過去の日記

2024/07/22(月)
実験・英会話カフェ


写真は先日、扇町ミュージアムキューブでの
「こどもえんげき広場」開催後に
ファシリテーターメンバーで撮ったものです。
マチソワ告知用での使用許可をいただいたので、
今後いろんな場面で使わせていただく予定です。

マチソワでは「Table,Table」というタイトルで
各店主がワークショップ・サロンを企画していますが、
僕は一度「英会話カフェ」の実験をしてみようかと。

僕には「英会話カフェ」をきちんと回せるほどの
英語力がないのですが、英語の練習をする場所はほしい。
なので、タイトルに「実験」とつけてやってみます。
興味関心のある方、ぜひお立ち寄りください。

■実験・英会話カフェ
 8/4(日)13:00-15:00
 集まった人たちで英語で喋る「英会話カフェ」の実験をします。英語の勉強をしたい方、英語力をキープしたい方、まずお集まりください。

いいメンバーが集まったら、継続を考えてみようと思います。

その他、僕が店主を務めるTable,Tableは以下の通りです。

■本を紹介する会 
 7/27(土)、8/24(土) 16:00-18:00 参加無料(1ドリンク制)
 読んで面白かった本を持ってきてご紹介ください。

■映画『絆王子と無限の一歩』談話会 
 8/18(日)12:15-13:15 参加無料 定員16名
 不登校をテーマにした映画『絆王子と無限の一歩』の上映会(当日10:30-12:05 @CUBE03)後に、専門ゲストを招いて談話会を行います。
 https://tomarigi-c.jimdofree.com/%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%B5%86%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%A8%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%AD%A9/


2024/07/22(月)
駅や鉄道のあり方を変えるための一歩


7/18(木)のうめきたTalkin'About「駅や鉄道のあり方を変えるための一歩」には、
21名の方にお集まりいただきました。

鉄道の利用者は2008年を境に減少に転じており、
ICT化の進行ともあいまって、
駅は無人化・シンプル化が進んでいます。
また駅とコミュニティルームを合築化するも、
有効に利用されていない事例もあるようです。

JRグループ内で鉄道施設の計画・設計をおこなう
JR西日本コンサルタンツでは、

地域の人たちとの関係性を構築し、
駅という場が持つ可能性を顕在化させ、
駅に新たな可能性を生み出したいとの思いから
2019年より、地域と共に持続可能な駅・まちをつくる
「さこすて」という取り組みを始めています。

JR桜井線の三輪駅では、年末年始に、
地産品の販売、駅スタンプ復刻と鉄道参拝記念券の配布、
駅前の楠の木へのしめ縄設置などを行い、
また地域で行う「つば市」の会場の一つとして、
ビールやお酒の販売を行いました。

JR紀勢本線・紀伊由良駅では、
駅活用の取り組みを先駆的に進めている方をお呼びして、
駅の将来を考えるワークショップを何度か開催しています。

こうした取り組みを進めるにあたり
武部さんたちは「地域作戦会議」を何度も開催し、
地域の方々との関係性をつくりつつ、
プロジェクトを進めておられます。

今回参加いただいた方の中には、
能勢電鉄・平野駅にあったキオスクの跡地で
「ヒラノエキナカ」を運営されている方や、
川西能勢口駅の高架下で「まちのま」を
運営されている方がおられました。
いろんな取り組みがあるんですね。


Talkin'Aboutの後に武部さんたちと飲んでいたのですが、
その時にお話ししたことを、メモしておきます。

15年前に、島根県隠岐ノ島海士町に行った時のこと。

2日目に、若い人たちが企画したフットサル大会があり
島外からも何チームを招いて参加していました。
そして夕方には菱浦港にあるキンニャモニャセンター前で
打ち上げとしてビアガーデンが催されていました。

そこにはフットサルの参加者だけでなく
島の活性化に取り組んでいるNPOの人たちや
役場の教育委員会の人たち、島の住民たちや
島に移り住んだ人たち、そして島に惹かれて
島外からやってきた人たちが集まっていました。

やっていたことはフットサルの表彰式と
島のバンドメンバーによる演奏、そして屋台を出しての
ビアガーデンというシンプルなものだったのですが
集まった人たちの意識が一つになったとみんなが感じる
ピースフルなイベントになっていました。

島にはこうして、島の人と外の人とが
自然に集まって出会うことができ、そこから先に
何かが起こるんじゃないかと期待が持てる場が
必要なんだな、と実感できる夜でした。

ちなみに海士町の人口は当時2400人。
ほぼ全員が顔見知りという環境です。

ローカルエリアにおける駅の面白さって、
地域の人が集うとともに、地域以の人たちと出会い、
何かが起きると期待できる場、なのかも知れないなと。

右の写真は、キンニャモニャセンター前でのビアガーデンの様子です。


2024/07/20(土)
笠置にて(2)


笠置山をかなり登ったところにある笠置寺の門前に
1890年(明治23年)創業の料理旅館「松本亭」があります。
この旅館の名物は雉(きじ)料理です。
https://matsumototei.com/

松本亭の他にも、雉料理を出しているお店が
笠置にはいくつかあるようでした。

なるほど、では雉はどこでつかまえてくるんだろう、
と思いつつ笠置山の麓をうろうろしていると
鳥肉専門店「ナカムラポートリー」に出合いました。
看板には「若鶏、中ヒネ、キジ、間鴨」とあります。

WEBサイトによると、キジは1年間育てたものを
販売しているのだそうです。
https://nakamura-poultry.com/

いつか機会があれば、と。


2024/07/20(土)
笠置にて(1)


今日のWalkin’About@笠置には
6名の方にお集まりいただきました。

笠置駅の近くを流れる木津川の河原には、
車で入れるキャンプ場があり、
週末には多くのキャンパーで賑わっています。

駅前にある商店街には廃業したお店も多いですが、
キャンパーが多く集まるからでしょう、
アウトドアギアのショップやコーヒーロースター、
カフェなど、感度の高いお店が何軒かできています。
駅近くに楽しめる要素がいくつもあるので
なかなか楽しいまち歩きになりました。


2024/07/18(木)
人を巻き込む共創のつくりかた


学芸出版社で本を出された方、または、
本を出してほしいなぁと僕が思う方と対談する
“がくげいラボ×Talkin'Abbout”。
次回は日建設計の吉備友理恵さんにお越しいただきます。

吉備さんは、 株式会社日建設計のイノベーション部門で
社内外をつなぎ、共創プ ロジェクトを生み出す実践と、
共創の事例や手法の研究に取り組んでおられます。

そして2022年に、学芸出版社より『パーパスモデル
人を巻き込む共創のつくりかた』を出されています。
組織や立場、業種、セクターを超えて共創を実現させるためには、
各ステークホルダーの目的と役割を認識しつつ、
パーパス( 共通目的)を共有することが大事です。

今回、「パーパスモデル」を生み出した吉備さんに、
共創の現場での実践についてお話をうかがいます。


がくげいラボ×Talkin’ About vol.36
山納洋×吉備友理恵「人を巻き込む共創のつくりかた」
8/30(金)19:00〜20:45
現地会場:タイルギャラリー京都(京都府京都市下京区東塩小路町599-3 学芸出版社ビル3階)
オンライン:Zoom

お申込み・お問い合わせはこちらより。
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/gakugei-talkin-vol36-20240830/


2024/07/07(日)
六甲山の茶屋文化は


先々週の週末に、かなり久しぶりに
神戸市長田区・高取山の清水茶屋へ。

10年ほど前、大阪デザインセンター主催の
デザイン塾「co-design」の塾生たちと一緒に
高取山のリ・ブランディングをテーマに選び
この山に残されている投輪文化を紹介する
「ふうぷら」という冊子を作りました。

その後、投輪大会を何度か開催したり、
僕自身が清水茶屋のクラブチームの一員として
兵庫県の投輪大会に出たりしていたのですが、
最近はすっかりご無沙汰していました。

この山の投輪文化は、いま、風鈴の灯です。

2020年のコロナ禍により、クラブチームのメンバーは
茶屋に上がって来なくなり、活動は休止しています。
茶屋の奥にある投輪場は、現在は閉まったままです。

清水茶屋は木曜以外は営業していますが、
営業時間は早朝から朝10時頃までです。
近所から来られる常連さんの多くは高齢者です。

先々週には、月見茶屋を経営していた
眞智子さんが来られていました。
月見茶屋は、昨年10月末で閉店しています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202311/0017008248.shtml

登山会の方が引き継いで開けている、
という噂を聞きました。まだ確かめてはいませんが。

また別の話ですが、神戸・北野から北にあった
再度山の燈籠茶屋は、今年2月に閉店しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20240220/2020024565.html

六甲山系の茶屋を若い人たちが引き継いで
ふたたび活性化させていく。そんな動きが起こればと
思っていますが、そろそろ待ったなしの状況になっています。

こういうことを考える時間を取らないと、と思っています。


2024/07/06(土)
RESONANCE


「RESONANSE」という、DJ・音楽・アートイベントが
高座の滝と大谷茶屋で、7/27(土)にオールナイトで開催されます。
https://asiyataki-artistsien.kas-sai.jp/

最近、僕自身はマチソワでの活動が中心になり、
大谷茶屋の動きに関われていませんが、
新しい動きは少しずつ起こってきているようです。

8/11(日)にはリュックサックマーケットも開催されます。
この場所を支えて、いろんな活動を持ち込んでくれる方を
今も募っていますので、興味ありましたらお声かけください。


2024/07/05(木)
写真によるまちづくり


少し先になりますが、9月のTalkin'Aboutには写真家のMOTOKOさんと、生駒市役所の村田さんにお越しいただきます。

うめきたTalkin’About「写真によるまちづくり」
2024年9月18日(水)7pm〜9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室  参加無料
話題提供:村田 充弘氏(生駒市広報広聴課)・MOTOKO氏(写真家)

 奈良県生駒市では2015年から市民による「いこまち宣伝部」が始動され、今年で10年目を迎えます。活動内容は生駒市の魅力を発掘し、公式SNSやWebサイトで発信するというもので、部員自身が取材先の選定から記事作成までを担当し、それぞれの視点で暮らしに根差した多様な魅力を届けています。2022年にはグッドデザイン賞を受賞。部員はその後地域のクリエイターとして活躍したりと、活動を通じてまちに関わる市民が増加しています。

 行政主導の「いこまち宣伝部」に対して民間から始まった「ローカルフォト」という活動もあります。「ローカルフォト」とは、住民が土地の暮らしを撮影してSNS等で発信することで、観光や移住につなげる活動です。こちらはもともと東京で活動していた写真家のMOTOKOさんが2013年に香川県の小豆島で「小豆島カメラ」の結成に関わったことでスタートしました。以降、滋賀県長浜市、愛知県岡崎市など全国で展開されています。

 この2つの活動では、参加者の方々にカメラの使い方を伝えるとともに、“まちを見る力”を身につけてもらうことを重視しています。市民の「好き」を伝えることで、撮る人も撮られる人も元気になる活動として、大きな広がりを見せています。  

本日は生駒市広報広聴課の村田さんと写真家のMOTOKOさんにお話を伺いつつ、「写真によるまちづくり」の可能性について考えます。

※同イベントはZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。
【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク(株) エネルギー・文化研究所
 担当:山納 Tel 06-6205-2366


2024/07/01(月)
あやテラス「朗読」ワークショップ


昨日は京都府綾部市図書館へ。
あやテラス「朗読」ワークショップに参加してきました。
綾部市にゆかりのあるグンゼ創業者・波多野鶴吉氏を
題材にした朗読WSです。

綾部市では、同市で創業したグンゼ(株)の創始者・
波多野鶴吉翁と妻はなの生涯を描いたNHK朝ドラの誘致活動を
2015年から続けておられますが、その一環という位置づけで、
この6月から、月1回のペースでWSを開催することになりました。

2010年〜19年に大阪ガスで実施していた地域演劇事業
「イストワール」の実績から依頼を受け、
僕は「協力」という位置付けでお手伝いをしています。

講師は、奈良イストワールで2本の作品を手掛けていただき
現在も奈良県立図書情報館でのワークショップを
見守っていただいている小栗一紅さん。
そしてこの企画全体を動かしているのは、
『郡是創業者 波多野鶴吉』著者でもある八幡一男さんです。
参加者は綾部市とその周辺にお住いの方々で。
昨日は23名の方が参加されました(全員女性)。

このWSは今年度、月1回のペースで開催され、
来年秋には波多野鶴吉氏を描いたオリジナル朗読劇
「夜をこえて」を参加者を中心に上映予定です。

ということで、今後僕も時々綾部に行きます。


2024/06/22(土)
雨宿りには音楽を


6/9(日)には、マチソワのお客さんにお誘いいただき、
近江舞子の琵琶湖岸で開催された
「雨宿りには音楽を」という音楽イベントへ。

このイベントは、ギターとウクレレの奏者として活動し、
教室も開いておられる岡部あきらさんが、コロナ禍で
生徒たちのために野外の発表会を企画したことから
2021年に始まっています。

その後、プロのアーティストにも声をかけ、
制作スタッフにも一流のスタッフを迎え、
クオリティの高いイベントになっています。
https://shiga.uminohi.jp/information/amaoto_biwako/

琵琶湖を眺めながら、珈琲やビールを飲みながら
キセル、寺尾紗穂、マヒトゥ・ザ・ピーポーを聴く。
贅沢な時間を過ごしました。
途中に稲光が光り、雷鳴が轟き、雨も降ってきましたが、
そういうシチュエーションも愉しめました。

その後、マヒトゥ・ザ・ピーポーの「HOLY DAY」を何度も聴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=wAkbnwfqr_Q

“ただ季節と揺れる花と風と声に戻ろう”
フィッシュマンズ、七尾旅人以来の衝撃を受けています。


 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.10