過去の日記

2020/10/23(金)
Talkin’About 『再生するアメリカ都市の光と影』


おかげさまで、今夜の比較住宅都市研究会は満員で、
予約受付を終了したようです。

ということで、ほぼ同じ内容を、
11月のTalkin'Aboutでお話したいと思います。

うめきたTalkin’About『再生するアメリカ都市の光と影』

2020年11月13日(金)7pm〜9pm
場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
話題提供:山納 洋(大阪ガス近畿圏部・都市魅力研究室長)
会場定員:15名 参加無料

 アメリカ合衆国には、ニューヨーク・ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスといった、経済的繁栄を遂げている大都市がある一方で、北東部や中西部には、かつて製造業で活況を呈し、戦後に基幹産業の流出による構造的不況を経験している多くの都市が存在しています。中には集客施設の建設により観光都市へと転身を図った都市や、大学や医療機関が “経済エンジン“と呼べるまでに成長し、一部ではジェントリフィケーションが起こっている都市もありますが、多くはいまだに都市の再生を経験することなく、苦闘を続けています。貧富の格差は拡大し、歴史的に根深い人種の問題ともあいまって、アメリカ社会は分断の度合いを深めています。

 今回のTalkin’Aboutでは、ワシントン・コミュニティ・プログレス・センター上級研究員のアラン・マラック氏が著した『分断された都市 現代アメリカ 都市再生の光と影』の日本語版出版(学芸出版社)を機に、2020アメリカ大統領選挙後のアメリカ都市再生について考えていきます。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 Talkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人が自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そんな場づくりを目指しています。


【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
  北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで
7階にお上がりください。

【主催・お問い合わせ】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納 
 Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp


2020/10/21(水)
ボストンでのサイクリングの思い出


2019年の春、僕がまだアメリカに滞在していた時に、
studio:Lの山崎亮さんと西上ありささんが
ボストンに来られたことがあります。

studio:Lでは、年度が替わり業務が一段落した頃に、
海外に出て自力でいろいろ学んでくることを
奨励されているそうで、山崎さんたちも、
次の事業のためのリサーチや自身の関心に沿って、
ニューヨークやボストンをはじめとして
いろんな都市を巡っておられました。

ボストンでの山崎さんたちの関心は、
フレデリック・ロウ・オルムステッドが設計した
エメラルド・ネックレスと名付けられた公園群と、
http://www.nikken-ri.com/valueup/column10.html

スリフトショップと呼ばれる、寄付をベースにした
非営利のリサイクルショップでした。

で、ある日、3人で一緒にシェアサイクルを借りて
公園と博物館、スリフトショップを巡りました。
上の写真は、その時にカフェで撮っていただいたものです。

その時にジェントリフィケーションの話と、
ちょうど訳していた『THE DIVIDED CITY』の話をしていて、
そのまま厚かましくも、忙しい山崎さんに、
訳した『分断された都市』の帯の紹介文をお願いしました。
いただいたのは、こんな文章です。

 都市は、その盛衰を非常にゆっくりと明らかにする。我々の人生は長くても100年しかないのに、その間に都市は「盛」と「衰」を1回ずつしか見せてくれない。あるいはどちらかを1回しか見せてくれない。かように動作の緩慢な生物である都市の将来について考えようとするなら、その歴史を丁寧に参照せねばならない。本書はそれをやって見せた。そして、ごく一部で起きている極端な「盛」を描くとともに、その他の大部分で起きている「衰」からどう回復するのかについて提言している。
 回復の重要な要素のひとつとして挙げられたコミュニティの「集合的効力感」という概念は、一介のコミュニティデザイナーである私を強く勇気づけてくれた。

山崎さんはまた、ボストンでの話を、
こんな風にブログに書いて下さいました。
https://note.com/yamazakiryo/n/nff9be8a18a81?fbclid=IwAR0rDsM_95wu2WKsgGaTrIjbQqPqpY2oac2WOhFnFhpDYM_wkul08UiHeb8

アメリカにおける都市の状況と問題は、
日本とはずいぶん違うわけですが、
アメリカについて学んだことを、
日本の都市や地域にどう活かしていくか。

そんな話を、また山崎さんともできればなぁと。


2020/10/20(火)
『分断された都市』が刷り上がりました!


『分断された都市』が刷り上がりました!
http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761532666/


2020/10/17(土)
印象深かったお店を再訪する旅


Walkin'Aboutなどをやっていることもあり、
いろんなまちを訪ね歩いているのですが、
僕の中にあるまちの知識や情報の多くは、
何ヶ月前、何年前で止まっているという事実に気づき、
特に印象深かった場所を再訪してみたいと
最近は思うようになっています。

2012年11月の『月刊島民』に、こんな文章を載せていただきました。

 大正区北村にある喫茶店で、こんな話を聞いた。
「妻と娘が喫茶店をしたいというので、30年以上前にこの店を買った。物件を見に来たのは雨の夜で、交番が前にあったので安心したが、後日来てみると交番は無人で、店の数軒裏からはバラックが立ち並んでいた。あたりは土地が低くなっていて水はけが悪く、長靴を履かないと入れなかった。ここには多くの沖縄出身者が住んでいた。」

 大阪市西南部の湾岸沿いにあたる大正区域は、明治から大正にかけて工業地帯として発展し、製材所、製鉄所、レンガ工場、造船所、紡績工場などが集積していた。これらの産業に従事した人の多くは、沖縄出身者であった。
 1920年代、沖縄は主要産品であった黒糖の暴落により “ソテツ地獄”と呼ばれる経済困窮状態に陥り、多くの人たちが海外や本土に移り住んだ。中でも航路があり、非熟練工としての就労機会に恵まれていた大阪には出稼ぎが集中した。
 言葉や習慣の違いからくる差別や偏見などもあり、沖縄出身者たちの生活は心安いものではなく、彼らは肩を寄せ合うように同郷コミュニティを形成していった。中には家を持てず、湿地帯の一角にバラックを建てて集団生活を送る人たちもいた。彼らはこの湿地帯のことを、クブングヮー(くぼ地)と呼んでいた。

 かつてクブングヮーに暮らした女性のコメントが、97年の朝日新聞に紹介されている。
「沖縄から出てくる知り合いのために、勝手に家をつくるもんもおったよ。製材所はいっぱいあるから材料には不自由せん。役所が休みになる日曜日に『それ』って一日で建てるんや。住み始めたら、もう追い出すわけにはいかんし。何回も手伝ったなあ。」
 もともと土地が低い上に地盤沈下が進み、台風被害、戦災が相次いだ大正区では、戦後に土地区画整理が進められたが、クブングヮーでは行き場のない住民たちが立ち退きに抵抗し続けた。最終的にバラックが撤去されたのは70年代後半。住民は市営住宅に移され、跡地には高層住宅、テニスコートなどが建設された。
 現在、大正区の人口6万8千人のうち、4分の1が沖縄出身者だといわれている。

 北村には、60年以上続く立呑屋がある。かつてはクブングヮーで営業していたという。僕が行った時には、作業服姿の女性が6人、ビールジョッキを片手にマシンガントークで盛り上がっていた。後から来た同じ職場の男性が、彼女たちに「よお」と声をかけてカウンターの方へ。「あんた、あっちへ行かんの?」と店主に尋ねられた男性は、「あんな所行ったら、子どもできるさぁ」と沖縄なまりで答えていた。

上の文章にある喫茶店も交番ももうありませんが、
立呑み屋は今も続いています。店主は代替わりしましたが、
地元の人たちがにとって大事なお店であり続けているようです。

お店は立呑み屋になって55年。その前は酒屋で、
酒屋を始めたのは75年前だそうです。終戦前。
その後クブングヮーからこっちに上がってきたのだと。
やはり沖縄出身の方が集まっているのでしょう。
残波は黒と白の二種類を置いていて、
会話からは、今度石垣島に行くといった話が聞かれます。
一方で、誰それは市営住宅を引き払って施設に入った、という話も。

ふつう、地元の人以外は行かない場所にあるお店を、
これまでにずいぶん訪ねましたが、そうしたお店が
どうなっているのかを確かめに行きたい。
今はそんな気分になっています。


2020/10/14(水)
Transit Cafe(トランジットカフェ)


あさって10/16(金)から、コモンカフェの金曜昼には、
Transit Cafeさんが開業されます。
店主の金馬あゆみさんは、アルゼンチンで2年間暮らし、
今は中東と関わるお仕事をされています。

Transit Cafe(トランジットカフェ)
〜アルゼンチン、そして時々中東や色んな国の料理&スイーツを〜

<営業内容についてもう少し長い告知テキスト>
どこかの国の、誰かの思い出の味。
それは故郷だったり、住んでいた国だったり、旅先だったり。

その味を自分で作れることは、すごく嬉しい。
そして誰かに食べてもらえることはもっと嬉しい。

Transit Cafeのメニューはそんな料理やスイーツでできています。

店長は、昔アルゼンチンに住み、今は仕事で中東との関わりが深い料理好きの食いしん坊。
時々登場するゲストは、日本で暮らす外国人、世界のどこかに思い出の味を持っている日本人と色々です。

Transit Cafeで過ごす時間で、思い出がよみがえったり、新しい発見があったり、思いがけない興味の扉が開いたり…。
そうしてお客さまの心と人生がちょっと楽しい方へ向かうきっかけになれたなら、とても嬉しく思います。

毎回どこかが変わるメニューを、どうぞお楽しみに。

Transit Cafe(トランジットカフェ)
〜アルゼンチン、そして時々中東や色んな国の料理&スイーツを〜
毎週金曜日 11:30〜17:30(17:00ラストオーダー)


2020/10/12(月)
Walkin’About @樟葉


次回のWalkin'Aboutでは、枚方市樟葉を訪ねます。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @樟葉」

開催日:2020年11月14日(土)
集合時間・場所 14:00 @京阪樟葉駅改札
再集合時間・場所 16:00 @同上  参加無料 

 樟葉駅は明治43年(1910)に京阪本線開通と同時に開業。かつては田畑で囲まれた閑散とした駅でした。
 1960年に京阪電鉄は日本住宅公団(現・UR)に対して男山における団地開発を働きかけ、1962年に開発が決定しましたが、住宅公団がバス路線の乗り入れを開発の条件としたことから、京阪電鉄はアクセス道路の整備費捻出のため、男山団地周辺に独自に住宅開発を行うこととなりました。それが枚方市内約110万m2、八幡市内約26万m2、合計約136万m2のニュータウン「くずはローズタウン」開発の発端となっています。
 開発地はもともと農地としても水はけの良くない場所であり、排水問題解決のために京阪電鉄は日本都市計画学会に開発基本計画の策定を委託。同計画に基づき枚方市と八幡町が都市計画を決定し、京阪電鉄は街の整備を行い、昭和43年(1968)に第1次分譲が開始されています。樟葉駅は以前の駅から約300m大阪方面へ移設されています。
 昭和47年(1972)には駅前に松坂屋とダイエー、イズミヤの3店舗を核に専門店街を備えた複合型ショッピングモールとして開設された。その後店舗の大型化のために2004年に一旦閉鎖し、2005年4月に「KUZUHA MALL」として再生。さらに2014年には増床・リニューアルを行っています。

 今回は、そんな樟葉を探っていきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室 担当:山納 
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp


2020/10/12(月)
若き日の千利休を描いた『雪間の草』


さて、あらためて告知を。11月に「さかい利晶の杜」で、
イストワール第9話『雪間の草』の再演をおこないます。

今回の作品の主人公は、千利休。
これまで数多くの作品に描かれてきた有名人ですが、
実は織田信長、豊臣秀吉の御茶頭として重用された
晩年の10年間以前のことは、よく分かっていません。

作・演出をお願いした虚空旅団・高橋恵さんは、
戦国武将・三好長慶と利休がともに1522年生まれで、
ともに堺を拠点にしていたことから、
二人には何らかの接点があったはずだと考えました。

そして、二人をつなぐ役割を、利休の妻・たえに託し、
そこから若き日の利休の人物像を描く、という手法を取っています。

上演時間は約1時間。3日には作品に関連したまちあるきを
観光家の陸奥賢さんにお願いしています。
この機会にあわせて、堺・宿院のまちをお楽しみください。

千利休 評伝劇『雪間の草』
 作・演出:高橋恵(虚空旅団) 
 出演:浅雛拓 八田麻住 田米カツヒロ
 開催日時:11月1日(日)/2日(月)/3日(火・祝)
 各日 11:00〜/15:00〜(1日2回公演)。
 *受付・開場は各回30分前となります。
 参加費:2,500円(税込・館内展示観覧券付)

『雪間の草』コミュニティツーリズム
 開催日時:11月3日(火・祝)13:30集合〜16:00終了予定 *荒天時中止
 講師:陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)  
 参加費:500円(当日支払い) 定員:15名
 本作に描かれた場所や、その他千利休ゆかりの地を巡ります。

『雪間の草』朗読ワークショップ
 開催日時:11月15日(日)14:00〜16:30
 講師:高橋恵(作・演出) 八田麻住(たえ役)
 参加費:2000円(当日支払い) 定員:15名

【お問合せ・お申込み先】
 さかい利晶の杜 TEL072-260-4386 FAX072-260-4725
 メール event@sakai-rishonomori.com
 受付フォーム https://sakairishonomori.sakura.ne.jp/contact/


2020/10/11(日)
木津の街から見えてくること(4)


あらためて、JR木津駅を東側から撮った写真を。
ひらがなの「つ」のような形をした駅舎の外観は、
木津川の流れをイメージしており、木目調の外壁は、
木材の流通で栄えた旧木津町の歴史を表しているそうです。

駅舎は2007年に橋上化され、あわせて駅前広場が整備され、
奈良交通の路線バスが乗り入れるようになりました。
きれいな駅前ですが、見ていて気づくのは、
普通は駅前にある飲食店、スーパーマーケット、
薬局などがほとんどない、ということです。

「木津駅 スーパー」で検索してみると、
スーパーマーケットはすべて国道沿いにあると分かります。
Wikipediaで木津駅の利用者数を見てみると、
2007年時点で3200人、2018年には4700人と
ニュータウンの造成により伸びてきているものの
商業者は駅前ではなく駅近くのロードサイドの方が
魅力的だと判断したのでしょう。

2007年(平成19年)という年は、それまで町だった木津町が、
山城町、加茂町と合併して、木津川市になった年です。
国道24号−163号の西側には木津川市庁舎がありますが、
これは旧木津町役場の敷地に、2008年に建てられています。
地上7階建、免震構造を取り入れ、環境やバリアフリーに
配慮した庁舎だそうです。

ちなみに建て替えられるまでの、旧木津町役場を利用した
暫定庁舎は、2階建てでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%B4%A5%E7%94%BA

平成の大合併のタイミングで合併した自治体は、
合併特例債により、道路整備、都市整備などにかかる事業費を
有利な条件で国から調達することができました。
一方で、市ではなく町だけが合併してできた市は、
これまで担っていなかった業務を遂行する力を求められるようになりました。

そういう様々な変化を、このまちは遂げてきています。
地図をみて残念に思うのは、城山台のニュータウンから
木津川市役所に車で行くのがとても不便、ということです。

今回のWalkin'Aboutのある参加者の方が、、
「昔からの人のコミュニティが強く、市に協力的でない」
との声を聞いてこられましたが、そういう事情が、
十数年前に訪れた駅前再編でも働いていた。
そういう話なのでは、と察します。

ということで、木津の話はそろそろ終わります。
次回は11/14(土)に、枚方市樟葉を巡ります。
明日以降に告知しますので、興味ありましたらどうぞ(木津の回おわり)。


2020/10/10(土)
比較住宅都市研究会で喋ります


さて、ひとつ告知を。
10/23(金)に、比較住宅都市研究会で、近日中に出版される
『分断された都市 再生するアメリカ都市の光と影』の話をします。
http://book.gakugei-pub.co.jp/event-amerika-201023-online/

比較住宅都市研究会は、1984年から続いている
住宅政策・住宅問題についての研究会です。
英米独仏等の先進国の住宅政策の動向把握のための「海外編」と、
海外との比較で日本の住宅政策、住宅問題を考える「国内編」の
2本立てで、行政、公団、大学、民間コンサルタントなどの職員、
研究者、専門家などをメンバーに開催されています。

海外編 http://home.g08.itscom.net/ebizuka/kaigai.htm
国内編 http://home.g08.itscom.net/ebizuka/hikaku.htm

比較住宅都市研究会は、元UR都市機構の職員だった
海老塚良吉さんが、36年も続けておられます。
Talkin'Aboutは今年20周年を迎えているのですが、
この研究会の半分ほどの歴史しかないんですね・・・

ということで、よろしければ、ご参加ください。
もしかしたら、当日までに『分断された都市』は
書店に並んでいるかも知れません。
http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761532666/


2020/10/09(金)
木津の街から見えてくること(3)


JR木津駅から東を見ると、手前に小さなロータリーがあり、
その先に、田畑を貫くように坂道が上っています。
坂道の先にある丘の上には、住宅が建ち並んでいます。

坂道を上がって、丘の上にある住宅を見てみると、
そこは木津フロンテ263という、パナソニックホームズと
トヨタホームが売りだしたばかりの建売住宅と宅地でした。
https://homes.panasonic.com/kyoten/city/fronte263/

ここは城山台、または木津中央と呼ばれる新興住宅地で、
関西文化学術研究都市建設の一環として計画され、
UR都市機構が最後に開発し、宅地供給した地区です。
ちなみにここの東にある木津東地区は、
2003年に宅地開発計画が中止されています。
いまだにニュータウンが造られていたことにも驚きますが、
先行販売された北側エリアが完売しているのにも驚きます。

訪れた日にはちょうど、麓で稲刈りと野焼きをしていました。
煙はニュータウンにも上がっていくわけですが、
村の人にとってそこは、自分たちの里山という
意識のままなのかも知れません(つづく)。


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