TOP

Log85

2017/01/17(火)
1.17

1.17


2017/01/14(土)
神戸港の「細雪」


ハーバーランドから少し南にある西出町に
「思いつき」という名前の喫茶店があります。
開業は昭和30年。店主の谷岡朗子さんが、
20歳の時に「思いつき」で母親と始めたお店です。

もともと父親が溶接の鉄工所をしていた場所で、
お店は2軒隣の船大工が作ってくれたそうです。

西出町には「神戸ドック」という船舶修理ドックがあり、
その周辺には、鉄工、木工、鋳物、ワイヤロープなど、
下請けの町工場が集積していました。

「思いつき」には、近所から珈琲の出前の注文が
ひっきりなしに入り、食事に行く暇もなかったそうです。

界隈には最盛期、20軒ほどのお店が、
喫茶店だけでも7、8軒があったそうです。

朗子さんは、7男7女、14人兄妹の四女で、
家族を養うため結婚せず、61年間、
このお店を守ってこられました。
今は4姉妹で、このお店を続けておられます。

お店では、昔の界隈の話、市電で女学校に通った話、
昭和42年にあった水害の話、震災の時の話など、
いろいろと伺うことができます。かつて界隈で働き、
常連だった方も、時折足を運ばれます。

ぜひお店が続いている間に、足をお運びください。
残念ながら、Walkin'Aboutを開催する2/4、18は
土曜日なのでお休みですが・・・

写真左より、四女・朗子さん、三女・満知子さん、
七女・晴江さん、五女・紀久恵さん。

喫茶「思いつき」神戸市兵庫区西出町1-2あたり。
平日朝6時から昼2時頃まで営業、土日祝休

※一昨年の朝日放送のロケで、西川きよしさんはここを
 神戸港の「細雪」と表現されています。
http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/abc/45052/378775/


2017/01/13(金)
地獄谷の気配


JR神戸駅から西側のガード下には
数人しか入れない小さなスタンドやスナックが
立ち並んでいる場所があります。

終戦後に屋台やバラックが集まり
一時期活気のある通りとして栄えました。
客にお金を余分に請求したり
身ぐるみ剥がしたりということがあったそうで、
かつては地獄谷と呼ばれていました。

僕は今から12年ほど前に
この中の1軒に入ったことがあります。

昭和30〜40年代には造船所や港湾労働者
その後は建設現場の労働者が来ていたそうです。
カウンター5席の小さなお店で
ママは、お客に包丁を突きつけられて
とても怖い思いをしたことがあった。
が、最近はお客さんは少ない、と聞きました。

僕が行ったときには
パチンコ打ちに金を貸しているという老婦人が
血統書付きの犬を膝の上に乗せてビールを飲んでいました。

この時、お店に入った12年前の自分を、
僕は今、褒めてやりたいと思います。
というのは、ここは今では、すべて廃業しているからです。

神戸港をめぐる文脈は、この何十年かでずいぶん変わり、
すでに探りようがない、ということがいっぱいあります。
特に22年前の阪神・淡路大震災が大きいのですが、
その後も細々と残ってきたものが、
そろそろ語り部を失いつつあるのです。

だからこそ、今、聞いておかないとと。


2017/01/10(火)
神戸港の文脈を探る


2017年9月から10月に、神戸開港150年を記念して、
神戸港を象徴する港湾施設等に展示されたアート作品を、
神戸のまち並みと六甲山の山並みを背景に鑑賞しながら
楽しんでいただく「港都KOBE芸術祭」が開催されますが、
この芸術祭のプレイベントとして、1/28(土)には、
神戸港の歴史と文化を紐解く歴史講演会が開催されます。

2,3月に開催する「Walkin'About@神戸港」の
ベースとなる知識・情報をお伝えする講演会ですので、
お時間、ご興味ありましたら、ぜひご参集ください!


神戸開港150年記念・港都KOBE芸術祭プレイベント「神戸港の文脈を探る」

■日 時:2017年1月28日(土)1 部14:00 〜 2 部15:45 〜
■内 容:1 部「みなと神戸の歴史から」
     講 師:田辺 眞人(園田学園女子大学名誉教授)
    2 部「メリケン波止場今昔物語」
     講 師:角本  稔(元神戸港めぐり遊覧船船長)
■会 場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)303 会議室
■定 員:100名(先着順)
■申込方法:お名前(全員)、ご住所(市区名まで)、電話番号を記載の上、
     メール bunkasousei@office.city.kobe.lg.jp
     又はFAX(078-322-6136)

■お問い合わせ先:港都KOBE芸術祭実行委員会事務局
 〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 
  神戸市役所1号館17 階 市民参画推進局文化交流部内
  TEL:078-322-6597 FAX:078-322-6136

<田辺眞人さんプロフィール>
1947 年神戸市出身。園田学園女子大学名誉教授。
兵庫県文化賞・神戸市文化賞などを受賞。ラジオ関西「田辺眞人のまっこと!ラジオ」、NHKテレビ「新兵庫史を歩く」等に出演。

<角本稔さんプロフィール>
1943 年広島県生まれ。元神戸港めぐり遊覧船船長。
神戸港を考える会代表として、ポートウォッチングの開催(開催回数56 回、参加者延べ3100 人)や、歴史的建造物の保存再生運動などに取り組まれている。



2017/01/08(日)
コーヒー豆を運ぶ仕事


午前中に芦屋ロックガーデン・大谷茶屋へ。
雨ですが、六甲山カフェは営業していました。
お店には古家さんと、荒地山から下りてきて
ビールを飲んでいる方がおられました。

その方は「かつてコーヒー豆を運ぶ仕事をしていた」
という話をされたので、「では仕事場は神戸港ですか?」
と尋ねてみると、ビンゴでした。

 コーヒー豆は、神戸港では小野浜の五突・六突か、
 六甲アイランドから入ってくる。
 扱っているのは三菱・三井・住友・川西の倉庫で、
 ドンゴロスに入った生豆は、60〜70kgにもなる。

 ドンゴロスを鈎で引っ掛けると、いくらか豆がこぼれる。
 その豆を持ち帰って自分で焙煎を試していた。
 美味しくできるようになるまでに、1年ぐらいかかった。

 この仕事を、38年ほどやった。
 昔は貨物船を沖に停泊させて、艀で沖荷役をしていた。
 港は人が多く、活気があった。

沖仲士の人たちの中には、荒くれ者もいたんですか?
と尋ねてみると、

 荒くれ者? それ以上やな。
 慰安で有馬温泉に泊まりに行って、部屋にあるもんを
 みんな持って帰るので、出入り禁止になったりもしてた。

 今はコンテナからフォークリフトで荷物を下ろし、
 コンベアで運び、ロボットが倉庫に積み込んでいる。
 あれは飯も食わんでもいくらでも働きおる。

港町・神戸では、ふとしたタイミングで、
こうした逸話に出会うことがあります。

ただ、急がないと、昭和30〜40年代の
活気に溢れていた港をリアルタイムで経験した方の
お話は聞けなくなってしまいます。

ちょうどそんなタイミングで、神戸港を探っていきます。 


2017/01/05(木)
1/11(水) マチ会議


【マチ会議】
 1月11日(水)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 


2017/01/02(月)
謹賀新年


みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この年末年始は、主に自宅に引きこもり
溜まった書き物をこなしながら、英気を養っています。
今年は忙しい年になりそうです。


2016/12/27(火)
Walkin’About @神戸港


2017年9月から10月に、神戸開港150年を記念して、
神戸港を象徴する港湾施設等に展示されたアート作品を、
神戸のまち並みと六甲山の山並みを背景に鑑賞しながら
楽しんでいただく「港都KOBE芸術祭」が開催されます。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/12/20161219073003.html

この芸術祭のプレイベントとして、1/28(土)には、
神戸港の歴史と文化を紐解く歴史講演会が開催されますが、
大阪ガス近畿圏部・都市魅力研究室ではこのタイミングで、
神戸港の文脈を探り、情報を集め、出展作家の作品制作に
つなげることを目的に、Walkin'Aboutを開催いたします。

※今回は申込みが必要ですので、ご注意ください。

神戸開港150年記念「港都KOBE芸術祭」プレイベント
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @神戸港」

第1回:2月4日(土) 13:30〜 地下鉄海岸線・和田岬駅改札集合
第2回:2月18日 (土) 13:30〜 JR神戸駅中央改札 集合
第3回:3月4日(土) 13:30〜 阪神岩屋駅改札集合
 *再集合時間・場所(全日)16:00 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

ナビゲーター : 山納 洋(大阪ガス近畿圏部・都市魅力研究室)
対象 : どなたでも  参加費:無料  定員:各回30名  ※定員になり次第締切
申込方法 : お名前(全員)、ご住所(市区名)、電話番号を記載の上、港都KOBE芸術祭実行委員会事務局宛にメール(bunkasousei@office.city.kobe.lg.jp)又はFAX (078-322-6136)
お問い合わせ : 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室 Tel 06-6205-2366
 
主催 : 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室
協力 : 港都KOBE芸術祭実行委員会事務局・デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)

【神戸港とは】
 古くは「務古水門」「大輪田泊」と呼ばれる大陸との交易拠点であり、平安時代に平清盛が経ヶ島を築造した後に日宋貿易で栄えました。室町時代から江戸時代にかけては「兵庫津」と呼ばれ国内海運の要衝となり、江戸時代には北前船の拠点として多くの廻船で賑わいました。
 慶応3年(1868)年には神戸村が開港場となり、港湾の整備と居留地の造成が行われました。居留地に商館が立ち並び、多くの外国人が居住したことで、神戸には様々な外国の文化・風習が伝わりました。貿易だけでなく軽工業、造船業、製鉄業も興り、第一次大戦時は海運業が隆盛を極め、船成金が続出するなど、世界屈指の港都として繁栄しました。一方、ブラジルなど海外への移民達も、神戸港から旅立っていきました。
 第二次世界大戦では空襲の被害を受け、戦後は進駐軍に接収されましたが、やがてアジアの母港としての地位を回復。当時の客船や貨物船は沖合に停泊し、艀(はしけ)や通船が人や荷物を運び、港は多くの港湾労働者や船乗りで賑わいました。
 この風景は、コンテナリゼーションの進行により一変します。昭和42年(1967)にはコンテナ化に対応した摩耶埠頭が竣工、荷役形態が大きく変わり、港からは働く人々の姿が消えていきました。大型コンテナ船に対応するターミナル建設のため、ポートアイランド、六甲アイランドが造成され、海上に新たな都市が生み出されました。
 平成7年(1995)に発生した阪神・淡路大震災で大きく打撃を受け、取扱貨物量は激減しましたが、神戸市はその後、ポートアイランド挟造成、神戸空港整備、クルーズ客船の誘致などに取り組み、国際港としての地位回復に努めています。

写真:昭和38年のポートタワー(神戸港振興協会所蔵)


2016/12/19(月)
「芽吹きの雨」舞台写真


先週末に京都・P-actで上演された
朗読劇「芽吹きの雨」舞台写真です。

*ラジオドラマ版は、今でもこちらで聴けます。
 http://www.mbs1179.com/mebuki/


2016/12/18(日)
社会起業家と、支援事業者
今から12年前、僕は「edge」という、その年に始まった
社会起業家のビジネスプランコンペに参加していました。

提案したのは、すでに始めていた日替わり店主制カフェ
「common cafe」への出資システムでした。
首尾よくファイナリストに選ばれましたが、
最終プレゼンで、メンター(指導者・助言者)の方々に、
「あなたには人を巻き込む力が欠けている」
「私はその事業に出資しようとは思わない」とさんざん叩かれ、
結果、受賞は叶いませんでした。

当時僕は、メビック扇町で起業家の支援をしていました。
この仕事が大変だったのは、自分が起業してもいないのに、
起業に踏み切った人たちを指導するということです。
野球をやったことのない人が、野球を指導するようなものです。

その違和感を何とかしたいと思ったことが、
サラリーマンなのに多額のお金を借りて
「common cafe」を始めたことの大きな理由の一つでした。

自ら事業を興すことと、事業を正しく支援すること。
そのあるべき道を探求してきた立場として、
このコンペに関わるうちに生まれてきた違和感が
そのままプレゼンに表れてしまったのだと思います。

社会起業家、ソーシャルデザイナー。

今では耳に慣れた言葉になりましたが、
当時は社会課題解決のための起業は
一般的ではありませんした。

当初はビジネスプランコンペが先行し、
プレゼンで評価を勝ち得たものの、
事業家であるメンターを身近に見いだせない中、
そもそもビジネス化が難しい事業に、
多くの起業家がのたうち回りながら立ち向かっていました。

そのうちに社会が追いついてきて
大きな助成金や事業委託を得られるようになると、
人を雇って事業を大きく回していくノウハウを
求められるようになりました。
彼らはまたも、のたうち回りながら、
そのノウハウをどうにか獲得していきました。


今日は、グランフロント大阪にある都市魅力研究室で、
「edge」のセミファイナルが行われました。
http://www.edgeweb.jp/

ここまで勝ち残ってきた事業プランのプレゼンが行われ、
4名がファイナリストとして選ばれていました。
メンター側にいた、かつては社会起業家だった事業者と、
支援側のプロフェッショナルの方々は、
プランの解像度を上げるための、あえての厳しい質問を
プレゼンターに投げかけていました。

なるほど、この業界、こんな風に深みを増していたのかと。


僕も挨拶する時間をいただけたので、こんな言葉を渡しました。

 みなさんがその事業を、本当にやるのかどうか、
 自分の時間やお金をかけて取り組む価値があるかを、
 ぜひ問い直してみてください。そしてやると決めたら、
 プレゼンの評価など気にせず、やり続けてください。

 コピーライターの糸井重里さんは、
 「できるまでやめなければ、できる」と言っています。
 ぜひ、事業を続けてください。
 その過程で、多くのことは勝手に学ぶはずです。

 そのうちに、道は開けてくるでしょう。
 そしていつか、一緒に何かをやりましょう。
 

みなさんの今後のご健闘とご活躍を、期待しています。  


2016/12/18(日)
関西の戯曲賞 新顔2人が受賞コメント
演劇ライター・吉永美和子さんによる
第23回OMS戯曲賞・受賞作家コメント紹介記事が
「Lmaga.jp」に紹介されました。
https://www.lmaga.jp/news/2016/12/18586/


2016/12/16(金)
『芽吹きの雨』 が京都で再演されます


ドラマシリーズ『イストワール histoire』の
第5話として、2014年に上演いたしました
朗読劇『芽吹きの雨』が、今週末に京都・P-actにて
再演されます。この機会をお見逃しなきよう!
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~koku-ryodan/info.html

日時:12月17日(土)15時〜/19時〜 18日(日)15時〜
    *全席自由、受付・開場は開演の30分前です。
会場:P-act(ぴーあくと)
   (河原町今出川下ル1つ目の信号南東角
    歯科医の隣の清和テナントハウス2階)
   URL http://p-act2009.jimdo.com/
料金: 前売・当日共 2,000円 要予約

 明治、大正、昭和を生きたクリスチャンであり、建築家・伝道家・「近江兄弟社」の創立者・経営者、教育者としての足跡を日本に残したメレル・ヴォーリズ。彼を支えたのは、子爵家に生まれた妻・一柳満喜子でした。

『芽吹きの雨』は、華族の身分を捨ててヴォーリズと共に生き、封建社会の既成概念と闘い、日々の生活の中に神の愛があると伝え続けた満喜子の、我が国初の幼児教育をめぐる憂いと喜びを描いた物語です。

脚 本:高橋 恵(「虚空旅団」 作・演出・代表) 

原 作:Grace N Fletcher 「The Bridge of Love」
   平松隆円監訳「メレル・ヴォーリズと一柳満喜子 愛が架ける橋」
出 演: 飛鳥井かゞり 得田晃子 
作曲・演奏:三木万侑加

チケット予約サイト
https://www.quartet-online.net/ticket/mebuki20164


2016/12/14(水)
「みつめればそこに」朗読ワークショップ


さて、来年2、3月には、朗読劇「みつめればそこに」の
朗読ワークショップを、奈良県立図書情報館で開催します。

朗読劇「みつめればそこに」朗読ワークショップ

日 時 2017年 2月25日(土)/ 3月12日(日) 9:30〜11:30(2時間)
会 場 奈良県立図書情報館 奈良市大安寺西1丁目1000
Tel 0742-34-2111
講 師 小栗 一紅(大正まろん)
   劇作家・俳優。朗読劇「みつめればそこに」作・演出。
   俳優養成所の講師として10年務める。
参加料 各 1,500円(1回のみの参加、2回とも参加どちらでもOK)
内 容 簡単なストレッチ・発声・朗読(初めてでも大丈夫)
持ち物 動きやすい服装・飲み物・筆記用具
定 員 20名(先着順)
お申込み  メール ogurikazue@yahoo.co.jp (小栗)
 ※件名を「朗読WS」とし、本文に以下情報をご記入ください。
○お名前 ○年齢 ○希望日 2/25(土) /3/12(日)/両日共

お問合せ 大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
     Tel 06-6205-2366

主  催 大阪ガス株式会社
共  催 奈良県立図書情報館

朗読劇【みつめればそこに】
 40年以上にわたって奈良・大和路を撮り続けた写真家・入江泰吉氏。大阪大空襲で家を焼失し、故郷の奈良に戻り居を構え、そこで様々な出会いを重ね、奈良を代表する写真家として歩んでゆきました。
 入江氏の自宅は、古都・奈良の情緒を残す東大寺の境内地にあります。その家の窓の外には、手を伸ばせば届く距離に大きな欅の木が生えています。
 入江氏の生まれる前から、そして亡くなった今も、そこにあり続けている欅。この欅を“時代をつなぐ語り部”として、入江泰吉氏の後半生を描いています。

写真:まきえきくお


2016/12/12(月)
ONPS(Osaka New Producer's Showcase)2016


今年度の大阪府・市「芸術文化魅力育成プロジェクト」の
プログラムの詳細が、さきほど公開されました。
http://www.onpsosaka.jp/2016/

ONPS(Osaka New Producer's Showcase)2016
 “大阪発”若手プロデューサーによる
  進化系ストリートカルチャーの祭典

1.大阪フォトセッション「This is OSAKA」  
   12/12(月)〜2/15(水) produced by 長谷波ロビン
2.倭太鼓飛龍×FE OSAKA「Neo Classic」  
   2/12(日)@ソフィア堺 produced by 池口 誠、AYUMI
3.OSAKA STREET SHOW  
   2/25(土)@なんばカーニバルモール produced by 近藤 綾香
4.スーパー落語  
   3/1(水)、2(木)@心斎橋SUN HALL produced by 宿利原 健
5.GALA -MORTAL COMBAT DANCE LIVE-  
   3/11(土)@岸和田波切ホール produced by SHUNJI

アートジャンルを横断し、クールなコンテンツを生み出す
若きプロデューサーを、ここから輩出することができれば、と。


2016/12/12(火)
入江泰吉の心を語る


イストワール上演記念セッション「入江泰吉の心を語る」、
好評のうちに終えることができました。
お越しいただいたみなさま、関係者のみなさま、
ありがとうございました!!
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

今回は大正まろんさんが、朗読劇の作・演出にとどまらず、
映像上映や座談会のコーディネートまで手掛けられ、
これまでのイストワールの枠を大きく超えた企画として
実現しました。

来春には、ラジオドラマ版「みつめればそこに」の放送と
朗読ワークショップを、秋には再演を目指します。


2016/12/07(水)
12/13(火) common style


さて、ひっそりと告知を。
12/13(火)の夜、久しぶりにコモンカフェに立ちます。
http://talkin-about.com/?page_id=4260


2016/12/06(火)
『駄菓子屋』という居場所


ということで、桃谷こども食堂の尾関さんと、
和田岬の駄菓子屋「淡路屋」の伊藤さんにお越しいただき、
駄菓子屋の可能性について考えてみることにしました。

うめきたTalkin’About「『駄菓子屋』という居場所」

2017年1月30日(月)7pm〜9pm
 @大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 
 参加無料

話題提供:伊藤由紀氏(「淡路屋」店主)
聞き手:尾関泰輔氏(桃谷こども食堂)

 神戸市兵庫区・和田岬にある駄菓子屋「淡路屋」には、放課後の時間になると、近くの小学校の子どもたちがやって来ます。子どもたちは駄菓子やクレープを買い、お店の前で遊び、ケンカしたり仲直りしたりしています。店主の伊藤さんは「ねーちゃん」と呼ばれ、子どもたちと友達のように話しています。子どもの頃にお店に通っていた若者たちも、昔を懐かしんでこのお店に足を運んでいます。

 近年、子どもの貧困に対する取り組みとして「こども食堂」や、子どもの居場所をつくる動きが盛んになっていますが、今回は「淡路屋」店主の伊藤さん、「桃谷こども食堂」の尾関さんとともに「子ども目線からみた、子どもの居場所」について考えてみたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人が自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そんな場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545

*尾関さんにも、すでに紹介いただいています。
 http://kodomo-momo.blog.jp/archives/10066696.html


2016/12/05(月)
エディブルタウンという取り組み


イギリス中部にあるトッドモーデンという町では、
「インクレディブル・エディブル・トッドモーデン」と称して、
町にある空いた土地に、食べられる野菜や果樹を栽培し、
地域の地産地消を進めていく活動を盛んに行っています。

もともと3人の有志がボランティアとして、
許可も予算もなく、ゲリラ的に気に入った場所に
植えはじめたそうですが、その後発起人たちは
公共部門と民間の土地所有者に呼びかけ、
未使用地に野菜などを栽培する許可を求めたそうです。
今では道路脇やバス停、警察署や消防署、小学校の校庭や
老人ホームや病院の庭など、町中に展開しています。

育った野菜は誰でも自由に持って行って良く、
収穫の適期がわかる看板をボランティアが掲示しています。
教会やパブで野菜を配布したり、料理をふるまったり、
学校教育に繋げたりという活動も、地域に生まれているようです。
http://www.fragmentsmag.com/2016/11/ayah-ayn-1/

という話を、神戸創生会議のワークショップでしたところ、
同班になった西神ニュータウン・竹の台地域委員会の
森川さん・濱さんと「竹の台エディブルタウンプロジェクト」
を始めよう、と意気投合しました。

この提案は、今週末の創生会議で発表されます。
僕は奈良でイストワールの公演はあるので休みますが・・・


地域で食べられるものを小さく栽培することで
地域に新たなつながりが生まれる。
もしかしたら、外から人がやってくるかも知れない、
もしかしたら、地域の新たな産業に育つかも知れない。

その可能性を、見極められればと思っています。


2016/12/01(木)
Walkin’About@桂 (京都市西京区)


次回、38ヶ所目のWalkin'Aboutでは、阪急桂駅界隈を歩きます。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About@桂 (京都市西京区)」
開催日:2017年1月9日(月・祝)
集合時間・場所:14:00 @阪急桂駅改札 
再集合時間・場所:16:00 @同上 参加無料 

 桂川右岸の桂は、古くから船遊びや観月の名所として知られ、嵯峨、白河、鳥羽、宇治とならんで多くの平安貴族の別荘が建てられました。11世紀初頭、藤原道長はここに桂山荘を造営し、山荘は源氏物語の桂殿のモデルになったともいわれています。また平安時代には桂女と呼ばれる女性の商人がこの地を拠点に洛中に行商を行っていました。

 江戸時代には山陰道が敷かれ、沿道の桂、樫原、大枝は宿場町として栄えました。また桂は保津川水運の発着所でもあり、交通の要衝として栄えました。川と道の交点にはかつては「桂の渡し」があり、現在は桂大橋が架かっています。

 元和元年(1615 )頃、下桂村は皇族八条宮家の所領となり、智仁親王は山陰道に面して「下桂瓜畠のかろき茶屋」を作り、寛永元年(1624 )頃には、古書院、月波楼などを完成させ、桂山荘、桂亭、桂御殿などと呼ばれるようになりました。八条宮家はその後明治時代に途絶え、明治16年(1883)、桂山荘は宮内省所管となり、桂離宮と称されるようになりました。造営当初の庭園と建築物を現在も遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【主 催】 
 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室 


2016/12/01(木)
CAFEもこ

四天王寺前夕陽ヶ丘・クレオ大阪中央の3階にある
クレオ・チャレンジカフェ。

今期は「CAFEもこ」さんが、スウィーツと喫茶の
営業をされています。11:00〜18:00、月休。


2016/12/01(木)
見えてきた「地域演劇」の形

「だいとう戯曲講座」に参加いただいている
ライターの桝郷春美さんが、WEBサイト「アイデアニュース」に、
大東市での演劇プロジェクトについて記事を書いて下さいました。

扇町ミュージアムスクエア、OMS戯曲賞からの
つながりについてお話ししています。
全文を読むには、有料会員になる必要がありますが・・・
https://ideanews.jp/archives/31921


2016/11/27(日)
Walkin'About@逆瀬川


11/23(祝)に開催したWalkin'About@逆瀬川には、
15名の方にお集まりいただきました。

今回は逆瀬川をさかのぼり、譲葉台、逆瀬台、宝梅まで
行った方、伊和志津神社を訪ねた方が多かったようです。

逆瀬川の一般的なイメージは「上質な住宅地」ですが、
治山治水の歴史、旧集落の気配と寺社仏閣、
駅前から工場跡に移転した市役所、どうにか通した県道、
中州にあった宝塚会館、聖天さんにある零戦など、
謎がだいぶ散りばめられていて、探り甲斐がありました。

僕はいつも通り、喫茶店で話を聞いたりもしましたが、
いちばん印象的だったのは、この風景です。

流路工と呼ばれる堰堤で段差を作り、
河床の傾斜を下げると、大雨の時でも石が流れなくなる。
そういうデザインで、まちが守られているのかと。

写真右は、「逆瀬川砂漠」と呼ばれていた頃の
この川の写真です。250〜300mあった河原を改修し、
河道を狭めて余剰地を住宅地として販売し、
工事費用を捻出したのだとか。


2016/11/26(土)
駄菓子屋の可能性


昨夕は桃谷こども食堂の尾関さんと、
和田岬の駄菓子屋「淡路屋」を訪れました。

昨年NHKの「ドキュメント72時間」で
子どもたちも、子どもの頃にここに通った若者たちも
集まる場として紹介されたお店です。
僕も「つながるカフェ」で書かせていただきました。
http://www.dailymotion.com/video/x30sn0a

尾関さんには、今年6月にTalkin'Aboutで
「こども食堂」の現状について紹介いただきました。
http://kodomo-momo.blog.jp/

“貧困対策”なのか、“コミュニティづくり”なのか。
「こども食堂」の存在意義は揺れていますが、

淡路屋さんを見ていると、大人目線で考えるよりも、
駄菓子屋があって子どもたちが自然に集えれば
それで多くのことは解決するのでは、

と、店主の伊藤さん、尾関さんと意気投合していました。

1月頃に、お二人にお越しいただいて
「駄菓子屋の可能性」と題したセッションを
組んでみようかと思っています。


2016/11/23(水)
大東市を舞台にした戯曲


10月に本講座が開講した「だいとう戯曲講座」は
今夜が第4回目でした。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/archives/48088485.html

今日は課題として、以下のお題を満たす戯曲を
みんなで書いてみました。

・登場人物は男、女の2名で、セリフは8つ
・季節は冬で、2人は大東市に住んでいる
・女は男に気がある

僕は、こんなのを書いてみました。

女 3日の夜って、空いてる?
男 空いてるけど。
女 駅前でイルミネーションやってるでしょ。
男 駅前って、住道の?
女 そうそう。行かない?
男 いいけど。
女 「けど」って何?
男 あ、いや・・・その日の芝居のチケットが2枚あって・・・行かない?

受講者は、大東を舞台にした10分程の戯曲を書き下ろし、
朗読公演として3/11(土)、12(日)に発表する予定です。
5名の受講者は全員大東市民ではないため大変なのですが、
それぞれどうにかテーマを絞り込みつつあります。



2016/11/22(火)
まちPR、草の根から


昨日の毎日新聞夕刊に、「まちPR、草の根から」と題した
コラムを掲載いただきました。

大東市でのイストワールの取り組みから、
関西小劇場で活躍する劇作家・演出家が、
地域に残されたストーリーを作品化し、上演する、
そして地域の方々が語り継ぎ、地域の誇り、
活性化につなげていくという道筋を紹介しています。


2016/11/21(月)
11/28(月) マチ会議


【マチ会議】
11月28日(月)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 
 今回は「まち読みの手法」という話を少しします。
 興味ありましたら、お気軽にご参加ください。


2016/11/20(日)
阪急伊丹駅の履歴


11/13(日)開催のWalkin'About@伊丹には
7名の方にご参加いただきました。

空港近くに飛行機を撮りに行った方、
昔住んでいた町に行ってみた方、
近くの小学校でやっていた伊丹マダンに行った方、
河岸段丘崖の高低差を楽しんだ方、
古い民家とマンションの風景を見た方など
みなさんの目の付け所は、いい感じに散っていました。

僕はサンロード商店街の路地にあるうどん屋へ。
たこ焼きうどんを食べ、お酒をいただきながら、
まちの履歴を店主に聞いていました。

 阪急伊丹駅は、このすぐ裏にあったが、
 小さい駅で間に合わなくなり、今の場所に移転した。
 宝塚まで延伸する計画だったが実現せず、
 阪神淡路大震災で駅が潰れ、計画は完全に消えた。
 震災後は、仮駅が少し南にできていた。
 復旧したのはいいが、今の駅は造りが分かりにくい。

 産業道路のあたりは、ほとんど小西さんの土地だったが
 数年前に本社も周りも、伊丹産業が買い取った。
 今、伊丹にある酒蔵は2つ。小西さんと老松さん。
 伊丹産業はプロパンからガソリン、米、電気と
 何でも売っていて、勢いがある。

なるほど、産業道路あたりの開発が進んだ背景は
そういうことだったのかと。

画像は「今昔マップ」で見た、
昭和48年と現在の伊丹駅周辺の比較です。
今昔マップは、予習、復習にとても便利です。
http://ktgis.net/kjmapw/


2016/11/17(木)
Osaka New Producer's Showcase (ONPS)


大阪における芸術文化分野のプロデューサー育成をめざした
府・市の共催事業が、2年目を迎えています。

昨年度は「中之島のっと」として、山本能楽堂さんを軸に
複数のプロデューサーが1つの事業をつくる形で展開しましたが、
今年度はJTB西日本さんによる、ストリートダンスを
中心としたミクストジャンル企画が進行中です。
http://www.osaka-artscouncil.jp/ja/columns-interviews/post/000696/


2016/11/04(金)
「みつめればそこに」のエピソード


今回、奈良で上演するイストワール第7話
「みつめればそこに」の作・演出をお願いしている
大正まろんさんとは、第3話「ちひさきもののうた」でも
ご一緒しています。

奈良にかつてあった宿・日吉館の女将・田村きよのさんを
描くにあたり、まろんさんは1年近くの時間をかけ、
足しげく奈良に通われました。そして広大な奈良の
空間世界を伝えるような作品が生まれました。

*「ちひさきもののうた」は、こちらで聴けます。
 http://www.mbs1179.com/chiisa/

まろんさんは公演終了後も奈良に通い続け、
春日大社での奉納イベントをきっかけに、
映像作家・保山(ほざん)耕一さんとの関わりが生まれ、
入江泰吉旧居のドキュメンタリー映像制作に関わりました。

今回のイストワールでは、写真家・入江泰吉氏の物語と、
保山さんによる旧居のドキュメンタリー映像上映、座談会と、
まろんさんが奈良で得たご縁を広げる形で実現しました。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

入江泰吉氏は奈良・東大寺の旧境内地で生まれ、
大阪で写真家としての地歩を築きましたが、
大阪大空襲で家を焼失。奈良に戻り夫婦で下宿暮らしを始めました。

放心状態を埋めるように、亀井勝一郎の「大和古寺風物誌」を
手に奈良の古寺を遍歴する中で、たまたま東大寺法華堂の
四天王像が疎開先から帰還するのを目撃しました。
その時に、戦勝国のアメリカが賠償として
日本の古美術を持ち帰るという噂を耳にし、
奈良の仏像を写真で記録することを決意。
大阪の闇市で機材を揃え、撮影を始めました。

翌年、たまたま東大寺に撮影に来ていた入江は
幼馴染の上司海雲氏(当時、東大寺観音院住職)との
再会を果たしました。小説家・志賀直哉の文化人サロンを
引き継いでいた上司氏を介して、入江氏は多くの知遇を得て、
大和路を撮り続ける写真家として、歩みを進めていきました。

入江氏は自身の中にある、天平の奈良のイメージを
写真に収めるために、何時間も、何日も待ち続けました。
一千年前とつながれる場所が、今も残されている場所。
彼は終生、その風景を追い求めたのでしょう。


2016/11/03(金)
作業靴を売るコンビニ


デイリーヤマザキの神戸新港東店は
デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)から
徒歩8分ほどの港湾倉庫エリアにポツンとあります。

このお店には、作業服を来た男性が次々にやって来ます。
朝には缶コーヒーとパンを買う人が多かったですが、
作業靴や作業用手袋が何種類も並んでいました。
他にお店が1軒もないので、そうなるのでしょう。

お客さんには、倉庫で働く人、トラックの運転手のほか、
塗装やパレットを修理するような職人さんも多いそうです。
僕がイートインコーナーでコーヒーを飲んでいる間には、
海上保安庁の機動救難士の2人組がコーヒーを買っていました。
海難船舶の遭難者や海上で漂流する遭難者を、
ヘリコプターで救助する方々のようです。

このお店では、みかんぱんがフィーチャーされていました。
中にみかんゼリーが入っていて、中々美味しいのでびっくり。
http://www.yamazakipan.co.jp/gotouchi/

和歌山のご当地商品のようですが、
他のデイリーヤマザキでも売っているのでしょうか?


 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.10