過去の日記 8

2004/02/05(木)
Mebicはフル回転
昨日、今日とMebicでは
オオサカデザインフォーラムのワークショップが
開催されていました。

グラフィックデザインの奥村昭夫さん
インテリアデザインの辻村久信さん
プロダクトデザインの塩崎直之さんが
2日間のワークショップの講師を務められ
今日の夕方からはパーティが開かれました。
とくに企業の中の企画・デザインセクションの方が
多かったという印象を受けました。

ふだんは企業の中にいて
外の世界との接点がそれほど多くない方々が
いろんな人と出会っていく環境は
大事だと思います。


今後Mebicでは
2月、3月と続く扇町クリエイティブカレッジ!
2/21(土)の「LIFE×DESIGN= 」
2/26(木)〜29(日)の「The Books Are Alright!」
そして現在企画中ですが
3月中旬の広告・プロモーションイベントと
フル回転状態となっています。
http://www.mebic.com/

ぜひいろんな方々に足をお運びいただき
情報やネットワークを増やしていっていただければと
思います。


2004/02/03(火)
今日は吉永健一さんとコラボ日記
今日はイメージの連鎖についてのお話。

■コモンカフェ予定地の前の都島通には
 メタセコイアの並木があります。
■予定地のすぐ前には、赤煉瓦で囲まれた植栽に
 クスノキが植えられています。
■予定地の階段の外側には、古くなった
 コンクリート製のプランターがあります。
■予定地は、大阪環状線の電車の窓から約4秒間見えます(内回り、外回りとも)。

メタセコイアの木と実(まつぼっくり)、クスノキ、
プランター、黒板、箱(棚箱)のイメージを
いかに途切れさせることなく
外からカフェの内側につなげていくか。

そんなことを吉永兄さんと話し合いながら
看板を含めた、外から見える風景を
デザインしております。

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹

現場で待ち合わせて山納さんと
看板について打ち合わせ。
ビルの前の空間を整備してそれを店の顔(つまり看板)
にしてしまおうなんて話をしていました。

現状でも街路樹とか腰掛けられそうなプランターがあって
春になって葉が茂ると結構いいスペースになりそうです。
ランチ時に1F階段前でオーガニックフードを
販売する話になっていますが、日和がよければそこで
買ったものをベンチに腰掛けて食べるなんてのも
いいなあ〜なんてところがイメージです。

ビルの前がそういった公園みたいなスペースに
なってくると、まさに町を巻き込んだプロジェクトに
なってきますね。cafeと名付けられてはいるけど
それを超えたものになりそうです。


吉永さま、無断転載ごめんなさい・・・


2004/02/01(日)
ZZZ
この2日間は家に籠っていました。
ちょっと疲れすぎていたようなので。


2004/01/31(土)
発注者の真髄
Mebicのホームページをみた方から
こんないいデザインのホームページを発注するには
どうすればいいのですか?という相談を受けました。

では、あなたにとってのいいデザインとは何ですか?
と問い返したところ
いや、そういうことは専門ではないので
という返事がかえってきました。

では、ホームページでもチラシでも何でもいいから
自分が好きなもの、いいデザインだと思うものを
まず探してみてください。
製作会社に相談するのはそれからです、と言うと
まずは勉強ですね、と帰って行かれました。

なぜ自分が好きなもの
いいデザインだと思うものがないのか
僕には理解できないのですが
こういう人がとても多い、ということに
最近気付いてきました。

別バージョンですが同じような話。
飲み屋で知り合い、仲良くなったデザイナーに
その人の仕事を見たこともないのに
デザインの仕事を頼む人が少なからずいます。
その人のデザインが良くなかったらどうするんだろう
と心配になります。

発注する側がデザインをどうしたいかを
自分の頭で考えることなく、人任せにしてしまうこと。
ここに大いなる問題があります。

発注する立場とは、経費を使って
デザイナーの力を借りて
自分の中にあるイメージを形にするチャンスです
日々いろんなチラシやフリーペーパーを集めたり
いろんな雑誌やホームページを見て
自分の「好き」のストックを増やしておけば
それが大いなる楽しみになる、ということに
なぜ気付かないのだろうかと思います。

デザイナーは自分がデザイナーだということを
忘れることはありませんが
発注者は、自分が発注者になれる、と気付いた途端に
はじめて発注者になる、という面があります。
発注する側になり得る人の感性をいかに鍛えるか
そのための方法を考えていきたいものです。

シングルズは松本さん&松村さん&吉田さん。
WAO関連、20代・30代企業家の会関連の方々が
多く集まっていました。


2004/01/30(金)
モルタル乾燥中
27日にカフェ床のモルタル塗りが行われました。
徹夜作業だったそうです。
28日まで空間に入れませんでしたが
今日(29日)はおそるおそる入りました。

今回床板を張らず、茶色の着色剤を入れたモルタルで
仕上げる予定ですが、もしも発色が良くなかったら
改めて茶色のペンキを塗ろうかと考えています。
今日の段階では、まだよく分かりませんでした。


昼にGo!Go!マグネグFlowerモモンガの羽賀さんと
カフェ空間をみてからピースマザーで打ち合わせ。
Goマグさんにもカフェに関わっていただくことに
なりそうです。
(すでにOMSにゆかりのある幾つかの劇団の方に
 協力をご相談しております)

ピースマザーの松原さんには
カフェのメニューの件でご相談しました。
何かしらの連携はできそうです。
これで巣バコ、パラボラ、ピースマザーの
何かしらのメニューとお店の紹介が
「Common Cafe」のメニューBOOKに入ることになりそう。


シングルズは梅田カズヒコさん&梅田メメ子さん。
今日もいい感じに人が集まってました。
ミゾブチさん、北村さん、西原さんとは
カフェについてある程度詰めた話ができました。


2004/01/29(木)
時には武勇伝として、時には九死に一生として
昼に大阪駅から京都に行こうと
JRのホームを、電車から降りてくる人の群れを
かき分けて走っていたら転んでしまい
ホームから落ちてしまいました。
1秒ほどでホームに跳ね上がったので大丈夫でしたが
落ちた時にホームの角であごを打ちました。
その電車に乗り込んだ途端に血が流れ落ちてきて
京都に着くまでずっとティッシュで押さえてました。

すりむいた位のことと思ってましたが
京都芸術センターでの打ち合わせに行ってそのことを話し
傷口を見せると「裂けてますよ」と。
トイレに行って見てみるとその通り。
打ち合わせをそこそこに退席し
近くの病院に行きました。
5針縫いました。

この後、やけに人と会ったので
この説明を何度したか分かりません。
時には誇張や嘘をまじえてみました。

夜にメビックの会議室で
劇団太陽族の方々がミーティングをされていました。
こうして劇団の方に来ていただくのは嬉しいものです。

OCC!は藤本智士さんのフリーペーパー講座。
かなり多くの人が来られました。

講座後、ロビーでは
関西一週間の中川悠さん
ハーベストプロダクツの坂本麻夕美さん
ジュメールの山根夏実さん
そしてパークエディティングの藤本智士さんとで
11時過ぎまでしゃべっていました。

シングルズは古賀真紀さん。
5分ほどしか寄れませんでした。


2004/01/28(水)
僕ら 半分 夢の中
26日の「説教バー」には
3組6名の方が来られました。

ソルトワークスという、建築設計の方々のユニットから
大塚さん、山本さん、尾原さん
大学でバンドをやっていて
今はサラリーマンとOLの
野村さん、吉川さん
そして映像上映ユニット、
ファンタスムスの浜口さん。
お客さんもいろんなジャンルの方々がおられ
お店の中は建築や映像や文学や音楽の話が
飛び交っていました。

実習後、シングルズのメーリングリストで予告していた通り
フィッシュマンズばっかりかけてましたが
フィッシュマンズ目当てがミゾブチ君しかいなかったので
お店を片付けて帰る準備をしていたところ
11時50分ごろ、牧君、村上さん、フジタさんが登場・・・

帰れないでしょう、これは、というシチュエーションです。

大音量で「ネオ・ヤンキーズ・ホリディ」やら
「オーマウンテン」やら「空中キャンプ」やら
「宇宙・日本・世田谷」やら「ロングシーズン」やらを
かけてみんなで騒いでました。
お店を閉めたのは午前3時・・・


今日(27日)は朝11時からカフェの工事を覗き
設計の吉永健一さんとロゴを頼んでいる黒田武志さんと
打ち合わせ。
昼から夜11時半まで仕事でした。
体調はえらいことでしたが
自分が何のために頑張っているのかが
再確認できた有意義な一夜でした。


2004/01/26(月)
Cafeの現状
25日は床部分のハツリ・撤去が行われました。
大きな音の出るハツリは
上の病院が休みの日曜に、ということで。

並行して空調の室外機・室内機の取り付け
電気配管の取り付けが行われました。
解体と電気・水道と空調の作業が
同一の業者で行われたために
この取り合いがスムーズだったようです。

脚立を使って3人がかりで
とても重そうな室内機を取り付けていく作業
ビルの2F部分に取り付けた室外機から
配管を引っ張ってくる作業
電気を通すための配管を
電気ドリルで固定していく作業
ハツった後のコンクリートを
持って上がって材料別に分類する作業
職人さんは、それぞれの専門分野をこなしていきますが
それがオーケストラのように見えました。


メニュー表について考えていることが一つ。
それは、近隣のお店からの「出前メニュー」も
「Common Cafe」のメニューと同じデザインで作って
同じメニュー表に入っている、というもの。

今のシングルズでいえば
「パラダイスカフェ」「くりやん」「揚子江」のメニューが
メニュー表の中に入っているという感じでしょうか。

こうすれば、カフェで料理を作らなくても
充実したメニュー表が作れます。
ついでに近隣のお店の宣伝にもなるのではと。

昨日カフェ予定地の裏にあるバー「巣バコ」の
店長の今垣内(いまがいと)さんとお話ししました。
たぶん進む話になるでしょう。


2004/01/25(日)
いちばんわがままな客としての自分
何かを作り出して世に問うてみる時に
なぜ人はこうも多くの間違いを犯すのでしょう?

いろんな人に意見を聞いておかなかったから
一般には、そう考えられているようです。
(ビジネス用語では「マーケティング」不足
 となるのでしょう)

しかし、人は意見を聞かれたときに
どこまで真剣に応えているのでしょう。
「それっていいよね」という発言に
どこまで責任を負っているのでしょう。

表現者、プロデューサーとしての能力が高い人は
まず自分自身が客として、受信者として
いろんなものをいったん受け取り
いちばんわがままな客としての自分を作り上げてから
その自分自身を納得させられるレベルまで
ディレクションを重ねていく
という方法をとります。
自分自身に蓄積したストックは
他人ほどには自分を裏切らないということでしょう。


今日は一日に2本の芝居をみました
1年近く芝居から離れて
いろんなストックを増やしてみると
いろんな発見があります。

お客さんにとって、芝居は
劇場に行くところから始まり
芝居を見終わって、カフェや居酒屋に立ち寄って
帰るところまで続いているということ。
また1時間半から2時間の間の
観客の心の流れをどうデザインするかが
芝居の印象に大きく影響を与えるということ。

いわゆるエクスペリエンスデザイン、という考え方が
この分野にはもっと取り入れられるべきです。
1本の芝居ならまだ傷は浅いですが
1つの劇場をつくるときにこれを間違えると
大変なことになります。
(ていうか、間違えているところ、多いです)


2004/01/25(日)
アートマネジメントの文脈では理解してもらいにくいこと
昨日は応典院でのトヨタアートマネジメントに
パネラーとして出てきました。

空堀商店街・新世界アーツパーク・応典院の
3ヶ所のフィールドワークを行うにあたっての
ウォーミングアップとして
大阪市大創造都市研究科
佐々木雅幸教授の問題提起の後に
僕が今までやってきたこと、今関わっていること
まちづくりとアートについて
創造都市としての大阪の可能性について、などを
かなり急いで喋りました。

今回は謎かけのようなことを多く喋ったので
コーディネーターの方も客席の方々も
何を言っているのかわからなかったかも知れません。

全部をここに書くのはしんどいので
一番大事なことだけを書いておきます。


まちとアートをつなぐ
といったプロデュースにおいてよく起こる間違い
それは、抽象名詞として「アート」を捉えるということ。
「アート」の主体は固有名詞でしかありえないし
人が本当に魅せられてしまうのは
抽象的な理念ではなく具体的な場面のはず。

「演劇」や「アート」を何とかする
という言い方は普通に使われていますが
「懐石料理」や「温泉」を何とかする
という言い方がほぼ聞かれないのはなぜでしょう?

アーティストが行う表現をお客さんに届けるためには
表現以外の部分も含めて編集すること
お客さんの周波数に合わせるために
全体をディレクションすることが大事。

才能ある若手を引き上げるための最良の方法
それは、その若手以外の道具立てを
すべて認知された才能で固めたプロデュース。

それとともに重要なのは
表現者・クリエイターが無駄打ちも含めて
自分が何者かを把握できるまで
試し打ちをすること。
そしてそのための場所を見つけること。
(確保してもらうこと、ではなく)

クリエイティブでなければならないのは
表現者・クリエイターだけではなくて僕ら自身。

そんな感じで。


2004/01/25(日)
1月23日についてのあいまいな記憶
1日日記を書き損なうと
あったことを思い出すのが難しいです・・・

午前中にお店に立ち寄り
解体工事の様子をみました。
すでに天井は抜いてあり
職人さんがトラックの荷台の上で
廃材を細かく割っていました。

11時にYWCA横にある
Tooというギャラリーへ。
coeurの渋木さんという方が
ここで月1回、天然酵母のパンを売っています。
とても美味しいパンだったので
Common Cafeの話をしました。
時々お店の前に売りに来ていただくかも。

昼食は南森町のグリニッジ。
あと何度来られるかなと。

昼過ぎにundersonの
ホリグチツトムさんと打ち合わせ。
Mebicの松井さんとともに
いろんな情報交換をしていました。

その後山内フィルムズの山内嘉信さんと
宝塚造形大学で映像造形を教えておられる
島村漱さんとお会いしました。
芸大で映像を撮っている学生と小劇場の役者を
引き合わせてほしい、とのお話。
こんなご相談は大歓迎です。

夕食をパラダイスカフェで。
ますかわあゆみさんと。
カフェにエスプレッソマシーンが必要かどうか
話していました。

夜にハーベストプロダクツの
坂本麻夕美さんと打ち合わせ。
今回カフェ設立にあたって寄付を募る予定ですが
その寄付の「証」として、オリジナルの雑貨を
開発しようかと。
ペンダントとして身に付けられたり
携帯ストラップやキーホルダーとして携行することもでき
いいデザインの台紙とメッセージを付けて
飾っておいてもいい感じのものにしようかと。

11時頃仕事が終わってから
RAINDOGSへ。
シングルズマスターの逢坂さんが
しばらく大阪を離れるとのことで
壮行会が開かれていました。
シングルズの昔からの常連と
今のシングルズで新しくつながった人たちが
いい感じで飲んでました。

その後演劇編集者の小堀純さんと
西天満の食堂で飲み。
しっぽりと夜が更けていきました。

その後「出張!光荘」シングルズへ。
同じく終電を逃したみねさん、山上さんと
何人かのお客さんと午前3時まで飲んでました。

書いてみるとあまりあいまいでもなかった・・・


2004/01/23(金)
解体がはじまっています
昼に「Common cafe」予定地へ。
現在解体工事準備中です。
電気の配線をみるために天井をはがしたところ
あまりに配線・配管が錯綜していたために
水道管を破ってしまったそうで
床が水浸しになってました。

天人で鈴鹿樹里さんと小鹿ゆかりさんと打ち合わせ。
ゆくゆくオーガニックカフェを開きたい
というお二人にとっては、真上が町の病院だったり
近所にお年寄りが住んでいたりするロケーションが
面白かったようでした。

鈴鹿さんには10月のMebicでのイベント
「Ogimachi Collection」で
オーガニックカフェを開いていただきました。
「Common cafe」であの料理を出していただけたら
とってもいいなと。

(ちなみに鈴鹿さんには、2/28,29のMebicイベント
 「The Books Are Alright!」でも出店いただきます
  http://www.mebic.com/event/02_26.html )

シングルズは梅田メメ子さんと
AHAHAの太田さんの「出張 笑いのバー」。
人も一杯いて、なかなか面白いサロンに
なっていたようです。

一つ宣伝。
明日応典院というお寺で開催される
「トヨタアートマネジメント大阪セッション」に
パネラーとして出てきます。
http://www.outenin.com/TAM/index2.htm#

喋りたいことが十分に喋れなかったら
またここに長い文を書くことになるかと思います。


2004/01/22(木)
忙しすぎると鳥になる感じがします
さいきん料理やお菓子の研究に
余念がありません。
本や雑誌を読んだり
カフェでスウィーツを頼んだりしています。

自分でつくる暇はないのですが
どんな料理やお菓子があって
どうやってできているかをまず知ろうと。
カフェを立ち上げる以上
このあたりは避けて通りたくないなと。


昼食は南森町の「グリニッジ」で。
ランチとかぼちゃプリンを頼みました。
閉店までにまた行こうかと思います。

その後OSAKA DESIGN FORUM打ち合わせに出席。
2/3、4にMebicでワークショップが開催されます。
http://mediasvr.kyoto-web.ne.jp/odf/j_04/index.html

その後ちらっとBerlin Booksに寄ったあと
南船場にあるOPUSへ。
神崎さんといろいろお話ししました。
OPUS:少人数制のデザインスクールです。
http://www.opus-school.com/index.html

本気でデザインの仕事をしたい人に
現場で通用する技術を身につけさせ
営業のためのポートフォリオをまとめるところまで
指導しているおかげで
ほとんどの生徒が就職できるそうです。

専門技術を教える学校の中には
とても無責任なところが多いのですが
そんな中で、とてもすがすがしいお話でした。

Mebicに帰ってからは188の村上美香さん
アサヒ精版の築山万里子さんと打ち合わせ。
3月にちょっと面白いことを仕掛けようかと。

その後シングルズの西原ユウコさんと
芦屋川にあるフランス料理店
「ムートン・ドール」で料理人をされている
舘川輝昭さんをお引き合わせ。
「Common Cafe」の水曜日は
フレンチな日になるかも。

夜はOCC!。
山口照美さんの講座でした。
http://www.mebic.com/seminer_info/03winter/0121.html
とても切れ味の良い講座でした。

シングルズは西山さん。
70年代ロックがかかってました。


2004/01/21(水)
シングルズは続いていきます
ここ数日間、シングルズのメーリングリストで
「Common Bar SINGLES」の運営を続けるかどうかについて
話し合ってきました。

新たに「Common Cafe」ができることで
両方が手薄になってしまう可能性があること。
シングルズのシフトが
最近埋まりにくくなってきており
経営的に難しくなってきていること。
そして今のシングルズに
あまり「一見さん」が来ないために
内輪を集めて盛り上がる、という
閉じたコミュニケーションの循環に入っていること。

今回多くのマスターからの意見をいただきましたが
ほとんどの方が、何らかの形で「シングルズ」の存続を
望んでいるということを再認識しました。

OMSを閉めざるを得なかった立場として
お店を閉めるという決定はやはりしたくありません。
ただ、今のまま続けていって
閉じたままのコミュニティを維持していくことは
大いに問題です。

結局、シングルズの運営を続けていくことにしました。
ただし、お店の空き日が月に8日を超えた場合には
その3ヶ月後に閉店する
また、それぞれの関係性を開いていく努力を
それぞれのメンバーが行っていく
という留保付きで。

シングルズが「みんなのバー」で
そこをどうにか維持していく、という
意志を持って運営にあたること。

それができれば、この空間は
まだまだ大きな可能性を持っていると思っています。


2004/01/20(火)
音楽。誘蛾灯としての。
仕事帰りに東通商店街奥の
「RAIN DOGS」を覗きました。

表の照明が明るくなっていて
音楽が大音量で通りにも聞こえていました。

お店に入ると、店長の上川さんとシングルマンが
2人でカウンターに入っていました。
フロアにはキングズトンのサウンドシステムを思わせる
手作りっぽいDJブースが出来ていました。


上川さんとは、すぐ隣のレジャービルにあった
「binoche」のマスターだった時代に知り合いました。
Talkin'Aboutで自主映画のサロンを開いたり
OMSのスタッフで時々寄ったりしていました。

シングルマンは、「Bar SINGLES」の初代マスター。
実はカウンターの中にいるのを今日初めて見ました。

年明けからシングルマンがお店に入り
上川さんととてもいい関係でお店を回しています。
外に鳴り響く音楽に惹かれたのか
後から後からお客さんが入ってきました。

はぐれ梅田が、こんな感じで
いい場所になっていけばいいなと。


2004/01/19(月)
「みんなのカフェ」のための資金調達
東京都品川区のパン屋さん「スピカ・麦の穂」は
「スピカ債」を発行して500万円を集めたそうです。
http://www.webcon.ne.jp/column/ikejima5.htm

少人数私募債は、株式会社でなければ
発行できないのですが、ここの場合は
利息を「パン」で支払う、という形でクリア。

「Common Cafe」の場合でも
コーヒー券かドリンクチケットを利子としてお渡しする
という形での擬似的私募債の発行は可能のようです。


もうひとつ、寄付について。
資金調達のためにTシャツを作って売る話がありますが
「Common Cafe」設立のための寄付を受け付けて
グッズを「売る」というより「寄付の証し」として
プレートのようなものをお渡しする。

それは身につけられたり
カバンや携帯にもつけられるようなもので
デザインが良く、それを持っていることが
ステイタスになり得るものにする。

そんな方法もアリかな、と。


2004/01/18(日)
僕の中では答えが出ました
夜7時から「Common Cafe」ミーティング。
カフェ予定地で2時間ほど行いました。

工事の方は、来週に着工して
2月10日には出来上がっている予定です。
おそらく2月15日(日)に準備物の買い出しをおこない
翌週から3月末までは試験営業を行っていると思います。

そして出資に関する話もまとまってきました。
またここでも紹介いたします。

そしてシングルズの今後について。
これも数日のうちにお伝えいたします。


2004/01/17(土)
待ち人は来たらず
昨日は午前中にカフェ工事の打ち合わせ。
工事の予算を下げるために
設計の吉永健一さんと
施工管理の樫山和彦さんに
ずいぶん骨を折っていただきました。

で、どうにか当初の予算レベルにまで
下げることができました。
来週にも工事を開始して
2月中旬には完成している予定です。

オープンは4月1日。
それまでに試験営業を重ねておくことで
オペレーションを固めておきたいと思っています。
またその間にできるだけ多くの方にお店を見ていただき
空間の維持にかかわっていただける方を
増やしていきたいと思います。


昼に南森町の「グリニッジ」へ。
店長の三原さんから、今月末で閉店、との
お話をうかがいました。

カフェが閉まる、という話は嫌です。
閉まるまでにできるだけ顔を出そうと思います。


昨晩は東京から来られるある有名な方が
シングルズに来る、ということで
昨日まで展示会をしていただいていた
ハーベストプロダクツの坂本麻夕美さんと
その旦那さんと一緒に待っていました。
11時から待っていましたが
1時半過ぎに「行けなくなってしまいました」と。
やられました・・・

マスターのハギノさんにも
悪いことをしました。


2004/01/16(金)
未払い報酬の期首処理
Common Bar SINGLES3期目の決算業務を
鋭意進めているところです。

簿記をほとんどわかっていないながら
通常の経費処理はどうにかこなしていけます。
厄介なのは年度初めと年度末。
給与と未払い費用のどちらが貸方でどちらが借方か
本を読んでかろうじて処理してますが
意味としては全然わかってません。

いわゆる会計ソフトに
仕訳をどんどん打ち込んでいますが
紙のマニュアルがなく、仕訳事例も乏しいので
心細い限りです。
ただ、このソフト
仕訳の方法を知っている人が使いこなせば
とても早く経理処理ができる、ということに
最近ようやく気がつきました。

こういう話題に強い方
ぜひ僕に声をかけてください。


ところで、初期からのマスターしか知らない話ですが、

「初期投資を回収した段階で、このプロジェクトは
 いったん終了する」

と公言してCommon Bar SINGLESはスタートしています。

決算を進めるうちに、そろそろ初期投資の回収が
終わっている、ということに気付いてきました。


2004/01/15(木)
しかしなぜ人の話を聞かないのだろう、あの人たちは
13日から16日までMebicで
ハーベストプロダクツという雑貨メーカーの
展示会を行っています。
ロビー横のガラス張りの会議室が
完全に雑貨店になっています。

ふつうの展示会には
雑貨店の方やバイヤーの方しか来ないのですが
今回一般開放にしていただく、ということで
Mebicの後援企画にしています。
僕からもいろんな人に声をかけたのですが
とくに繊維産地の方や中小製造業の方
雑貨コースのある専門学校の方と生徒さん
そして雑貨をつくる方、イラストを描く方に
いろいろとお越しいただいています。

雑貨メーカーは
デザインしたものを工場に発注して生産し
それを雑貨店やバイヤーに卸しています。
つまりクリエイティブを形にして市場に送り込む
というところまでを引き受けている立場です。

既存の製造業にかかわる年配の方々にお越しいただくと
だいたいの方はなぜか自信満々です。
それが斜陽産業と呼ばれる業界の方でも
相手が若い人だと見ると
「教えてあげる」というコミュニケーションになります。

で、技術の話を一生懸命されるのですが
お客さんが何を求めている、ということに
自分がいかに向き合っていないか、ということに
見事に気付いていません。

今回いろんなコラボレーションが起こることを
期待しているのですが、こういうレベルでの発見が多く
とても勉強になっています、個人的に。

お時間のある方、また覗いてみてください。


2004/01/13(火)
灯台デモクラシー
いろんな方にお願いしていながら
このサイトで告知しておりませんでした・・・

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日替わりマスター求む!!

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SINGLES PROJECTでは、日替わりマスターによる
共有スペース「Common Cafe」を大阪キタ・中崎町に
2004年4月にオープンすることになりました。

現在マスターとしてカフェの運営にかかわっていただける方、音楽・映像・演劇・アートなどのイベントスペースとして活用していただける方を大募集しております!!


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Common Cafeとは?

景気後退の長期化、大資本によるチェーン化が進行している
昨今、個人でバーやカフェを経営していくのは大変難しい
状況であり、閉店に追い込まれる店も増えてきています。

こうしたお店の中には、さまざまな人達をつなぎ合わせる
サロンとして機能している空間も少なくありません。

一方において、個人で開業を目指している人
また自分たちの空間を持ちたいと思いつつも
経済的理由・仕事との兼ね合いなどで実現できない、
という人は少なからずおられます。

「Common Cafe」は、そうした欲求を持つ有志を集め、
各個人に無理がかからない程度の負担によって一つの
空間を獲得、維持、発展させていくことを目指しています。


また、不況が長期化する現在、企業によるメセナは
曲がり角を迎えています。

行政による芸術文化政策も、財政状況の悪化とともに
縮小の方向に向かっています。

これからの表現活動は、大きな力に支えてもらうことを
前提にしては成立しないのではないか、そんな雲行きに
なってきています。

今回の「Common Cafe」では、約20坪のスペースを、
昼間はカフェ・夜はバーとして日替わりのマスターで
運営しつつ、ライブや演劇公演や展覧会をおこなっていく
予定です。

経済的に自立した形で表現空間を運営すること、
そしてその空間の「お祭り」としてさまざまなイベントを
行うことにより、空間の運営にかかわるさまざまな立場の
人々を集めることができる、本当の意味でパブリックな
表現空間を作ることを目指しています。

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場 所

大阪市北区中崎西1−1−6 吉村ビルB1F
※都島通り沿いにあるビルの地下1階です。

地下鉄谷町線中崎町駅の真上、阪急・阪神梅田駅、
JR大阪駅からは徒歩約12分です。

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お問い合わせ先

SINGLES PROJECT代表 山納 洋
e-mail singles@do.ai
「SINGLES PROJECT」 http://www.talkin-about.com/

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2004/01/12(月)
フィッシュマンズを聴きながら打ち込み
3連休のほとんどを
シングルズの経理処理につかいました。
月に100件を超える支払いと
月に30件ほどある売り上げを
ひとつひとつ打ち込んでいく作業。
地道です。

努力のかいあって
ほとんどは打ち込みは終わりました。
とてもさわやかな気分です。

遅い報告ですが
9日(金)の毎日新聞の夕刊に僕が出ています。
起業と芸術の「つなぎ役」という見出しで
とてもいい記事をかいていただいたのですが
なぜ鼻の穴が上を向いている写真を使ったのか
そこだけが悔やまれるところです。

ついでながら、明日の夕方6時半頃に
朝日放送(ラジオ)にちょっと出ます。
これは明日からの雑貨展示会とMebicの紹介ということで。


2004/01/11(日)
雑貨の展示会をMebicで
今日は告知など。

1/13(火)〜16(金)に、Mebic扇町で
「ハーベストプロダクツ」という雑貨メーカーの
展示会を行うことになりました。
ハーベストプロダクツ http://www.harvest-products.com

この種の展示会は、ふつう雑貨店の人か
バイヤーさん以外は入れないものなのですが
今回は全面的に開放いただくことになりました。

雑貨メーカーの方々と
デザイナー、ものづくり企業や雑貨作家の方々とが
出会い、何かを一緒にはじめるきっかけとなる場として
うまく活かすことができないかと考えてのことです。

いわば形をかえた「グッドデザイン博覧会」です。

とくに13日の19:00からは
grafのカフェ「ソクラテス」にケータリングをお願いしての
オープニングレセプションも開催いたします。

多くの方にお集まりいただきたく思っておりますので
お時間のある方、ぜひぜひお越しください。

凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸

04‘HARVEST PRODUCTS Spring&Summer展示会

■展示会(入場無料)

 04年1月13日(火)〜16日(金)AM11時〜PM6時

■オープニングレセプション(会費制 ¥1500-/お一人様)

 04年1月13日(火) 展示会終了後 PM7時〜PM9時頃まで


2004/01/11(日)
言い訳としての不況
東京から帰ってきてみると、大阪の街はまるで
街ごと鬱病にでも罹っているかのように見えます。

みんなが不況だと言い過ぎたのでしょうか
それともみんな本当に貧しいのでしょうか
そんなはずはないですよね。
たぶん切羽詰っていないんでしょうね。

つい先日、会社を辞めて独立した当初
ガス・水道を止められる寸前までいった
人の話を聞きました。
そこまで追い詰められたら
誰だって頑張るよ、と。

不況がどうこうというより
不況を理由にしてあきらめている人が増えていること
そして相変わらず本気を出していない人が多いということに
大いなる違和感を感じています。


今日は夕方に京都・円町にある
ペルペトゥームの社屋へ。
町屋をオフィスにしているプログラミング会社です。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/28/W20030128MWE1K1C0000017.html

プログラミング会社なのに
インディーズレーベルを立ち上げたということで
ライブ&記念パーティを開いていました。

その後大阪に出て、北村さんのシングルズ
楽園食堂、RAINDOGSとまわりました。


2004/01/10(土)
東京に1日行くと時間が1ヶ月進む感じがします
今日は東京に日帰り出張。
昼過ぎに中目黒に行き
目黒川周辺をウロウロして
いろんなお店を見ていました。

今の中目黒は、大阪で言えば
堀江と中崎町の中間のような感じでしょうか。
住宅街の川沿いに
ヒップホップな洋服屋やおしゃれカフェや
古本屋や住宅をリノベーションしたカフェなどが
点在した場所になっています。
http://www.shibukei.com/special/2003/09/05/index.html

「上目六さくらショッピングセンター」にはびっくり。
http://www.shopbiz.jp/contents/news_JS/33_042.phtml

貸間式のアパートと、民家、町工場という
古い3つの空間を再利用してオープンした複合店舗です。
フランス料理をベースにしたレストランと
昼は喫茶、夜はバーになるコーナーと
ブティックが入っています。


それから神保町へ。
GOLDONIという演劇専門の古本屋へ。
店主の宮島惠一さんと久しぶりに情報交換。
途中でシアターガイドの取材が入り
そのまま立ち会ってました。
「演劇にかかわる人はもっと勉強しないと」
宮島節は健在でした。
http://forum.nifty.com/ftheater/sp/news/01007.htm


夕方5時に表参道にある
IDEE R-projectのオフィスへ。
家具のイデーが立ち上げた
建築プロデュース会社です。
R-projectという、中古ストックを改修して
住宅や店舗や商業施設、ひいてはまちを作るという
大きなプロジェクトを行っています。
http://www.idee-r.com/topics/news.html

代表の黒崎輝男さんをはじめ
スタッフのみなさんにご挨拶と
2/21のMebicでのイベントの打ち合わせを。

オフィスの一角には「R bar」という
ラウンジバーができていて、夜になると営業しています。
またオフィス内には、新しい事業をしようとする
人たちのためのスペースがあって
実際に事業を立ち上げてそこから巣立っていくそうです。
こんなオフィスをはじめて見ました。

打ち合わせの後にちょうど来られた
空間プロデューサーの原田康弘さんとの打ち合わせに
なぜか立ち会ってました。

そして終電近いのぞみで大阪へ。


2004/01/08(木)
いろいろな人がつながっていく空間だからこそ続けているのです
今日は説教バーでしたが
実習を受ける方はなく
10人位のお客さんとのんびりと過ごしました。

僕は自分がお店に入るときに特に宣伝をしないので
それでも来て下さった方々は
本当にありがたく思います。


お店に来たことのある方はよくご存知かと思いますが
シングルズは阪急東通商店街奥の風俗街の中の
雑居ビルの2階にあります。
そのため一見さんがほとんど来ません。

それは半ば素人なマスター達にとっては
やりやすい環境であると同時に
マスターが呼んだ人ばかりが
客席に並んでしまうことも多く
たまに来る一見さんにとっては
居心地の良い日ばかりではありません。

「一見さんを大事にして、十分に気を使ってください」
新しくマスターになる人には必ず伝えていますが
そうできていないこともままあるようです。


3月にオープンする「Common Cafe」は
地下鉄谷町線の中崎町駅の真上
都島通り沿いのビルの地下1階にあります。

ここは今のシングルズとは違って
多くの一見さんが訪れる場所になるでしょう。
そこは、お店に立つそれぞれのマスターが
他者と出会うためのスキルが
今まで以上に必要とされる「表舞台」になります。
その意味でも、今回の「Common Cafe」へのステップは
とても大事なのではと。


今日は実習を受けた方はありませんでしたが
実習を受けたいという方にお会いしました。

「知らない人とどんどん出会っていきたい。
 それが楽しみです。」

そういう方にこそ、マスターになって欲しいと
思っています。


2004/01/07(水)
こんなサイクルに戻っています
昼休み。
楽園食堂で食事してから
「Common Cafe」予定地のある
吉村ビルの大家さんと話をした後に
「cafe caneton」でコーヒーを飲みながら
角谷さんと喋るというコースをたどりました。

昼過ぎには入所企業の方と一緒に国立の病院に行き
システム開発の仕事についての打ち合わせに立会。
夕方に中之島grafのカフェ・ソクラテスに行って
シンクタンクの方々と食事&飲み。
演劇文化の活性化についての大激論を交わしたあと
五条氏&四元氏のテクノシングルズへ。
終電で帰ってきました。

さて、今日は説教バーです。


2004/01/06(火)
経済政策の入口本としてはいいのでは
正月に小野善康氏の「節約したって不況は終わらない」
という対談集を読んでいました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860520165/250-3212064-9441016

ごく端的にいうと
今のような不況で失業者が増えている状況では
リストラや構造改革、不良債権処理をすれば
さらに失業者を増やしてしまい
失業保険給付で働いていない人のために
使うお金が増えてしまう。
それよりは意味のある公共投資をして失業者を雇うべきで
そうすればその賃金は消費となって返ってくるので
経済が循環をはじめる。
そういう論旨です。

小野氏の言っている話は
理想としてはいいなと思うのですが
これを現実の施策に落とし込むのは
相当難しいんだろうなと思います。

土木や福祉や環境などの事業で必要となる人材と
今の失業者はマッチするのか
行政からの利益誘導には長けている人たちの
跳梁跋扈をおさえることができるのか
そして行政は腐敗することなく
最適配分ができるのか

とはいえ、経済政策の意味を考え始めるのに
いいきっかけになる本でした。

(対談のほとんどの司会進行をして、この本を出したのが
 ロッキング・オンの渋谷陽一氏というのも渋いところ)

今日から9連休明けの仕事始め。
Mebicで仕事しているのがやはりいいなと。


2004/01/02(金)
経済とは違った論理で交換が起こる場所
あけましておめでとうございます。
今年もいろんなことを考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお付き合いのほどを。

今年は初詣のハシゴをしてみました。
西宮神社と清荒神。

西宮神社はどちらかというと子供連れ向け
清荒神はどちらかというとご年配の方向けのようで
並んでいる露店の種類がずいぶん違っていて面白く。

お賽銭を投げて祈ったり
お札やお守りをもらったりするために
あんなにも多くの人が集まるということに
新鮮な驚きを感じていました。


2003/12/31(水)
“Good Life !”
2003年もいよいよ終わりです。
個人的には、OMSが閉館したり
Mebicがオープンしたり
カフェをつくることになったりと
ずいぶんいそがしい一年でした。

来年はいまのところ
カフェをオープンさせる以外は
おとなしく過ごして
いろんなことがどう流れていくかを
眺めている年にしようと思っています。
みんながいい感じに過ごしていける一年に
なればいいなと。

みなさま、よいお年をお過ごしください。


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