過去の日記

2018/11/9(Fri)


イストワール第9話『雪間の草』、現在さかい利晶の杜で
場あたり中です。明日から3日間上演しています。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/


2018/11/8(Thu)


日本のカードを持ってなくて、財布の中は18ドル。
うち1ドルは硬貨、1ドルは破れていて替えてもらえず、
どうにか会社までの交通費を捻出。
ということで、今は大阪です。


2018/11/6(Tue)
「つながるカフェ」の韓国語版


去年僕をソウルに呼んでくれたYongwon Leeさんが、
「つながるカフェ」の韓国語版を出してくれました!
この本で韓国語を勉強しようと思います。


2018/11/12(月)
『雪間の草』朗読公演、終了!


イストワール第9話『雪間の草』朗読公演が、
本日ぶじ千穐楽を迎えることができました。
多くのお客さまにお越しいただき、
好評のうちに終えることができました。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
出演者、スタッフ、関係者のみなさま、お疲れさまでした!!

堺の商家に生まれ、侘茶の完成者として知られる千利休。
戦国時代から安土桃山時代にかけて織田信長、豊臣秀吉という
二人の天下人に仕え、政治的な影響力を持つ存在とも
なりましたが、最期には秀吉の命で切腹させられています。
ドラマや映画などに繰り返し登場している利休ですが、
実は晩年の十年ほど以前のことはよく分かっていません。

「そこを想像力で埋めてください!」と、今回の作・演出の
高橋恵さんにお願いして、「雪間の草」という作品が生まれました。

高橋さんは3年前に、堺、そして河内飯盛山城を拠点とした
戦国武将・三好長慶を描いた「蘆州のひと」という作品を手がけています。

*ラジオドラマ版は、こちらで聴けます。
 https://www.mbs1179.com/roshu/

長慶と利休はともに1522年(大永2年)に生まれ、
ともに堺にゆかりの深い存在ですので、おそらく二人の間には、
何らかの関わりがあったことでしょう。

「雪間の草」は、「蘆州のひと」と対をなす作品として、
壮年期の利休を主人公とし、動乱に巻き込まれていく
少し前の物語を紡いでいます。

また再演の機会があれば、できればこの2作品を
同時に上演できればという野望を、今は抱いています。


2018/11/06(Tue)
冬服を取りに行く


日本から船便でアメリカに荷物を送ると
届くまでに2ヶ月ほどかかります。
航空便やSAL便だと料金が倍ほどかかるので、
冬用の洋服を日本を出る前に送り出していました。

この洋服が、待てど暮らせど届かない。
その間にボストンはどんどん寒くなり、
最高気温が50℉(摂氏では10℃)以下という日も。
仕方なく、古着やユニクロで間に合わせていきます。

うちのアパートではよく、配送された荷物が
扉の前に無造作に置かれているので、
あんな風に荷物が届いていたらすぐ取り込まないと、
と思いながら待ち続けていたのですが、
数日前にさすがに遅すぎると
問い合わせ番号から追跡してみたところ、
10月17日に届けたが不在で、
案内を残したと書いてありました。え、どこに?

月曜になるのを待って郵便局に行くと、
十数人が並んでいました。窓口の人は3人。
だいぶ待たされた上に、合計15kgの荷物を渡されます。
この日は窓口のプリンターが故障したとかで
てんやわんやになっていたので、
再配送の手配とか難しいことは通じる状況になく、
この荷物を抱えてアパートまで帰ってきました。
徒歩8分ほどの場所だったのが幸いでしたか…

こういう面では、きめ細やかな日本の方が好きだなと。
ともかくも、日本に発つ前に受け取れて良かったです。


2018/11/05(Mon)
ゲートウェイシティの取り組み


10日ほど前に、「ゲートウェイシティ」の取材で
MassINCというシンクタンクの事務所を訪ねました。

ゲートウェイシティは、かつて製造業で栄え、
現在も可能性ある資源を持ち続けている一方で、
現在は社会的、経済的に困難な状況に直面している
中規模の都市を活性化させようという、
マサチューセッツ州の取り組みです。

この取り組みの絵を描いているのが、MassINC。
1995年に創設された、民間のシンクタンクです。
https://massinc.org/

このシンクタンクには、3つのセクターがあります。
州の政策に関する調査と立案を行う「政策センター」、
「コモンウエルス」誌の編集部、そして選挙に関する調査を
クライアントベースで行う「投票グループ」。

「投票グループ」という営利部門を持っていることで、
どこにも従属することなく、言いたいこと、言うべきことを
誌面に書くことも、政策として提案し、実現させることも
できるという、理想的な状態にある組織のようです。

ゲートウェイシティも、彼らが10年ほど前に提案し、
現在州内26都市が参加しているプロジェクトです。

マサチューセッツ州には、MBTAという
地下鉄、郊外鉄道、バス、フェリー、シェアライドなどを
一手に担う運輸事業体があります。
https://www.mbta.com/

郊外鉄道は採算が取れないために
一時はなくなっていましたが、それを復活させています。
ただし老朽化していて、時々火が出たりしますが、
モータリゼーションが進んだ時代に持ちこたえたことで、
鉄道インフラが存在しない他の州に比べると、
格段に優位な状態にあるといえます。

ボストンやケンブリッジでは現在、
ジェントリフィケーションが深刻化していますが、
この、曲がりなりにも存在するインフラを改善して、
列車の本数を増やしたり、スピードを速くしたりして、
接続性を高めることができれば、郊外にある
ゲートウェイシティの駅前への投資が活性化し、
住宅と仕事と貧困の問題を一気に解決できる。
それが、ゲートウェイシティの目指すところです。

新快速が南草津に停まるようになったら、
とたんに駅前にマンションが林立、みたいな話ですが、
これを官民連携で進めていこうというのがこの政策です。

アメリカでは昨年、「オポチュニティゾーン」といって、
低所得者が多い近隣地区への投資を促すために、
ファンドに出資した人への減税を法制化しています。
https://www.mass.gov/opportunity-zone-program

どのゾーンを対象地区にするかは各州が決めて、
連邦政府の認可を受けるのですが、マサチューセッツ州では
約半分がゲートウェイシティ内のエリアから選ばれています。

と、少し難しい話が続きましたが、つまりは、
民間の志のあるシンクタンクから始まった、
住宅政策と交通政策をからめた郊外都市活性化と、
ジェントリフィケーション解消のための取り組みが
マサチューセッツ州では現在進行している、という話です。

日本の郊外都市は交通接続性が高いため、
こうした政策がそもそも不要なのかも知れませんが、
シンクタンクが絵を描いて、行政と一緒になり、
プロジェクトを進めていくという物事の進み方が
とても印象的だったので、紹介させていただきました。


2018/11/05(Mon)
夏時間から冬時間へ
朝起きると、携帯の時計は7時45分。
朝食を作りながら部屋の時計を見ると9時。
時間っていつの間にか経つなぁ。

朝食を食べながらパソコンを見ると8時10分。
なるほど、夏時間の終わりってこんな感じでやって来るのか。

ということで、日本とボストンの時差は、
13時間から14時間に変わりました。
https://www.timeanddate.com/time/change/usa?fbclid=IwAR3Pc8JKTu5McmcLqkLX2a0dGC9Mv8TcaA4zxtv7tcCCpqdawneWwGs_xcU



2018/11/01(Thu)
ニューヨークのパブリックスクールでは
いま、ニューヨークのパブリックスクールに通う学生の
10人に1人、12万人近くが、ホームレスシェルターか、
親戚の家から学校に通っているそうです。
https://www.nytimes.com/2018/10/15/nyregion/homeless-students-nyc-schools-record.html

そしてソーシャルワーカーは、学生1660人に対して
1人の割合でしかいないようです。

アメリカ大都市のジェントリフィケーションは今、
日本とは桁違いの社会的不平等をもたらしています。


2018/10/31(Wed)
何を話しているかではなく、どう話しているか


最近は教室以外のいろんな場所に出没して、
生の英語が聞くという自主練を続けています。
市役所のミーテイングは重宝しています。

この間お芝居を観たこともあり、
喋っている人が、どんな仕草で、どんな抑揚で、
どんな間を取っているのかを、自分がその人を
演じるつもりで観察しているのですが、
不思議なことに、その途端に喋っていることが
自動的に分かるようになりました。

たぶん、ネイティブ独特の癖が邪魔をしていたんですね。

「さむしんらいくざ〜と」(somethin' like that)とか、
「にゅーよーしてぃ〜」(New York City)のように
何語かを喋る時に最後の音を上げて伸ばすとか、
展開を変えるときに「そ〜う(so)」と一拍置くとか、
「ゆのう(you know)」「じゃすらい(just like)」みたいな
意味のない言葉を挿入するといた「ネイティブあるある」に
注目していると、そこが予測可能になるので、それ以外に
その人が何を言おうとしているかが分かるようになる。

自分ではそう分析していますが、合っているのかな。

写真はお世話になっている市役所
明るい方がケンブリッジ市、暗い方がチェルシー市です。

Recently I often go to the place where I can hear English conversation for my study.
Town meetings held in the city hall are precious for me.

As I had watched theatrical play, I observed how the speakers move, use an intonation, have a pause during speaking as if I play a role of them. So somehow, I could automatically understand what they mean as soon as I became conscious about it.
Maybe, some habits peculiar in native speakers had disturbed me from understanding.

When I pay attention some quintessential habits, such as, speaking “somethin' like that”“New York City” with toning up and stretching the last sound, “so” with stretching and having a pause when changing the direction what they say, “you know” “like that”without having particular meanings, I can predict these parts, so it becomes easy to understand the other part, what they really mean. I analyze it by myself, though I don’t know whether it is correct or not.

Photos are the scene of city hall. Brigher: Cambridge, Darker: Chelsea


2018/10/29(Mon)
一時帰国します


突然ですが、来週末のイストワール朗読公演に合わせて
一時帰国することにしました。

先週、街で配っていた新聞を読んでいると、
あるお芝居の告知が載っていました。

夫と離婚し、子どもが旅立った後に独り暮らしをしていた、
シャロンは、同年代のロビンをルームメイトに迎えた。
ロビンはベジタリアンで、レズビアンで、朗読詩人。
ニューヨークを離れてアイオワにやって来た。
マリファナを吸っていたロビンにシャロンは動転するが、
話し合ってているうちに、大胆不敵なロビンに刺激され、
シャロンが抑圧していたワイルドな部分を開花させていく。

英語の芝居は難しいなと敬遠していましたが、
筋が分かるならと観に行ってきました。
これがとても面白かったのです。
https://www.lyricstage.com/

そして会場でもらったパンフレットにあった
演出家のごあいさつ文を読んでいるうちに
「自分が手掛けた作品の現場にいたい」
という気持ちがこみあげてきました。

ということで、8(木)から12(月)まで一時帰国します。
公演中はずっと堺市・利晶の杜にいます。
ぜひ一人でも多くの方とお会いできればと思います!


イストワール histoire 第9話 『雪間の草』
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

今作品の主人公は、茶の湯の大成者・千利休。
今井宗久や津田宗及と並ぶ茶の湯名人で、
豊臣政権下で侘び茶を大成させましたが、
秀吉の命で切腹させられてしまいます。

『雪間の草』では、利休と年を同じくする
三好長慶が天下を制していた時代、
茶の湯の創意工夫に励んでいた壮年期の
田中与四郎/千宗易と、当時の家族である、
妻たえと長男の紹安(のちの道安)が、
彼らの愛した自治都市・堺とともに
動乱に巻き込まれていく様子を描きます。

 脚本・演出 高橋恵(虚空旅団)
 出演:浅雛拓、八田麻住、田米カツヒロ
 日程:11/10(土)11:00〜/15:00〜、11(日) 11:00〜/15:00〜、12(月) 13:00〜
*アフタートーク(11日15:00〜)講師:吉田豊(元堺市博物館学芸員)

 会場:さかい利晶の杜 茶室
 料金:2000円(抹茶の呈茶付き)
 チケット取扱い・お問合せ:虚空旅団(高橋)
  Tel. 090-3922-1204 mail : kokuuryodan@gmail.com
   *メールでの予約は公演前日まで
  予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/yukimanokusa

主催:大阪ガス株式会社
共催:さかい利晶の杜  後援:堺市


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