過去の日記

2024/06/21(金)
Walkin’About @笠置


7月のWalkin'Aboutでは、笠置に行くことになりました。未踏の地です。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @笠置(京都府相楽郡笠置町)」
 日時:2024年7月20日(土)14:00〜16:00 
 場所:JR関西本線笠置駅改札 

 笠置山は古来より自然崇拝の対象になっていました。東大寺建立の際には、木津川上流から木材をいかだ状にして流し運ぶ為の重要な港として栄えました。笠置寺の本尊、弥勒大磨崖仏や虚空蔵磨崖仏などは奈良時代中期のものと推測され、平安の末法思想にともなう弥勒信仰の隆盛で、鎌倉時代まで「笠置詣で」が盛んに行われました。多くの修行者や行者の修行の場としても繁栄しましたが、鎌倉末期、後醍醐天皇が笠置山を要塞として行在所を置いたことによって北条幕府との攻防戦の舞台となり、山は焼失し衰えて行きました。

 近世に入ると、伊賀街道が伊勢詣での街道として賑わい、笠置は藤堂氏を藩主とする伊勢津藩の所領となります。明治4年(1871)に京都府管下に統合され、明治22年(1889)には笠置村が誕生。明治30年(1897)には関西鉄道伊賀上野から加茂間が開通し、笠置駅が設置されました。翌年には木津川河岸の絶壁を拓いて新道が開通し、他市町村との交流や新人口の流入など近代化が一段と進みます。大正時代には笠置山登山道路が改修され、昭和7年(1932)に笠置山と山麓および木津川景勝地が国の史跡名勝地として指定され、風光明媚な観光地としての基盤が整いました。昭和9年(1934)に町制が施行され笠置町となっています。昭和24年(1949)に京都府立自然公園に指定され、日本の古い歴史が息づく、自然に恵まれた町として歩みを進めています。また観光都市としても知られ、年間50万人を超える観光客が訪れています。

 今回は、個人的にこの街を探ります。


2024/06/19(水)
綾部市図書館での朗読ワークショップが始まります


関西に実在した人物や実際に起こった出来事などを
題材にしたドラマシリーズ「イストワール histoire」。
OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家に
地域のドラマをラジオドラマや朗読劇として
作品化し、発表するプロジェクトです。

2010年から2019年の間に10作品を手掛けた後は、
再演を中心に行い、またワークショップを通じて
地域の方々に語り継いでいただくという形で続いてきました。
奈良では昨年、「朗読広場 さほ」というグループが結成され、
奈良県立図書情報館でのワークショップや発表を継続しています。

そしてこのたび、イストワールの新たな流れとして、
京都府綾部市で新たなワークショップが始まります。

このワークショップでは、綾部市にゆかりのある
波多野鶴吉氏を題材にした「郡是創業者 波多野鶴吉」
(八幡一男著 京都新聞出版センター 2021年)と、
小栗一紅さんが書き下ろす戯曲「夜をこえて」を題材に
綾部市民の方に参加いただきます。

ワークショップは6/30(日)に綾部市図書館でスタート。
講師は奈良での活動も続けておられる小栗一紅さんです。
今年度は月1回のペースで継続し、2025年秋には
参加者を中心に「夜をこえて」を上演します。

単発での参加も可能ですので、
興味がありましたら、綾部までお越しください。


2024/06/18(火)
今週の私的演劇情報


“映像が視える朗読劇=朗読キネマ”を謳い文句に、
東京を中心に活動している「idenshi195」の朗読上映会。
あさって6/20(木)19:30よりマチソワで行います。
今回は『潮騒の祈り』という作品です。本編約90分。

どこかで聞いたことがある。原始の海と、羊水の成分は似ていると−主人公の綾子は一度は決意した堕胎を実行することができず、捨てたはずの母を頼って身重の身体で実家に戻ってくる。母に対する捻じれた感情、自身の中で育まれる命、母親になろうとしている自身。混乱と恐れの中、綾子は海へと向かう。

ご予約・お問い合わせ先はこちら。
https://idenshi195.peatix.com/

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6/21(金)〜23(日)には、心斎橋ウイングフィールドにて、
トレモロ第4回公演『Port -見えない町の話をしよう-』が
上演されます。

この作品は、2017年に僕が手掛けていた朗読劇シリーズ
「イストワール histoire」の第8話として
「階」の久野那美さんに作っていただいたものです。
東京で活動を行なってきた劇団「トレモロ」が
今年から関西に拠点を移して活動を始めるにあたり、
久野さんのこの作品を選ばれたのだそうです。
僕は6/21(金)19:00の回に伺います。

行き止まりの向こうに海がある 海の向こうに町がある

道はここで終わっていて、ここは行き止まりだった。
ある時、誰かがその先に海を見た。海の向こうにあるかも知れない町を見た。そしてそれを誰かに話した。
その町に行ってみたいと誰かが思った。そしてそれを誰かに話した。
やがて長い時間が過ぎ...
ここを行き止まりだと思う人はもういなかった。
ここは、実は海の向こうの見えない町への門戸なのかもしれないと、誰もがひそかに思っていた。

そして、船が来た。ここは港になった。

くわしくは、こちらを。
https://ayahayasaka.amebaownd.com/

そして6/23(日)は16:00から19:30まで、マチソワにいます。
16:00からは「本を紹介する会」をやっています。


2024/06/14(金)
駅や鉄道のあり方を変えるための一手


さて、次回のうめきたTalkin’Aboutでは、
ジェイアール西日本コンサルタンツの武部さんに
ローカル駅での取り組みについてご紹介いただきます。

うめきたTalkin’About「駅や鉄道のあり方を変えるための一手」
2024年7月18日(木)7pm〜9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:武部 俊寛氏(ジェイアール西日本コンサルタンツ)
参加無料

 現在、全国には約9千の駅があります。都心部では新駅開業などのニュースも聞かれますが、ローカルな地域では無人駅化や駅自体の廃止も増えてきています。そうした状況の中、鉄道の乗降場としてだけでなく「コミュニティの場」「まちを表現する場」としての新たな駅の役割を模索する動きが起こってきています。
 ジェイアール西日本コンサルタンツ(株)では、2019年より「さこすて」という、地域とともに持続的な駅やまちをつくる取り組みを行っています。地域とのコミュニティ創出や実証実験の支援、ワークショップ開催など、これまでJR西日本管内の3つの駅で活動を展開しています。
 また、関西の鉄道若手有志チーム「NEW STA.NDARD」では、鉄道会社の枠を超えて鉄道アセットに関するコト・モノづくりに挑戦。その中で、鉄道で運べるモバイル屋台などの設計・DIY・活用などにも取り組んでいます。

 今回のTalkin‘Aboutでは、「さこすて」「NEW STA.NDARD」に取り組む武部さんにお越しいただき、駅という場の持つ可能性、鉄道会社と地域の関わり方について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク(株) エネルギー・文化研究所
担当:山納 Tel 06-6205-2366


2024/06/14(金)
戯曲『同郷同年』(作・くるみざわしん)を読んでみる


あさって6/16(日)にはマチソワで
戯曲『蘇る魚たち』を読んでみるという企画をやりますが、
「Table,Table」で「戯曲を読んでみる」をシリーズ化してみます。

7月には、くるみざわしんさんの『同郷同年』を読みます。

戯曲『同郷同年』(作・くるみざわしん)を読んでみる 店主:やまのう
7/13(土)13:00- 参加無料

同じ郷で同じ年に生まれた「同郷同年」の3人の男。
核廃棄物の最終処分場の誘致に乗り出したが、
是非を問う住民投票で彼らは惨敗。
追い詰められた1人が、ある決断を告げた。
郷土への思いの果てに、彼らを待ち受けているのは
未來への希望か、それとも破滅へのカウントダウンなのか・・・。
「日本の劇」戯曲賞2016、第25回OMS戯曲賞大賞を
受賞した同作品を、今回は読んでみます。

*参考サイト
 東京新聞WEB「舞台『同郷同年2023』原発の陰でほころぶ絆 過疎化する故郷思う3人の苦悩」
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/278742

画像は2020年3月の再演時のチラシです。
新型コロナのパンデミックが起こり始めた頃でした。


2024/06/13(木)
【シリーズ】街角をゆく Vol.10 八尾


エネルギー・文化研究所noteでの連載、
「街角をゆく」第10回目は、八尾です。
https://note.com/ognwcel/n/ncd49aeb1ddd4

Walkin'Aboutで訪れたのは、2021年8月。
その後調べたことを増やして、
先月NHKラジオでお話しした内容をまとめています。

大和川跡の新田地に木綿が栽培され、
農家の副業として紡績や織布が営まれ、
明治期に木綿にまつわる産業がなくなった後に
大阪市内からさまざまな軽工業がやってきて
その後ものづくりの町として発展したというストーリです。


2024/06/10(月)
6/11(火) マチ会議


明日6/11(火)は、19:00よりマチ会議です。

【マチ会議】
 6月11日(火)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室 参加無料
 https://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。


2024/06/08(土)
戯曲『蘇る魚たち』を読んでみる


先日『蘇る魚たち』ゲネプロにご招待いただいたお礼を
モトキカク主宰の本木香吏さんにお伝えしようと
扇町ミュージアムキューブ・CUBE03を訪ねたところ、
本木さんとともに、作家の石原燃さんもおられました。

僕や学生たちの感想をお二人にお伝えし、
受付で販売していた、燃さんの本を購入しました。
そしてこんな企画を、マチソワで開催することにしました。

戯曲『蘇る魚たち』を読んでみる 店主:やまのう
6/16(日)13:00- 参加無料

特班記者のコースケは、ベランダに金魚を飼っている。ノゾミの影響だ。ある日、コースケが勤める編集部に子どもの頃、ノゾミの父親から性暴力を受けたという男性がやってくる。甦る過去の記憶。ノゾミとともに過去に立ち向かおうとするコースケに、弟のリオはリスクを問う。妨害。迷い。そして次第に、彼らは空中分解してゆく… 劇作家の石原燃さんによる、男性の性被害をテーマにした戯曲『蘇る魚たち』を読んでみます。

*参考記事 朝日新聞デジタル「なぜ気づけなかった…演劇界にもある性加害、石原燃さんの絶望と願い」 https://www.asahi.com/articles/ASRB55CYJRB2ULLI001.html

*モトキカク『蘇る魚たち』は扇町ミュージアムキューブで明日6/9(日)まで上演しています。
 https://motokikaku3.hp.peraichi.com/


2024/06/08(土)


マチソワの引き戸を開けてみました。日々こんな風に営業したいなあ。


2024/06/05(水)
モトキカク「蘇る魚たち」


今日の大阪芸大・デザインプロデュース演習は、
扇町ミュージアムキューブで行いました。

キューブ内の施設を見学させていただき、
その後マチソワで、キューブでの企画を考えて話し合う、
という進め方を予定していたのですが、
今日初日のモトキカクさんにゲネプロに招待いただき、
「蘇る魚たち」公演を11名で拝見しました。
https://motokikaku3.hp.peraichi.com/

「蘇る魚たち」のチラシには、こんな紹介文が載せられています。

幼少期に性暴力を受けていたノゾミ。
加害者である父親を告発しようとするコースケに、
弟のリオはリスクを問う。
蘇る過去の記憶、妨害、迷い...

互いの存在を頼りに、過去の自分と向き合い、
乗り越えようとする彼ら。
その声をベランダの金魚たちが聞いている...

作品はフィクションですが、物語の延長線上のような
出来事が最近あったことで、こんなタフな現実が
世の中には存在するということが、
みんなの心に強く刺さったようです。

観劇後には企画会議を続けようと思っていましたが、
いまどんな気分か、この芝居をどう受け取ったかを
話し合う会にしました。

ということで、扇町ミュージアムキューブ企画については
また来週に大阪芸大で話し合うことになりました。


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