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2016/07/20(木)
農村の生活を支えるデザイン


神山町では、朝早く起きてWalkin'About。
いろんな気づきがあるのですが、今回は2つ。

写真左は、川北の民家群。
鮎喰川の支流が下を流れ、道路の下に茶畑があり、
民家は道路より高い場所に構えられ、
斜めに上がるアプローチがつけられています。
そして石垣が組まれて、土砂の流出を防いでいます。

四国山地は褶曲山地で、高いところでも地下水が湧き、
水を川から汲む必要がないという環境において、
農家の人々は高いところに居を求めています。

街道沿いの商店街は、それよりも低いところにあります。
神山での昔の暮らしには、土地の高さ、低さに対する意識が
今とは違った形で存在したのでは、と思えます。

写真右は、神領にある田んぼ。
勢いよく流れる用水を田に引き入れる場所には
約3m四方、稲が植えられていない部分があります。

これは、山から下ってくる水が冷たすぎるため、
この部分では稲が育ちにくく、病害が起こりやすいため
あえて空けているのだそうです。

農村の生活を支えるデザインの文脈は、
都市のデザインとはまたずいぶん違うようです。


2016/07/19(火)
ファシリテーターではなく、プロデューサー


7/16(土)〜18(祝)の3日間は、徳島・神山町で
西村佳哲さんとワークショップを開催しました。
http://www.livingworld.net/160716yamanoh/

NPO法人グリーンバレー・大南信也さんや、
フードハブ・真鍋太一さんのお話を伺いつつ、
「場」を成立させるためには何が必要なのか?
という問いに、僕と西村さんとで取り組みました。

今回著した『つながるカフェ』は、いま語られている
「場づくり」や「コミュニティカフェ」に対する
違和感をもとに、僕が考える「場づくり論」をまとめた本です。

本の中で僕は、価値観の近い人たちが集う場所と、
他者を包摂するためにつくる場所とを分けています。
そして場から創発を生み出す方法論について、
最終章にまとめています。

今回、西村さんからのフィードバックや、
参加者のみなさんの反応や感想を伺っていて
気づいたことがあります。

本の中で僕は、ボア(厄介な人)という存在と
博覧強記(ナカミの充実)に向かう動機とを
撚り合わせるように書いています。

ボアの人たちが何かを話し続けている時、
彼らが真に伝えたいメッセージは
「私はここにいます」ということで
それを受け止めるために、知識は必要ない。

一般論としてはそうなのですが、僕の中では、
「どんな人も受け止める」ことと、
「その人たちが伝えてくれる情報を味わう」こととが、
今では自然に連動するようになっています。

それは、僕は体質的にはファシリテーターではなく
プロデューサー、ということなのだと思います。
創発につながる知識や情報を、あらゆる機会に求める
という振る舞いが、身体化されているのだと。

そしてそういう体質の僕が書いたのが
『つながるカフェ』だったんだな、と
今回のワークショップで客観視できました。
そういう意味で、貴重な機会になりました。

今後の出版記念トークでは、
7/25(月)に「芝の家」の坂倉杏介さんと、
居場所づくりのお話を、
http://peatix.com/event/181933

7/30(土)にりそな総研・藤原明さんと、
大阪府商工労働部・領家誠さんと、
創発についてのお話を、
https://www.facebook.com/events/516407171902898/

それぞれ展開したいと思います。

7/30(土)の方は定員に達しましたが、
7/25(月)の方は、また余裕があるようです。
興味ありましたら、覗いてみてください。



2016/07/09(土)
「ローカル演劇」の流れ


昨日、都市魅力研究室に、福岡の劇団
「ギンギラ太陽's」の大塚ムネトさんと
「劇団ショーマンシップ」の東沙耶香さんに
お越しいただきました。

両劇団は、8/20(土)、21(日)の2日間、
インディペンデントシアター2ndで
「奪われた手紙〜民間検閲局〜」を上演されますが、
お二人は、その情宣で来阪されていました。
http://www.showman.jp/tegami_2016/tegami_index.html

この作品は、戦後GHQが設置した「民間検閲局」という、
本、新聞、ラジオや個人の手紙を検閲し、GHQにとって
不都合な内容について発行停止や処分を行う機関に
職を得た男の、苦悩と葛藤を描いています。

昨年8月の福岡での初演が好評を博し、
今回、東京・大阪・福岡での再演および、
RKBラジオでのラジオドラマ放送が決まっています。

「劇団ショーマンシップ」は、地元の歴史物語シリーズを、
「ギンギラ太陽's」は、地域にこだわったカブリモノ作品を
これまで20年間、作り続けてこられました。

地域のドラマを、地元の演劇人が作品化して伝えるという、
僕らが「イストワール」を通じて続けてきた営みを、
福岡では、もっと長い間続けておられました・・・

大塚さんは昨年、鹿児島県での国民文化祭で、
依頼を受け、市民ワークショップを経て、
伊佐市を舞台・題材にした創作劇を上演したそうです。
http://nikkan.chesuto.jp/e1329929.html

地域に眠っている物語と、地域に誇りを持つ市民の方々と、
劇作家、演出家とが出会うことができれば、
「ローカル演劇」は、さらに広がっていくでしょう。

僕らは、今年は大阪府大東市を舞台に、
その可能性を探っていきたいと思います。

「だいとう戯曲講座」「蘆州のひと」再演&WS、
ぜひ多くの方に、体験いただければと思っています。
https://www.facebook.com/daitoclub/

*写真は今回公演のカブリモノ付きで登場いただいた大塚ムネトさんです。



2016/07/08(金)
ルーティンでないものを作る


6月のメビック扇町での「私的プロデュース」のレポートを
メビックWEBサイトに掲載いただきました。
http://www.mebic.com/report/5686.html

デザインビジネス塾「co-design」で毎年話していた内容ですが、
そういえばこういう形で表に出たことはなかったなと。

画像はメビック時代に、コピーライター村上美香さんと
プリンティングディレクター築山万里子さんとともに作った
広告をテーマとした展覧会&シンポジウム「AD RACE」のチラシです。

54人のクリエイターに「私の納得のいった仕事」を
ビジュアル、シゴトの流れ、クライアントとのやりとり、
見積書・請求書までをB2パネルで展示いただくという
ちょっと面白い展覧会でした。

こんな仕事を、またやってみたいなと思います


2016/07/08(金)
枚方T-siteにて


7/30(土)には、枚方T-site内りそな銀行枚方支店・
交流スペースで、りそな総研・藤原さんと、
大阪府商工労働部・領家さんと鼎談トークをします。
https://www.facebook.com/events/516407171902898/

テーマは「〈創発〉は、どんな〈場〉から生まれるのか?」

定員は40名で、一般募集は20名。参加無料。
興味あるという方は、お早めに。


2016/07/07(金)
六本木アカデミーヒルズへ


『つながるカフェ』の出版記念トークを
六本木アカデミーヒルズで開催いただくことになりました。
http://peatix.com/event/181933

どのようにして場は立ち上がるのか〜地域とつながる場を生み出す〜 『つながるカフェ 』著者 山納洋さん、地域コミュニティの拠点「芝の家」坂倉杏介さんに聞く

2016/07/25 (月) 18:30 - 20:30

写真でみると、こんな場所。
正装で行った方がいいのかな?

また7/30(土)14:00〜、枚方T-site内の
りそな銀行枚方支店・交流スペースで、
りそな総研・藤原さんと、大阪府商工労働部・領家さんと
鼎談トークをします。詳しくは、追って。


2016/07/05(火)
Walkin'About@三ノ宮(2)


午後3時の解散後には、北野方面へ。
お客さんがほとんど外国人のスタバ北野異人館店や、
洋風建築群を見ながら歩いていたら
突如ムスリムモスクが目の前に現れました。

モスクの前には、食糧雑貨店がありました。
こういう「必然的にそこにあるお店」に、僕は惹かれます。

中にはスパイス、肉、飲料、乾燥食品などが並び、
ヒジャブを頭に巻き、いちご柄のエプロンを着て、
クリクリっとした目の、マトリョーシカ人形みたいな
女の子が立っていました。
話しかけてみると、流暢な日本語で応じてくれました。

彼女は日本人とインドネシア人のハーフで、
働き始めたのはこの5月。以前は日本人の女の子として
普通に暮らし、アパレルで働いていた、と。
2年前にドイツに渡り、そこで改めてイスラム教を学び、
帰国してから、このお店に仕事を得たのだそう。

 それまでは向かいのモスクには、ラマダーン明けの
 お祭りの時には来たことはあったけど、
 信仰のために足を運んだことはなかった。
 いまはここで、神とともにある生活がとても幸せ。

このお店でナツメヤシとココナッツジュースを買ってから、
モスクに入り、説明を受けました。
中には礼拝の方向を示すミフラーブ(壁龕)と、
ミンバルとよばれる説教壇があり、数人の男性が
頭を地面につけて祈っておられました。

ここで垣間見た神々しい風景と、
昨今の海外で起きている痛ましい事件のことを、
うまく自分の中で整理できないでいます。


2016/07/05(火)
Walkin'About@三ノ宮(1)


3日のWalkin'About@三ノ宮には、
別行動の人を含め、14名の方にご参加いただきました。

今回は一宮、二宮、三宮神社と巡った方、
午前中からスタートして八宮すべて回った方、
北野異人館、神戸港に行った方、
さまざまな宗教の施設を廻った方などがおられましたが、
特に駅北東の二宮界隈を攻めた方が多く、
この機会に未踏のエリアを歩きたいという
思惑がバッティングした感じです。

僕は、昼1時半に阪急春日野道駅に着き、そこから
線路の北側を、住宅地を見て歩いていました。

都心近くで工業の背景がある場所ではたいてい、
住宅は密集して建っています。
戦後にスプロール化が進んだ時期は1950年代で、
民間分譲マンションが建つのは60年代以降。

そのため、早くから人口圧を受けて開発された地域には、
狭小住宅や木造賃貸住宅が多く、また建築基準法で
定められた接道義務を果たしていない住宅も多数あります。

こうした地域は、都心近くにあるにも関わらず、
有効に開発できない土地が生まれています。

左の写真は、国香通に最近建ったマンション。
そのすぐ近くには、路地の奥にある空き地。
接道していないため、家が建てられないようです。


2016/07/01(金)
都市空間の構想力


「図説 都市空間の構想力」東京大学都市デザイン研究室 編

日本の国土は、小さな尾根や谷が入り交じり、海岸線が入り組むなど、細かで豊かな地形的変化に富んでいます。気候の上でも豪雪地帯から亜熱帯まで幅広く、台風常襲地もあれば津波への警戒が必要なところまで多様です。それぞれの都市や集落は、その立地から細かな街路の線形に至るまで、こうした外部環境との応答の中でその姿かたちが規定されています。
いま日本の都市をみると、乱雑で何の脈絡もなくできあがっているように見えますが、建築物とそれを成り立たせている都市の構造を目を凝らして見つめ直すと、そこから都市空間を構成する意図、ビジョンを見出すことができるはずです。

この本は、東京大学都市デザイン研究室が長年行ってきた調査プロジェクトの集大成。同書を貫く「都市は様々な時代の様々な人々の意図、企図の蓄積が生み出す共同作品である」という視点は、これから都市をデザインする人たちが携えてゆくべきものです。


2016/06/30(木)
大東イストワール(3)


大東市では今年、大東ならではのドラマを、
地域の人たちが書き下ろし、大東のまちを舞台に
上演するという実験企画が動きます。

講師を務めるのは、虚空旅団の高橋恵さん。
今年度は、三好長慶を描いた「蘆州のひと」、
河内キリシタンを描く新作とともに、同講座をお願いしています。

サイトスペシフィックな演劇作品というものが
市民戯曲講座からどう立ち上がっていくのか。
僕も8ヶ月間、伴走していきます。

8月、9月には、単発の「お試し講座」もあります。
大東市民でない方も、ぜひ試してみてください。


「だいとう戯曲講座 〜地域のドラマを書いてみよう〜」
 
戯曲とは、お芝居の台本のこと。
「そんなものが私にいきなり書けるでしょうか?」と
思われる方も多いでしょう。大丈夫、書けます。

みなさんお一人おひとりの中には、
原点と呼べるような場所、大事にしてきた思い出、
ずっと解けないでいる謎、喋らずにはいられないエピソードなどが、
眠っているはずです。

そうした心の揺れをとっかかりに、ドラマを書いてみましょう。
そして、地元・大東ならではの作品を完成させて、
大東のまちを舞台に発表します!

内容:取材、戯曲の執筆と、制作した作品の上演
日時:2016年10月11日(火)〜2017年2月21日(火)全10回 
隔週火曜日 講座時間 各19:00〜21:30
 10/11、10/25、11/8、11/22、12/6、12/20、1/10、1/24、2/7、2/21
発表公演:2017年3月11日(土)・12日(日)
※公演期間にあたる3月10日(金)〜12日(日)は終日参加が望ましい。
※2月中旬以降の公演準備期間(改訂・稽古立ち会いなど)にも参加のこと。

募集人員: 10人程度   受講料: 10,000円
資格: 男女・年齢・国籍不問(ただし日本語のできるもの)。大東市に通えること。
応募方法: 所定の応募用紙に必要事項を記入のうえ、「私の失敗談」というテーマで
800字以内のエッセイ(A4サイズで統一)を添え、 82円切手を貼った返信用封筒を同封の上、
大東倶楽部 「だいとう戯曲講座」まで郵送ください。(応募書類は返却しません)
※応募用紙はwww.daito-club.comよりダウンロードできます。

●審査/一次審査は書類、二次審査は面接による。
●書類締切/ 平成28年8月29日(月)必着  ●二次審査/ 平成28年9月10日(土)午後
●宛先/ 〒574-8799 大東市曙町3−20 大東郵便局留 大東倶楽部「だいとう戯曲講座」係
●問い合わせ/ Tel.0570 -001-962 E-MAIL:info@daito-club.com
●主催/大東市
●協力/大東市立生涯学習センターアクロス

●講師/高橋恵(たかはし・めぐみ)
 大阪府生まれ。劇作家・演出家。「虚空旅団」主宰。甲南女子大OGを中心に旗揚げし、06年に現在の劇団名に改名。第22回OMS戯曲賞大賞受賞。主な作品にアイホール+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、女性芸術劇場『光をあつめて』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。劇場プロデュース公演への書下ろしも多数手がける。

<お試し講座>
 戯曲を書くために必要な内容をワンコインでレクチャーします。いずれもお試しの単発講座です。
お気軽にご参加いただき、戯曲の魅力に触れてください。

第1回 「戯曲を書いてみる」
2016年8月2日(火) 19:00〜21:30
第2回 「取材してみる 廖
8月16日(火) 19:00〜21:30
第3回 「取材してみる◆
8月30日(火) 19:00〜21:30
第4回 「構成を考えてみる」   
9月6日(火) 19:00〜21:30
第5回 「書き直してみる」  
9月20日(火) 19:00〜21:30
第6回 「声に出して読んでみる」  
9月27日(火) 19:00〜21:30

会場:大東市立生涯学習センター アクロス
   大東市末広町1-301ローレルスクエア住道サンタワー内 Tel 072-869-6505  
参加費:各回500円
申し込み・問い合わせ:大東倶楽部「だいとう戯曲講座」
           Tel.0570 -001-962 E-MAIL:info@daito-club.com


2016/06/29(水)
『大阪的表現』ということ
さて、次回のTalkin’Aboutでは、
大阪における「地域アートとは?」という話をします。

うめきたTalkin’About「『大阪的表現』ということ」

2016年7月14日(木)7pm〜9pm
場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

話題提供:佐藤 千晴氏(大阪アーツカウンシル 統括責任者)
     山納 洋(大阪ガス 近畿圏部)

近年“地域性”に立脚したアートフェスティバルが全国で盛んになっています。まちおこしの起爆剤として期待される一方で、批評性なき表現の蔓延を懸念する声も出てきています。
芸術作品とは、本質的に時代や社会に対する批評を内包しており、アーティストには「いま・ここで・何を」表現の起点とするかが問われています。

今回のTalkin’Aboutのテーマは「大阪的表現」です。大阪のローカリティ(地域性・固有性)に対する批評から生まれる表現とはどういうものか、そして大阪のアートフェスティバルには、今後どんな可能性があり得るのかについて、自由に話し合います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。
思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545


2016/06/28(水)
大東イストワール(2)


先にお伝えいたしましたが、イストワール第6話
「蘆州のひと」を、10月末に大東市で再演します。
また9月〜10月には、「蘆州のひと」を読み、上演する
市民ワークショップを開催いたします。

今回のミソは、主催が大阪ガスではなく
大東市である、ということです。

「イストワールhistoire」は、関西に実在した人物や
実際に起こった事件などを題材にしたドラマシリーズで、
OMS戯曲賞の最終選考作家にシナリオを依頼し、
ラジオドラマとしてMBSラジオで放送いただくとともに、
朗読劇として人物ゆかりの地で上演するという
大阪ガスpresentsの企画です。

地域に眠っているストーリーを、劇作家の力でドラマ化し、
その地域に語り継がれる作品として届けるというのが
この企画のめざすところですが、ようやく一つの形に
結実しつつあります。

少し先の話ですが、ぜひ記憶に留めていただければ。


戦国時代の天下人 三好長慶評伝劇
「蘆州のひと」朗読劇・朗読ワークショップ

戦国武将・三好長慶の生きざまを描いた『蘆州のひと』
昨年、朗読劇・ラジオドラマとして発表され、好評を博しました。今回は、同作品を再演するとともに、朗読・発表のワークショップを開催します。


 阿波国の戦国大名・三好長慶―
 細川の有力家臣の立場から頭角を現し、主家細川氏はおろか足利将軍家さえ追い落とし、戦国当初“天下”と呼ばれた京都を中心とした畿内をも制圧した長慶は、近年、織田信長に先駆けた“天下人”と評価されています。
 長慶は経済都市・堺に着目し、キリスト教布教を推進するなどの政策を展開する一方、連歌を愛好する風雅のひとであり、寛容で広やかな度量の持ち主でもありました。

 大東市の飯盛山に開かれた飯盛城は、1560年代に長慶が居城としてから数年間、日本の政治的“首都”として機能しました。『蘆州のひと』では飯盛城を舞台に、長慶が目指した理想の世の中、戦い続けることへの葛藤、兄弟・家臣に対する想いを描いています。

■朗読劇公演「蘆州のひと」
 日 時:2016年10月29日(土)18:00〜 30日(日)13:00〜/16:00〜  
 会 場:大東市立生涯学習センターアクロス 
   大東市末広町1-301ローレルスクエア住道サンタワー内 Tel 072-869-6505   
 料 金:1500円
 脚 本:高橋恵 (「虚空旅団」 作・演出・代表)
 原 作:天野忠幸「三好長慶 諸人之を仰ぐこと北斗泰山」ミネルヴァ書房
 出 演:森崎正弘・上田泰三・早川丈二(MousePiece-ree)
 チケット予約(一般)URL: https://www.quartet-online.net/ticket/rosyu2016

■「蘆州のひと」朗読ワークショップ
 作品の内容を理解し、声に出して台詞を読み、発表会を行うためのワークショップです。
 実演の講師としてプロの俳優による特別指導もあります。
 『蘆州のひと』という作品を通じて戦国武将になりきり、表現する楽しさを実感してみませんか?

 内 容:演劇の基礎練習、「蘆州のひと」朗読練習・発表
 日 時:2016年9月21日(水)~10月21日(金)全10回 
  *毎週水・金曜日 講座時間 各19:00~21:30
   9/21(水)、23(金)、28(水)、30(金)、10/5(水)、7(金)、12(水)、14(金)、19(水)、21(金)
 会 場:大東市立生涯学習センターアクロス 
 募集人員:15名  参加料:10,000円
 お申し込み:大東倶楽部「蘆州のひと」朗読ワークショップ Tel.0570 -001-962 E-MAIL:info@daito-club.com
 協力:大東市立生涯学習センターアクロス

●講師/ 高橋恵(たかはし・めぐみ)
 大阪府生まれ。劇作家・演出家。「虚空旅団」主宰。甲南女子大OGを中心に旗揚げし、06年に現在の劇団名に改名。第22回OMS戯曲賞大賞受賞。主な作品にアイホール+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、女性芸術劇場『光をあつめて』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。劇場プロデュース公演への書下ろしも多数手がける。



2016/06/27(月)
こども食堂の現状


6/21(火)に都市魅力研究室で開催した
うめきたTalkin'About「こども食堂」には、
34名もの方にお越しいただきました。

桃谷こども食堂の尾関さんからは
実際に「こども食堂」を運営して、
いろんな場所に話を聞きに行き、
また様々な方から相談を受ける中から見えてきた
現状と課題をご報告いただきました。

 貧困の子どもたちを救う手段として始まったものの、
 もともと対象となる子どもたちと関わりがなければ
 そこに来てもらうのが難しいこと、

 善意で立ち上がる人たちがいるエリアと
 助けが必要な人たちがいるエリアがずれること、

 仮に来てくれたとしても、食事を与えるだけでは、
 子どもたちの自立支援にはつながらないこと、

など、この動きを本質的なものにしていくために
クリアすべき課題が、ご報告からずいぶん見えてきました。

一方で、善意の人たちが自ら動き、場をつくり、
そこに地域の新たなコミュニティが立ち上がっていく、
そこには大きな可能性がある、ということも。

ここにも”場づくり”のホームとアウェーの構造があり、
市民的自発性の芽を摘んでしまわないことと、
一方で社会的課題にリーチする方法や場を
正しくデザインすることとが求められているようです。

参加者の方々の背景は、行政、企業、社協、NPO、
児童養護施設、個人など多彩で、それぞれの地域で、
すでに立ち上げている、これから立ち上げようとしている
というお話を沢山聞くことができました。

「こども食堂」の動きは、今、ターニングポイントに
あるのだと思います。

多くの方々の善意が社会に活かされるよう、
引き続き、ウオッチしていきたいと思います。



2016/06/26(日)
“場づくり”におけるホームとアウェー
「つながるカフェ」出版を記念して企画された、
上田假奈代さん(6/22)、西村佳哲さん(6/26)との
セッション が、好評のうちに終了いたしました。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

自分で壇上に立つと内容をまとめられないので、
ここでは報告ではなく、いま考えていることを。

“場づくり”をしたいという人が、最近ずいぶん増えてきましたが、
この言葉でイメージしているものは、人によってずいぶん違います。

自分と感性の近い人たちが集まり、出会い、
そこから何かが始まっていく、そんな場のことも、
自分とは全く違う背景や価値観を持った人たちの
居場所をつくることも“場づくり”と呼ばれますが、
ホームとしての場を担うことと、
アウェーとしての場を担うこととでは、
能力も覚悟も、天と地ほど違います。

僕自身が関わってきた「Common Bar SINGLES」や
「common cafe」はホームですが、
最近はアウェーの場が気になってきていて
そういう場を支えている人たちを訪ね、
伺った話をまとめたのが「つながるカフェ」でした。

世の中にいる人の振る舞いの型には
何百パターンかはあるのだと思いますが、
そのことに動じることなく、自信を持って、
誰とでも付き合える、理解し合えるという人は
決して多くはないでしょう。

でも、販売の仕事の人は、髪を切る仕事の人は、
介護や看護の仕事の人は、誰とでも接するはずで、
そういう能力のいくらかが必要なはずですが、
それは一体、いつどこで培われるのだろうかと。

“場づくり”に関わる人にもこれは必要な技術で、
お話を伺ってきた中には、メソッドを持っている人と、
人柄や人間力で何とかなっている人とがおられました。

今回は「場を成立させるために必要なリテラシィ」について、
僕自身が気づいたいくつかを紹介していますが、
おそらく今後、いろんな方がより精緻な形で提示されることでしょう。

今回の本が、その端緒になればと。


2016/06/25(土)
大東イストワール


今日は住道駅前にある大東市生涯学習センターアクロスへ。
「戦国河内キリシタンの広がり」というシンポジウムを
聴講していました。
http://daitoshijonawate.goguynet.jp/2016/05/31/senngokukawatikirisitann/

このシンポジウムには、野崎キリスト協会の
神田宏大牧師も登壇される予定でしたが、
病を得た牧師は、4日前に昇天されたそうです。

昨年、イストワール第6話として当初は、
河内キリシタンのドラマを作ろうとしていて、
「河内キリシタン人物伝」「野崎観音の謎」の著作のある
神田牧師を、虚空旅団の高橋恵さんと共に訪ね
色々とお話を伺っていいました。

1563年に戦国武将・三好長慶が飯盛山城で
キリスト教布教を許可したことで73人が洗礼を受け
今の大東・四條畷には一時期、数千人のキリシタンがいました。
その後秀吉、家康の弾圧があり、禁教となってからは
キリシタンの気配は一掃されました。

神田牧師は、密かに信仰を守り続けた人たちが
この地にいたはずだと、生涯をかけて探し続けました。
牧師が追いかけた歴史=物語を、ドラマにすることは
できないかと考えましたが、昨年は三好長慶のドラマを
作ることに決まり、結果「蘆州のひと」が生まれました。

実は今年度、大東市の事業として、高橋さんが、
河内キリシタンのドラマを書き下ろし、
上演することが決まっています。
残念ながら、そのご報告は叶いませんでした。

どんな作品になるかはこれからです。
いい作品を、お届けできればと思っています。

また、改めて詳しく書きますが、
10月末には「蘆州のひと」の再演が、
また9月〜10月には「蘆州のひと」を読む
ワークショップの開催が決まっています。

そして7/24(日)には、三好長慶と飯盛城についての
講演会も開かれます。三好長慶研究の第一人者の
天野忠幸准教授と高橋恵さんの対談で、
僕は司会進行を仰せつかっています。
http://www.city.daito.lg.jp/kakukakaranoosirase/syougaigakusyuubu/syougaigakusyuuka/shougaigakushu/across_dic/1464749500735.html

大東では密かに、イストワールの芽が育っています。

写真は今日のシンポジウムの締めくくりに、
神田牧師の娘さんがご挨拶された場面です。


2016/06/24(金)
喫茶店で聞く卸売市場の変遷
今朝、西宮市役所での会議に行く前に
卸売市場の中にある喫茶店に立ち寄りました。
2年前に一度寄ったきりでしたが
ご主人は僕のことを覚えておられました。

ご主人は、もう何十年もここにおられ、
卸売市場の変遷を見てこられました。

 昔は市場の中に、仲卸の店が120店ほどあった。
 今は30店ほど。商売は今でも続いとるが、
 後継者がいなくて閉めるところも多い。
 昔は買い出しも多かった。今はスーパーのバイヤーは
 一人で来よるが、昔は小売店の数だけ来るので
 うちのような周りの商売も賑わった。
 朝4時、5時に買い出しに来て、市場の中で
 朝食を摂っとった。最近は帰ってから食事をする
 余裕があるようで、そういう客も減った。
 昔は市場の中に喫茶店が4軒あったが、今はうちだけ。

 昔は冷蔵庫があらへんかったので、その日仕入れた野菜は
 その日に売り切らんと、丸損になった。
 そしてどのタイミングで値下げして売り切るかが
 腕の見せ所やった。小売の方でも同じで、
 閉店が近づくと値を下げ、それを見越したおばあさんが、
 安く買った野菜で漬物を作って儲けとった。
 
 学才はなくとも商才があれば、
 商売を大きくできる、そういう時代やった。
 
 今は大阪や神戸の市場は、伝票で管理されとる。
 値が下がってきたら、これ以上は負からんと
 伝票を見せて商談をしとる。西宮にはまだ相対取引が
 一部では残っとるが。

 昔はみんないい加減やったが、商売も人間も面白かった。
 今はそういう人が少なくなったなぁ。
 
長いスパンで社会を見続けてきた方には、
社会がどのように合理化されてきたか
それが人のものの考え方にどう影響してきたかが
クリアに見えているのだなと。

また、こういうお話を聞けなくなると、
僕らが今生きている社会を相対視することが
今以上に難しくなるんだろうなと。


2016/06/20(月)
『こどもの貧困』『こども食堂』を考える


「こども食堂」のことが、最近頻繁に
テレビや新聞で紹介されるようになってきています。

日本で貧困状態にある子どもは6人に1人と言われ、
こどもの貧困問題を解決するために、子どもたちが
おなかいっぱいご飯が食べられる場所、
誰かに相談ができる場所を作りたいという善意から、
今では全国200ヶ所で運営されているそうです。

先日、桃谷こども食堂を運営している
尾関泰輔さんにお話を伺いました。

 こども食堂に来る貧困家庭の子は、ふつう10人に1人。
 うちでは10人に3人ぐらいになってきました。
 実は非常に効率の悪い活動なんです。

 中には貧困の子どもたちだけが来るところもありますが、
 ご飯を食べて帰るだけで、それ以上のことは
 起きていなかったりします。

 一方、こども食堂には、コミュニティづくりにつながる、
 普通の人にもできる社会貢献の形を示している、
 という価値があると思っています。


明日のTalkin’About「『こども食堂』を考える」では、
尾関さんに話題提供いただき、こども食堂の可能性と
課題について話し合います。
 
また6/24(金)16:00〜は、子どもが作る“弁当の日”提唱者の
竹下和男さんにお越しいただき、同じテーマで話し合います。

お時間とご興味がありましたら、都市魅力研究室にお越しください。
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

うめきたTalkin’About

『こどもの貧困』『こども食堂』を考える

場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 参加無料

2016年6月21日(火)7pm〜9pm 
話題提供:尾関泰輔氏(桃谷こども食堂)

2016年6月24日(金)4pm〜6pm  
話題提供:竹下和男氏(子どもが作る“弁当の日”提唱者)

 現在、日本で貧困状態にある子どもは、6人に1人と言われています。子どもの貧困は、直接的には経済的な理由によるものですが、背景には教育・保育の問題、経験やつながりの貧困など複雑な事情も存在しています。近年、こうした課題の解決をめざして「こども食堂」や、子どもの居場所をつくる動きが盛んになっています。

 今回、2回続きのTalkin’Aboutでは、「桃谷こども食堂」を運営しておられる尾関さん、そして次に「子どもが作る“弁当の日”」提唱者の竹下和男さんに 話題提供をいただき、参加者全員で「私たちにできること、すべきこと」について話し合います。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。
思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545



2016/06/17(金)
6/28(火)マチ会議



【マチ会議】6月28日(火)19:00〜21:00頃

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。

 会場:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html


2016/06/16(木)
Walkin’About @三宮


かれこれ2年ほど、Walkin'Aboutという
参加者が90分間自由にまちを歩き、
その間の見聞について再集合後に話し合う
という「まち観察」企画を続けています。

自分が選ばなかったコースをたどり、
違う経験をした人たちの話を聞くことは
それだけで興味深いのですが、この企画の妙味は
参加し続けていると、まち読みのリテラシィが上がる
というところにあります。

都市空間には、地形、気候などの自然条件と、
政治、経済、民俗、社会規範などの社会条件のもとに
空間を改変する意思決定が複層的に蓄積しているので
「なぜ?」を切り口に意思決定の意味を読み解くという
クリエイティブな欲望の対象になり得ます。

昔栄えていた気配や、災害の爪痕や、
地域ニーズを的確に反映しているお店や、
都市計画が及ばなかった土地や、地域の買い物事情。
そういうことが、街を歩くと分かるようになるのです。

まあ、そんな難しい言い方をしなくても、
「ブラタモリ的まちあるきって面白いよね!」
で十分かもですが。

さて、次回のWalkin’Aboutでは、三宮を歩きます。

「Walkin’About @三宮 (神戸市)」2016年7月3日(日)
集合時間・場所:15:00  @JR東海道線・三ノ宮駅中央口改札 
再集合時間・場所:17:00 @同上 参加無料 

三宮は古代には生田神社の社領であり、生田裔神八社の一つである三宮神社の鎮座する地です。1868年に兵庫港開港の際に外国人居留地の北に隣接した地域にあたったことで、開発が始まりました。

国鉄三ノ宮駅は1874年、現在の元町駅の場所で開業しました。生田川付け替えにより集落が東側に拡大したことで、1929年に現在地へ移転し、旧三ノ宮駅は1934年に国鉄元町駅として開業しています。その後阪神電鉄、阪急電鉄が乗り入れ、三ノ宮駅は東神戸の新興住宅地を背景とするターミナル駅となり、付近には映画館や飲食店が集中して西の湊川新開地に比肩する歓楽街となりました。

1945年、神戸大空襲により神戸の市街地は大きな被害を受けましたが、戦後高架下の闇市、そごう百貨店前の通称ジャンジャン市場を中心にいち早く復興、その後三宮にはセンター街、新聞会館、神戸国際会館、交通センタービル、神戸商工貿易センタービルなどが建てられ、1957年には神戸市役所も湊川から当地に移転。市の中心地は新開地から三宮に移り、現在に至るまで商業施設の出店が相次いでいます。

南西には旧居留地が隣接し、さらに南には神戸港新港地区があり、神戸大橋と港島トンネルによってポートアイランド、神戸空港に接続しています。北は中山手通を経て北野・六甲山地が、北東方向には新幹線新神戸駅が、生田川を越えて東方向には春日野道・HAT神戸が位置しています。

今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

興味ありましたら、当日直接お越しください。


2016/06/04(土)
「より道」ツアー


今回の「つながるカフェ」では、
尼ヶ崎・戸ノ内にある「より道」のことも紹介しています。

このまちの経緯については、ここでは割愛しますが、
今日はこのお店のカウンターについて。

「より道」のカウンターは、ゆるやかなアーチ型をしています。
そのことで、店主と他のお客さんとのやり取りが自然に視界に入ります。
一人一人がキャラ立ちしているので、飲みながら芝居を観ているような気分になります。
そして僕のようなよそ者を受け入れ、居心地良くさせてくれるだけの度量を、店主も常連さんも持ち合わせています。
(「つながるカフェ」より)

さて、突然ですが、そんな「より道」で飲むツアーを、
6/9(木)に催行いたします。
カウンターで地元の人たちと語らいながら飲むぐらいの
人数で行ければと。予算は3千円ぐらいです。

「行きたい!」という方は、事前にご一報いただいた上、
当日19時にJR東西線・加島駅改札にお越しください。


2016/06/03(金)
Talkin’About “My Favorite Town”

Talkin’About“My Favorite Town”

Date & Time: 2015.6.29 Wed. 7pm〜9pm
No charge to participate

Where is your favorite town? Why you are tempted to visit, live, work there? We’ll talk freely about such topics.

“Talkin’About” is a gathering where people who have a similar interest about a particular theme get together and talk about it with others. We aim to make a positive atmosphere where people can come freely, exchange information, expand their network, and incubate new ideas and collaborations.

Place
flamme terrasse  
4−1−2 Hiranomachi Chuo-ku Osaka
Osaka Gas bldg, 1F Showroom




2016/06/01(水)
はたらくセカイ
スマスタ代表・塩山諒さんのお誘いを受けて
「はたらくセカイ」というセッションに出ることに。
6/30(木)19:00〜@ハローライフ
http://hellolife.jp/events/hatarakusekai07

靭公園の南側にある「ハローライフ」は、
「働く」「仕事」の情報発信基地だそうです。
今回は、会社の仕事をどう味わうか、
という話をしてこようと思っています。


2016/05/30(月)
上田假奈代さんとのセッション


ココルームの上田假奈代さんが、6/25に、
「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム」
という本を出されることになりました。
http://filmart.co.jp/books/society/life/cocoroom/

その3日前に、森ノ宮まちライブラリーで、
假奈代さんと「場づくり」についてのセッションをします。
http://machi-library.org/event/detail/2092/

もともとの趣旨は「つながるカフェ」出版記念トークですが、
假奈代さんの本の話もいろいろ伺おうと思います。

日時:2016年6月22日(水)
   18:30〜20:30 トーク(20:30〜懇親会)
参加費用:1500円(ドリンク付)  
   *懇親会費用別途3000円
定員:40名
会場:まちライブラリー@もりのみやキューズモール
(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央2丁目1−70)
主催:まちライブラリー、Go-Betweens
協力:学芸出版社

お時間ありましたら、どうぞ。


2016/05/28(土)
「つながるカフェ」輪読会@東京
6/3(金)19時より、東京都中央区京橋にある京橋torsoで
「つながるカフェ」の輪読会を開催いただくことになりました。
参加費500円だそうです。

せっかくなので、上京して参加します。場所はこちら。
https://www.facebook.com/kyobashiTORSO/


2016/05/27(金)
3冊の「カフェ本」


僕はこれまでに3冊、単著を出しているのですが、
全てのタイトルに「カフェ」がついています。
改めて、この3冊がどう違うのかをご紹介いたします。

1冊目の「common cafe」では、僕自身がやってきた、
扇町ミュージアムスクエア、扇町Talkin'About、
Common Bar SINGLES、common cafe、六甲山カフェ、
プチ貿易振興事業団、ドミトリー計画について書いています。
http://www.amazon.co.jp/common-cafe-%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%A8%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%86%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%9F-%E5%B1%B1%E7%B4%8D/dp/4901908294

この本はすでに出版社に在庫がないようです。
(コモンカフェにはあと10冊ほどあります)

2冊目の「カフェという場のつくり方」では
いろんなお店を巡り、店主にお話を伺って見えてきた
個人店としてのカフェを長く続けていくために
知っておいた方がいいことを書いています。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1308-5.htm

今回の「つながるカフェ」は、“場づくり”の話です。
一口に“場”といっても、そこには前向きに
世界を広げていきたいと考える人たちの場もあれば、
社会の中に居場所を見いだせない人たちのための場も、
また複数の人たちが集まることで生産性を高める
ファクトリーのような場もあります。

そういった“場”の果たす機能を
「成長する場」「他者とつながる場」「創発が起きる場」の
3つに分けて、各々の機能はどんな風に場を作れば
うまく果たせるのかを、自分の実践と、場づくりに
かかわってきた様々な方の卓見を紹介する形で
まとめてています。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1361-0.htm

興味ありましたら、ご一読ください。


2016/05/27(金)
ひめじまちづくり喫茶にて


直前告知となりましたが、5/31(火)に姫路で、
新著「つながるカフェ」を掘り下げたお話をします。

第41回ひめじまちづくり喫茶
スピーカー:山納洋さん
演題「つながるカフェのつくり方」

コミュニティカフェを開けば、イベントで人を集めれば、それで「場づくり」に なるのか?人が出会い、つながる場は、どのように立ち上がるのか? Talkin’About、Common Bar SINGLES、common cafeなど、僕自身が手掛けた事例、また卓見を持って場を運営している方々の事例をもとに考えた、「人が成長する場」「他者とつながる場」「創発を生む場」としてのカフェを成立させるための機微と方法論についてお話しします。

日 時:2016年5月31日(火) 18:30〜20:30
場 所:納屋工房(姫路市本町68大手前第一ビル4階 TEL:079-263-7878)
参加費:1000円(参加ご希望の方は事前にご予約ください)
懇親会:1000円(セミナー終了後に同会場にて。ご予約ください)
申込み:納屋工房までご連絡ください 
 詳細→ http://nayakobo.com/


2016/05/26(木)
『こども食堂』を考える
5/10のTalkin'About「コラボレーションのつくり方」で
参加者のみなさんの関心が高かった「こども食堂」について
改めて話し合うことになりました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

うめきたTalkin’About『こども食堂』を考える
6月21日(火)7pm〜9pm 
 @大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室  参加無料

話題提供:尾関泰輔氏(桃谷こども食堂)

 現在、日本で貧困状態にある子どもは、6人に1人と言われています。子どもの貧困は、直接的には経済的な理由によるものですが、背景には教育・保育の問題、経験やつながりの貧困など複雑な事情も存在しています。近年、こうした課題の解決をめざして「こども食堂」や、子どもの居場所をつくる動きが盛んになっています。

 今回のTalkin’Aboutでは、「桃谷こども食堂」を運営しておられる尾関さんに話題提供をいただき、参加者全員で「私たちにできること、すべきこと」について話し合います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「うめきたTalkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。
思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545


2016/05/25(水)
Talkin’About“My Favorite Town”


さて、次回マチ会議を5/30(月)に開催いたします。
6/29(水)には英語版マチ会議を開催するのですが、
それに先立ち、今回も日英併記で告知してみます。

「マチ会議」Talkin’About“My Favorite Town”
Date & Time: 2015.5.30 Mon. 7pm〜9pm
参加無料 No charge to participate  

あなたのお気に入りの街はどこですか? なぜその街を訪れたく、住みたく、働きたくなるのでしょう? そんなテーマで、自由に話し合います。

Where is your favorite town? Why you are tempted to visit, live, work there? We’ll talk freely about such topics.


「Talkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集まり語り合う“サロン”です。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

“Talkin’About” is a gathering where people who have a similar interest about a particular theme get together and talk about it with others. We aim to make a positive atmosphere where people can come freely, exchange information, expand their network, and incubate new ideas and collaborations.

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Place(会 場)
大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
Osaka Gas Co Ltd., City Attraction Research Station
http://www.toshimiryoku.jp/access.html

3-1, Ohuka-cho Osaka, Grand Front Osaka North Tower-C 713
大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪北館 タワーC 713
Tel 06-6205-2366

*Enter Tower C from Grand Front North 1st floor and go up to 7th floor with A elevator.
*北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。


2016/05/23(月)
西村佳哲さんと、つながりについて考える

6/26(日)の心斎橋スタンダードブックストアでの
西村佳哲さんとのトークイベント情報が公開されました。
http://www.standardbookstore.com/archives/66218449.html

現在は徳島県の神山町にいる西村さんに大阪までお越しいただき、
『人をつなぐ・人がつながる』って一体どういうことなのか?
という話をする予定です。

そして7/16(土)〜18(祝)には、僕が神山町にお邪魔して
西村さんと2泊3日のワークショップを開催することになりました。
http://www.livingworld.net/160716yamanoh/

僕自身も、多くのことを学ばせていただく時間になりそうです。



2016/05/22(日)
Sustainability Talk


報告が遅くなりましたが、
5/12の英語版Talkin'About「Sustainability Talk」には
9名の方にお集まりいただきました。

2年前と同じく、ポールさんには、
日本での旅行中にお越しいただき、
環境、食糧、水、交通、エネルギーなどについて
オーストラリアでどう持続可能な形にしていくか
というお話をしていただきました。

日本とは違うなと感じたのは、
降水量が少なく、水が貴重だということと、
都市が点在するため、移動手段が飛行機・自動車中心で、
多くのエネルギーを要する、ということでした。
「オーストラリアに新幹線があれば」という溜息について
これまで想像してみたこともありませんでした。

話の中には、水力発電所で揚水に風力・太陽光を使ったり、
太陽熱発電に溶融塩を使ったりすることで、
蓄電池を使わずにピーク時に発電するシステムや、
シェールガス採掘では、貴重な水を使うだけでなく、
廃水に地中からの毒が含まれてしまうため
地元農家が反対運動を起こしている現状など、
エネルギー・リテラシーがないと分かりにくい話もあり、
「今、何といいました?」とみんなで聞き返しながら、
どうにか理解する、という場面もありました。
貴重な経験です。

そして次回の英語版Talkin'Aboutは、
6/29(水)19:00〜、淀屋橋ガスビル1Fのカフェで、
「Talkin'About My Favorite Town」と題して、
自分たちが好きな街について話し合ってみようと思います。
つまりは「マチ会議」の英語版です。

外国人もそこに集まって、トロントやメルボルンの話が
そこで聞けるような場に育っていけば、と思っています。
共感いただける方、ぜひお力添えください!


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