過去の日記

2022/06/28(火)
Walkin’About @泉佐野


次回、87ヶ所目のWalkin'Aboutでは、泉佐野を探ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @泉佐野」
開催日:2022年8月6日(土)
集合時間・場所 15:00 @南海泉佐野駅改札
再集合時間・場所 17:00 @同上 

 泉佐野市域には中世になると佐野荘、鶴原荘、長滝荘といった荘園が成立し、1234年には九条家によって広大な日根荘が成立しました。佐野村では室町時代から熊野街道筋の字市場村に定期市が立つようになりました。一方、沿岸部には対馬や五島列島方面まで漁に出るほどの大規模な船団が出現し、玉之浦納の反乱や文禄・慶長の役にも佐野村の漁民が登場します。江戸時代には豪農の中から廻船業を営む者が現れるようになり、なかでも食野家(めしのけ)、唐金家(からかねけ)は井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場するほどで、当時の面影を残す「いろは四十八蔵」の一部が今も残っています。「佐野浦」と呼ばれる港町として活況を呈した佐野村は、和泉国では堺に次ぐ商業都市となり、人口も岸和田城下6町や貝塚寺内5町を上回るようになりました。

 明治18年、大阪で舶来雑貨商を営む新井末吉がドイツ製タオルを入手し、泉佐野市の白木綿業者、里井圓治郎にその製織の研究を奨めたことから、タオル産業がこの地に発祥しました。製織後に精練漂白をする後晒タオルが主で、吸水性に優れ、独特のソフトな風合いなどの特徴があります。

 1994年には、大阪湾内泉州沖5kmの埋立地(田尻町・泉佐野市・泉南市にまたがる)に、世界で初めての完全人工島からなる海上空港である関西国際空港が開港。西日本を中心とする国際拠点空港であり、近畿圏の国内線の基幹空港と位置づけられています。近年、関西国際空港を利用する外国人観光客が飛躍的に増加していることから、世界と日本を結ぶ玄関都市としてまちづくりに取り組んでいます。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366  
 http://www.toshimiryoku.jp


2022/06/27(火)
マイプロは自分のためにも、会社のためにも


6/23(木)のうめきたTalkin'About「社員が企業とつながり直すマイプロ」には、
18名の方にご参加いただきました。
https://www.toshimiryoku.jp/1307210_11631.html

合同会社パチクリ代表の北野貴大さんは、
大学で建築学科を出た後、JR西日本SC開発(株)に入社し、
2017年から5年間、ルクア大阪を担当されました。

企業のプッシュ型の情報発信に違和感を感じていた
北野さんは、受信型のSNSメディアを作り、
お客さんの悩みを受け止めるようにしたところ、
年間1万件も悩みが届くようになったそうです。
そこで、悩みを相談したり解決したりする
「妄想ショップ」をルクア内で期間限定で展開し、
さらには「トキメキ事業部」として事業化しました。

会社の仕事を「10%だけ自分らしい仕事にしてみる」
そんなスタンスで自分の仕事をマイプロ化した北野さんは、
次に社員のマイプロを後押しする取り組みを始めました。
マイプロを通じて社員の働くモチベーションを回復し、
「主体的な社員から辞める」現状を変えていくこと、
会社と社員の関係性を変えていくことを目指してのことです。

そして最近は、一時的な離職休職を肯定的に捉え直す
「キャリアブレイク」を世に広める活動をされているそうです。
ベルギーでは、キャリアブレイクは国民の権利として
認められていて、人生で5回まで取っていいのだそうです。

北野さんは、マイプロの目的には「教育」と「企画」の
2つがあって、どちらを目指すかによって打つ手は変わる
と考えておられます。

そして北野さん自身は、教育の方向、つまり、
人が会社の中で疲弊してしまうことなく、
小さな挑戦を通じて自分を取り戻し、成長していくことに
より重きを置いておられるようです。

北野さんのお話は、自らマイプロに取り組む人たちにも、
会社の立場で社員のことを考えている人たちにも、
強く響いていました。


2022/06/26(日)
東西まち歩き対談


次回7/29(金)のがくげいラボ×Talkin'Aboutには、
『地理マニアが教える 旅とまち歩きの楽しみ方』(ベレ出版 2021)の著者、
作田龍昭さんにお越しいただきます。
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/gakugei-talkin-vol14-220729/

作田さんは地理を“趣味”として、長年まち歩きを
続けて来られた方です。関東在住にも関わらず、
関西でのWalkin’Aboutにも何度も参加いただいています。
 
ですので、関西の様々なまちをご存知なのですが、
今回の打ち合わせの時に、関東と関西にある
よく似たジャンルのまちの比較をすると面白いのでは、
と盛り上がったことから、今回のタイトルを
「東西まち歩き対談」としてみました。

例えば、尼崎市と横浜市鶴見区(工場町)、
千里中央と京王多摩センター(ニュータウン)、
守口・門真・寝屋川と春日部・越谷・草加(企業城下町)
といった対比から、類似点と相違点を探ってみたら
面白いのでは、というお話です。

ご興味ありましたら、どうぞ。


ちなみにあさって6/28(火)は「マチ会議」です。

【マチ会議】
 6/28(火)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室 参加無料
 https://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。





2022/06/25(土)
「暮らし観光」の広がり


6/21(火)夜のがくげいラボ×Talkin'About「『暮らし観光』の可能性」には、
40名ほどの方にご参加いただきました。
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/gakugei-talkin-vol13-220621/

「暮らし観光」とは、その地域独自の暮らし―
地元の人に親しまれているお店や食べ物、文化などを
楽しむ観光のことをいいます。

写真家のMOTOKOさんは、名所旧跡や温泉を巡るような
これまでの観光ではなく、まちを歩き、個人商店に
光を当てることで、地域の経済が盛り上がるような
サスティナブルな観光のあり方に注目して、
この言葉を使うようになりました。

そして、暮らし観光の実践者として
「真鶴出版」(神奈川県真鶴町)、の川口さん、
「アングル」(愛知県岡崎市)の飯田さん、
「旅館大村屋」(佐賀県・嬉野温泉)の北川さん、
といった方々の動きに注目され、協働しておられます。

“何もない、普通のまち”を歩いて
そのまちの魅力に触れ、楽しむという営みは
僕らもWalkin’Aboutで日々実践しています。

まちに足を運び、個人店主と仲良くなり、
その後も店主に会いにまちを訪れるという“旅”は、
とても楽しいけれど、ハードルが高い営みのようにも
思っていましたが、
オーバーツーリズムやコロナ禍を社会が経験し、
マイクロツーリズムやご近所観光と呼ばれる
新たな旅の形が生まれてくる中で、「暮らし観光」は、
もしかしたら、もっと大きな潮流になっていくのでは。

MOTOKOさんとの対談で、そんな感触を得ました。


2022/06/24(金)
アンラーニング(学びほぐし)という経験へ


さて、次回のうめきたTalkin'Aboutでは、
大阪大学人間科学研究科の岡部美香さんに、
アンラーニング(学びほぐし)というお話をいただきます。

哲学者の鶴見俊輔さんは、ハーバード大学の学生時代に
ヘレン・ケラーからこんな言葉を受け取ったそうです。

「私は大学でたくさんのことを学んだが、
 その後たくさん学びほぐさ(unlearn)なければならなかった」

この言葉は最近では、変化の激しい時代に必要な
思考方法のようにも使われているようですが、
今回、岡部先生には、社会的包摂の観点から、
アンラーニングについてお話しいただきます。

自分にとっての「あたりまえ」は、時として
マイノリティや当事者を傷つけることもある。
そのことにいかに気づき、自らをほぐしていくか、
そういうお話になると思います。

うめきたTalkin’About「アンラーニング(学びほぐし)という経験へ」

2022年7月26日(火)7pm〜9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:岡部 美香氏(大阪大学・人間科学研究科)
 参加無料

 「アンラーニング(学びほぐし)」とは、これまでの学習や経験を通して身につけた、自分が暮らす社会では当たり前とされている知識やものの見方をいったん脇に置いて、新しい知識や異なるものの見方に対してオープンになることを指します。グローバル社会における課題の解決においては、あるいは子どもやマイノリティと呼ばれる人々とつきあう時には、こうしたオープンな態度が重要になることが少なくあり ません。

 大阪大学・人間科学研究科の岡部美香さんは、20年以上にわたり、人間の発達・変容と教育にかかわる「ことば」に作用するさまざまな見えない「力」をテーマに研究を続けてきました。他方また、人間科学研究科附属未来共創センターでは「マイノリティ教育ラボ」を共同で立ち上げ、大阪大学の学生や地方自治体・地域の人々とともに、外国にルーツのある子どもたちへの支援や夜間中学校におけるリテラシー教育に関する研究活動などに取り組んでいます。今年5月には、子どもをはじめとする「当事者参加型」の教育・福祉とそれを通した「市民参加型」の社会を構想・構築することをめざし、大阪大学・社会ソリューションイニシアティブ(SSI)において「自らの生から公共の知を共創する次世代市民の育成に向けた教育の開発」という基幹プロジェクトを立ち上げておられます。

 今回のTalkin’Aboutでは、岡部さんの研究内容と「アンラーニング(学びほぐし)」の重要性と難しさに関するご自身の経験についお話しいただき、社会的な活動に取り組むにあたってどのような視点や姿勢が必要なのかについて話し合います。
※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にある
Aエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
担当:山納 Tel 06-6205-2366



2022/06/24(金)
みんなでつくる千里中央公園


豊中市にある千里中央公園では、
公民連携による魅力ある公園づくりを進めておられますが、
今回、地域の方々とつくる千里中央公園の新しい取り組みとして、
公園の新しい使い方を発見する講座を開催されます。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kouen_midori/kouen_midori_topics/senrikouzakaisai.html

7/16(土)午前中には、僕も喋らせていただきます。
他の回もすべて楽しそうです、一堂に集まらないのが残念...



2022/06/20(火)
なぜ、今、『暮らし観光』なのか?


明日6/21(火)夜のがくげいラボ×Talkin'Aboutでは、
写真家のMOTOKOさんに東京からお越しいただき、
「『暮らし観光』の可能性」と題してお届けいたします。
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/gakugei-talkin-vol13-220621/

がくげいラボ×Talkin’ About vol.13
山納洋×MOTOKO「『暮らし観光』の可能性」

昨日、オンラインでMOTOKOさんと打ち合わせました。
MOTOKOさんは今、『暮らし観光』の潮流の話だけでなく、
なぜそんな潮流が起きているのかという、若い人たちの
心の内面で起きているパラダイムシフトの話まで
掘り下げてセッションしたい、とお考えでした。

明日のセッションでは、そのあたりを探求していきます。
ぜひ多くの方に、この時間を共有いただければと。

※がくげいラボのWEBサイトを見ると、上から8つ目までが
 Talkin'About企画になっているのが面白いです。
 https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/index/
 


2022/06/19(日)
大谷茶屋の進捗


今日は大谷茶屋のリノベーション作業。
入口側の基礎ブロックと柱を撤去して、
梁下に構造を支える柱を1本入れました。

次回7/3(日)の作業では、滝に近い側(右写真の右奥)に
柱を2本立てた後に、耐震補強のためにコボットを入れます。
https://cobot.co.jp/wall/

そしてついに、奥のブロック壁を取る予定です。
ここまで行ければ、完成のイメージがつきそうです。


2022/06/18(土)
宇治の市民活動と交流拠点


今日のWalkin’About@宇治には、
9名の方にご参加いただきました。
宇治といえばお茶、ということで、
お抹茶、茶そば、茶だんご、抹茶アイスなどを
楽しまれた方が多かったのですが、
ウトロと小倉に寄ってから来た、天ケ瀬ダムまで行った、
木幡から宇治川沿いに歩いて来た、という強者もおられました。

僕自身は、茶室でお抹茶をいただいたり、
宇治川沿いを散歩したり、平等院に行ってみたりも
する一方で、観光客ではなく地元の人が行く喫茶店で、
話を聞いてこよう、とある喫茶店に入ってみました。

そこで店主とお客さんが喋っていた話から、
宇治市では、多くの市民サークル活動で活用されていた
公民館とふれあいセンターを耐震上の理由から廃止し、
新たに88億円をかけて、太閤堤歴史公園と交流館を整備し、
会議室を有料で貸し出すようにした、と知りました。

で、京阪宇治駅北側の宇治川沿いの茶畑の中にある
その施設に行ってみました。
https://uji-chazuna.kyoto/

とても今どきな感じの、感度の高い施設です。
昨秋にオープンしたばかりで、認知度はまだまだなのか、
それほど多くの人はいませんでしたが。

「公民館の利用者層は70代が多いが、
 1割は若年世代を中心としたサークルで、
 子育て世代の交流の場にもなっている」
と市の資料には書いてありました。

おそらく、より多くの若年・子育て世代に
来てもらえる施設を、との思いから決断されたのでしょう。
上の喫茶店に集まっていた方々は、
前市長に強引に進められた、との思いをお持ちでしたが、
せっかくいい施設が出来たので、多くの市民に
愛されるようになれば、と思いました。


2022/06/17(金)
太子町の観光ポテンシャルを考えるツアー


5月のうめきたTalkin'Aboutのスピンアウト企画として、
7/10(日)に、太子町ツアーを開催することにしました。
お時間とご興味がありましたら、どうぞ。

Talkin’Aboutスピンアウト企画
『太子町の観光ポテンシャルを考えるツアー』

日程:2022年7月10日(日)
ナビゲーター:加納 実季氏(太子町観光・まちづくり協会)
集合時間・場所 13:40 @聖徳太子御廟前(叡福寺前) 
参加料:200円(太子街人(ガイド)の会の方による案内があります)
※近鉄南大阪線・上ノ太子駅13:27発 喜志行き、または、
近鉄長野線・喜志駅13:15発 上ノ太子行きの金剛バスが便利です

 大阪府南河内郡にある太子町は、聖徳太子ゆかりの地です。町には日本遺産に認定された日本最古の官道・竹内街道が通り、敏達・用明・推古・孝徳天皇陵と聖徳太子廟の5つの陵墓をはじめとした古墳時代終末期の古墳群が存在し「王陵の谷」とも呼ばれています。東には万葉集にも詠われた名峰・二上山を望むことができます。
 町内には関西エリア最大級の広さを誇る「上ノ太子観光みかん園」とともに、傾斜地を中心として数多くのブドウ畑があり、大阪を代表するブドウの産地のひとつでもあります。
今回のTalkin’Aboutスピンアウト企画では、太子町観光・まちづくり協会の加納さんに、太子町の観光資源と最近起こっている動きについてご紹介いただき、参加者全員で地域のポテンシャルを活かした観光開発について考えます。

【当日スケジュール】

 13:40 聖徳太子御廟前集合
     叡福寺見学
 14:30 西方院見学
 15:10 太子町生涯学習センター「太子の森」へ移動
 15:30 ディスカッション
 16:30 終了・振り返り

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【主催・お問い合わせ】 大阪ガスネットワーク蝓‥垰毀ノ聾Φ羲次|甘:山納 
 Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp


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