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2017/04/29(土)
自分の場所からは、見えていない世界のこと
50代ぐらいの女性と、呑み屋で隣り合わせになった。
娘(三女)、孫(二女の子)の3人で来ていた。
旦那とは早くに別れ、一人で子どもを育ててきた。
仕事をしていると、だんだんストレスがたまってくる。
特に冬から春の時期に。爆発してしまうと働けなくなり、
家にこもって臥せってしまうそう。

今は仕事をせず、毎日昼からお酒を飲んでいる。
飲んでいるうちに、娘やその旦那に当たってしまう。
お店にやってくるのは、娘や孫が持て余した時。
「婚活しようと思っているけど、どう思います?」
旦那と別れてから何人かの男と付き合ったりもしたが、
彼女を支えられる相手には恵まれなかったようだ。

娘や孫が唄うのを聴き、「ここまで大きくなってくれて」と泣く。
この日一緒に楽しい時間を過ごしたが、娘と孫は諦めの表情。
これまでずっと積み重ねられた絶望が、一夜で解消されるなんてない。
彼女は「お酒を飲んでいて会った人のことを、翌日は覚えていない」と。
僕と会ったことも、もう忘れてしまっているのではないか。

昨年、ある殺人事件があった。
40代の兄が3歳下の弟を刺して殺したというもの。

兄弟の父親は元ヤクザで、弟はシャブ中だった。
刑務所に何度も出入りし、普段から包丁を持ち歩いていた。
兄は温厚で優しい人物で、働きながら母親の介護をしていた。
弟が殺されたのは、刑務所から出てきて2日目のこと。
前日には、弟は呑み屋に顔を出していたそうだ。
自分が殺さないと誰かに危害が及ぶ。
止むに止まれぬ思いから、兄は犯行に踏み切ったのでは。
地域の人たちは、罪の軽減を求める嘆願書を回してている。

普段の自分の場所からは、見えていない世界がある。
その世界がとても気になるので出かけるわけですが、
こういう事態に対して、よそ者の僕にできるのは、
話を聞くこと以外にあまりない、というのがもどかしいところです。


2017/04/27(木)
Walkin’About @北野(大阪市北区)


次回のWalkin’Aboutは久々に平日夜の開催。
大阪・キタのど真ん中を探ります。
なお、歩かないWalkin’Aboutともいえる「マチ会議」は、
次回5/16(火)19:00-@都市魅力研究室で開催します。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @北野(大阪市北区)」

 開催日:2017年5月30日(火)
 集合時間・場所 18:30 @扇町キッズプラザ1F 
 再集合時間・場所 20:15 @同上  参加無料 

 北野とは、阪急・阪神・地下鉄「梅田」駅の南東に位置し、角田町、小松原町、堂山町、神山町、兎我野町、太融寺町、野崎町、南扇町の8町会からなる地域です。
 日本書紀や古事記には、仁徳天皇が兎我野の地で鹿の鳴く声を聞いて秋を涼んだというエピソードが出てきます。嵯峨天皇の勅願で空海が太融寺を創建したのは弘仁12年(821)。承和10年(843)には綱敷天神社が創建されました。当時は現在の御堂筋より西側は海で、東側は松が生い茂る天満の森でした。
 北野村の名前が登場するのは、室町時代のこと。村の南側に位置する西寺町は、慶長20年(1615)の大阪夏の陣後に寺社が集められて形成しました。江戸時代には大阪三郷(北組・南組・天満組)の北に隣接した村で、東部は家が建つ町場に、西部は田園地帯となっていました。

 明治7年(1874)に梅田停車場(現JR大阪駅)が誕生し、明治38年(1905)に阪神電気鉄道が、43年(1910)に箕面有馬電気鉄道(現・阪急電鉄)が梅田に終着駅を開設し、大阪の玄関口となったことで、北野の西部にも洋風建築が増えていきました。昭和5年(1930)には御堂筋が拡幅され、8年(1933)には地下鉄駅が開業したことで界隈は賑わいを増し、飲食店・酒場・ビジネス旅館・社交場・レジャー施設などが数多く集積しました。
 太平洋戦争では空襲の被害を受けましたが、やがて商工業の中心地として復興を遂げていきます。昭和27〜28年(1952〜53)には阪急東通商店街が形成され、角田町、小松原町一帯は阪急資本を基軸とした開発が進んでいきました。周辺の繁華街には喫茶店・映画館・ダンスホール・クラブ・ライブハウス・演芸場・劇場など、文化を胚胎する場が時代時代に息づいてきました。そして今もなお、北野の地は大阪キタの繁華街の中心地であり続けています。
 
 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく
“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。



2017/04/25(火)
演劇は新たな景色を見せてくれる扉 地域演劇をつくる(4)


「だいとう戯曲講座」に参加いただいていた
桝郷春美さんが、WEBサイト「アイデアニュース」に、
戯曲講座の振り返り記事を書いて下さいました。
https://ideanews.jp/archives/40896

*全文を読むには、有料会員になる必要がありますが・・・

文中にもありますが、大東市では今年も
深野北小学校跡を拠点に、演劇プログラムが展開されます。
そして少しフライング情報かも知れませんが、
校舎4階の音楽室は、小劇場になっていたりします。

大東ドラマシティ計画の今後に、ぜひ括目ください。

【2017年度 演劇ワーキングスクール予定
 (会場はいずれも深野北小学校跡地)】
 お問合せ:大東倶楽部 TEL. 0570-001-962
 Eメール:info☆daito-club.com (☆を@にしてください)

<シニアワークショップ>
 内容:演劇の基礎練習、発表会
 日時:2017年6月6日(火)〜9月12日(火)全9回 隔週火曜日(午後2時〜4時)
 料金:入会金3,000円 各回1,200円

<第2回だいとう戯曲講座〜地域のドラマを書いてみよう〜>
 内容:取材、戯曲の執筆と、制作した作品の上演
 日時:2017年6月〜11月 全12回 隔週火曜日(午後7時〜9時)
 料金:各回1,000円 通年10,000円(発表会付き)

<『河内キリシタン列伝』 朗読ワークショップ>
 内容:歴史ドラマの朗読ワークショップ
 日時:2017年6月〜7月 全10回
 料金:各回1,000円 通し10,000円(発表会付き)

<劇団●天八 公演「小金屋食品ものがたり」>
 日時:2017年10月14日(土)〜15日(日)
 脚本・演出:福満“グリズリー”ヒロユキ
 料金:前売1,000円 当日1,500円





2017/04/24(月)
玉川界隈の発見


フライングで昼12時半に着いた僕は、自転車を借り、
あえて何もなさそうな東に向かいました。

安威川を渡り、高槻市との境まで行くと、玉川が曲流し、
その向こうに桜並木と団地が見えました。
玉川の里は、卯の花や月の名所として名高く、
平安時代から多くの歌に歌われた場所のようです。

UR玉川橋団地入口にあるスーパーの裏には
「亜月」という名前のお好み焼き屋がありました。
http://aduki2.web.fc2.com/

お店に入ってみると、カウンター上のフードには、
玉川沿いの見事な桜の写真が貼られていました。

「亜月」のオープンは2011年。
桜が大好きな店主の鈴木恵美子さんは、
2014年から「桜フォトコンテスト」を始め、
店内にお客さんが撮った玉川の桜の写真を飾っています。

参加者は主に団地の住人の方々で、写真が趣味という方も、
このお店に通ううちにハマったという方も。
恵美子さんもお客さんに影響を受け、
昨年ニコンのミラーレスを買ったそうです。

常連さんは「カメラを持って歩き部」を発足。
桜だけでなく、玉川にやってくる野鳥など、
日々いろんなものを撮っておられます。
お店は、常連さんには「本部」と呼ばれているのだそう。

玉川橋団地ができたのは、1970年前後。
駅からも遠く、おそらく高齢化が進んでいる団地の中で、
このお店を拠点に、写真をツールにしたコミュニティが、
とてもいい感じに息づいていたのに感動を覚えました。


2017/04/24(月)
茨木市の味わい


昨日のWalkin'Aboutには、10名の方にご参加いただきました。

今回は、阪急茨木市駅から北に徒歩3分ほどの線路沿いに
昨年7月にオープンした自転車店「KURASHI cycle」さんに
自転車を無償でお貸しいただきました。

また再集合後の発表は、そこからすぐそばにある
「雁飯店」さんの大岩さんに場所を提供いただき、
その後の打ち上げでも、格別のお計らいをいただきました。

参加者のみなさんは、駅西側の商店街、JR高槻駅、
沢良宜、元茨木川、総持寺、安威などを探りました。
戦国時代には城下町であり、江戸時代は街道筋に当たった
ことで、微妙に残されている独特のリズム感を
みなさん楽しんで来られたようです。

そして、茨木市ではデザイナー、カフェオーナー、
自転車店店主、中国料理店主、高校の先生といった方々が、
行政のカウンターパートとして、歴史、自然、農業などの
地域資源を活かした活性化に、積極的にセンス良く
取り組んでおられることを知る、貴重な機会になりました。

関係者のみなさま、ありがとうございました!


2017/04/19(水)
久々に「より道」ツアー


21日(金)、尼ヶ崎・戸ノ内の沖縄料理屋「より道」
へのツアーがひっそりと催行されます。

興味とお時間がある方がおられましたら、ご連絡の上、
午後6時半にJR加島駅改札にお越しください。

*費用は飲み放題で3千円です。


2017/04/19(水)
Space Gray Tokyoでの卓見


4/15(土)、16(日)には「Space Gray Tokyo」に参加しました。
http://peatix.com/event/253050 

「クリエイティブインダストリーを、日本のローカルへ」
というテーマでの、のべ10数時間のインプットは
とても刺激的でカオティックでした。疲れましたが。

ここでは印象的なひとことをご紹介。

イトーキCSW事業部 統括プロデューサー 戸田裕昭さん
「勝手にやってしまうプロジェクトを作ろう」

株式会社グランマ代表 本村拓人さん
「個人は仕事によって磨かれ、活性化していく」

(株)レア共同代表 / クリエイティブ・プロセス・デザイナー 大本綾さん
「ひらめきはカオスから生まれる」

上智大学グローバル教育センター特任助教 山瑛莉さん
「現在も将来も満足できる開発を実現させるための目標がSDGs」

多摩大学大学院教授、知識イノベーション研究所(KIRO)代表 紺野登さん
「表層的な問題解決ではなく、問題が起きない構造をつくる」

TAICOCLUBプロデューサー 安澤太郎さん
「アンダーグラウンドだけでなく、表側にも出る」

MEDIA SURF COMMUNICATIONS 松井明洋さん
「人がめちゃくちゃ集まる場所をつくり、それを矢継ぎ早に情報化する」

ミズベリング・プロジェクト チーフディレクター 真田武幸さん
「戦略的ではなく、集まりたい、楽しみたい人の場をつくる」

TABILABO 成瀬勇輝さん
「アイデアの幅は移動距離に比例する」

been to bar チョコレート専門店minimal 代表 山下貴嗣さん
「僕らはカカオ豆からチョコレートをつくる。質にフォーカスする」

マルガージェラート代表取締役 柴野大造さん
「酪農にこだわってきたが、出ていく先が見えにくい。で、ジェラートの会社を興した」

BOLBOP もちきさん
「離れたところから見ると、地域素材の価値がわかる」

自由大学 岩井謙介さん
「ストックホルムって、新しいことを始めようという人に対するLook Upがしっかりある」

MEDIA SURF COMMUNICATIONS 國崎泰司さん
「メディアサーフには、曖昧さ、クレイジーなこと、未熟さを許容する文化がある」

ヤマモ味噌醤油醸造元7代目 盒饗戮気
「ある程度の抑圧的な状況がないと進化しない。進化する意思のあるものをピックアップする」

大阪ガス(株)近畿圏部 / common cafe 山納洋
「クリエイティブ・1ブロックになりそうな場所を、兜町で探そう」

HOUSEVISION企画運営 土谷貞雄さん
「これからの世の中は、これまでの延長線上ではない」

商社勤務・スタンフォード大留学経験者 島さん
「この会社に投資したいという時には、ストーリーを紡ぐようにしている」

ギフティ 片山大地さん
「地域通貨をデジタル化するところに、地方創生の可能性を探りたい」

上の写真は、香林望さんによる
Walkin'Aboutのグラフィックレコーディング。
即興でこういうことができるというのがすごいです。 


2017/04/18(火)
兜町のこれまでとこれから


16(日)にSpace Gray Tokyoのワークショップとして
開催されたWalkin'About@兜町には、
21名の方に参加いただきました。

かつて酒問屋が立ち並んだ新川あたりを歩いた方、
その新川の酒屋に入り浸った方、
首都高速道路と日本橋川を眺めた方、
人形町と蛎殻町に行きカフェに入った方、
金融街である兜町・茅場町が男性目線の街だと見抜いた方、
外国人観光客に地域の魅力を聞いた方、
旅人が求めるものを探してCafe Salvadorに戻ってきた方、
日枝神社・兜神社を探った方、佃島まで足を伸ばした方、
などがおられ、日曜日の金融街はゴーストタウンという
先入観を軽く打ち破っていただきました。

茅場町、兜町あたりには、白雪・白鷹・大関など、
灘の酒を扱っている居酒屋をよく見かけます。
この写真には「季節料理 大関」の看板が見えます。

これは、江戸時代に新川の地が、伊丹や灘からの
「下り酒」が陸揚げされていたことの名残りなのだそう。

また茅場町2丁目、3丁目には、区画の真ん中の方に、
残されている家や建物をうまくリノベーションして、
隠れ家感のあるお店にしているところがあります。
ここは鹿料理のお店と日本酒のお店になっています。

家の前に残されている前栽は、多くの人が暮らし、
庭が取れない中、緑のある暮らしを送りたいと考えた
江戸の人たちが生み出したパタン・ランゲージのようです。

金融業はこれから大きく業容が変化し、
多くの人を抱えるビジネスではなくなっていくと予想されます。
そのときに、この街はどう変化していくべきか。

街歩きで得た気づきは、そうした問いに発展していきました。


2017/04/14(土)
Walkin'About@兜町の集合場所


あさって開催のWalkin'About@兜町の集合場所は、
茅場町の「CAFE SALVADOR BUSINESS SALON」になりました。
東京証券会館の1階にあります。参加いただける方は、
この前に朝9時にお越しください。
http://cafe-salvador.com/

普段、関西でWalkin'Aboutをする時には、
古くからの喫茶店や呑み屋などに行って情報収集するのが
僕の常套手段なのですが、この辺りにはそんなお店はあるんだろうか?


2017/04/13(木)
Walkin’About @兜町


4/16(日)には、首都圏で初のWalkin’Aboutを開催します。

これは、4/15(土)-16(日)開催の「Space Gray in Tokyo」
http://peatix.com/event/253050 の中のワークショップ、
という位置づけになります。興味ありましたら、ぜひエントリーください(イベント全体は有料となります)。


集合場所は現在調整中ですので、参加いただける方はご一報ください。


自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @兜町」

開催日:2017年4月16日(日)
集合時間・場所 9:00  
再集合時間・場所 11:00  参加無料 

 「兜町」の地名は、平将門の兜を埋めて塚にした所を兜山と云ったところから由来していると言われます。その地に祀られたのが兜神社です。
 かつては萱や薄の生い茂る砂州のような場所でしたが、江戸時代に入ると江戸城築城のために埋め立てられ、周辺は大名屋敷が立ち並びました。江戸城に近く、隅田川河口部と海から江戸を守る軍事上の拠点として重要な場所でもあったため、徳川氏に仕えた水軍など、関係の深い武家の屋敷が配置されました。

 明治に入ると、武家地は官有地となり学校、警察などの建物が建設されました。また明治維新の恩賞として周辺の土地が三井組などに下賜され、明治6年(1873)に海運橋の東詰へ第一国立銀行(みずほ銀行の前身)が、明治11年(1878)には渋沢栄一・三井養之助らの出願により東京株式取引所が設立され、その後も為替会社や通商会社など金融や商業上の重要な会社が設立され、兜町は日本経済の中心地として街の姿を変化させてきました。
 なお、日本橋川沿いには、日本橋魚河岸を始め、四日市河岸・鎧河岸・茅場河岸などの河岸地が発達し、江戸・明治を通して全国各地から運ばれてきた諸物資の荷揚げ場として活気を呈する場所でもありました。

 大正12年(1923)の関東大震災により辺りは焼け野原となりましたが、これを機に耐震耐火の建物が建築され、近代的な街並みに生まれ変わっていきました。

 兜町には今も数多くの銀行や証券会社の本店や東京支店等が密集し、ロンドンのシティ、ニューヨークのウォール街、香港の中環などと並ぶ世界屈指の金融センターの一つとなっており、金融・証券業界や、日本と世界の株式相場の代名詞ともなっています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。


2017/04/11(火)
神戸港の文脈


5/23(火)のTalkin'Aboutは、「神戸港の文脈」と題し、
「港都KOBE芸術祭」半年前イベントで発表し好評を博した「Walkin'About@神戸港」のレポートを
 再度、時間をかけてお話しすることにいたします。

Talkin’About『神戸港の文脈』
2017年5月23日(火)7pm〜9pm
話題提供:山納 洋(大阪ガス近畿圏部)
場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

 今秋に神戸開港150年を記念して開催される「港都KOBE芸術祭」のプレ事業として2、3月に開催したまちあるき企画「Walkin’About@神戸港」には、のべ38名の方にご参加いただき、さまざまな切り口から神戸港の文脈を探っていただきました。
 今回のTalkin’Aboutでは、そこで得た様々な発見について紹介し、「神戸港の文脈」についての考察を深めます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人が自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そんな場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713

 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
  北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室 Tel 06-6205-4545


2017/04/10(月)
Space Gray(許可を求めず人が勝手に物事を進める場所)


この土日は、2日間で20時間ほど
都市魅力研究室でセッションを続けていました。

(株)グランマ代表・本村拓人さんと、
教育デザインファーム(株)レア共同代表・大本綾さんは、
Space Gray(許可を求めず人が勝手に物事を進める場所)から
クリエイティブな営みを生み出してきたプレーヤー達の話を
聞くことから、人に宿るクリエイティブを高めるための方法を学び、
地方に数々のクリエイティブ・インダストリーを
創出する動きを生み出そうとしています。

この2日間に登場したのは、
スーパーマーケット今川/KAKIGORIヒムロの今川宗一郎さん、
E-konzal代表取締役・榎原 友樹さん、
チャイルド・ケモ・ハウスの楠木重範さん、
尾鷲市の地域コーディネーター・伊東将志さん、
バッグブランドMODECO代表兼デザイナー・水野浩行さん、
一般社団法人つむぎや代表・友廣裕一さん、
健一自然農園代表・伊川健一さん。

ベクトルは違うけれど、何事かを成している人たちの話は、
お互いを刺激し合い、高度なセッションを生み出します。
すべての話を理解した人はいないかも知れませんが、
理解できない世界がまだまだあると気づくことも、
クリエイティビティの源泉になり得るはず。
そういう確信を得ました。

さて、今週末は、このセッションが東京で開催されます。
http://peatix.com/event/253050

僕はまた2日間参加、登壇します。
4/16(日)の午前中には、関東で初のWalkin'About、
「Walkin'About@兜町」をプログラム中で開催の予定です。

興味ありましたら、どうぞ。


2017/04/07(金)
クリエイティブな生態系
クリエイティブな生態系(エコシステム)
というものに、僕はずっと関心を寄せ続けています。

トロント大学教授のリチャード・フロリダは、
今後盛っていくのは、技術・才能・寛容性を備え、
クリエイティブな人たちが集まる地域であると唱えています。

産業における競争の源泉が、原材料や装置ではなく、
個人の創造性にシフトしつつある今の時代には、
都心だけでなくローカルエリアにおいても
小さなクリエイティブ拠点が局所的に生まれる
ということが、国内だけを見ていても
ずいぶん起こってきています。

逆に、都心にある大きな企業ビルの中では、
クリエイティブなものが生まれていたり、
馬車馬のように働いている人がいたりしますが、
その営みの多くは自社内で完結していて、
周辺地域にクリエイティビティの連鎖が波及し、
生態系を形成している、ということにはなっていません。

クリエイティブな人たちのコミュニティは、どこにあるのか、
そこに行けば、自分も刺激や影響を受けて、
何か新しいことを始める存在になれるのか?

そういう想いを胸に抱き、若い頃には、
向いのホームや路地裏の窓や、交差点や夢の中や、
明け方の街や桜木町などを捜し回ってきましたが、
そんなとこにあるはずもなく、なら自分で作ろう、
と動いてきたのでした。

この“なまもの”のような、再現可能性を担保しにくい
「クリエイティブな場所」、そしてそこから生まれる
「クリエイティブな生態系」というものを、どうにかして捕まえたい。

そう考えている人は、僕以外にも結構おられるようで、
そんな人物の一人である、本村拓人さんの企みにより、
明日、あさってに、「Space Gray in Kansai」が開催されます。
https://www.facebook.com/events/1416922871715821/

僕自身が筋書きを考えている企画ではないので、
上のような話に進むかは分かりませんが、
そういう期待を持って2日間を過ごそうと思っています。


2017/04/05(水)
竹の台エディブルタウンのためのワークショップ


さて、レポートが大変遅くなってしまいましたが、
3/14(火)開催の「『エディブルガーデン』の可能性」には
15名の方にお集まりいただきました。

「インクレディブル・エディブル・トッドモーデン」創始者の
パム・ワーハースト氏のプレゼンをyoutubeで観た後に、
竹の台地域委員会の森川さんに、西神中央・竹の台での
計画についてお話しいただき、参加者で話し合いました。

農に関わる活動を千里でやっていきたい方、
農業系のビジネススクールに通い始めた方、
パラレルキャリアとしての飲食店を支援したい方、
中山間地域にデザインプロセスを伝える活動をしている方、
行政側で地域との連携を仕掛けていこうと考えている方、
などなど、多彩な方々に情報を持ち寄っていただき、
何がイシューなのかがいくらかクリアになりました。


僕は神戸市が主催する神戸創生会議で、
竹の台地域委員会の森川さん、浜さんとお会いして、
話し合ううちに、トッドモーデンの事例を参考に
「エディブルタウン(食べられる街)」という取り組みを
竹の台で始めましょう、という企画が生まれました。

竹の台は神戸・西神ニュータウンの一角にあり、
周辺には昔からの農業地域が広がっています。

この街で、オリーブやハーブを植えたり、
庭になっている果樹をみんなで収穫したり、
周辺にある農家でボランティア活動をしたり、
みんなで料理をして食べたり、食育活動をしたり、
そこから小商いを生み出したりしていきたい。

竹の台のみなさんは、そんなビジョンを描いておられます。

次のアクションとしては、5/14(日)に西区民センターで
活動の担い手と出会うためのワークショップを開催されます。
僕はファシリテーターとして関わります。

西神ニュータウンでの活動になりますが、
興味ありましたら、ぜひご参加ください。
http://takenodai.net/


2017/03/31(金)
Space Gray @Kansai


 途上国の地域デザインに取り組む(株)グランマの本村拓人さんから、「地域に根ざしたクリエイティブ産業を作りたい、そのためにローカル・プロデューサを育てたい」との相談を受け、4/8(土)・9(日)に2日間のワークショップを都市魅力研究室で開催することになりました。

 コーディネーターの本村さんと大本綾さんは、世界を飛び回ってローカルで面白い活動に取り組んでいる人たちの話を集めているので、面白い場になるのではと。


【Space Gray @Kansai】

 いま、仕事を作れる人材が必要とされています。

 しかも、これまでにはない新たな文脈を紡ぎ、その土着の文化や特性を生かした唯一無二の仕事を作りあげる人材です。
 マーケットの論理では覆せなかった新たな市場を創造しナンバーワンよりもオンリーワンの仕事を生み出せるようなクリエイティブな人材は業界問わず様々な分野で必要とされています。

 組織や社会の一部ではなく、自らがクリエイティブな存在であることを自覚し、多種多様な背景の人々と協働しながら、圧倒的な結果を生み出せるような、そんな人材が必要とされています。
 彼(女)たちは、地域に眠る素材に着目し、それらのクリエイティビティを最大限に引き出しながら、人々を巻き込み創造的な成果を導き出す人材です。

 今回のプロジェクトはこんな人材を育成することがその目的の一つです。

 そして、もう一つ。

 人間が人間として大切にされながら、ささやかな幸せを享受しつつも、未来を創るために不確実な状況でも一歩踏み出せる地域はどのように作り出せるのか?
 
 この2つの要請と問いに対して具体的に取り組んでいくために、私たちは人々が未来を見据えながら、足元に注目する、つまり地域に眠っている素材を掘り起こす過程をまずは本質的に学びながら、それぞれ個々人のクリエイティビティを見出しチームで協働しながらアイディアを形にする実践の場を展開していきます。

 クリエイティブ産業を日本のローカルから生み出す。そんな大それた未来を多くの方々と共有していければと思っています。


【4/8 第1部】
⃞ クリエイティブ産業の種を発掘する体験ワークショップ

【4/9 第2部】
⃞カンファレンス

====================
■日時
 2017/4/8.9(土.日) 9:00-19:00
■会場
 グランフロント大阪(北館)7階
 大阪ガスエネルギー 文化研究所 都市魅力研究室
 大阪市北区大深町3番 1号


■登壇者

・山納洋
 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室長
 神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。現在は大阪ガス近畿圏部において、都市開発・地域活性化・社会貢献事業に携わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin'About」などをプロデュースしている。

・伊東将志
 三重県尾鷲市地域コーディネーター
18歳で尾鷲商工会議所に入所。経営指導員となり、地元企業の経営支援に携わる。33歳、商工会議所が中心となり設立したまちづくり会社蠏野古道おわせに出向、店長として夢古道おわせの運営に携わる。39歳で商工会議所を退職し、夢古道おわせ/夢古道の湯の施設運営を中心に、人口1万8千人、生まれ育った尾鷲市で少子高齢化のまちづくりに挑んでいる。「お母ちゃんのランチバイキング」や尾鷲のブランド「尾鷲ヒノキ」の廃材を使用した入浴木を浮かべたメッセージ風呂が話題を読んでいる。

・楠木重範
 チャイルドケモハウス
 1974年 奈良県生まれ中学2年生のときに、小児がんの一種「悪性リンパ腫」を発症。合計約3年の闘病生活の後、治癒する。1999年小児科医になり、大阪大学医学部附属病院小児科に入局。2006年医療者、患者家族などと「がんになっても笑顔で育つ」を目標にNPO法人チャイルド・ケモ・ハウスを設立。病院と自宅での在宅医療しかなかったこれまでの小児医療に、家族とともに滞在しながら治療できる「ハウス」が加わって、相互に連携すること新しい小児医療のモデルを作る。

・今川宗一郎
 今川商事代表取締役
 スーパーマーケット今川兼KAKIGORIヒムロのオーナー。野球推薦で入学した大学を中退後、故郷の仁尾町にUターンし、オーナーの高齢化により廃業寸前だったスーパー今川の後継者となる。同様に、採算が合わず一度は閉店を余儀なくされたKAKIGORIヒムロを買収。離島の高齢者のための委託販売の事業やスーパーの食材をうまく利用し子供食堂をはじめ地域の生活の基盤を支える立役者となっている。

・友廣裕一(ともひろ ゆういち)
 一般社団法人つむぎや 代表/リソース・コーディネーター
大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅「ムラアカリをゆく」へ。各地の暮らしに寄り添いながら、どんな人たちがどんな想いで生きているのかを学ぶ。東日本大震災以降は宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに浜の弁当屋「ぼっぽら食堂」や、鹿の角を使ったアクセサリー「OCICA」などの事業を立ち上げる。震災後に新たに生まれたものづくりの物語を届けるWEBメディア「東北マニュファクチュール・ストーリー」や、アジアの若手デザイナーと東北の事業者をつなぐ「DOOR to ASIA」の企画・運営等も行っているほか、現在は全国各地で生きる人と新たな事業を生み出している。

・一般社団法人たんぽぽの家代表(仮)
 「アート」と「ケア」の視点から、多彩なアートプロジェクトを実施している市民団体です。ソーシャル・インクルージョンをテーマに、アートの社会的意義や市民文化について問いかける事業を実施。アートと社会の新しい関係をつくるABLE ART MOVEMENT(可能性の芸術運動)を1995年に提唱し、市民の文化力を高める運動を広げる。芸術の社会化、社会の芸術化をめざし、展覧会やワークショップ、エイブルアート・カンパニー、「アート化」セミナー、インクルーシブデザインなどに取り組つ他、障がい者アートを「エイブル・アート」と銘打って、市民芸術運動というムーブメントを創出した。

・伊川健一(仮)
 健一自然農園代表
 奈良県北東部、標高200〜600メートルの日本のふるさとの原風景残るまほろば大和高原で、無農薬・自然栽培による土の 力が素直に生きた、香り豊かな大和茶を栽培している。高校在学中から生きる力と知恵を学ぶため、週末には三重県の『赤目自然農塾』へ通い、自然農法の基礎を学び、19歳で就農。聖なる土地をに目を向け、生命を大切にし、純粋に育まれた、「安心して楽しめる」自然栽培の大和茶とその大地と共にある暮らしを提唱している。環境保全型農業としての自然農法を職業とするため、生産、販売、イベントの開催や講演、企業とのタイアップと活動の幅を広げ、大和茶情報発信基地として大和郡山に自然茶カフェ『菊茶天』をオープンした。

・土井亘 (仮)
 dot architects

・北村智子 (仮)
 千島土地株式会社
 1980年代終わりに造船所が移転し、休眠状態だった大阪市住之江区の跡地で、2004年から芸術家や研究者らによるアートイベントを仕掛ける。これを契機に、土地所有者の千島土地はアートを基軸にした跡地活用に乗り出す。クリエイティブセンター大阪CCOと名付け、倉庫や事務所棟の一部をイベントスペーススタジオやホールに改装。以来、美術展のほか、演劇や音楽ライブ、映像上映など、幅広い分野のイベントが実施されている。

■ファシリテーター

・本村拓人(もとむら たくと)
 株式会社グランマ 代表。「貧困とは想像力が枯渇した状態」という定義のもと、個々の能力を覚醒させる仕掛を世に展開している。 2010年「世界を変えるデザイン展」を企画運営。途上国でのBOPビジネスを経てグラスルーツイノベーション から生まれたプロダクトを紹介して、社会においての「デザインの力」を国内外の人たちに発信した。現在はインドを拠点に、1年の大半を世界各地を旅するように仕事・活動をしている。
URL: http://granma.asia/

・大本綾(おおもと あや)
 教育デザインファー ム(株)レア共同代表 / クリエイティブ・プロセス・デザイナー 。デンマークのビジネスデザインスクール、 KAOSPILOTを2015年6 月、初の日本人留学生として卒業。企業や教育機関を始め様々な組織に対してクリエイティブな人材育成と組織開発プログラムの開発・実施している。
URL: http://www.laere.jp/


■会費:7000円(2日間)
■申込:30名 下ページより参加予定選択
 https://www.facebook.com/events/1416922871715821/
■主催:一般社団法人グレイ


2017/03/30(木)
コモンカフェ13周年


早いもので、あさって4月1日には
コモンカフェは13周年を迎えます。

今回も特に周年イベントなどはしませんが、
4月5日(水)夜には、久々にお店に入ります。
ご都合よろしければ、お越しください。

*当日、夜8時までは新店主の実習を行っています


2017/03/29(水)
『サステイナブルリビング』を考える


さて、4/18(火)には、オーストラリア在住のポールさんに
旅行中にお立ち寄りいただき、環境問題や農業について
お話いただく「英語版Talkin'About」をやります。

Talkin’About『サステイナブルリビング』を考える
 2017年4月18日(火)7pm〜9pm
  話題提供:ポール・アンソニー・ジュード氏(Sustainability Introducer)
  場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

 今回は、オーストラリア在住のポールさんに「サステイナブルリビング」(持続可能な生活)について話題提供をいただきます。
 ポールさんは「一人当たりのエネルギー消費量が高く、石炭の大輸出国」である豪州で、サステイナブルリビングのムーブメントを起こそうと活動しています。最近ではパーマカルチャーを学び、そのデザイン手法を生かして人と自然が共に豊かになる関係を築こうと有機農業を実践しています。 今回1年ぶりに、日本縦断の旅路で立ち寄っていただき、豪州で彼が取り組むサステイナビリティの活動の「その後」についてお話しいただきます。


 ふだん日本で暮らしている僕らには、
 サステイナブルな社会を考えるときに、
 水が貴重な資源だと十分に認識していない、
 交通による環境インパクトを過小評価している、
 といったバイアスがかかっていると、
 昨年ポールさんにお話し頂いた時に感じました。
 今回のサロンは基本的に英語でのディスカッションと
 なりますが、聞いているだけでも構いませんので、
 ぜひ積極的にご参加ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人が自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そんな場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713

 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
  北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室 Tel 06-6205-4545


2017/03/29(水)
『みつめればそこに』 ポッドキャスト配信スタート!


3/25(土)にMBSラジオにて放送いたしました
ラジオドラマ『イストワール』第7話『みつめればそこに』が、
早くもポッドキャストコンテンツとして公開されました。
http://www.mbs1179.com/irie/

上のサイトより、試聴・ダウンロード可能ですので、
ぜひお聴きください。

<番組概要>
 イストワールhistoire 第7話『みつめればそこに』
  放送日時 平成27年3月25日(土)7:30pm〜9:00pm

 40年以上にわたって奈良・大和路を撮り続けた写真家・入江泰吉氏。大阪大空襲で家を焼失し、故郷の奈良に戻り居を構え、そこで様々な出会いを重ね、奈良を代表する写真家として歩んでゆきました。
 入江氏の自宅は、古都・奈良の情緒を残す東大寺の境内地にあります。その家の窓の外には、手を伸ばせば届く距離に大きな欅の木が生えています。
 入江氏の生まれる前から、そして亡くなった今も、そこにあり続けている欅。この欅を“時代をつなぐ語り部”として、入江泰吉氏の後半生を描いています。

脚 本: 小栗一紅 (劇作家・俳優 第13回OMS戯曲賞佳作受賞) 
出 演: 入江泰吉: 秋月雁   欅: 豊島由香   
     上司海雲: 九谷保元  入江光枝: 小室千恵 
     入江の弟子: 柴垣啓介(劇団ひまわり)
解 説: 矢野建彦(写真家・水門会)

制 作     毎日放送ラジオ    
企画・協賛  大阪ガス株式会社  

左写真:入江泰吉氏(撮影:矢野建彦)


2017/03/28(火)
4/6(木) マチ会議


【マチ会議】
 4月6日(木)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。


2017/03/27(月)
Walkin’About@茨木市


そして次回のWalkin'Aboutでは、阪急茨木市駅界隈を歩きます。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About@茨木市」
開催日:2017年4月23日(日)
集合時間・場所:14:00 @阪急茨木市駅北改札 
再集合時間・場所:16:00 @同上 参加無料 

 茨木市域は日本でも有数の古墳群地帯であり、古墳時代初期から末期までの各時代の古墳が現存しています。平安時代には市の北部を東西に走る西国街道の往来が盛んとなり、江戸時代には参勤交代などに利用され、大名などが宿泊した郡山宿本陣が残っています。

 室町時代前半には楠木正成によって茨木城が築かれ、城下町として賑わいましたが、一国一城令によって城下町が廃された後には天領となり、京都と大坂、丹波と大坂を結ぶ交通の要衝として栄えました。

 明治4年(1871)、廃藩置県により大阪府の管轄となり茨木村が町制を実施。昭和23年(1948)には市制が施行されました。戦後は大阪市のベッドタウンとして人口が増加する一方、大企業およびその下請企業、中小企業の工場も集積しました。

 昭和45年(1970)の大阪万博開催にあたり、国鉄茨木駅は橋上化され、国鉄茨木駅・阪急茨木市駅の両駅前にバスターミナルや再開発ビルが建設されました。また両駅間の市街地を貫く中央通りが拡幅され、万博会場に向かうエキスポロードが開通するなど、急速に市街地の整備が進みました。現在はJR茨木駅・阪急茨木市駅の駅近くにマンションが数多く建設され、文教都市としての人気が高まっています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【主 催】 
 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室 


2017/03/27(月)
戦国河内キリシタンのイストワール


お蔭様で、大東市・元深野北小学校体育館での
「河内キリシタン列伝」公演には、
3ステージで222名のお客さまにお越しいただき、
盛況のうちに千穐楽を迎えることができました。
関係者のみなさま、お疲れさまでした!ありがとうございました!

今回の作品の原作は、昨年6月に召天された
野崎キリスト教会の神田宏大(ひろお)牧師、
研究者の大石一久先生、小林義孝先生らが書かれ、
摂河泉地域文化研究所編としてまとめられた
「戦国河内キリシタンの世界」です。
http://www.hihyosya.co.jp/ISBN978-4-8265-0647-2.html

神田牧師は、かつては日本のキリスト教の中心であった
河内の地に残されたストーリーや信仰の痕跡を、
生涯をかけて集められた方です。

実は、イストワール第6話として当初、
河内キリシタンのドラマをと考え、
「河内キリシタン人物伝」「野崎観音の謎」の著作のある
神田牧師を、虚空旅団・高橋恵さんと共に訪ね
色々とお話を伺っていました。

先に作品化されたのは、戦国武将・三好長慶を描いた
「蘆州のひと」でしたが、このたび大東市の事業として、
「河内キリシタン列伝」をお届けすることが叶いました。

この作品についても、「蘆州のひと」同様、
今後朗読WSや発表公演などを行い、地域のドラマとして、
多くの方に親しんでいただければと思っています。


撮影:三等フランソワーズ・井上信治さん


2017/03/24(金)
ラジオドラマ「みつめればそこに」


そして明日は、奈良・大和路を撮り続けた写真家・
入江泰吉氏を描いたラジオドラマ「みつめればそこに」が
MBSラジオ1179で放送されます。こちらもお聴き逃しなきよう。

ラジオドラマ「イストワールhistoire」 第7話「みつめればそこに」
http://www.mbs1179.com/irie/

40年以上にわたって奈良・大和路を撮り続けた写真家・入江泰吉氏。
大阪大空襲で家を焼失し、故郷の奈良に戻り居を構え、
そこで様々な出会いを重ね、奈良を代表する写真家として歩んでゆきました。
入江氏の自宅は、古都・奈良の情緒を残す東大寺の境内地にあります。
その家の窓の外には、手を伸ばせば届く距離に大きな欅の木が生えています。
入江氏の生まれる前から、そして亡くなった今も、そこにあり続けている欅。
この欅を“時代をつなぐ語り部”として、入江泰吉氏の後半生を描いています。

放送日時: 平成29年3月25日(土)19:30〜21:00 
@MBSラジオ1179

脚 本: 小栗一紅 (劇作家・俳優 第13回OMS戯曲賞佳作受賞)
出 演: 入江泰吉: 秋月雁   欅: 豊島由香   上司海雲: 九谷保元  
入江光枝: 小室千恵   入江の弟子: 柴垣啓介(劇団ひまわり)
解 説:矢野建彦(写真家・水門会会員)

制 作   毎日放送ラジオ     
企画・協賛 大阪ガス株式会社
お問合せ  大阪ガス(株)近畿圏部 ソーシャルデザインチーム Tel 06-6205-4545  


2017/03/24(金)
河内に伝わったキリスト教の話


永禄7年(1564)、飯盛山城に集まった三好長慶幕下の
武士たちは、盲目の修道士ロレンソ了西の説教を聴き、
73名が集団洗礼を受け、さらに60〜70名の武士が
続いて洗礼を受けました。河内キリシタンの誕生です。

この時にキリストの教えとともに生きることを決めたのは、
三箇城主の三箇頼照、田原城主の田原レイマン、
若江城の若江三人衆で後に八尾城主となった池田教正、
岡山城の結城弥平次、高槻城主・高山飛騨守とその子・右近、
後に長崎で殉教した二十六聖人の一人・三木パウロの父親・
三木半太夫らでした。

キリスト教の教えがその後九州で広まり、
江戸幕府による禁教令と迫害において
多数の殉教者を出したことは史実として有名ですが、
日本における布教の嚆矢に、河内・摂津において、
どんな人物がどんな思いでこの教えに帰依したのかは
あまり知られていないのではと。

明日25(土)、26(日)に、大東市の元深野北小学校跡にて
演劇公演「河内キリシタン列伝」が上演されます。
この機会に、大東の地に眠るドラマに触れていただければ。

*会場は体育館で、暖房がないため、結構寒いです。
 防寒対策を十分にしてお越しください。


日 時  平成29年3月25日(土)18:30〜 26日(日)13:30〜、17:30〜<受付・開場は開演の30分前>
会 場  旧深野北小学校体育館(大東市深野3丁目-28-4)
 
脚本・演出  高橋恵(虚空旅団 作・演出・代表)
原 作   「戦国河内キリシタンの世界」批評社 神田宏大、大石一久、小林義孝 摂河泉地域文化研究所=編


出 演   飛鳥井かゞり(猫会議)、諏訪いつみ(満月動物園)、杉江美生、竹田モモコ、水柊(少年王者舘)、濱奈美(劇団ひまわり)
ポストトーク 天野忠幸氏(3/25公演終了後)

制作: 大東倶楽部、虚空旅団
主催: 大東市
        
入場料  前売・当日共 1,500円
チケット取り扱い・お問合せ:大東倶楽部 0570 -001-962 info@daito-club.com
*メールでのご予約は公演前日まで。
予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/kawachikirisitan



2017/03/20(月)
アートと神戸港の文脈


神戸開港150年を記念して開催される
「港都KOBE芸術祭」の半年前プレイベント
「アートと神戸港の文脈」が昨日開催されました。

今年9/16(土)〜10/15(日)開催の同芸術祭には、
椿昇氏、藤本由紀夫氏、やなぎみわ氏、
ドットアーキテクツ、DANCEBOXら20名近くの作家が参加し、
突堤や繋船杭などの港湾施設に作品を設置して、
遊覧船に乗って作品を鑑賞いただくそうです。

僕は出展作家とトークセッションの後に
「Walkin’about@神戸港」からの報告をしました。
スライドを60枚用意していたのですが、
時間が押したため15分で端折って紹介。
それでもこの何ヶ月に分か渡って調べてきた
神戸港の文脈のエッセンスは紹介できたのではと。

その後は遊覧船に乗って、神戸港クルージング。
出展作家の作品構想を聞き、展示場所を見つつ、
海から眺める神戸港の風景を楽しみました。

これで神戸港の調査はいったん終了。
今からは、「港都KOBE芸術祭」の連携企画として
9/17(日)〜18(祝)に神戸アートビレッジセンターで上演する
イストワール第8話を、「匣の階」の久野那美さんたちと
作りこんでいきたいと思います。



2017/03/19(日)
小山田徹さんと対談


昨日は京都・出町柳にある日替わり店主カフェ
「リバーサイドカフェ」の1周年企画で、
『つながるカフェ』でその取り組みをご紹介させて頂いた
小山田徹さんと対談させていただきました。
http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/261

2001年、フリーペーパー「THE BAG MAGAZINE」で
「カフェで謳え!」という特集が組まれた時に、
僕は責任編集のような形で関わりました。
その時に、アートの側からカフェなどの場づくりに
深く関わっておられた小山田徹さんにお話を伺っていました。

 カフェという場所では、コーヒーを飲むだけではなく、
 スタッフとしてその場に積極的に関わることができる。
 そういう空間を自発的に獲得し、共有するという経験が
 経済を追求しすぎたり、行政に要求しすぎたりしがちな
 今の社会を健全に保つために必要なこと。

ちょうど「Common Bar SINGLES」の立ち上げを
進めかけていた時期にこうしたお話を伺っていたことが、
その後の僕の思索や実践に大きな影響を与え続けていると
16年経った今も強く思いました。

当日のレポートは、「カラスマ大学」のレポートで
追って紹介されるのではと。



2017/03/14(火)
『エディブルガーデン』の可能性

Talkin'About「『エディブルガーデン』の可能性」が
いよいよ今晩に迫りました。

イギリス・トッドモーデンでの取り組みが
ゲリラガーデニングから始まり、
全世界に広がったというのが、やはり奮っています。
TEDでのこのプレゼンテーションを
今晩はみんなでシェアしたいと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=qErZ2AQDMB4

お時間とご興味がありましたら、お越しください。

うめきたTalkin’About「『エディブルガーデン』の可能性」
2017年3月14日(火)7pm〜9pm 
 @大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

 イギリス・ヨークシャー州の小さな町・トッドモーデンでは『インクレディブル・エディブル・トッドモーデン』と称し、町にある空いた土地に、食べられる野菜や果樹を栽培し、地域の地産地消を進めていく活動を盛んに行っています。
 プロジェクトの端緒は、2008年に2人の有志がゲリラ・ガーデニングを始めたこと。彼らの願いは「お金がなく、袋いっぱいのニンジンを必要としない老婦人やシングルマザー、おなかをすかせた子どもたちが、自分たちが植えた野菜やくだものから必要なだけ収穫し、夕食の材料にしてくれること」。今では公営住宅に畑と種が配られ、地元の小学校に野菜畑ができ、給食に必要な食材は地元の農家から調達するようになり、老人ホームには果樹園が、病院にはハーブ園が、そして教会には野菜畑と養鶏場ができるまでに成長しています。

 今回のTalkin’Aboutでは、トッドモーデンでのこの取り組みを参考に、『エディブルタウン』の日本での可能性について考えていきます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人が自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そんな場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545


2017/03/13(月)
地域演劇という取り組み(2)


一昨日と昨日は、大東市・元深野北小学校で
「だいとう戯曲講座 発表公演」が行われました。

昨年8月から、虚空旅団・高橋恵さんによる講座16回を経て、
5名の参加者が大東市を舞台に書き上げた作品が、
高橋さんの演出と役者さん達の朗読により
舞台作品として立ち上がりました。

講座を通じて、戯曲の書き方を学ぶとともに、
地域の物語を小さな作品として残していく。
そしてその作品を、地域で語り継いでいく。
大東では、そこまで進んでいければと思っています。

*そして3/25(土)、26(日)には、同じく元深野北小跡で
 『河内キリシタン列伝』を上演いたします。


『河内キリシタン列伝』
 永禄7年(1564)、飯盛城を拠点に政権を掌握した三好長慶がキリスト教の布教を認めると、配下の有力武士73人が宣教師より洗礼を受けました。彼らは深野池を取り巻くように教会を築き、大東・四條畷の地に新たな信仰をもたらしました。
 『河内キリシタン列伝』では、畿内キリシタン第一世代である三箇頼照・池田教正・三木半大夫・結城弥平次とキリシタン大名・高山右近における、新たな世を切望する思いと、時の権力者・豊臣秀吉による迫害を受けるに至る史実とを群像劇として描きます。

日 時  平成29年3月25日(土)18:30〜 26日(日)13:30〜、17:30〜<受付・開場は開演の30分前>
会 場  旧深野北小学校体育館(大東市深野3丁目-28-4)
 
脚本・演出  高橋恵(虚空旅団 作・演出・代表)
原 作   「戦国河内キリシタンの世界」批評社 神田宏大、大石一久、小林義孝 摂河泉地域文化研究所=編

出 演   飛鳥井かゞり(猫会議)、諏訪いつみ(満月動物園)、杉江美生、竹田モモコ、水柊(少年王者舘)、濱奈美(劇団ひまわり)
ポストトーク 天野忠幸氏(3/25公演終了後)

制作: 大東倶楽部、虚空旅団
主催: 大東市
        
入場料  前売・当日共 1,500円
チケット取り扱い・お問合せ:大東倶楽部 0570 -001-962 info@daito-club.com
*メールでのご予約は公演前日まで。
予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/kawachikirisitan


2017/03/13(月)
地域演劇という取り組み(1)


昨日の午前中は、奈良県立図書情報館で、
「みつめればそこに」朗読ワークショップでした。

奈良・大和路を撮り続けた写真・入江泰吉氏を描いた
同作品を、昨年12月に東大寺で舞台に立っていた
役者のみなさんと一緒に読むという趣向でしたが、
舞台に立った経験がない方も、最後には、
気持ち良く舞台に立てているというのは、
小栗さんの演出の妙だなと。

このワークショップは、4月から9月まで、
毎月第3日曜の10時〜12時に継続していきます。

地域に実在した人物のドラマを劇作家が紡ぎ、
出来上がった作品を地域の人たちが語り継ぐ、
奈良でもそんなサイクルを作っていきたいと考えています。

興味ありましたら、ぜひ。

*ラジオドラマ版「みつめればそこに」は3/25(土)19:30-21:00にMBSラジオ1179にて放送いたします。
http://www.mbs1179.com/irie/

朗読劇「みつめればそこに」朗読ワークショップ

日 時 4/16、5/21、6/18、7/16、8/20、9/17(日) 10:00〜12:00(2時間)
会 場 奈良県立図書情報館 奈良市大安寺西1丁目1000
Tel 0742-34-2111
講 師 小栗 一紅
  
参加料 各 1,500円(通し料金 8,000円)
内 容 簡単なストレッチ・発声・朗読(初めてでも大丈夫)
持ち物 動きやすい服装・飲み物・筆記用具
定 員 20名(先着順)

お申込み  メール ogurikazue@yahoo.co.jp(小栗)
 ※件名を「朗読WS」とし、本文に以下情報をご記入ください。
○お名前 ○年齢 

お問合せ 大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
     Tel 06-6205-2366

主  催 大阪ガス株式会社


2017/03/09(木)
だいとう戯曲のリーディング


3/7(火)には、今週末に開催される
「だいとう戯曲講座 発表公演」の稽古が
深野北小学校跡で開催されました。

5名の受講者が書き上げた戯曲を、
4名の役者さんに読んでいただきます。
上演時間はちょうど1時間ほどになりそうです。

また、今回講座に参加し戯曲を書き上げた
桝郷春美さんが、WEBサイト「アイデアニュース」に
全講座を終えて見えてきたことを記事にしていただきました。
https://ideanews.jp/archives/38626

全文を読むには、有料会員になる必要がありますが・・・


第1回だいとう戯曲講座 発表公演

日時:2017年3月11日(土)17時〜、12日(日)15時〜
会場:旧深野北小学校(大東市深野3丁目28-4)
入場料:無料  上演時間:1時間

作:いまだゆうさく、上坂京子、桝郷春美、南陽子、山納洋
出演:高橋映美子、船戸香里、村山裕希(dracom)、水柊(少年王者舘)

お問合せ:大東倶楽部 TEL0570-001-962 E-mail:info@daito-club.com
主催:大東市
制作:大東倶楽部、虚空旅団

「地域のドラマをお芝居の台本にして書いてみよう」
昨年の夏から毎月2回、受講者の皆さんと一緒に楽しみながら、時に悩みながら沢山考えて戯曲を作りました。
大東の町を題材にして紡いだ5つの短編のお披露目です。
皆さんが住む町の新たな発見となることを願っています。
講師・演出:高橋恵(虚空旅団)


2017/03/09(木)
神戸臨港線


4日に開催したWalkin'About@神戸港第3回では、
7名の方に岩屋駅からKIITOまでを巡っていただきました。

敏馬神社から昔の砂浜風景に思いを馳せた方、
HAT神戸を巡った方、西灘駅方面に行った方、
神戸臨港線の線路跡をたどった方がおられました。

集合前に、岩屋駅前の「喫茶もんとる」へ。
もう35年になるお店で、母娘で営んでおられます。
ベースは昔からの喫茶店ですが、イラストやデザインなど
カフェ的なテイストをうまく取り入れておられます。
娘さんに、こんな話を聞きました。

 ここで生まれて育ちました、
 駅の入口はもともと少し西の交差点にところでしたが、
 震災でつぶれて移動し、うちが駅前になりました。
 このあたりは被害がきつく、高くてきれいな建物は
 震災以降に建て替えられたところです。

 阪神岩屋駅とJR灘駅の間にある遊歩道は、
 もともと神戸臨港線というJRの貨物線の線路跡で、
 三宮の東遊園地の方まで続いています。
 高低差がなくずっと続いているので、この辺の人たちは
 三宮の方に自転車で行くときにはよく使います。

あらためて調べてみると、現在のJR摩耶駅から
ハーバーランドまでをつないでいた神戸臨港線は、
港町・神戸を象徴する存在でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E8%87%A8%E6%B8%AF%E7%B7%9A

その廃線跡を歩くのはブラタモリ的愉楽なのですが、
検索では個人ブログしかひっかからないのが残念。
開港150年のこのタイミングで、に神戸市関連のサイトで
取材・紹介しても良いのではと。

ということで、全3回のWalkin'About@神戸港は
お天気にも恵まれ、ぶじ終了しました。
3/19(日)の「アートと神戸港の文脈」にて、
ピックアップ版を20分ほどで紹介してきます。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/02/20170220073002.html




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shiromuku(hu1)DIARY version 3.10