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2016/09/13(火)
石原町ストーリー


昨日のWalkin'About@古川橋には、8名の方が参加。
歴史博物館、小学校、お寺、神社、商店街、密集住宅地、
段蔵(洪水対策で土台を階段状に嵩上げした蔵)、六叉路など、
それぞれの視点からまちを切り取っていました。

僕は、駅北側にある、かつては日本有数の
文化住宅密集地であった石原町を歩いて回り、
ある喫茶店で話を聞きました。

 このあたりは、みんな文化やった。
 住んでたんは、四国や九州の人が多かったなぁ。
 鉄筋屋とか解体屋とか、職人さんが多かった。
 風呂はなかったけど、家賃が安かったから、
 住んでた人は贅沢できた。よう呑みに来てくれた。
 うちの前の通りは商店街で、よう賑わっとった。

 うちの前も裏も文化やったけど、どっちも火事で燃えた。
 どっちも漏電。40年以上前に建った時分には
 電化製品はそんなに多なかったけど、その後増えたんを、
 電源増やさんとタコ足で繋いでた。それと古い家で
 ネズミがいっぱいいて、コードをかじったんが原因。
 道が狭いから、消防車が入れんで往生したわ。

 火ぃ出たんが1軒でも、水かぶるから建て替えるわな。
 賃貸やから、出て行ってもらうのは簡単やろ。
 文化1つつぶしたら、そこに建売が2軒とか、3軒とか、4軒とか建つ。
 おんなじ形で、1階に駐車場があって。

 みんなローンで建てるから、贅沢できんようになるやろ。
 だからみんな呑みに行かんようになる。風呂もあるし、
 銭湯も流行らんようになる。店もだいぶ少ななったで。
 今残っとるところは、昔からのお客さんでかろうじて持っとる。

 この辺は、第二の西成て言われとった。
 ヤクザの事務所もいっぱいあって、ややこしいこともあったけど、
 今はそういうのはなくなったわな。


駅から離れた住宅街に、ひっそりと残された商店街。
ここでこういう話が聞けるのは、あと数年かも知れません。
 


2016/09/13(火)
9/12(月)の讀賣新聞夕刊で


「つながるカフェ」について紹介いただきました。


2016/09/09(金)
「蘆州のひと」を読む


演劇に関わるようになって、いつの間にか20年。
神戸アートビレッジセンターに始まり、
扇町ミュージアムスクエア閉館後も、コモンカフェで、
OMS戯曲賞で、イストワールで、大阪アーツカウンシルでと
関わりは途切れることなく続いています。

才能ある演劇人を世に出したい、
演劇で食べていける状況を関西で作りたい、
コラボレーションによる作品製作を進めたいなど、
いろんなことを考えてきましたが、最近は、
演劇で地域を活性化させたいという方向に
僕の関心は向かっています。

劇作家の力を借りて、地域に実在した人物を
朗読劇・ラジオドラマにする「イストワール」を
6年ほど続けてきましたが、その結果、今年度は大東市で、
昨年上演した「蘆州のひと」の再演と朗読ワークショップ、
大東を舞台にした戯曲をつくる講座など、
演劇を活かした地域創生の取り組みを
市主催の事業として実現いただいています。

「大東ドラマシティ計画」と勝手に言っているのですが、
地域のドラマをどんどん作って上演し、地域の方々が
その作品を稽古し、上演するようになるという
ハード優先ではなく、ソフト優先のドラマシティ。
そういうことが、できないものかと。

「蘆州のひと」再演は10/29(土)、30(日)ですが、
9/21(水)からは、この作品を参加者が読み、
10/21(金)には発表会を行うという、
全10回のワークショップを、大東市内で行います。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

できれば、参加いただいた方に、来年以降は
自主的にこの作品を上演し続けていただければ、
と考えています。

このお話に興味をお持ちいただける方は、
試しに9/21(水)に、住道のアクロスにお越しください。
この日は無料で結構ですので。

*「蘆州のひと」は、こちらで聴けます。
http://www.mbs1179.com/roshu/


2016/09/08(木)
都市の治水を考える


さて、次回のTalkin’Aboutは9/15(木)『ミニ開発を考える』ですが、その次には『都市の治水』を、平岡珈琲店の小川店主とともに考えたいと思います。

Talkin’About『都市の治水を考える』10/3(月)7pm〜9pm
@大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 
参加無料

話題提供:小川 清氏(平岡珈琲店店主・『淀川の治水翁・大橋房太郎』著者)

 大阪の中心部を流れる淀川は、琵琶湖と桂川・宇治川・木津川を源とし、古来より私たちの生活に大きな恵みをもたらしてきました。一方で、この豊かな恵みは大きな災害をもたらす存在でもありました。「いかに水を制し、水の恵みを享受するか」私たちの生活や経済活動を安定したものにするためには、河道の改修や堤防・ダム建設などの治水への取り組みは欠かせないものでした。

 近年、全国各地で局所的な集中豪雨が頻発し、洪水による被害も増加してきています。今回のTalkin’Aboutでは、「都市の治水」をテーマに、大阪の事例をもとに都市における快適居住性と防災性について話し合います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「Talkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。


2016/09/06(火)
9/14(水)マチ会議


【マチ会議】
9月14日(水)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 
 興味ありましたら、お気軽にご参加ください(参加無料)。


2016/09/04(月)
明日の夜、久しぶりに


明日の夜、久しぶりにコモンカフェに入ります。
コモンカフェに興味がある、という方のご来店をお待ちしています。


2016/09/02(金)
大東でのシナリオハンティング


「だいとう戯曲講座」のお試し講座が、3回終わりました。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

10月に始まる本講座には、演劇関係者を中心に
数名が中心となって進んでいけそうですが、
演劇に縁のなかった、大東市在住の方の参加が
これまでのところありません・・・

この戯曲講座では、大東ならではのドラマを書き下ろし、
大東を舞台に上演するというビジョンを掲げているので、
自身が大東市で経験したことを作品化したいという方を
募りつつ、まち歩きやインタビューによって、
大東におけるエピソードを集めよう、と考えています。

ということで、今度、シナリオハンティングを目的に
「Walkin'About@野崎」を開催することにしました。

興味のある方、ぜひご参加ください。
また大東市在住の方、ぜひ地元のストーリーを
お聞かせください!

「Walkin’About @野崎 (大東市)」2016年10月8日(土)
集合時間・場所 15:00 @JR学研都市線・野崎駅改札 
再集合時間・場所 17:00 @同上  参加無料 

 縄文前期には大阪平野は生駒山の麓まで河内湾でしたが、弥生時代には湖となり、野崎や北条、中垣内辺りに集落が成立しました。平安時代には東高野街道沿いに集落ができ、奈良へ向かう中垣内越の道と交差する寺川、中垣内辺りは交通の要衝となりました。この地には豊富な魚介や特産物の蓮があり、今の赤井付近には皇室の食料を調達するための供御領が存在しました。

 中世には戦略上重要な場所となり、四条畷の戦いや三好長慶が居城を構えた飯盛山などで歴史に名を残しています。この頃には河内池は深野池、新開池の2つの池となり、深野池に浮かぶ島には飯盛城の支城・三箇城があり、城主でキリシタンの三箇頼照はこの地に教会を建設しています。

 1704年の大和川の付け替えと深野池、新開池の干拓、新田の造成により、地域の姿は一変。新田開発は各地からの開拓民によって進められ、彼らの定着により稲作を中心に木綿、菜種などの生産高は飛躍的に増大し、天下の台所・大坂を支える地位を確立しました。そして大坂―奈良の中継地、農産物の集散地、貸客舟運の拠点(角堂浜、住吉神社)として大きな賑わいを見せました。野崎観音参りなど都市部との行き来も盛んになり、そのことは「河内名所図絵」や「人形浄瑠璃―お染久松」を通して知ることができます。

 明治以降は、地元篤志家による深野郷学校の開設、1892年の浪速鉄道(後に国有鉄道片町線)の開通など近代化が推し進められました。大正に入ると人口が1万人を超え、電灯の設置や上水道整備が実現しました。

 1956年には大東市が発足。高度経済成長期には住宅、工場、事業所の進出が著しく、急速な人口増加と都市化を経験しましたが、1972年と1975年には集中豪雨により河川が氾濫し、大東市域は未曾有の水害に襲われました。大東市ではこの大災害を教訓に、水道事業の推進、河川や水路の改修を最重点に道路、公園、教育、福祉施設等に力を入れ、積極的なまちづくりを行っています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納
 Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp


2016/09/01(木)
学芸出版社の「おすすめの1冊」に
学芸出版社の今月の「おすすめの1冊」に
「つながるカフェ」が選ばれました!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/syohyo/1609cafe.htm

書評は「芝の家」の坂倉さんに書いていただいています。


2016/09/01(木)
いけない、この惑星じゃない!

9/3(土)に開催されるリーディング公演の
アフタートークに出させていただくことになりました。
http://enokojima.info/event/292

作品はドイツの劇作家、ゲジーネ・シュミット氏の
”Oops, wrong planet(いけない、この惑星じゃない!)”
自閉症者とアスペルガーをテーマにした作品で、
演出はdracomの筒井潤さんとゲジーネさんが共同で行います。

ゲジーネさんは、ドイツの劇場でドラマトゥルクをされている方です。
作品自体の話から、ドイツにおける作劇法の話まで
幅広く伺おうと思っています。


2016/08/29(月)
職人のエートスを知る旅


盆明けに「ひがし」に飲みに行った時に
居合わせた水道屋のタン兄やんに誘われて
近くのスナックに呑みに行きました。

その時に一緒に行ったのがオカモトさん。
NTTで掘削現場の立会いをしている人です。

で、僕はガス会社の人なので、
「おお、水道屋とガス屋とNTTが揃ったな」
と盛り上がったのも束の間、
僕が掘削の現場のことをよく知らないために、
「お前、ホンマにガス屋か?」
「上の人間がそんなんやったら現場のモンは浮かばれんわ」
と呆れながら絡んできました。

タン兄やんが「そういう仕事ちゃうんやからしゃーないやろ」
と諌めるも、酒がだいぶ入っているためしつこく、
しまいにタン兄やんにグーで殴られていました。

3日後に「ひがし」でオカモトさんに再会。
「こないだはゴメンな」
「でもサザンで盛り上がってオモロかったな」と。

人間関係的にはこれで問題はないのですが、
この一件から、建設現場の職人さんたちが
どんな仕事をしていて、どんな技を駆使していて、
どんな苦労、ジレンマを抱えているかに
僕のセンサーは鋭く反応するようになりました。

この暑い最中にも、クーラーなどない現場。
いろんな業種の職人が同じ現場で並行して働くこと、
自分たちのパートが終わればその現場から離れ、
新たな現場へと渡っていくこと。
矜持を持って仕事をこなしているけれど
建設現場に関わることのない人たちには見えない存在。

この3年半ほど、途中下車をして
文脈的呑み屋のフィールドワークを重ねてきましたが、
よく考えると、そこで出会い、仲良くなった人の多くは
建設現場の職人だったということに今さら気づき
改めて職人のエートスを知るための旅をしようと
思い直している今日この頃です。

写真は立花の「慶州」でよく出会う解体屋さんが
「明日は長屋の解体に行く」と言っていたのを
遠くからこっそり見に行った時の写真。

戦前からの十軒長屋で、火が出たそうです。
全焼はしていませんが、水もかぶるし焦げ臭いし、
みんな住みたがらなくなるので、結局解体になったのだそう。




2016/08/27(日)
Solutions Through THE COLLABORATION


英語版Talkin'Aboutで何度か話題提供いただいていた、
ハワイ在住のグラフィックデザイナー、Kevin Kobayashi。
1年半前に結婚し、今は川西市に住んでいるのですが、
彼から"コラボレーションをテーマにした場をつくりたい"
との相談を受けました。

多様な背景を持った人たちが集まって、ブレストして、
アイデアを生み出し、商品やサービスを生み出す。
そんな実験場を作りたい。

Talkin'Aboutにヒントを得て、そう考えたのだそうです。

平岡珈琲店の小川店主と一緒にお話を伺い、
まずは実験的に、ブレストの場を設けることになりました。
9/12(月)18:30〜 @平岡珈琲店(大阪市中央区瓦町3-6-11)です。

この日に人が集まり、面白い展開になりそうであれな、
次の展開を考える、そんな感じになりそうです。

Solutions Through THE COLLABORATION

THE COLLABORATION is to facilitate open discussions between a diverse group of people, that will lead to the creation of innovative ideas, products and servises.

We look forward to meeting you at the launch of this exciting movement.

The first meeting will be held at Hiraoka Coffee on Sept.12, 2016 at 6:30pm.

昨日、添付のフライヤーデータがKevinから届きました。
さすがはグラフィックデザイナー、仕事が早い!

ということで、ご興味とお時間のある方、ぜひご参集ください。



2016/08/21(日)
Walkin'About@古川橋


都市計画とは何か、を突き詰めて考えていくと
密集住宅地の問題にたどり着きます。

人が快適に住むことができる環境を
都市計画家が俯瞰してデザインするよりも先に
部分最適的に開発が進んだことで生まれた住宅。
災害時の脆弱性が指摘される一方で
コミュニティを育み暮らしていくという面では
その可能性は前向きに評価できるのでは。

そんな仮説を、現場をよく見ることで確かめたい。
ということで、次回のWalkin'Aboutでは古川橋を歩きます。


自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @古川橋 (門真市)」

開催日:2016年9月11日(日)
集合時間・場所:16:00 @京阪古川橋駅改札 
再集合時間・場所:18:00 @同上 参加無料 

 門真市がある河内平野は、かつては河内湾でしたが、縄文後期には一部が陸地化、弥生前期には定住生活が可能になりました。
 古事記・日本書紀には、仁徳天皇が淀川の度重なる洪水被害からこの地を守るために茨田宿禰(まむたのすくね)に命じ、茨田堤を築かせたとあります。
 堤の完成後、この地は急速に発展。平安後期は朝廷・寺院・武家などの荘園が作られ、鎌倉・室町の頃には全域が農地として開拓されました。江戸期には8割以上が天領となりました。この時代には古川の氾濫も収まり、豊かな水郷農村として発達し、低湿地を生き抜く知恵として段蔵やバッタリが生み出され、江戸後期には菜種や木綿の栽培、レンコン栽培が活発化しました。近代には石川県と岡山県から優良なレンコンの種を導入し、改良を加えた結果「河内レンコン」の名が全国に広まりました。
 1910年(明治43年)、京阪電車の開通によりまちは変化を始めます。1933年(昭和8年)、松下電気器具製作所(現:パナソニック)が工場を建設し、以後は同社の企業城下町として発展しました。
 1963年(昭和38年)、約6万人をもって市制を施行。高度経済成長期には大阪都市圏の拡大により人口は急増、70年代には約14万人に達しました。急速な人口増加は農村農業を著しく衰退させるとともに、様々な都市問題を引き起こしました。
 門真市北部地区(国道163号北)には木造の文化住宅、長屋住宅、アパートなどが数多く建てられましたが、今では老朽化が著しく、空家も増加しています。 また道路が狭小であるため緊急車両が通行しにくく、災害時の脆弱性が指摘されています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく
“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。


2016/08/20(土)
『ミニ開発』を考える


さて、次回のTalkin’Aboutでは、
「ミニ開発」について話し合ってみたいと思います。

うめきたTalkin’About「『ミニ開発』を考える」

2016年9月15日(木)7pm〜9pm
場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

「ミニ開発」とは、都心周辺部において、開発面積1000嵬にの敷地に、区画面積100嵬にの戸建て建売住宅を密集させた住宅開発を指します。1970年代に中・低所得者や若年層を対象とした分譲住宅として供給され、従来の公共住宅や分譲マンションでは満たすことができなかった住宅需要をとらえ、庶民生活を支えました。

しかしながら、住宅の質的水準が高くない、密集しているために住宅同士の環境影響が大きい、中古住宅として流通しにくい、物件によっては建て替えることができないなど、現在ではさまざまな問題を孕んでいます。

今回のTalkin’Aboutでは、この「ミニ開発住宅」について、前向きに考えてみます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。
思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 都市魅力研究室
 Tel 06-6205-2366


2016/08/17(水)
作品を通じて現実と向かい合う


「さとにきたらええやん」という映画を観ました。
http://rooftop.cc/interview/160418193531.php

日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年間続く
子どもたちの集い場「こどもの里」の様子を描いた
ドキュメンタリー作品です。

学校帰りに児童館として遊びに来る子どもも、、
さまざまな事情から親元を離れて暮らす子どもも、
障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れ、
その親たちも休息できる、貴重な地域の集いの場。

こういう場所がボランタリーに38年間続いてきた
ということに、まず驚きます。

そして「こども食堂」ではなかなかリーチできない
さまざまな課題を抱えた子どもたちが実際にいて
伴走を必要としているという事実に、心がザワザワしました。


昨夜は「だいとう戯曲講座」の2回目。
「取材してみる」というテーマで、ペアになった相手に
「何をしたいと思っていて、何が問題になっているのか」
を聞いていくというワークをしました。

僕とペアになったのは、高校時代に演劇を始め、
その時から戯曲を書くようになり、今も演劇部の
指導をしている女性でした。

 私と一緒に演劇をやってきた子たちの中には、
 たとえば家にお金がなかったり、
 そのために部活や勉強の時間があまり取れなかったり、
 いじめられていた過去があったりと、
 不安定な立場に置かれた子が多く、
 そんな境遇にある子たちのことを書いてきました。

 私自身も同じような状況の中にいましたが、
 誰かの物語を描くことで、辛かった過去や厳しい現実を、
 観客の共感を生み出す宝物に変えることができる。
 そう気づいた時から、私にとっては、
 演劇はなくてはならないものになりました。
 

作品として描くことで、厳しい現実を変えていける。
映画にも演劇にもそんな可能性があると、
改めて気づくことができました。 


2016/08/15(月)
うじゃBAR


今夜のコモンカフェは「うじゃBAR」。
即興で音や声、動きを活かしながら場をつくる方々。
昨日までは西成・釡ヶ崎の夏祭りに参加していたそうです。


2016/08/13(土)
戸ノ内の「道じゅね」


尼ヶ崎の戸ノ内で、毎年旧盆に行われる「道じゅね」。

祖先霊があの世に戻れることを祈願して
若者たちが太鼓を叩きながらエイサーを踊り、
地域の家や事業所をねり歩きます。

今年の開催は、9/3(土)。
夜7時頃に沖縄県人会の園田支部を出て、
10時まで界隈を練り歩いています。

この日は例年通り、戸ノ内の沖縄料理「より道」で
飲みながら「道じゅね」を眺めます。
参加される方は、お店に予約を入れますので
ご一報ください。



2016/08/11(木)
野田の開発圧


昨日のWalkin'About@野田には
12名の方にお越しいただきました。

野田は、地図で見ると、道路と鉄道で
区域が寸断されている印象がありましたが
駅近くに商店街がいくつもあったり
戦前からの長屋が戦災に遭わずに残っていたり、
淀川、中央卸売市場、野田藤があったりと
見どころの見つけやすい街でした。

僕は、松山から大阪に来ていた
Bar SINGLES時代からの盟友・牧君と一緒に
駅北東の鷺洲あたりをWalkin.

阪神の線路のすぐ北側には長屋が残されていますが、
戸建住宅に建て替えているところもいくらかあります。
中崎町・空堀・福島のように、近年に飲食店や雑貨店に
変わったところはなく、昔ながらの住宅街のままです。

長屋の1軒を取り壊し、両隣の2軒を支えるために
梁を通してあるところがあり、東隣が立呑み屋だったので
迷うことなく入りました。「ふじ酒店」というお店です。

住宅街にも関わらず、中はサラリーマンで一杯でした。
松山で不動産の仲介の仕事をしている牧君は、
臆することなく、女店主に梁や土地のことを尋ねます。
店主も忙しい中、いろいろ教えてくれました。

 あの梁は、長屋を一軒外した時に、バランスが崩れて
 他の家が倒れないようにと、大家さんがしはったの。
 大工さんは「そんなんせんでも大丈夫」てゆってたけど。

 このあたりは、大家さんはみんな一緒。
 ただ土地の持ち主は代々替わっているから、
 建て替えたりするにはハンコを集めるのが大変。

底地の所有者は別々で、建物の所有者が一緒ということかと。
ここの住人もこのお店も、家賃を払い続けているのでしょう

 お店ができたのは、大正元年(1912)。
 ここに長屋ができた時に商売を始めて、今までずっと。
 鷺洲という地名は、もともと鷺がいた湿地帯だったからで
 今道路になっているところに、聖天川が流れてました。

 いまURの団地になっているところには、
 以前はプールとゴルフ場がありました。
 (WEB情報では、その前にはゴム工場があったらしい)


大都市近郊の街を見るときには、個々の建物が、
どの時期に開発・更新されたかが、重要な物差しになります。

大正元年であれば、この長屋は、耕地整理法を使って
サラリーマンのための住宅として開発されたのでしょう。
土地や建物の権利を集約しないままにいったん開発すると
建物が老朽化・陳腐化した時には、更新は個別になされます。

そして湿地帯で、住宅として選ばれなかった土地は
田畑や湿地帯のままか、工場などに使われたのでしょう。
工場がレジャー施設に代わり、さらに住宅に代わる時には
中高層のマンションを建てるための技術や
法律や融資制度が整備されていたことで、
大規模な住宅開発が可能となったのでしょう。

べつのお店で聞いた話ですが、この辺りには
マンションの開発計画がいくつもあるそうです。
梅田駅まで電車で3分の至便の地は、
人口減少の局面においても、人気は衰えないようです。

これから先に、まちはどう変わっていくのか。
考えるためのヒントが、今回もずいぶん見つかりました。


2016/08/07(日)
8/8(夜)【マチ会議】


【マチ会議】
8月8日(月)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
  http://www.toshimiryoku.jp/access.html

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 
 興味ありましたら、お気軽にご参加ください(参加無料)。


2016/08/04(木)
呑み屋のない駅前


JR長岡京駅の東側は、とても不思議な場所です。
駅前に村田製作所、ニチユ三菱フォークリフト、
北東には三菱電機の大工場、その他パナソニック、
椿本チエイン、レンゴーなどの工場があるにも関わらず、
ロータリー東側にセブンイレブンが一軒あるだけで、
駅前には一軒の呑み屋もありません。

そのため、工場から出てきた従業員は
そのほとんどが、駅前で一杯ひっかけることもなく
改札口の中に消えていきます。
とてもストイックな光景です。

なぜ、呑み屋がないのか?

駅西の線路沿いにある居酒屋「てっぽう」で
女将さんにこの謎をぶつけてみたところ、
「ああ、あっちは工業地帯だから、お店が出せないのよ」と。

長岡京市の用途地域を調べてみると、
確かに、斜めに走るJR線の東側は
水色(工業地帯)か紫色(純工業地帯)になっています。
そしてどうしてもお酒が飲みたい人たちは
線路をわたって西側にやって来るようです。

「てっぽう」の開業は、今から36年前。
すぐ南にある「あさひ」と経営者は一緒です。
「あさひ」の方が古く、もともと寿司屋でしたが、
世の中に回転寿司が登場し、寿司屋が流行らなくなった
タイミングで、居酒屋に変えたそうです。
店内の広い「あさひ」には若い人たちの団体が、
「てっぽう」の方には、少人数の年配の方が多いそうです。

2005年に竣工した駅前の再開発ビルに、
「大吉」「庄や」などの居酒屋が入ったことで
工場のお客さんもそちらに流れたようですが、
こうしたチェーン店では多人数の予約が取れないため、
忘年会などでは相変わらずひいきにしてもらっているのだと。

駅の北西には、三菱製紙の工場があります。
「てっぽう」には、製紙のカレンダーが掛かっていました。


2016/08/03(水)
戯曲を書いてみる


昨夜は「だいとう戯曲講座」お試し講座の第1回目。

戯曲を書くのに大事なのはテーマやストーリーではなく、
キャラクターやシチュエーションが適切で、
そこに問題・葛藤があればドラマは自然に転がっていく。
講師の高橋さんは、そう説明し、その後参加者は
実際に短いセリフを書いてみる、というワークをしました。

登場人物は店員と客で、客は欲しいサービスが受けられない
という設定で、最後のセリフは「もう結構です」
僕も成り行きで参加し、隣にいた方と2人で
生まれて初めてセリフを書いてみました。

店員「いらっしゃいませ」
客 「あの・・・墓石がほしいんですが」
店員「はい、色々ありますよ」
客 「国産のものはありますか?できれば家島産の御影石が」
店員「家島産・・・?うちに今あるのは中国産だけですよ」
客 「そんな・・・何とかならないんですか?」
店員「そう言われても・・・そもそも、何で家島産なんですか?」
客 「それは・・・つい先日うちのお袋が亡くなったんですが、お袋、家島で生まれ育ったんです。こっちに出てきて苦労して、女手一人で僕を育ててくれて・・・どうにかして故郷にゆかりのあるお墓に返してあげたくて」
店員「そういうことでしたか・・・でも無理ですよ。家島って、今は御影石、掘り出していませんから。ほかの国産ものなら、どうにか仕入れられるかも知れませんが・・・」
客 「リサイクルでもいいんです」
店員「何ですか、リサイクルって?誰かのお墓だった石ってことですか?」
客 「いや、庭石とか、門柱とか、そういう」
店員「ありませんって、そんなの」
客 「そうですか・・・(お店のカウンターを見て)あの、このカウンター、御影石ですよね」
店員「ええ、そうですよ」
客 「これは国産のものですか?」
店員「はい、一応」
客 「どこ産ですか?」
店員「え、いや、あの・・・」
客 「家島産ですか?」
店員「ええっと・・・」
客 「家島産ですね」
店員「はい・・・」
客 「じゃあ、これをどうにか」
店員「ダメなんですよ、これは」
客 「何でダメなんですか?」
店員「これはその・・・うちのお袋の墓石用にキープしてあるもので・・・うちのお袋も家島で生まれ育ったものですから・・・」
客 「どうしてもダメですか?お金なら出しますよ」
店員「すみません、これだけは・・・」
客 「分かりました・・・もう結構です・・・」

次回のお試し講座は、8/16(火)19:00〜。
テーマは「取材してみる 廚任后
興味が湧いた方は、ぜひ住道までお越しください。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/


2016/07/31(日)
だいとう戯曲講座・お試し講座


あさって8/2(火)に、大東市立生涯学習センターアクロスにて
「だいとう戯曲講座」お試し講座の第1回目を開講します。

「だいとう戯曲講座」は、大東ならではのドラマを、
参加す者が書き下ろし、大東のまちを舞台に上演する
という実験企画で、10月〜翌2月に全10回開講します
詳しくは、こちらを。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/

そして8月、9月には、そのお試し版を単発で開講します。
大東市民でなくても構いませんので、
お時間とご興味がありましたら、お気軽にご参加ください。

第1回 「戯曲を書いてみる」8月2日(火)19:00〜
第2回 「取材してみる 8月16日(火)19:00〜
第3回 「取材してみる◆8月30日(火)19:00〜
第4回 「構成を考えてみる」9月6日(火)19:00〜
第5回 「書き直してみる」9月20日(火)19:00〜
第6回 「声に出して読んでみる」9月27日(火)19:00〜

会場:大東市立生涯学習センター アクロス
   (JR学研都市線・住道駅直結)Tel 072-869-6505  
参加費:各回500円

講師:高橋恵(たかはし・めぐみ)
 大阪府生まれ。劇作家・演出家。「虚空旅団」主宰。甲南女子大OGを中心に旗揚げし、06年に現在の劇団名に改名。第22回OMS戯曲賞大賞受賞。主な作品にアイホール+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、女性芸術劇場『光をあつめて』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』『蘆州のひと』など。劇場プロデュース公演への書下ろしも多数手がける。

申し込み・問い合わせ:大東倶楽部「だいとう戯曲講座」
 Tel.0570 -001-962 E-MAIL:info@daito-club.com


2016/07/31(日)
ルーティンという言葉の二面性


昨日はT-site内りそな銀行枚方支店・交流スペースで、
りそな総研・藤原さんと、大阪府商工労働部・領家さんと鼎談トーク。

「つながるカフェ」の話からはじまり、
一人でものをつくるのと、みんなでつくるのと、
どちらがより生産性やクオリティを高められるのか、
ルーティン業務を超えて何かを作り出すには何が必要か、
といった話をしました。

ルーティンという言葉は、同じことを高いクオリティで
再現するための基礎連という意味合いと、創意工夫なく
同じことを繰り返すという2つの意味をはらんでいる、
という発見をしました。


2016/07/29(金)
ミニ開発の再生法


極東退屈道場がおととし上演した「ガベコレ」の
チラシの写真がずっと気になっていて
作・演の林慎一郎さんに場所を聞き、行ってきました。
http://garbagecollection.jimdo.com/

この風景は、東大阪市瓜生堂3丁目にあります。

後ろのマンションは1997年築。
前の建売住宅は、おそらく70年代頃に建っています。
前のタイプの建売一戸建住宅を、ミニ開発といいます。
大都市近郊で、1960〜70年代に
急速に都市化された地域によく見られます。

賃貸住宅の供給が行詰りをみせた70年代には、
相対的に持家の供給が増加しました。
その背景には、従来は借家需要者であった
中・低所得者や若年層をも対象とした分譲住宅の
飛躍的増大がありました。

ミニ開発は当時、従来の公共住宅や分譲マンションでは
満たすことができなかった住宅需要をとらえ、
庶民生活を支えました。

が、当時建てられた建売住宅は質的水準が低かったり、
密集して建ちすぎていたりするため、
ここで育った子ども世代が戻ってこない、
中古住宅として流通せず空き家になっている、
接道要件を満たさず建てられたため
建て替えることができないなど、
現在ではさまざまな問題を孕んでいます。

古民家や長屋や団地は、リノベーションの対象として
最近よく話題に上りますが、ミニ開発住宅を
素敵にリノベートする、という流れは
そのうち出てこないだろうかと、ひとり注目しています。



2016/07/27(水)
東池袋のアイロニー


昨日の朝はWalkin'About@東池袋。

池袋駅を東に、サンシャインシティ、造幣局を過ぎ、
都電荒川線の方へ坂道を下りていったあたりは、
都内でも有数の木造住宅密集地として知られています。

東池袋地区は、大正期の市街地拡大で住宅が建ち始め、
関東大震災で大きな被害を受けず、空襲による被害も
免れたことで、人口集中の受け皿となりました。

この地区にある道路は、幅員2m前後のものが多く、
行き止まり道路も少なくありません。
これは、この地域が法律よりも先に
開発されたことによっています。

1950年(昭和25年)制定の建築基準法では、
建築敷地の条件として、幅員4m以上の道路に
2m以上接道していることが義務付けられていますが、
それより先、1919年(大正8年)に制定された
市街地建築物法では、道路の最低幅員は9尺(2.7m)で、
制度が遵守されるようになったのは大正末頃と言われます。

この時期に敷地が細分化された東池袋4、5丁目は、
道路整備が不十分なまま木造住宅が密集し、
現在では老朽化が進んでいます。

消防活動や日常交通にも支障をきたし、
日照や通風の確保など、住環境の面でも問題が多いため、
豊島区では30年以上前から、狭あい道路の解消と
共同建替えなど、住宅の適正な更新を目指した
街づくりを展開していますが、
いったん細分化されてしまった土地、建ってしまった建物を
再整備するのは、簡単なことではないようです。


2016/07/27(水)
六本木アカデミーヒルズにて


昨夜は六本木アカデミーヒルズにて
「芝の家」の坂倉杏介さんと
『つながるカフェ』の出版記念トーク。
http://peatix.com/event/181933

本の中でさらっとご紹介していますが、
「芝の家」の、人と人とがリラックスして出会い
自然につながっていく「場の文化」を生み出している
秘訣について、坂倉さんにお話しいただきました。

参加者のみなさんの関心も高く、
後半は質問がずっと続いていました。
僕にとっても、また新たな気づきの機会になりました。

「芝の家」、ぜひ一度行ってみてください。
http://www.shibanoie.net/about/




2016/07/25(月)
三好長慶 河内飯盛城より天下を制す


昨日の大東市での講演会
「三好長慶 河内飯盛城より天下を制す」には、
100名ほどの方にお越しいただきました。

三好長慶研究の第一人者・天野忠幸先生の講演に続き、
「蘆州のひと」作・演出の高橋恵さん(虚空旅団)との
対談があり、僕も司会進行役で出ました。

大東市では、三好長慶で地域を盛り上げたいという機運が高く、
今回も「どうすれば三好長慶を大河ドラマに推せるか」
という話を会場とシェアしていました。

昨日は合わせて、講演会と同名の本が出版され、
会場で販売されました。「蘆州のひと」の脚本が掲載され、
制作の経緯なども載せていただいています。


2016/07/24(日)
Walkin’About @野田


次回のWalkin'Aboutでは、野田を歩きます。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @野田 (大阪市福島区)」

開催日:2016年8月10日(水)
集合時間・場所:18:30 @阪神野田駅改札 
再集合時間・場所:20:15 @同上 参加無料 

 大阪市福島区は江戸時代には近郊農村でしたが、明治以降、繊維産業などの大工場が建設され、周囲は中小企業の工場地帯となりました。松下電器産業が創業したほか、現在でも印刷・製本工場や、自動車部品などの卸業者が多く立地しています。戦前には阪大病院や大阪市中央卸売市場本場なども建設されています。 
 戦後は、西日本のビジネスの中心地である梅田に近いことから福島駅を中心にオフィスビルが建ち、工場移転後の跡地は住宅地や商業地になりました。
 現在、福島区の大部分は住居地域となっており、JR野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が多く残っています。福島駅周辺にはオフィスビルや商業地が集積し、阪神野田駅周辺にも商業地が集積しています。区の西部にあたる地域には機械・金属製品工場が存在しますが、近年急速に住宅地化が進んでいます。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく
“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。


2016/07/22(金)
大阪における「ローカリティ×表現」の可能性


大阪で芸術文化のプロデュースに関わっている方に、
ぜひ聞いていただきたいお話があります。

大阪府・市は、アート、音楽、演劇等の
大阪にある優れた文化事業を結集し、磨きをかけ、
強力に発信するプロジェクトの事業プログラムの
企画・実施事業者の募集をスタートしました。

テーマは「大阪のローカリティ(地域性・固有性)」です。
委託上限額は2700万円、プレ事業とメイン事業で構成され、
若手プロデューサーの育成に資する企画であるとともに、
複数ジャンルのプログラムで構成された、
多くの方に鑑賞機会を提供する事業が求められています。

大阪市のページ http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000369179.html

大阪府のページ http://www.pref.osaka.lg.jp/bunka/miryoku_h28/index.html

締切は8/19(金)。興味ありましたら、ぜひ挑んでみてください。

そしてこのタイミングで、7/14のTalkin'About
「『大阪的表現』ということ」のレポートを
大阪アーツカウンシルのサイトにアップいただきました。
http://www.osaka-artscouncil.jp/ja/columns-interviews/post/000645/

大阪アーツカウンシルでは、
大阪における文化的固有性を幅広くとらえ、
「ローカリティ×表現」の可能性を探っていきたいと考えています。


2016/07/22(金)
【博覧強記の夕べ】と【マチ会議】


【博覧強記の夕べ】
 面白かった本を紹介するサロンです。ジャンルは不問。
 7月26日(火)19:30〜22:00頃 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【マチ会議】
 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
  8月8日(月)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室

興味ありましたら、お気軽にご参加ください(参加無料)。


2016/07/21(木)
三好長慶を語る


さて、7/24(日)には、住道にある
大東市生涯学習センター・アクロスにて、
講演会「三好長慶、河内飯盛城より天下を制す」が
開催されます。
http://www.city.daito.lg.jp/kakukakaranoosirase/syougaigakusyuubu/syougaigakusyuuka/shougaigakushu/across_dic/1464749500735.html

戦国武将・三好長慶研究の第一人者の天野忠幸准教授と
劇作家・演出家の高橋恵さん(虚空旅団)の対談ですが、
僕は司会進行を仰せつかっています。

昨年、ラジオドラマ&朗読劇シリーズ「イストワール」の
第6話として、三好長慶のドラマ「蘆州のひと」を
高橋さんに書き下ろし、上演いただいたのですが、
その際に実質的にドラマトゥルクとして
作品制作を支えていただいたのが、天野さんでした。

今年度は大東市主催で「蘆州のひと」の再演が決まり、
天野さんは三好長慶の研究成果をまとめた新刊を著され、
その本には「蘆州のひと」の脚本も掲載され、
一年間でいろんな成果が生まれました。

24日は、そのあたりの経緯と苦労と今後の可能性などを
シェアする会にしたいと思っています。

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戦国時代の天下人 三好長慶評伝劇
「蘆州のひと」朗読劇・朗読ワークショップ

戦国武将・三好長慶の生きざまを描いた『蘆州のひと』
昨年、朗読劇・ラジオドラマとして発表され、好評を博しました。今回は、同作品を再演するとともに、朗読・発表のワークショップを開催します。

 阿波国の戦国大名・三好長慶―
 細川の有力家臣の立場から頭角を現し、主家細川氏はおろか足利将軍家さえ追い落とし、戦国当初“天下”と呼ばれた京都を中心とした畿内をも制圧した長慶は、近年、織田信長に先駆けた“天下人”と評価されています。
 長慶は経済都市・堺に着目し、キリスト教布教を推進するなどの政策を展開する一方、連歌を愛好する風雅のひとであり、寛容で広やかな度量の持ち主でもありました。

 大東市の飯盛山に開かれた飯盛城は、1560年代に長慶が居城としてから数年間、日本の政治的“首都”として機能しました。『蘆州のひと』では飯盛城を舞台に、長慶が目指した理想の世の中、戦い続けることへの葛藤、兄弟・家臣に対する想いを描いています。

■朗読劇公演「蘆州のひと」
 日 時:2016年10月29日(土)18:00〜 30日(日)13:00〜/16:00〜  
 会 場:大東市立生涯学習センターアクロス 
   大東市末広町1-301ローレルスクエア住道サンタワー内 Tel 072-869-6505   
 料 金:1500円
 脚 本:高橋恵 (「虚空旅団」 作・演出・代表)
 原 作:天野忠幸「三好長慶 諸人之を仰ぐこと北斗泰山」ミネルヴァ書房
 出 演:森崎正弘・上田泰三・早川丈二(MousePiece-ree)
 チケット予約(一般)URL: https://www.quartet-online.net/ticket/rosyu2016

■「蘆州のひと」朗読ワークショップ
 作品の内容を理解し、声に出して台詞を読み、発表会を行うためのワークショップです。
 実演の講師としてプロの俳優による特別指導もあります。
 『蘆州のひと』という作品を通じて戦国武将になりきり、表現する楽しさを実感してみませんか?

 内 容:演劇の基礎練習、「蘆州のひと」朗読練習・発表
 日 時:2016年9月21日(水)~10月21日(金)全10回 
  *毎週水・金曜日 講座時間 各19:00~21:30
   9/21(水)、23(金)、28(水)、30(金)、10/5(水)、7(金)、12(水)、14(金)、19(水)、21(金)
 会 場:大東市立生涯学習センターアクロス 
 募集人員:15名  参加料:10,000円
 お申し込み:大東倶楽部「蘆州のひと」朗読ワークショップ Tel.0570 -001-962 E-MAIL:info@daito-club.com
 協力:大東市立生涯学習センターアクロス

●講師/ 高橋恵(たかはし・めぐみ)
 大阪府生まれ。劇作家・演出家。「虚空旅団」主宰。甲南女子大OGを中心に旗揚げし、06年に現在の劇団名に改名。第22回OMS戯曲賞大賞受賞。主な作品にアイホール+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、女性芸術劇場『光をあつめて』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。劇場プロデュース公演への書下ろしも多数手がける。


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