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2016/05/22(日)
飲み、喋り、投げる会


昨日は扇町公園にて、投輪練習会と扇町キャンプを開催。
昼3時から夜10時まで飲み、喋り、輪を投げていました。

神戸市長田区にある高取山には、
スポーツとしての投輪が独自に発達していて
よくテレビや新聞に取り上げられています。

2、3年前にデザイン塾「co-design」の課題で
投輪の紹介による高取山のリ・ブランディングを試し、
面白かったけれど、投輪が世の中に広まるまでは
いかなかったのが心残りで、久々に取り組んでみました。

投輪はやはり、多くの人たちの注目を集めます。
また初対面の人同士や、たまたま公園に遊びに来ていた
子どもたちや親御さんとのコミュニケーションも図れます。

ただ20kg以上ある鉄板の投輪台を、
高取山の清水茶屋からお借りして
ここまで運んでくるのは大変過ぎたので
扇町キャンプとの同時開催は、今回限りにしようかと。

扇町キャンプは、今後ともカジュアルに開催します。
そして投輪の方は、希望者がある程度おられれば、
6月か7月に、清水茶屋の投輪場をお借りして
投輪大会を開催しようと思います。


2016/05/21(土)
いくつか、喋る機会が

6/13(月)夜に、古巣のメビック扇町で
「私的プロデュース論」というお話を
させていただくことになりました。
http://www.mebic.com/event/5596.html

今回は無料で、事前申込要。
少人数制のようですので、興味ある方はお急ぎください。

その他、告知はまだ出ていませんが、
「つながるカフェ」出版記念イベントとして、

5/31(火)夜に「姫路まちづくり喫茶@納屋工房」で
「つながるカフェのつくり方」
http://nayakobo.com/himemachi/

6/22(水)夜にまちライブラリー@もりのみやキューズモールで
ココルーム・上田假奈代さんと対談
http://machi-library.org/where/detail/563/

6/26(日)昼に心斎橋スタンダードブックストアで
働き方研究家・西村佳哲さんと対談
http://www.standardbookstore.com/

などが予定されています。

また決定しましたら、お伝えいたします。


2016/05/15(日)
談話室「歩」


僕は「まち観察」をする時には、
喫茶店や立呑屋にまず入ってみる、
という手をよく使います。

「このお店は何年やっているんですか?」
「昔はどんな感じだったんですか?」
といった質問から、自分にしか聞けない話を
伺ってくるというスタイルです。

昨日の堺東では、ジョルノの南側の踏切を東に渡り、
1分ほど住宅街を進んだところ(榎元町)にある
文化住宅群の1階にあった「歩」へ。

このお店はもともとカラオケ喫茶でしたが、
夜遅くまでの営業になることから最近機械を外し、
談話室として、昼2時から夜9時半まで営業しています。

ご主人は現在75歳。堺で生まれ育ち、
40年間堺を離れ、料理人として、
いくつかの街で料理屋を営んで来られました。
現在もこのお店の他に、
和食の料理屋とコンビニを経営されています。

このお店は、昔からの知り合いが、
パチンコでお金をすってしまうよりは
ここでお喋りして過ごしてもらった方がいいだろうと
始めたお店だそうで、中には立派なマッサージ機があり、
猫がくつろいでいます。

コーヒーは250円で、ドーナツがついてきました。
まったく儲けを度外視で経営しておられるようです。

お話がとても面白かったので、
昨日は再集合後に8名でお店を訪れ
そこで発表をさせていただきました。

昨日は、堺市駅方面に向かった方、
三国ヶ丘の高級住宅地や方違神社に行った方、
商店街をウロウロした方、チンチン電車に乗った方、
お寺や古い住宅を見た方、お茶屋や立呑屋に入った方、
などがおられました。

マスターには、僕らが持ち帰ってきた謎の答えを、
色々教えていただきました。

 高野線の線路から東側には、よその人が住んでいる。
 昔からの人が住んでいるのは、土居川の内側。
 堺の商人は、織田も豊臣も寄せつけないほど頑固で、
 そのことで駅前商店街の再開発も進まず、
 まちとして遅れてしまっている。

自ら問いを立て、まちを探ってきた後には
こういうお話が、慈雨のように感じられます。
「歩」は堺東駅から5分ほどですので、
興味を持たれた方は、覗いてみてください。



2016/05/11(水)
創発が起こる場としてのカフェ


昨日のTalkin'About「コラボレーションのつくり方」には、
19名の方にお集まりいただきました。

みなさんに持ち寄っていただいたテーマは、

1.地方で暮らす方法
2.夫婦別姓とイエ制度をどう思う?
3.子どもの貧困について
4.元気のない子どもを元気にするには?
5.コミュニティスペースの潜在的顧客はどこに?
6.子ども食堂の運営の仕方
7.海外の人と出会い、つながる方法
8.都会と自然はどう両立できるか?

で、1人4分の持ち時間で、上のテーマから
2つほど選んで、自身が知っている、考えていることを
テーマを出した方にプレゼントするというイメージで
お話しいただき、かなり充実したセッションになりました。
少し時間は押したのですが、みなさんはその後も残り、
名刺や意見や情報の交換をされていました。

僕はみなさんの発言をその場でワープロ打ちし、
プロジェクターで投影していました。
今日発言録としてまとめてみると、A45ページ分ありました。

「子ども食堂」など、特に関心の集まったテーマについては
改めてTalkin'Aboutを開催しようと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Talkin'Aboutでは、参加者が一堂に会して、一人一人の発言を全員が聞く、というスタイルを重視しています。それは、創発を確率論的に考えているからです。

集まった人たちがテーマについて話し合う場は、そのテーマの深掘りだけに有効なのではありません。参加する人たちの多くは、自身の関心を他にも持っていて、足りないピースを常に探しています。彼らは議論の行方だけでなく、そのピースと出会えるかどうかにも、重大な関心を持っています。

「議論はイマイチだったけど、あの話は面白かったな、いい人と出会えたな」でも、場としては意味があるのです。だからこそ、その場に集まった人たち全員の話を聞ける設定にしています。

(「つながるカフェ」第4章「創発が起こる場としてのカフェ」より)


2016/05/09(月)
小室直樹「痛快!憲法学」


「痛快!憲法学」小室直樹著 2001年

 集英社がかつて出していた「痛快!」シリーズの憲法編。この本には、憲法の条文解釈がほとんど出て来ません。展開されているのは、そもそも憲法とは誰のためのものか、キリスト教社会であるヨーロッパにおいて、憲法、議会、社会契約の概念、民主主義、資本主義はどういう背景から生まれてきたのか、そしてそれは日本にどのように移植されたのかという壮大な物語です。

 小室センセイが編集者シマジ君に噛んで含めるように説明するスタイルで、とても分かりやすく憲法の本質をつかむことができます。そして憲法はその精神が遵守されない限り「死んでしまう」、その意味で日本国憲法をめぐる状況は決して楽観視できるものではないという指摘には、身が引き締まる思いがします。



2016/05/08(日)
つながるカフェ コミュニティの〈場〉をつくる方法


来る6月1日に、学芸出版社より
「つながるカフェ コミュニティの〈場〉をつくる方法」
という本を出していただくことになりました。
http://www.gakugei-pub.jp/

前著「カフェという場のつくり方」では、
カフェをやりたい人が、無理なくお店を続けていくための
「文化的起業論」をまとめていました。そして最終章では、
「場づくり」、つまり経済よりも公共性を追求する
場のつくり方について触れていました。

今回の「つながるカフェ」は、その最終章を
本1冊分に広げた「場づくり論」です。

「場が力を持つとはどういうことか」
「行かずにはいられない場とは、人が成長する場とはどういものか」
「公的なミッションで場をつくるとはどういうことか」
「場における創発はどうすれば起きるのか」
といった問いについての、自分なりの考えを書いています。

6月には、出版記念対談なども予定されています。
詳しくは、また追って。

*「カフェという場のつくり方」の方は、このたび3刷が決定しました。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1308-5.htm


2016/05/07(土)
六甲山カフェ近況


芦屋ロックガーデン登山口の高座の滝の前で
六甲山カフェプロジェクトが始まったのは2004年。
2008年からは大谷茶屋の洞窟スペースで、
週末替わり店主カフェとして営業しています。

この2月からは、メンバーの古家慶子さんが、
積極的にお店を開け、また登山にやって来てお店に入り
興味を持たれた方に「一緒にお店に入りませんか!」と
声をかけています。
http://yamacafe.jugem.jp/

そしてすでに、何人かの方がデビューしています。

昨日、今日、明日の3日間は、古家さん(右)と
佐野サチ子さん(左)がお店に立っています。
とても賑やかなお二人です。

新しい人が期待感を持ってお店に関わると、
それが伝播するようで、お店に立ち寄るお客さんも増えてきます。

場というものは、こんな風に、まるで焚き火のように
盛っていくものなんだなと、改めて。



2016/05/04(水)
扇町キャンプ&投輪練習会


突然ですが、5月21日(土)の午後3時から、
扇町公園にて「投輪練習会」を開催いたします。

投輪とは、港町・神戸でスポーツとして独自に発達した
輪投げのことで、現在も高取山を中心に楽しまれています。

今年は久々に高取山で投輪大会をと思っているのですが
その手始めとして、まず扇町公園にて。

そして午後4時からは「扇町キャンプ」を開催します。
これは扇町公園で行う持ち寄りの飲み会です。

たぶん4時以降は、お酒を飲んだり
投輪をしたりという自由な会になっていると思います。

興味ありましたら、お気軽にお立ち寄りください。

*雨天の場合には5/22(日)に順延といたします


2016/05/03(火)
ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム


大阪市西成区・動物園前一番街にある
「ココルーム」が、この4月から
100メートルほど南側にゲストハウスを開いています。
http://cocoroom.org/

運営主体はNPO「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)」。
代表の上田假奈代さんは、ココルームを、
「場づくり、アウトリーチ、まちづくりに関わり、
 表現を軸にしながらアーティストの仕事を作るための場所」
と位置づけて活動を続けておられます。

今回のゲストハウス開設は、NPOとしての
経営基盤の強化と、より多くの人たちとの出会いを求めて、
ということのようです。
もともと簡易宿泊所だった3階建ての建物を改築して
36人が泊まれるようになっています。

1階にはカフェや図書室もできていて
奥には庭があり、とても開放的な空間になっていました。
ココルームの機能はすでにこの場所に移っていて
もともとの場所は、若い人たちが同じ看板で
カフェを開くのだと聞きました。

まだオープンしたばかりで知られていないため
お部屋には余裕があるそうです。
大阪にお越しの際には、ぜひごひいきに。





2016/04/30(土)
喫茶みりあむ


奈良・東大寺の大仏殿の南側の道を
少し下ったところにある高畑に
「みりあむ」という名の喫茶店があります。
シチューとケーキがとても美味しいお店です。
http://kedamuu.exblog.jp/

店主のミリアムさんは、
ご主人の坂本節夫さんと一緒に
30数年前にこのお店を始めました。
演劇と音楽をやっていたご主人は、
大道具を作っていたこともあり
このお店を自分で作ってしまったそうです。

お二人はともに、かつて登大路にあった宿
「日吉館」に、縁のある方です。
ご主人は武蔵野美大時代から、古美術研究旅行で
奈良を訪れ、毎年日吉館に泊まっていました。
お二人が奈良にやって来てお店を立ち上げる前に
ミリアムさんは半年、日吉館で働いておられました。

3年前に、日吉館の女将・田村きよのさんのドラマを、
劇作家の大正まろんさんと一緒に作ったときに
お二人には大変お世話になりました。

ドラマに出てくる早乙女夫妻は、
坂本夫妻をいくらかモデルにさせていただいています。
また解説部分には、ご主人に出演いただきました。
http://www.mbs1179.com/chiisa/

その後、ご主人の坂本さんは亡くなられ、
ミリアムさんは、お一人でお店を続けておられます。

木曜日に「みりあむ」から歩いて7、8分のところの
入江泰吉記念奈良写真美術館で打ち合わせがあり
久々にお店に寄りました。

あいにくのお天気でしたが、
お店にはいろんな方がやって来て、
ミリアムさんと話をされていました。
壁には日吉館を描いた版画が架けられていて
ここもまた、日吉館のように、多くの人の思いを
あつめる場になっているなと改めて感じました。

ちなみに、今年のイストワールでは
奈良を撮り続けた写真家・入江泰吉さんのドラマを
大正まろんさんと作る予定です。
今年は「みりあむ」に寄ることも多くなりそうです。

詳しくは、また追って。


2016/04/29(金)
Sustainability talk


そして次回の英語版Talkin'Aboutでは、
オーストラリアから旅行滞在中のポールさんに
サステイナブルリビングについて話題提供いただきます。

Talkin’About in English“Sustainability talk”
2016.5.12 Thu. 7pm〜9pm
@ flamme terrasse フラムテラス
No charge to participate 参加無料

Presenter 話題提供:Paul Anthony Judd (Sustainability Introducer)

Paul talked to us two years ago on “Sustainability”, especially in reference to his experiences in Australia, and his visits to Japan. He told us that his country is one of the countries with the highest energy use per population, and a large exporter of coal. Paul is one of the many people trying to create a movement to sustainable living in Australia. This time Paul will update what has been happening in Australia in regard to sustainable projects.

今回のサロンでは、オーストラリア在住のポール・アンソニー・ジュードさんにサステイナブルリビング(環境持続可能性のある生活)についての話題提供をいただきます。ポールさんは、「オーストラリアは一人当たりのエネルギー消費量が世界で最も高い国の一つで、石炭の大輸出国です」と言い、そんな同国でサステイナブルリビング(環境持続可能性のある生活)のムーブメントを起こそうと活動しています。2年前の来日時にも、オーストラリアでの活動状況や、日本の旅行経験などをサロンで語ってくださったポールさん。このほど日本縦断の旅路で大阪に立ち寄り、オーストラリアで彼が取り組んでいるサステイナビリティの活動の「その後」について、お話くださいます。

【Place 会場】
 flamme terrasse フラムテラス 
 4−1−2 Hiranomachi Chuo-ku Osaka
 Osaka Gas bldg, 1F Showroom
 大阪市中央区平野町4−1−2 
 大阪ガスビル1F ショールーム



2016/04/29(金)
Walkin’About @堺東


さて、次回の「まち観察」では、堺東を歩きます。

開催日:2016年5月14日(土)
集合時間・場所:15:00  @南海線・堺東駅西口改札 
再集合時間・場所:17:00 @同上  参加無料 

 古代、堺には仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群が築造され、平安時代には摂津国・河内国・和泉国の境に位置することから「境」と呼ばれるようになり、鎌倉時代には漁港として、その後西日本の海運の拠点として発展。戦国時代には対明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点として発展。環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。

 明治以後には高野鉄道(現:南海電気鉄道)が事業化され、大浜公園に当時「東洋一」と謳われた水族館をはじめ、公会堂、大浜潮湯、料理旅館などが立ち並び、関西初の一大レジャーゾーンとなりましたが、昭和30年代には臨海工業地帯として開発されていきました。昭和40年代には、堺市南部・和泉市の丘陵地帯に泉北ニュータウンが開かれ、多くの人々の居住を誘導してきました。

 堺東には明治時代に高野鉄道が開通した時に商店街が形成され、戦中には堺東に市役所など官公庁が移転したこと、旧市内の商店が空襲で打撃を受けたことなどから、堺の中心商店街として栄えました。高度成長期以降にはダイエー、イズミヤ、長崎屋、ニチイ、ユニードなど数多くの総合スーパーが堺東駅前に集積しましたが、バブル崩壊とともに多くの店舗が相次いで閉店しています。現在は高島屋、堺銀座商店街、ジョルノを中心にとした商店・商業施設が集積しています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。


2016/04/27(水)
デザインと革新


太刀川瑛弼「デザインと革新 未来をつくる50の思考」パイインターナショナル2016年

 太刀川氏は「社会や未来により良い変化をもたらすためのデザイン」を理念とするデザインファーム「NOSIGNER」の代表です。建築・グラフィック・プロダクト等のデザインへの深い見識を活かし、「デザインストラテジスト」として総合的なデザイン戦略を数多く手掛けてきた方です。

 この本では、デザイン、イノベーション、人生における太刀川氏の気づきを、800字ほどのコンパクトな文章で紹介しています。「分からないことに出会ったら、要素に分解してみる」「美しさは、感覚と論理のバランスの中にある」「本当の意味での創造力は、新たな問いを立て、疑問を投げかける力」。太刀川氏の視点で通底しているのは、センスだけでなく、論理的に物事をとらえ、デザインしていくことの重要性です。

今から3年前に、デザインプロデュース向上委員会で、
太刀川さんにインタビューさせていただいたことがあります。
http://www.design-produce-osaka.jp/article.php?story=20130130135017769

デザインプロデュースをサッカーに例えて
分かりやすくお話しいただきました。


2016/04/23(土)
必然的にそこにある店


四条木屋町から少し北に上がったところに
「コスモス」というお店があります。

一見ふつうのコンビニと見えるのですが、
店内に入ると、お惣菜やお弁当を作って売っていて
棚にはおつまみが充実し、タバコは250種類置いています。
その他、氷、レモン、ライブ、グレープフルーツ、大葉、
トランプ、花札、クラッカー、領収書など、
周囲に集積するスナックやクラブが必要とするものを
感度高く集めた品揃えになっています。

このお店が開業したのは、39年前。
本業は高瀬川から西に1本入ったところの氷屋で、
倉庫だった場所をお店にした時に、オーナーが橋の上から
この街の人々を観察し、求められているものを
お店に並べるようにしたのが始まりだそうです。

開業当初は話題になり、メディアの取材も数多く受け、
一時期は木屋町、祇園、白川など4軒を構えたそうですが、
コンビニ、業務スーパーなどの業態が町に増えたこと、
隣からの火事で罹災したこと、ビルオーナーの交代により、
契約満了となったことなどで、今はここ1軒となったのだそうです。

街のありようを精度高く反映するこういうお店の発見は、
「まち読み」の一つの醍醐味といえます。

土曜日のWalkin'About@河原町では、
建物の屋上ばかりを巡ってきた方、
四条通の歩道拡幅の影響を見てきた方、
ツタヤで何がレンタルされ何が残っているかを見た方、
不整形の区画に何かあると探りに行った方、
65年やっている喫茶店で話を聞いた方などがおられました。

常連メンバーの「まち読み」のリテラシーは
どんどん高くなってきていて、ある種のセッションのようです。

次回は5/14(土)に、堺東を歩きます。
詳しくは、また。


2016/04/20(水)
4/26(火) マチ会議


【マチ会議】4月26日(火)19:00〜21:00頃

 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。

 会場:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html



2016/04/20(水)
「蘆州のひと」ポッドキャスト配信スタート!


去る3/26(土)にMBSラジオにて放送いたしました
ラジオドラマ『イストワール』第6話『蘆州のひと』が、ポッドキャストコンテンツとして公開されました。
http://www.mbs1179.com/roshu/

上のサイトより、試聴・ダウンロード可能ですので、
ぜひお聴きください。


なお、朗読劇「蘆州のひと」は、今年度中に大東市内で再演、
また朗読ワークショップも開催の予定です。

詳しくは、また追って。
http://blog.livedoor.jp/histoire2011/



2016/04/18(月)
災害支援手帖


荻上チキ「災害支援手帖」木楽舎 2016年

阪神・淡路大震災と東日本大震災は、日本にNPOやボランティア文化を根付かせる貴重な契機ともなりましたが、一方で現場では、せっかくの善意が被災地のニーズに合っていない、場合によっては足を引っ張ってしまっている、という失敗も数多く起こりました。

この本は、「誰かを助けるための支援」をバージョンアップさせることを目的に書かれています。お金での支援は誰に、いつ、どういう形で届けられるか、日々ニーズが変わっていく被災地に必要なモノをどう把握し、どう届けるか、ボランティアの「やりたいこと」を押し付けるのではなく、現地の「やってほしいこと」にどう応えるのか、そして過去の支援の現場では、どんな工夫が現地の役に立ったのか、といった知見がコンパクトにまとめられています。

今回の熊本地震発生を受け、木楽舎では全編を臨時公開しています。ぜひこの機会にご一読ください。
http://books.kirakusha.com/saigaishien/


2016/04/16(土)
ヤマブキレコード


昨日は堺東で打ち合わせがあり、
その帰りにジョルノ堺東1階にある
「ヤマブキレコード」に立ち寄りました。

店主の山吹さんもまた、かつて上野芝にあった
洋服屋&バー「RINO POINT」のお客さんで、
常連客が作っていたサッカーチームで
よく一緒に試合に出ていました。
もう20年以上前の話です。

ヤマブキレコードは、山吹さんの先代が創業し、
38年ここで続いているそうです。
演歌に強いCD屋だそうで、よくイベントもされています。
ただジョルノの建替えのため、今年中にはいったん
お店を移転させないといけないそうですが。

実は5/14(土)に開催する“まち観察”では、
堺東を歩くので、山吹さんと一緒にランチしながら、
いまの堺東事情をいろいろ伺っていました。
駅西の商店街界隈の再開発はなかなか進みませんが
そのカオスな感じが面白くもあり
商売そっちのけでまちづくりに燃えている方もおられ
なかなか面白い街だと分かりました。

詳細は、また追って。

そして今日は京都・河原町を歩きます。
集合は午後3時に河原町駅1B地上出口です。
ご興味とお時間がありましたら、どうぞ。 



2016/04/13(水)
月例のTalkin'About企画


そして月例のTalkin'About企画は以下の通りです。

【博覧強記の夕べ】
 面白かった本を紹介するサロンです。ジャンルは不問。
 4月19日(火)19:30〜 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【マチ会議】
 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 4月26日(火)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室

興味ありましたら、お気軽にご参加ください(参加無料)。


2016/04/12(火)
コラボレーションのつくり方

さて、久々に「Talkin'About」を本格起動させてみようと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Talkin’About「コラボレーションのつくり方」

 日時:2016年5月10日(火)7pm〜9pm
 場所:大阪ガス エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
 ナビゲーター:山納 洋(大阪ガス蟠甬Ψ部)
 参加無料

 今回はみなさんにテーマを持ち寄っていただき、集まった複数のテーマについて知識や情報をシェアするワークショップの形で開催します。みなさんの意見を聞いてみたいテーマがありましたら、ぜひお持ちください。

<当日の進め方>

1.テーマ募集(20分) 
  「話し合いたいテーマ」を3〜5つ募ります
2.参加者による発言(90分) 
  集まった方全員から、コメント・質問等をお話しいただきます
  イメージは「持っている知識・情報のプレゼント」です
3.振り返り(10分)
  みなさんから集まったコメントから、どんな気づきがあったかを振り返ります

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 「Talkin’About」は、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合う“サロン”です。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガス螢┘優襯ー・文化研究所 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【お問い合わせ】
 大阪ガス蟠甬Ψ部 ソーシャルデザイン室
 Tel 06-6205-4545


2016/04/11(月)
Walkin’About @河原町


次回の“まち観察”は4/16(土)に開催いたします。

河原町通は、中世の鴨川の防波堤「お土居」と並行している点から、豊臣秀吉の京都大改造後に開かれたと推察されています。幕末の頃には東に武家屋敷、西には寺院が立ち並ぶ街になり、明治時代に京都市区改正設計による街路整備でほぼ現在の形の河原町が形成されました。

1926年(昭和元年)には今出川から塩小路通まで整備された京都市電の河原町線が開通し、交通インフラが整うとともに、商店が集まり京都一の繁華街へと発展していきました。

1961年からは四条通から御池通まで寺町通を北上していた祇園祭の山鉾巡行の経路が河原町通を北へ上がるよう改められました。2014年(平成26年)からは後祭の巡行が復活され、2回の巡行時には、通りは多くの見物客で賑わいます。

現在は、若い人や観光客が集まるショッピングの定番スポットですが、幕末当時は坂本龍馬や中岡慎太郎たちの活動の中心地であり、寓居跡、事件跡など、坂本龍馬たちに関わる史跡が多く存在します。

今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

開催日:2016年4月16日(土)
集合時間・場所:15:00  @阪急京都線・河原町駅1B地上出口 
再集合時間・場所:17:00 @同上
参加無料 


2016/04/10(日)
断片的なものの社会学


僕がある町のある飲み屋でよく出会うおじさん。
彼は在日韓国人2世で、口から先に生まれて来たんかと
言われるほどよく喋り、それ飲んだらさっさと帰り、
という軽い扱いをよく受けています。

今は警備員の仕事をしていて、
ゆくゆく自分で会社を興そうと思っています。
少し前には3年ほど入院していたそうです。
頭を丸坊主にされ、朝6時に起こされるところに。

そんな彼がつい先日、嬉しそうに、
明日は子どもの入学式なので早く帰らないと、と。
隣の奥さんに話しかけたらあかんねんで。
小指ないの見られんようにしいや、子どもが可哀想やで。
周りの人たちは、からかいながら気遣います。

こういうエピソードは、実は物語に回収するのが難しく、
下手に取り扱うと過剰、または陳腐なものになります。
でもこのおじさんがこういう人生を送っているのは事実で、
そのこと自体が面白く素敵なものに思えます。


岸政彦氏著「断片的なものの社会学」を読み終えました。
http://asahi2nd.blogspot.jp/2014/10/danpen08.html


マイノリティの生活史を研究テーマにする著者は、
一般の人が書いたブログや聞き取り調査で得られた
社会学の範疇に収めることの難しい
しかし魅力的な人生の断片的な語りの数々を、
自身のエピソードとともに紹介しています。

「私たちは、たいした才能もなく、金持ちでもなく、
 完全な肉体でもない、このしょうもない自分というものと
 死ぬまで付き合っていかなくてはならない。」

「ここにはいかなる意味もない。」

マジョリティの立場にいる人間は、
こうしたエピソードを、無自覚のうちに
暴力的に意味や物語に回収してしまうことがある。
そこからいかに逃れることができるか
そしてエピソードそのものの魅力を
いかに解像度を落とさずに伝えることができるか。

この本は、そういう書かれ方をしています。
とても刺激的な本でした。


2016/04/09(土)
7年目の自覚


先日、意味ありげな書き込みをしたことで、
僕が異動した、または会社を辞めたと思われた方が
かなり多数おられるということが分かってきました。

僕は、退職も異動もしておりません。
ただ様々な方々の異動により古株になり
7年目を迎えるにあたり、さらなる自覚を
ということを表現しただけでした。
お騒がせしました・・・

ついでながら、4/15(金)の夜には
コモンカフェに立っています。
お時間よろしければ、覗いてみてください。

写真はコモンカフェからの帰り道で。


そして今日はOMS同窓会のお花見も開催されていました。
十数年ぶりにお会いした方も多く、懐かしい一時でした。


2016/04/06(水)
common cafeスケジュール


今からちょうど10年前に道具屋筋で
1週間のスケジュールが書き込める
フレンチテイストの黒板看板を見つけて
これはコモンカフェのために作られたに違いないと
喜んで買ってきて階段のところに据え付けたけれど
1ヶ月も経たないうちにに盗られてしまい意気消沈して
その後その看板のことも忘れてしまっていました。

昨日「2cups」のyurikoさんと喋っていて
お店の日々の雰囲気をもっと伝えるためにどうしよう
という話からその看板のことをふと思い出し
フレンチでなくても今ある黒板に書いてしまおうと
階段下の黒板をこんな感じにしてみました。

毎日店主が一つずつ書き換えていくことになるので
もう少しメンテしやすい形にするとは思いますが。


2016/04/04(月)
都市をたたむ


饗庭伸「都市をたたむ」花伝社 2015年

 人口減少社会において都市の空間はどのように変化していくか?それに対して都市計画はどのようにあるべきか?饗庭氏はこの問いに答えるにあたり、なぜ都市は生まれたのか、人口増加局面において日本の都市はどう作られていったか、そこで都市計画はどんな役割を果たしていたかをまず丁寧に整理しています。

 そして人口減少の局面においては、コンパクトシティとしてイメージされているような都市の縮退ではなく、都市の大きさ自体はほとんど変化せず、内部のランダムな場所で都市の密度が下がる「スポンジ化」として顕在化することを指摘し、そこで生まれる空間を活かし、私たち一人一人が持つ「小さな目的」をどう実現させていくかというビジョンを示しています。


2016/04/02(日)
コモンカフェ12周年


昨日はコモンカフェ12周年のつどい。
レギュラーメンバーがたこ焼きを作り
あとは持ち寄りのパーティに。
突如ライブが始まったりもして
楽しい夜になりました。

12年間続けてこれたことに、まずは感謝です。
次は5月頃に、扇町キャンプを開催しようかと。


2016/04/01(金)
つながるカフェ


JR阪和線・和泉府中駅から徒歩4分ほどのところに
「RINO'S EXPRESS」という洋服屋があります。
夜中の1時まで営業しているこのお店を営むのは
僕がかつて週3回・3年間通った堺市上野芝の
洋服屋&バー「RINO POINT」のマスターです。

久々にこのお店を訪れ、マスターにお会いしました。
やはりこの方の立ち方はいいなと。

そして書いた本の原稿を見ていただき
「うちは全然OKやから」と快諾いただきました。

さて、先に少しお伝えしておりました
コミュニティカフェの本の話が進んでいます。
現在再校チェック中で、6月1日に出版の予定です。
以下が目次になります。

「つながるカフェ 〜コミュニティの〈場〉をつくる方法〜」学芸出版社

はじめに

1章 カフェにおける“場づくり”とは?
 ・失われつつある“場”
 ・人が集まれば“場”はできるのか?
 ・人が出会うときの機微

2章 成長する場所としてのカフェ
 ・不良中年とつながった場−どさんこ大将
 ・僕の人生を変えた場−RINO POINT
 ・社会への入口としてのカフェ―永井宏さんのこと
 ・不思議に人がつながっていく場―Common Bar SINGLES
 ・試し打ちのための場―common cafe

3章 他者とつながる場としてのカフェ
 ・“まちづくり”と“まちあそび”―慈憲一さんの実践
 ・子どもたちでつながる場−r3(アールサン)
 ・場の文化を育む場−芝の家
 ・教わるのではなく、学ぶ場−三田の家
 ・アートによる包摂の場−ココルーム 
 ・共有空間の獲得−小山田徹さんの取り組み
 ・国籍を超えて出会う場−comm cafe(コムカフェ)
 ・地域の問題を自分たちで解決する場−おしゃべりサロン
 ・戻ってくることのできる場 ―淡路屋
 ・ホームからアウェーへ

4章 創発が起こる場としてのカフェ
 ・扇町Talkin’About(トーキン・アバウト)
 ・扇町クリエイティブカレッジ(OCC!)
 ・開かれた場が閉じる時
 ・伝説としてのカフェ
 ・場に求めるのは楽しさか、意味か?
 ・博覧強記という道
 ・公論形成の場としてのサロン
 ・ファシリテーションの手法
 ・創発のための場とは
 ・いかなる個人より全員のほうが賢い

おわりに


乞うご期待!


2016/03/31(木)
6年目の節目
早いもので、大阪ガスに帰社してから6年が経ちます。

神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、
メビック扇町、大阪21世紀協会と、都合14年間の
出向生活を送った後に、近畿圏部という部署に配属され、
都市開発、地域活性化、社会貢献の仕事をしてきました。

6年前には会社のことが全然分かっていない社員でしたが、
さまざまな葛藤を経て、さまざまな薫陶を受けた結果
仕事に対して明確なビジョンを持てるようになりました。

そしてこの4月1日の異動を前にして気がつくと
今の部署には僕よりも古株な人がもうあまりおらず
レペゼンな存在になっていることに気づきました。

マネジャー代行代理のお仕事は今日で終わり
いったん落ち着くのですが、このタイミングで
自分ごととミッションを見つめ直し、
新境地を拓く動き方を加速させようと思っています。

詳しくは、また追って。

そして明日は、コモンカフェは12周年を迎えます。



2016/03/31(木)
今後のTalkin'About


今後のTalkin'Aboutを、まとめて告知いたします。

【Information Exchange】
 集まった人たちで英語で情報交換するサロンです。
 4月5日(火)19:00〜21:00頃 @淀屋橋ガスビル1Fフラムテラス

【博覧強記の夕べ】
 面白かった本を紹介するサロンです。ジャンルは不問。
 4月19日(火)19:30〜 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【マチ会議】
 マチの魅力とは、なんだろう?
 訪れたくなる、住みたくなり、働きたくなるまちには、
 何があるんだろう?
 そんなテーマで、自由に話し合います。
 4月26日(火)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

興味ありましたら、お気軽にご参加ください(参加無料)。


2016/03/27(日)
六甲山カフェミーティング


今朝は大谷茶屋にて、六甲山カフェミーティングを開催。
この4月で店舗での営業が始まって8周年を迎えますが、
結婚や開業を機にお店に入れなくなる方が増えてきて
また新たに店主を迎えないといけないですね
という感じになってきています。
http://yamacafe.jugem.jp/

この2月からは、2004年のプロジェクトスタートから
関わっていただいている古家慶子さんが、
空いている週末を極力開ける動きをしてくれていて、
店内のメンテナンスにも力を入れていただいています。

ちょうどこれからいい季節に向かっていくので
改めて六甲山カフェを盛り上げていければと思っています。
例えば、世界のビールを出すバル、スパイスカレー屋さん、
地元野菜レストラン、自家焙煎珈琲店などを
ここで試してみたいという方がおられましたら、
お気軽にお声かけください。

写真は、今日試しに貼ってみたロックガーデン付近の写真。
上からピラーズロック、地獄谷でのトレラン、
台風後の高座の滝、雪の日の高座の滝、イノシシ注意の看板です。


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