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Log95

2018/06/01(木)
ジェイコブズの慧眼に触れた夜


昨夜の「『アメリカ大都市の死と生』を読む」には、
30名の方にお集まりいただきました。
その半分ぐらいだろうとたかをくくっていたので
開始前にだいぶワチャワチャしてしまいました。

500ページの本からの抜粋はA4で18ページ。
1時間ほどで概要を説明しました。

都市の歩道、公園、近隣の果たす役割や、
都市の多様性を生み出す要件、
多様性が生み出すイノベーション
スラム化と脱スラム化、怒涛資金のもたらす害、
交通量と道路の削減、規模が大きすぎる行政の非効率、
複雑であり、相互に作用する都市の問題をどう扱うか。

裏付けとなるデータが不十分という弱点はあるものの、
ジェイコブズの慧眼は、その後様々な分野の進歩につながっている。
そんな感じにまとめました。

集まられた方々には、行政の関係者が多く、
公営住宅、ニュータウン、都市景観、密集市街地再生などの
課題に取り組んでいる、または過去に取り組まれたという
現場の話をいくつも聞かせていただきました。

また、研究者の方々からは、新今宮や京都、
ポートランドでのジェントリフィケーションの状況など、
興味深いお話を聞くことができました。

改めて、ジェイコブズ女史の人気にびっくり。
そんな夜になりました。

*明日からシネリーブル梅田では、
「ジェイン・ジェイコブズ‐ニューヨーク都市計画革命」
が公開されます。
http://janejacobs-movie.com/

とてもインパクトがあり、1950〜60年代の
アメリカ大都市の状況をよく伝えている映画です。
みなさま、お見逃しなきように。


2018/05/30(水)
Walkin'About@松山


つづいて、6/9(土)のWalkin'About@松山のご案内を。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @松山(松山市)」

開催日:2018年6月9日(土)
集合時間・場所 14:00 @アエル松山前 
再集合時間・場所 15:30 @同上  参加無料 

 松山は松山城を中心に発展してきた旧城下町で、古くからの温泉地であるとともに、俳人正岡子規、種田山頭火、文豪夏目漱石ゆかりの地で、俳句や小説『坊っちゃん』『坂の上の雲』などで知られています。
 松山市は、明治22年に愛媛県初の市として発足。当時の市域は、松山城を中心とする現在の都心部のみでしたが、昭和に入り、周辺市町村との合併を繰り返して市域を広げ、観光・商業、港湾、空港などの機能を備えた 近代都市として発展しました。平成17年には周辺の北条市・中島町と合併し、四国初の50万人都市となっています。

 市内には、アーケード街の大街道や銀天街、四国唯一の地下街であるまつちかタウン、松山市駅ビルに併設された伊予鉄高島屋や東急ハンズなどの商業施設、道後温泉、松山城のほか、愛媛県美術館、坂の上の雲ミュージアム、子規記念博物館、伊予かすり会館、伊丹十三記念館など、多様な文化的観光スポットが点在しています。また坊っちゃんスタジアム、アクアパレットまつやま、愛媛県武道館、多目的競技場など、スポーツ施設も充実しています。
 伊予鉄道の松山市内線はいわゆる路面電車であり、松山市駅を拠点に、松山城を囲む形で運行されている環状線、道後温泉と松山市駅、JR松山駅前、本町六丁目を結ぶ系統で運行されています。

 近年は都心部を中心に複合商業施設の建設、鉄道や道路の整備が行われるなど、再開発が進んでいます。また国道バイパスの整備をはじめとする道路整備や郊外電車・バス路線などの整備にともない、松山市の住宅開発は市域にとどまらず、周辺の砥部町・松前町・重信町・川内町・北条市・伊予市にも拡大しています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。



2018/05/28(月)
6/10(日) Walkin'About@今治


6/8(金)〜10(日)の3DAYSは松山・今治に行きます。
特に今治にはまだ行ったことがないのですが、
初見でWalkin'Aboutをやってみたいと思います。
関西から参加する方が、おられるかどうか。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @今治(今治市)」

開催日:2018年6月10日(日)
集合時間・場所 13:00 @ホホホ座前 
再集合時間・場所 14:30 @同上  参加無料 

 古くから瀬戸内海の海上交通の要所であったことから、平安時代以前は伊予国国府が置かれ、江戸時代は今治藩今治城の城下町として発展しました。

 1920年2月に今治町と日吉村が合併し、今治市が誕生しました。現在の今治市域は四国本土の高縄半島北東部と芸予諸島の一部から成っています。人口は松山市に次ぐ愛媛県下第2位で、四国地方では各県庁所在地(松山市・高松市・高知市・徳島市)に次ぐ第5位の規模となっています。

 同じ東予地方の西条市・新居浜市・四国中央市と並んで工業が盛んであり、愛媛県・四国地方を代表する工業都市のひとつでもあります。特に造船・タオルの地場生産が盛んであり、また焼き鳥などでも知られています。
 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)によって広島県尾道市と、また一部の島は安芸灘諸島連絡架橋(とびしま海道)によって広島県の呉市と橋で結ばれています。

 今治市のうち、旧吉海町・旧宮窪町・旧伯方町・旧大三島町・旧関前村は過疎地域自立促進特別措置法による一部過疎に指定されています。広島県と一体で特区に指定され、獣医大学誘致や外国人人材の登用など、地方創生に取り組んでいいます。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。



2018/05/28(月)
田んぼに実る麦の穂


高松からJR予讃線で西に向かう車窓から
田んぼに麦の穂が実っている風景が見えました。
これが地理の時間に習った二毛作というやつで
この麦の穂を刈り取ってから稲を植えるのかと
思ったのですが、調べてみると全然違うようですね。

日本の米作は1971年の減反政策以降、
米を作らなかったり、転作したりすると
補助金がもらえる状態が長く続いてきました。

その中で、国が価格を決めてコメを買い取る制度が廃され
自由に流通するようになったことで価格が下がり、
農家は経営を改善するために、田んぼを改良して
小麦、大豆、飼料米などを栽培するようになっている。

そのことが、こういう風景を生み出しているようです。

今年度から、減反政策は廃止されます。
コメをどれだけ作ってもいいけれど、補助金は出ない。
一方で、食用米以外に転作すると、補助金が出る。

この制度は、農村の風景をどう変えていくのでしょうね?


2018/05/27(月)
四国での時間を懐かしむ


昨夜は香川県三豊市仁尾にある、シェアビレッジ仁尾へ。
去年9月のTalkin'About、12月の大阪寄合でお会いした
一般社団法人「誇」のメンバーと呑みました。

昼にはシェアビレッジ仁尾の2周年イベントがあり、
みなさん疲れていたはずですが、
遅くまでお付き合いいただきました。
https://www.facebook.com/matsugaya.nio/

そのままそこに泊まり、朝にはひとりWalkin'Aboutをし、
松賀屋のゆっくりと流れる時間を味わいました。
今は家に帰り着き、四国での時間を懐かしんでいます。

*以下、昨年のTalkin'Aboutの告知より

「シェアビレッジ」とは、古民家を村に見立て、「年貢」(会費)を負担すると「村民」として古民家での暮らしを体験できるというシステムです。2015年に秋田県五城目町で発足し、2016年に香川県三豊市仁尾町でも始まっています。消滅の危機にある古民家を再生・維持するためのシクミとして注目を集めています。

 仁尾町は高松空港から車で約1時間の場所にあります。燧灘(ひうちなだ)に面し、古くから製塩業や漁業が盛んであり、江戸時代には茶の取引を許可され、また搾油、魚、肥料問屋や酒、醤油、酢などの醸造元の大きな店が数多くあり、繁栄を極めました。

 現在は町を囲う山々にみかん畑があり、また若者たちがレモンやオリーブなどの栽培を始めていますが、町の人口は6000人を切り、地域の存続が危ぶまれるようになってきています。
 「シェアビレッジ仁尾」は、実業家・政治家・大地主であった塩田忠左衛門氏の邸宅・松賀屋を改修して誕生しました。
http://sharevillage.jp/nio


2018/05/26(土)
徳島へ、そして仁尾へ


徳島・まちしごとファクトリーでの講演を終え、
香川県三豊市・仁尾のシェアビレッジに向かっています。
一緒に登壇した方々が、三好市で小学校を改修したり、
カフェや雑貨店、宿泊施設を経営したり、旅行企画をしたり、
という方々だったので、ローカルな現場でのプロデュースの視点に、
改めていろいろと気づかせていただく機会になりました。

写真は徳島のひょうたん島をめぐるクルーズ船より。


2018/05/26(土)
トリコ・A「私の家族」大阪公演


僕がドラマトゥルクを務めた、
トリコ・Aの「私の家族」という作品が、5/31(木)〜6/3(日)に
心斎橋ウイングフィールドで上演されます。
http://stamp-llc.com/?page_id=2512

この作品が下敷きにしているのは、
2012年に明るみに出た「尼崎連続変死事件」です。
劇作家・演出家・主宰の山口茜さんは、この作品で、
私にも起こりえたかもしれない事件を、
私の中にもある心の流れを、掴もうとしています。

僕は、6/3(日)13:00の回のアフタートークに出ます。
興味ありましたら、どうぞお運びください。



2018/05/25(金)
怒涛の予定


昨夜はコモンカフェで、
「地域プロデュース、はじめの一歩」の
出版記念的トークイベントを開催いただきました。

お越しいただいた方の7割は知り合いだったので
安心していろんな方面の話を喋りまくらせていただきました。
特に「今いる状況でモチベーションを保つための構え」
という話に、力を入れてお伝えしてみました。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
写真はタグ付けいただいた昨日の風景です。

そして今後の怒涛の予定を一覧で。

5/26(土)まちしごとファクトリー2018 キックオフセミナー@徳島
https://www.machishigoto.com/kickoff2018

5/28(月)マチ会議
http://www.toshimiryoku.jp/1270527_11631.html

5/31(木)Talkin'About「『アメリカ大都市の死と生』を読む」
http://www.toshimiryoku.jp/1269874_11631.html

6/7(木)山納洋×内田樹トークショー
『“どうすればいいか分からない時代”の歩き方』
http://www.standardbookstore.com/archives/66280667.html

6/8(金)カフェ開業セミナー 『カフェ』に学ぶつながる場のつくり方@松山 
https://a-heya.com/tenant/seminer/2018/000096.html

6/9(土)Walkin'About@松山

6/9(土)「地域プロデュース、はじめの一歩」出版記念セミナー&シンポジウム@松山
https://a-heya.com/tenant/seminer/2018/000097.html

6/10(日)Walkin'About@今治

6/10(日)「地域プロデュース、はじめの一歩」出版記念セミナー&シンポジウム@今治

6/18(月)都市環境デザインセミナー
「なぜ『まち歩き』をするのか 50回を超える『Walkin' About』の試みを通じて」
http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/201806/index.htm


2018/05/24(木)
昨日のセルフたこ焼きバー


昨日の新今宮のセルフたこ焼きバー。
身長が2メートルぐらいあるノルウェーの人たちの話を
いろいろ聞いていました。


2018/05/23(木)
オーストラリアの個人農家の現状
いま、オーストラリアの田舎で、
農夫の自殺が静かな社会問題になっています。
https://www.nytimes.com/2018/05/20/world/australia/rural-suicides-farmers-globalization.html?emc=edit_mbae_20180520&nl&nlid=5126456520180520&te=1

11日には、西オーストラリア州・オスミントンの住宅地で、
農夫が自らの子供や孫6人を殺した後、自殺しています。
https://www.cnn.co.jp/world/35119016.html

その遠因となっているのは、グローバリゼーションです。

オーストラリアは貿易の自由化により、農産物の輸出を
伸ばしていますが、そのことで利益を受けているのは
大規模経営を行う企業であり、個人農家は価格の低下、
燃料価格の上昇などにより借金を抱え、
土地を手放さざるを得ず、精神的に追い込まれ自殺に至る。
そういうことになっているようです。

貿易の自由化は、日本の零細経営の農家にも
大きなダメージを与えていますが、輸出国側にも
こういう問題が起きているとは、という感じです。

資本主義システムを、その原理に従って進めていくと、
人間を幸せにしない社会が出来上がる。

このニュースは、そういうことを示しているように思います。


2018/05/23(水)
豆家食堂、オープン!


コモンカフェに水曜昼に入っていただいていた
豆家食堂・仲本恭子さんが、5/8(火)にお店を出しました。
場所は中崎町交差点南のナベルホンジョウの南側の
JR環状線の線路沿い北側です。
https://www.facebook.com/mameyas/

これまでと変わらないメニューで、
すでに新たなお客さんが集まるお店になっています。
まだバタバタのようですが、ぜひ行ってあげてください。

大阪市中崎1丁目6−2
営業時間:月火 11:30-15:00 水金土 11:30-22:00 木日 休み


2018/05/22(水)
新規店主の受け入れ中止につきまして
昨夜はコモンカフェミーティング。
今年9月から来年6月までの10ヶ月間、
僕が日本にいない間の運営について話し合いました。

平日昼にお店に入っているメンバーに
意識高くいろんなことを考え、動かしていただいており、
いろいろ心配ではありますが、どうにか回していけそうです。

ここで一つ、お知らせを。
今年9月から来年6月までの10ヶ月間、
コモンカフェでは、新規店主の受け入れを行いません。

ですので、もしコモンカフェに興味があり、
継続的にメンバーとしてお店に入りたい、
という方がおられましたら、今のうちに
info@talkin-about.com の方にご一報ください。


2018/05/21(火)
高齢化が進む地域のコンビニやスーパーでは


左の写真は、南花台のセブンイレブン。
入口のところで菊の花を売っています。
日々お花をお供えしている相手は、
親御さんかも、亡くなった旦那さんかも知れません。

右の写真は、河内長野駅前地下のサンプラザ。
写っている棚すべてがペット関連商品です。
子どもたちが出ていった後、広いお宅で
犬や猫を飼う人はかなり多いのでしょう。

高齢化が進む地域でコンビニやスーパーに行くと、
こういった発見がいろいろあります。


2018/05/20(日)
フロンティアニュータウンの未来予想


昨日のWalkin'About@河内長野には
5名の方にお集まりいただきました。
街道筋や商店街を歩いた方、立呑み屋に行った方、
車両基地やニュータウンまで足を運んだ方がおられました。

三日市町駅からバスで10分程の所に
南花台というニュータウンがあります。
入り口にある不動産屋で物件をチェックしてみると、
そこそこの広さの中古戸建が2000万円以下で買えます。
右下の4280万円の物件は8LDKで車が9台駐車できます。

南花台にあるスーパー「コノミヤ」の2階には
「コノミヤテラス」というスペースがあります。
オープンは2015年。住民、学生、行政、企業など、
さまざまな団体による協働事業として立ち上がり、
日々の運営は関西大学の学生が担っているそうです。

僕が行った時には、院生の女性がおられました。
喋っていると、ギターの練習に来たシニアの男性や
学校帰りの小学生女子たち、中学生女子たち、
血圧の測定に寄ったシニア女性がやって来ました。
地域の人たちの居場所として馴染んでいるようです。

スーパーで購入した商品を、自宅の玄関先まで届ける
有償サービスも、ここを拠点に行われています。
これは地元住民が始めたサービスだそうです。
ゆくゆくは学生中心の運営から、地域住民主体の
運営へのシフトを目指しておられます。

空き室が増えているUR南花台団地では、
一部の住棟を解体して団地全体を集約し、
跡地の利用についての検討が行われています。

スーパーにも、コノミヤテラスにも、街中にも、
子どもたちの姿を意外に多く見かけます。
不便さを厭わなければ、低予算で大きな家に住める。
一方で、民間資本が跡地開発に意欲を示してはいない。
そんな街で、どんな未来を描くことが出来るのか、
そういう大事な実験が、ここでは行われていました。


2018/05/17(木)
住めなくなったノースエンド


ボストン市のノースエンドは、
ウォーターフロントの重工業地区に続いていて
アイルランド、東欧、シチリアからの移民が
過密状態で住むスラムのような場所だったそうです。

ジェイン・ジェイコブズは1959年にここを訪れ、
居住用の建物中いたるところに、無数のすばらしい食品店や、
詰め物家具製造、板金、大工、食品加工などの事業所が
入り交じり、街路には遊ぶ子供たちや買い物客、
そぞろ歩く人々、おしゃべりする人々で生き生きしていたと
「アメリカ大都市の死と生」の中で書いています。

このノースエンドに住みたい、と家を探してみました。
今、この辺りはイタリアンレストランやカフェが多い
お洒落スポットで、家賃はSTUDIO(ワンルーム)で
月25万円以上になっていました。

この町では、明らかにジェントリフィケーションが起こっています。

ジェントリフィケーションとは、都市の中心部の
比較的貧困な層が多く住む中下層地域に、
再開発や新産業の発展などの理由で豊かな層が流入し、
地域の経済・社会・住民の構成が変化する現象をいいます。

アメリカでは戦後、人口が密集し環境が劣悪化した
都心を嫌い、白人富裕層は郊外に流出していきました。
そして都心には黒人やヒスパニック、ヨーロッパからの
移民や白人貧困層が取り残され、汚く危険な街になっていました。

それが80年代頃から、都心の近隣地域の環境改善のために、
地域の清掃や防犯に力を入れ、イベントを積極的に行い、
そのための資金を、地権者から税金という形で集める
BID(業務改善地区)という手法が広がったことで、
都心の再興が進んでいきました。

ですが、富裕層が都心に戻り、地価が上昇したことで、
そこで長年暮らしてきた人たちがエヴィクトされ、
これまでの都心と郊外の状況が逆転するということが
アメリカの主要都市では起こってきています。
https://logmi.jp/41962

ということで、ノースエンドには住めなさそうですが、
ハーバードでは、このBID、エリアマネジメントと、
ジェントリフィケーションとの因果関係の観察を
研究のテーマにしようと思っています。


2018/05/12(土)
やりたいことと、やってほしいこと


大阪芸大デザイン学科でのデザインプロデュース演習では
こういう図を、毎週のように黒板に描いています。

自分がやりたいこと、誰かがやってほしいこと。
プロジェクトを興すときには、この2つが重なる部分を
丁寧に作っていき、多くの人を巻き込んでいくことが大事、
そういう話をしています。

理屈でいうと簡単ですが、この2つが重ならない時に、
多くの不幸が生まれますし、「オン」と「オフ」とか、
「ライスワーク」と「ライフワーク」というように
この2つを重ねることを諦めている人はいっぱいいます。

演習でも、そして「地域プロデュース、はじめの一歩」でも、
そこを超えていくための道筋を、お伝えしています。

さて、5月24日(木)夜には、編集者・ライターの
狩野哲也さんの企画で、コモンカフェでそういう話をします。

「荒野をゆく」シリーズvol.4|著書「地域プロデュース、はじめの一歩」出版記念|ゲスト・山納洋さん

日 時 5月24日(木)19:30〜21:30(開場は19:00)
会 場 common cafe
    大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F
料 金 1500円(1ドリンク付)
   *食事(カレー)付、本付などの料金もあり

ナビゲーター 狩野哲也(ライター・編集者・「サロン文化大学」代表)

テーマ案
 ・自分にとってかけがえのない場所とは?
 ・主催者とお客さんにならない方法を考える
 ・働き方を変えなくてもキャリアアップする
 ・どんな現場でも自分のモチベーションを落としたら自分が負け
 ・クライアントとクリエイターの甲・乙問題
 ・地域のドラマを掘り起こす嗅覚
 ・プロジェクトがうまくいかないときの見直し方
 ・プロジェクトのミッションを正しく設定する方法

詳細・申し込みはこちらを
http://salonandculture.kanotetsuya.com/20180524/



2018/05/09(水)
5/28(月) マチ会議


【マチ会議】
 5月28日(月)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。


2018/05/07(月)
Walkin'About@河内長野


さて、次回のWalkin’Aboutは河内長野です。
ちょうど1年前に大阪芸大の演習で平日に開催しましたが、
今回は土曜日に行きます。

Walkin’About@河内長野 2018年5月19日(土)
集合時間・場所 14:00 @河内長野駅改札 
再集合時間・場所 16:00 @同上  参加無料 

 古くから渡来人が居住した場所として知られ、遣隋使として中国に渡った高向玄理の出身地でもあります。
平安時代には弘法大師が高野山を開いたことで、以降は高野街道に沿う宿場町として栄えました。
 鎌倉時代末期には楠木正成が南河内地域を地盤に「建武の中興」を果たしたことから、南北朝時代の史跡や数多くの文化財が保存伝承されています。
江戸時代には河内狭山藩、近江膳所藩、伊勢神戸藩の所領となっていました。

 明治31年(1898)から大正3年(1914)までは高野登山鉄道の終点であったことから、天然温泉を備えた観光地として賑わっていました。
 産業としては、豊かな森林資源を活かした爪楊枝やすだれ製造が盛んであり、中でも爪楊枝は明治時代から河内長野市の地場産業として発展し、一時は全国で使用される爪楊枝の国内生産量の約95%を占めていました。古くから鋳物生産も行われており、可鍛鋳鉄やステンレスなどの製造業が盛んです。
 また僧坊酒として天野酒が知られており、西條酒造で復刻が行われています。

 大阪都心まで約30分、関西国際空港へは約1時間という交通至便の地にありながら、市を囲む山並みは壮観で、市内に居ながらにして大自然を満喫できることなどから、市制施行以降、市内各地にニュータウンが造成され、衛星都市として発展してきました。人口は2000年に約12万人でピークを迎えた後に減少を続け、2017年度末には約10万8千人、高齢化率も府内最高の32.1%となっています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【主催・お問い合わせ】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納 
 Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp


2018/05/04(金)
5/26(土) 徳島・まちしごとファクトリー&シェアビレッジ仁尾
また5/26(土)には、徳島で「まちしごと」の可能性を考えます。

まちしごとファクトリー2018 キックオフセミナー
日時:5月26日(土) 13:30〜16:30
場所:徳島大学フューチャーセンター『A.BA』
 徳島市南常三島町1丁目1番地 
 徳島大学常三島キャンパス地域創生・国際交流会館5階​
​参加費:無料  申込み〆切:5月18日(金)

基調講演 山納 洋「地域プロデュース、はじめの一歩」
ボードトーク 山納 洋/植本修子(ハレとケデザイン舎)/井上琢斗(AWA-RE)/
 西崎健人(オウライ)/矢部拓也(徳島大学)/山中英生(徳島大学)

主 催:まちしごとファクトリー実行委員会/
    徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会
https://www.machishigoto.com/kickoff2018

そしてこの日の夜には、香川県三豊市の
シェアビレッジ仁尾に泊まります。
仁尾の人たちと一緒に飲みに行く予定です。
http://sharevillage.jp/nio


2018/05/04(金)
6/8(金)-10(日) 松山・今治3DAYS


シングルズ時代からの盟友・牧賢一郎さんに、
6月に松山・今治での3DAYSを組んでいただきました。
9日には松山で、10日には今治でWalkin'Aboutをします。

6/8(金)
▼カフェ開業セミナー 『カフェ』に学ぶつながる場のつくり方 
 19:00〜21:00
 @繁盛店物語 / 参加無料

6/9(土)
「地域プロデュース、はじめの一歩」出版記念
▼Walkin' about ―まちあるきー
 14:00〜16:00(14時スタート)
 @アエル松山前集合 / 参加無料
▼セミナー&シンポジウム
 17:00〜19:00(16時半開場)
 @サイボウズ松山オフィス / 参加費:1,000円
▼懇親会 20:00〜(19時半開場)
 @ロープウェイ街Cafe Flare / 参加費:4,000円

主催・お問い合わせ:(株)日本エイジェント 繁盛店物語
 松山市湊町1丁目1‐16
 電話:089−993−8500
 メール:ml-tenant@nihon-agent.co.jp

6/10(日)
▼Walkin' About 愛媛今治 参加無料
 13:00〜15:00 @ホホホ座前集合
▼出版記念セミナー&シンポジウム 参加無料・1ドリンク要
 16:00〜18:00 @喫茶アポニー
  今治市共栄町2丁目258 共栄町ビル2F 
  TEL:0898-32-3807


2018/05/03(木)
英語筋トレ
英語の上達に必要なのは「筋トレ」なんですよ。
だって、口が動かないと、英語は喋れないでしょ。

コモンカフェで英語講座をしていただいた方に
そう教わったのを思い出し、最近は英語の文章を
ネイティブと同じ発音とスピードで読む、という
筋トレを毎日続けています。

英語って、日本語の倍ぐらい口を動かさないと
同じ内容を表現できないできない言語なんですよね。

simultaneously=同時に  on the other hand=反対に
investigation=調査  impossible=無理

意味の流れるスピードは日本語と変わらないのに、
口を縦横に動かす筋肉が足りていないために喋れない。
そういうことなのではないかと。

なぜこんな効率の悪い言語が世界標準なのかと思いますが、
この早口言葉の練習みたいなことを続けていると、
外国人を演じているようないい感じの気分になり、
モチベーションが上がるので、いつまでも続けられます。

そして英文を目で見て、口に出して読んで、
それを自分の耳で聞いていると、日本語を聞かなくても
意味はだいたい分かってきます。

この基礎連を日々続けて、時々新今宮のバーに
腕試しに行こうかと。


2018/05/02(水)
呑み屋での英語の会話から、世界を知る


ボストン行きまで4ヶ月を切り、
英語を何とかしないといけない僕は、
新今宮・太子交差点の南東角にある
セルフたこ焼きバー「何処」をしばしば訪れています。

店主のマットは、カナダとニュージーランドのハーフ。
大学ではコンピュータ数学を専攻し、
その方面の仕事をしていたそうですが、
4ヶ月半前に日本にやって来て、ここで働き始めました。
場所柄、外国人観光客や定住者がよく訪れています。
昨日は日本人以外にオーストラリア、韓国、
ドイツ、スイス、マレーシアの人が来ていました。
そして基本言語は、英語になります。

僕は今、英語のニュースなどを2回聴けば、
だいたい何を言っているかが分かるレベルなのですが、
呑み屋では2回同じことを喋ってはくれないので、
話していることを十分に理解できていません。

喩えを変えると、僕は息継ぎをしないと泳げないのに、
彼らは息継ぎなしで泳ぐのでいつまでも追いつけない。
そして話の肝心の部分が分からない、という感じです。
それが悔しくて昨夜は3時間ここにいました。

最後にやって来たマレーシア人カップルの男性が、
聞き取りやすい英語を話すので助かりました。
僕がローカルの人間とみて、彼はこんな質問をしました。

「僕は車が大好きで、大阪でホンダの車が街中を
 ハイスピードで走っている場所があるって聞いて
 見に行きたいんたけど、知ってる?」

彼が見せてくれた記事には、深夜に大阪の環状高速を
暴走する「環状族」のことが書かれていました。
http://www.speedhunters.com/2013/02/kanjo-tribe-osaka-night-fighters/

なるほど、YOUはこのために大阪に来ていたのか、と。

彼はきっと、環状高速の近くの高い建物に上って
ホンダのシビックが走り抜けるのを眺めることでしょう。

呑み屋での英語の会話から、世界を知る。
あと4ヶ月で、どうにかそこまで行きたいなと。



2018/04/30(月)
“どうすればいいか分からない時代”の歩き方


6/7(木)夜に、スタンダードブックストア心斎橋で、
内田樹センセイと対談させていただくことになりました。
あと1ヶ月の間に、精一杯準備をして臨みたいと思います。
お時間ありましたら、ぜひお越しください。

『地域プロデュース、はじめの一歩』刊行記念
山納洋×内田樹トークショー
『“どうすればいいか分からない時代”の歩き方』
 6月7日(木)19:30〜 @スタンダードブックストア心斎橋

いま、都会にいて、組織で働くことに閉塞感を覚え、
新たな働き方や場所を探す人たちが増えてきています。
ですが実際に地方に移住したり、NPOを立ち上げたり、
ソーシャルな活動を始めたりするのはハードルの高い挑戦です。

「じゃあ、何から始めればいいのか?」

今回のセッションでは、『地域プロデュース、はじめの一歩』の
著者・山納洋と、昨年『ローカリズム宣言』を出した
内田樹とで、いまの時代の歩き方について掘り下げて考えます。

詳細・お申し込みは、こちらより。
http://www.standardbookstore.com/archives/66280667.html


2018/04/29(日)
古今茶論


昨日のWalkin'About@箕面の再集合後は、滝道にある「古今茶論」へ。
築60年ほどの古民家を改修して、本屋とカフェを営んでおられます。
http://www.pictaram.net/tag/古今茶論

奥には物干し台だったところに席があり、
箕面川が勢いよく曲流する様を眺められます。
とても気持ち良いです。店主にはここでの昼呑みを推奨されました。


2018/04/29(日)
箕面のまちの歩車分離


昨日のWalkin'About@箕面には
7名の方にご参加いただきました。

滝道の方はみなさん行ったことがあるからか、
多くの方は、駅南の商店街あたりを探っておられました。

まち読みの手法の一つとして、車がなかった時代の
まちの軸線を知る、というものがあります。

箕面には、豊中から北に箕面街道が走り、
牧落のところで西国街道と交わっています。
ここにはかつて高札場が置かれ、
昭和40年代に国道171号線が敷かれるまでは
往来の中心となっていました。

クルマ社会を迎えた時に、街道筋の多くは
繁栄の文脈から外れることになりました。
171号線は西国街道そのものではなく、
街道に並走するように通されているので、
歩いてみると、かつての気配を感じることができます。

西国街道と171号線は、牧落交差点でX字に交わり、
街道はその西では北側を、東では南側を走っています。
交差点の北西角には、こんな竹材店があります。
こうした文脈の古い商売が残されているのが街道筋的です。

ここから東に2kmほどのところに、萱野の集落があります。
この集落では、古い家並みや田園風景。を、
昔から変えることなく今に伝えています。
端午の節句が近いので、あちらこちらの屋根の上を、
大きな鯉のぼりが優雅に泳いでいました。

箕面駅南の商店街は、かつての箕面街道に当たります。
その1本東に県道43号線が通っていて、
市役所、消防署、警察署が並ぶシビックゾーンを形成し、
スーパーや家電量販店、ロードサイド型ショップなどが
建ち並んでいますが、歩道はかなり広く取られています。

自動車動線と歩行者動線を空間的に分けて、
クルマで動いても、徒歩や自転車で動いても
快適に過ごせるようにデザインされているまちだなと
電動自転車で走り回ってみて気づきました。


2018/04/21(土)
社会のためのアートとは


「文化自由都市、大阪」というサイトの中で、
元大阪アーツカウンシルメンバーがそれぞれ、
「社会のためのアートとは」というコメントを寄せています。
http://bjto.osaka-artscouncil.jp/how

またこちらのページでは、インタビューに答える形で、
もう少し長くお話しさせていただいています。
http://bjto.osaka-artscouncil.jp/connect/1304.html

「社会のためのアート」が広がっていくためには
「誰かの問題を美しく解決する」アーティストと
セクションを越えて連携する「やわらかい行政機構」が必要。

そんなことを、お話ししています。
興味ありましたら、ご覧ください。


2018/04/21(土)
「大阪アーツカウンシルのこれまでとこれから」レポート

3月18日に開催された、大阪アーツカウンシルの
振り返りシンポジウムの内容をアップいただきました。
http://www.osaka-artscouncil.jp/20180318loungereport/

僕はアーツカウンシルが、「市場の失敗」と「政府の失敗」を
超えた公民連携のデザインだ、という話をしています。
現実は難しかったですが・・・


2018/04/19(木)
伯爵邸にて


「地域プロデュース、はじめの一歩」がアマゾンで600位になり
売切れだそうです。尽力いただいた皆様、ありがとうございます!
今はドキュメント72時間で紹介された、
大宮の「伯爵邸」で英気を養っています。


2018/04/18(水)
「必ず失敗する企画書」に足りない8つの視点
東洋経済オンラインに、
「『必ず失敗する企画書』に足りない8つの視点」
という文章を載せていただきました。

プロジェクトにおける「6W2H」の重要性についての話で、
実は「地域プロデュース、はじめの一歩」の第1章を
そのまま切り出したような内容です。
https://toyokeizai.net/articles/-/216124


2018/04/17(水)
プロデューサーの心得
編集者・ライターの狩野哲也さんに
「地域プロデュース、はじめの一歩」について
こんな紹介を書いていただいていました。
http://kanotetsuya.com/post-7066/

実はこの本の大半は「僕がやってきたこと集」で、
実践から抽出した、新しいことを小さく始めるための方法論を
最初と最後に置いたサンドイッチ本なのですが、
その方法論の部分をうまく紹介いただいています。

狩野さま、ありがとうございました!!


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