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2015/05/29(金)
Walkin’About @園田(尼崎市)

6/6(土)の小林の次は、園田を探ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @園田(尼崎市)」
開催日:2015年6月26日(金)
集合時間・場所:18:30 @阪急神戸線園田駅改札 

阪急園田駅は、猪名川が藻川と分流し、ふたたび合流する手前の川中島の南辺に位置します。
昭和11年に園田駅が設置されるまでは田畑が広がる農村地帯でしたが、鉄道敷設とともに、健康的で文化的な田園都市というコンセプトのもと、阪急電鉄による宅地開発が行われました。
駅周辺には今でも、規模の大きい邸宅が建ち並んでいます。
駅から北に約1.5kmのところには、昭和5年に開設された地方競馬の拠点・園田競馬場が健在です。春から秋にかけては毎週金曜日にナイター競馬が行われています。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく
“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【定 員】 10名(先着順) 
【お申し込み】 5月26日(火)から 時間:午前9時〜午後9時 <水曜日休館>

【主催・お問い合わせ】
尼崎市立園田地区会館 担当:湯川 
Tel 06-6493-0140 http://sonodachikukaikan.com/
主催:尼崎市立園田地区会館 指定管理者(尼崎中高年事業株式会社)


2015/05/28(木)
散歩と観察 長田〜長田神社〜高取山 その1 
「散歩と観察」というWEBマガジンの企画で、
長田〜長田神社〜高取山を歩いてきました。

第1回は、高速長田駅から南に、菅原市場の方に向かいました。
まちをどう観察するかを、いくらかお伝えできればと思います。
http://ours-magazine.jp/walkandwatch/yamanoh-1/


2015/05/27(水)
高砂の畑で聞いた話


高砂駅から南西に住宅地を歩いていると、
もともと田んぼだったところでイチゴ、ナス、
花ショウブを植えているおじいさんがいました。

おじいさんは、現在87歳。
本家は大百姓でしたが、親父が四男坊で、
また早世したため、長く工場に勤めました。
戦時中は広畑の日本製鉄に、戦後は加古川の日本毛織で
勤め上げ、リタイア後は、昼間に鉄工所で働き、
夜は高校の宿直をしてと、働きづめの人生だったそうです。

そして、いろんなものに凝りました。
カメラはライカやコンタックスに夢中になり、
ラジオや、真空管式のテレビ、選挙用の拡声器、
オートバイを自分で作り、売っていたそうです。

 オートバイは当時、ドイツから入ってきていた。
 日本のバイク屋も真似して同じように作っていたが、
 ベアリングやピストンなどの材料が国産では品質が悪く、
 長持ちしなかった。

 当時、日本にオートバイ会社は30〜35はあった。
 明石の川西製作所ではドイツのバイクを真似て
 「ポインター」という名前で売り出していた。
 それでみんなバイクのことをポインターと呼んでいた。

 川西製作所、川崎製鉄所では、戦時中に戦闘機を
 作っていた。工場は爆撃で壊れたが、技術者は残った。
 彼らの生活のために、何かした作らないといけなかった。
 それでオートバイを分解して真似して作っていた。

 昔は明石と姫路の間の工場は、高砂だけだった。
 三菱製紙、鐘淵紡績、日本砂鉄・・・
 
 昔はプラスチックなどはなく、セルロイドしかなかった。
 それを作っていたのがダイセルで、網干に工場があった。
 鐘淵紡績があったことで、鹿児島や広島から女工さんが
 3000人ほど高砂に来ていた。また日本毛織の印南工場、
 加古川工場には女工さんが5000人ずついた。

女工さんたちはその後、家庭を持って、
高砂に多く住んでおられるそうです。

子どもたちの世代になると、進学率が上がり、
大学に行って帰ってこなくなり、
高砂には年寄りの家庭が増えたそうです。
おじいさんの息子さんも、岡山で医者をしているそうです。

そんなお話を、畑のそばで聞きました。


2015/05/27(水)
Walkin'About@高砂


5/24(日)のWalkin'About@高砂には、
13名の方にご参加いただきました。

 銀座商店街で伝統工芸を見てきた方、
 企業城下町と地域の関わりを見てきた方、
 地元の名物について聞いてきた方、
 住民に高砂の良さを聞いてきた方、
 かつての物流拠点としての堀川と
 工場への引き込み線を見てきた方、
 古民家カフェに行って話を聞いてきた方、
 商業施設の撤退で起こる買い物難民問題に気づいた方、
 海浜公園で釣りに挑んだ方、などがおられました。

だんだん、参加者のみなさんが「まちの見巧者」よろしく
玄人っぽい動きをされるようになってきたのが面白いです。

左は地元名物の「にくてん(味付けじゃがいも入りのお好み焼き)」。
右は銭湯というよりも湯屋という趣の「梅ヶ枝湯」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E3%83%B6%E6%9E%9D%E6%B9%AF

*今後の予定は、以下のとおりです。、
 Walkin'About@小林(宝塚市)6/6(土)14:00@宝塚市西図書館
 Walkin'About@園田(尼ヶ崎市)6/26(金)18:30@園田駅改札


2015/05/23(土)
マチオモイナイト


昨日の夜は虎ノ門・リトルトーキョーで
「マチオモイナイト」を開催させていただきました。

自分にとって大切な町、ふるさとの町、
学生時代を過ごした町や、今暮らす町について
お越しいただいた方にお話しいただくというこの場に
20数名の方にお集まりいただきました。
なぜか半分は関西出身者でした。

昨日伺ったまちの話は、横浜、愛宕神社(虎ノ門)、
名古屋、高崎(群馬)、静岡、浜松、京島(墨田区)、
高島(滋賀)、川越・秩父(埼玉)、秋葉原、
阿賀野市(新潟)、大阪、小山(栃木)、
幡ヶ谷、中野、京都市左京区、広島、備前(岡山)、
加古川、カールスクローナ(スウェーデン)。
2時間半ほどみんなで喋った後には、気の合った人たちで
閉店まで盛り上がっていました。

僕がこのサロンを開いた目的は、面白いまちのリサーチ、
「マチオモイ帖」と「Walkin'About」の宣伝なのですが、
自分のゆかりあるまちの話をしているだけで
場は立ち上がるということも、お伝えできたのではと。

リトルトーキョーの方からは「またやってもいい」
というお許しをいただいたので、そのうちまたやります。
興味ありましたら、どうぞ。


2015/05/19(火)
地域メディアを語る
3/29(日)にメビック扇町で開催された、
マチオモイ帖クロージングフォーラム「地域メディアを語る」
のレポートが、サイト上で公開されています。
司会していて、とても楽しめたフォーラムでした。

http://www.mebic.com/report/5096.html


2015/05/15(金)
ベンチ


コモンカフェから歩いて1分のところにある
「喫茶ニューMASA」では、この4月から夜の時間に
「ベンチ」という名前の小料理屋を営業しています。
いわゆる二毛作営業という状態です。

店主の仲宗根江梨子さんは、18歳まで沖縄・那覇で育ち、
その後カフェに憧れて尼ケ崎の調理専門学校に通い、
土佐料理店に就職し、那覇に戻ってカフェや料亭で働き、
カフェよりも和食に興味を持つようになったそうです。

いったん本土に出てきていろんなものを見聞きすると、
沖縄に戻った時に、沖縄を出なかった人たちと
微妙に話が合わなくなるそうです。

それでもう一度大阪に出て、自分のやりたい道を探そうと
今の形態でお店を始めたそうです。

僕は尼ヶ崎の沖縄料理屋のフィールドワークを重ね
年齢層の高い人たちと接してきたのですが
そこにおられたのは沖縄よりも沖縄色の強い方々で
若くして本土の方に出てきた人たちはむしろ
沖縄を前面には出さずに自分のスタイルを作りたいと
思っているということを、改めて知りました。

でも沖縄の要素は、小粒でもピリリと効かせてください
といった話をしながら飲んでいました。


「ベンチ」大阪市北区中崎西1-1-16 06-6373-3445
 営業時間:19:00〜24:00、月曜休




2015/05/12(火)
Walkin’About @小林(兵庫県宝塚市)


5/24(日)の高砂の次は、6/6(土)に宝塚市・小林を歩きます。

●my home town わたしのマチオモイ帖 in 宝塚展● 関連企画

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき 「Walkin’About @小林(兵庫県宝塚市)」

開催日:2015年6月6日(土)14:00〜16:45

集合時間・場所 14:00 宝塚市立西公民館3階パーティルーム(宝塚市小林2丁目7番30号 阪急小林駅北東へ徒歩3分)

 映画『阪急電車』で“つばめが巣をつくる駅”と紹介され、全国的に有名になった小林(おばやし)駅。
 西側は閑静な住宅地ですが、東側には商店街があり、昭和の面影をわずかに残す庶民的な町並みとなっています。界隈はかつて良元村(りょうげんむら)と呼ばれ、今でも古くからのお屋敷や神社や寺が残されています。そして、なぜか美容院が多いまちとも言われています。
 駅西側の丘の上には小林聖心女子学院のチャペルがそびえ、東には武庫川が流れ、南東に進むと阪神競馬場にたどり着きます。

今回は、この街を探ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“Walkin’About”は、参加いただく皆さんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【定員】15名(先着順)
【お申し込み】直接宝塚市立西図書館または電話0797-77-1222へ
 開館時間:午前10時〜午後5時 <水曜日休館>

【主催】 宝塚市立西図書館 Tel 0797-77-1222 宝塚市小林2丁目7番30号

●my home town わたしのマチオモイ帖 in 宝塚展●
 2015年6月2日(火)〜6月14日(日)開場時間:午前10時〜午後5時 (水曜休館)
宝塚市立西図書館 2階カウンター前特設コーナーおよび1階集会室


*ちなみにその次は、6/26(金)夜に、尼崎市の園田を歩きます。


2015/05/10(日)
アートマネージャー育成講座
大阪アーツカウンシル事業で、5/23(土)にアートイベント
『ツムテンカク2015』をみて評価してみる、という
ワークショップをやります。

僕も当日朝に東京を出て参加の予定です。
興味ありましたら、ご参加ください。

【アートマネージャー育成講座「現地調査と報告」編)】

大阪アーツカウンシルは、5月22日〜24日に大阪・新世界で開催の「ツムテンカク2015」を題材に、調査と評価の実地研修をします。

日時:5月23日(土)11時〜16時
場所:大阪・新世界(集合場所など詳細は後日、連絡します)
募集人数:10人程度
参加費:無料(有料イベントの入場料、ミーティング時の飲食費は自己負担)
申し込み:Facebook(http://www.facebook.com/osakaartscouncil)へメッセージ
またはメール info@osaka-artscouncil.jp   
問合せ/連絡先:大阪アーツカウンシル事務局=大阪府文化スポーツ課(06 6210 9305)


大阪アーツカウンシルでは、芸術文化の現場とカウンシルをつなぐ「アーツマネージャー」の仕事を学ぶ講座を新たに開催します。今回は、大阪市が助成した事業に関する「調査と報告」について学びます。

5月22日〜24日に大阪・新世界一帯で開催されるアート、音楽、演劇などの複合イベント『ツムテンカク2015』http://tsumutenkaku.com(大阪市助成事業)を題材に、「何をみるか」「どうみるか」「なんのためにみるのか」といった調査・報告のための基本事項をワークショップ形式で習得していきます。

「調査と報告」は、事業の主体者自身が気づいていない弱点を明らかにし、個性や強みをのばしていくための、大切な仕事です。また、「調査と報告」はアートに関わる人たち共有の課題でもあります。ぜひ、この機会にご参加ください。


2015/05/10(日)
マチオモイナイト@リトルトーキョー


5/22(金)に出張で東京に行くのですが、
その夜に虎ノ門のリトルトーキョーで
バーテンダーを務めることになりました。
お時間ありましたら、覗いてみてください。

「しごとバー」5.22Fri「マチオモイナイト」

自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町について、自由に語ってみませんか?

場所 BARジャノメ(リトルトーキョー内)
東京都港区愛宕1-2-1 (最寄り駅:銀座線 虎ノ門・日比谷線 神谷町駅)
営業時間 19:00〜23:00 (wifi・電源あり。)
参加費 1ドリンクご注文ください。キャッシュオン、チャージなし。
https://shigoto100.com/shigotobar



2015/05/10(日)
「芽吹きの雨」公演、ぶじ終了!


「芽吹きの雨」公演、ぶじ終了しました!

近江八幡公演は、近江兄弟社主催の「恒春園記念式」の
第二部として、ヴォーリズ学園内・ヴォーリズ平和礼拝堂で
開催されました。

公演後は「芽吹きの雨」メンバーと、
近江八幡で舟に乗ったり、クラブハリエに行ったり、
京都でさいぼしを食べたり、京都市芸のSTILL MOVINGでの
たき火プロジェクトに参加したりしていました。


2015/05/02(土)
『芽吹きの雨』稽古


今晩は朗読劇『芽吹きの雨』稽古。
ラジオドラマ収録から2ヶ月なので、
セリフは大丈夫で、朗読の時の動き方を
確認する形で進んでいきました。

7(金)には大阪で、8(土)には近江八幡で上演です。
(*)近江八幡公演はクローズドです

イストワールhistoire 第5話『芽吹きの雨』

明治、大正、昭和を生きたクリスチャンであり、建築家・伝道家・「近江兄弟社」の創立者・経営者、教育者としての足跡を日本に残したメレル・ヴォーリズ。彼を支えたのは、子爵家に生まれた妻・一柳満喜子でした。
『芽吹きの雨』は、華族の身分を捨ててヴォーリズと共に生き、封建社会の既成概念と闘い、日々の生活の中に神の愛があると伝え続けた満喜子の、我が国初の幼児教育をめぐる憂いと喜びを描いた物語です。

 脚 本: 高橋恵(「虚空旅団」 作・演出・代表 第20回OMS戯曲賞最終選考候補作家)
 原 作: Grace N Fletcher 「The Bridge of Love」
      平松隆円監訳「メレル・ヴォーリズと一柳満喜子 愛が架ける橋」

 出 演: 飛鳥井かゞり 得田晃子 
 作曲・音楽: 三木万侑加

 制 作     毎日放送ラジオ  
 企画・協賛  大阪ガス株式会社

 日 時: 平成27年5月8日(金)15:00〜/ 19:30〜
 会 場: 大阪ガス(株)エネルギー文化研究所 都市魅力研究室
      大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪 北館タワーC 713号
      
 入場料: 前売・当日共 1500円

 予約・お問合せ:虚空旅団TEL 090-3922-1204
         メール  kokuuryodan@gmail.com
         WEB https://tiget.net/events/1334

 制 作: 虚空旅団
 協 力: 大阪ガス株式会社

*ラジオドラマ版は、こちらで聴けます
 http://www.mbs1179.com/mebuki/      


2015/05/01(金)
いかなる個人より全員のほうが賢い


昨日は大阪の多根総合病院で
鼠径ヘルニアの手術を受けました。

足のつけ根部分の腹膜か腸の一部が
筋膜の間から皮膚の下に出てくるというもので、
初期だったので痛くも何ともなかったのですが、
これは戻らなくなり腸閉塞や腹膜炎などを起こすと
命に関わる病気だったようです。

別の病院では4日間の入院が必要と言われましたが、
多根病院では「クーゲル法」で日帰り手術が可能でした。
昼に全身麻酔で手術を受け、夜には家に帰りました。

今日はコモンカフェで昼食の後、アーツカウンシル会合に出て、
その後コモンカフェでの演劇公演を覗こうとしましたが、
残念ながら力尽きてしまいました。関係者のみなさま、すみません・・・

写真は現在発売中の「Forbes JAPAN」。
3月に参加した「echo camp series」について
4ページを割いて紹介されています。
僕は前田知洋さんのマジックに魅入っている写真を
載せていただいています。

この部分もご覧いただいたいところですが、
メイン特集の「天才は、もう要らない チーム力の奇跡」
ががなりグッときます。

「IDEO」の共同経営者、トム・ケリー氏の原則
「いかなる個人より全員のほうが賢い」は、
単なるセーフティネットとしてのコモンズではなく、
みんなで作った方がクリエイティビティや生産性が
上がるはずだという僕自身のビジョンを
かなり高い次元で実現しておられるお話です。

日本の大企業は、何時かここまで行けるだろうか、と。


2015/04/30(木)
Walkin'About@福井・春山地区(2)


昨日の福井でのWalkin'Aboutの間に、呉服町通りにある
「CIGAR & CAFE 臼井煙草倶楽部」にお邪魔し、
コーヒーをいただきました。
http://atelier-uchida.com/_works/c_usui.html

街角にあるタバコ屋ですが、タバコや葉巻の種類が豊富で、
嗜好性の高いウィスキーやコーヒーも出しておられます。
福井駅から北西に徒歩20分ほどの鄙びた商店街の入り口で
燦然と輝いている感じのお店です。
福井に行く機会があったら、行ったほうがいいです。
http://urala.jp/gourmet/shop/detail.php?id=6490

ご主人は東京の方で、奥さんは地元・福井の方。
オープンは10年前、タスポ導入の2年前です。
奥さんの実家が免許と自販機だけを持つタバコ屋で、
タスポが導入されると、導入の6年前に知り、
みんなタバコは自販機ではなくコンビニで買うようになる、
そうなるとタバコは、大量生産可能なものしか
流通しなくなると考え、4年の準備期間を経て開業されました。

ご主人は、アンデス山中でのタバコの誕生から、
コロンブスによる発見とヨーロッパへの伝播まで遡り、
該博な知識を、親しみやすく分かりやすい語り口で語ります。
僕はタバコは吸いませんが、キューバやドミニカの葉巻は
一度吸ってみたいと、お話を伺っていて思いました。

ご夫婦に、福井の方々の気質について伺ってみました。

 福井の人は恥ずかしがり屋で、なかなか一人で行動しない。
 このお店も、気になっていたが、人と一緒でやっと入れた、
 という人が、10年経った今でもいる。
 むしろ県外の人の方が、サッと入って来られる。

 子どもが県外の大学に行くときには、
 関西や名古屋ならいいが、東京はダメという親は多い。
 遠いと感じているのと、帰ってこないと思うからか。
 県内の大学に行ってくれるなら車を買ってあげるという親、
 次男でも家を建ててあげるという親もいる。

このあたりを、打ち上げの時に参加者の方々に聞いてみると、

「大学は県外に出ても、就職では福井に帰るのが当たり前」
「陶芸村あたりでは、大学で県外に出るなと言われていた」
「買ってもらった車で遠くから大学に通っていて、事故で車が大破した人が同じ大学に3人いた。3人とも無傷だった」
「海の近くや山の方では高校がなく、子どもの高校進学時に電車・バスの交通費がバカにならないので、中心部に家を借りて家族で越してくる人は多い。その時にじいさん、ばあさんだけが田舎に残る」

といったお話を、聞くことができました。 
 


2015/04/29(水)
Walkin'About@福井・春山地区(1)


今日は高速バスに乗って福井市まで。
福井芸術・文化フォーラム・荒川裕子さん企画の
「Walkin'About@福井・春山地区」に参加してきました。
参加者は10名、うち関西から2名参加でした。

春山地区は、JR福井駅から北西に25分ほど歩いたところで
鉄道が通るまでは、福井城下の交通・物流の要衝として、
また東別院の門前町として栄えていたところです。

参加者のみなさんは、お店で話を聞いてきたり、
見過ごしていたまちの風景を再発見したり、
たまたまやっていたイベントに参加したりと、
味わい方を心得た歩き方をされていました。

参加者のみなさんにはとても気に入っていただけたようで、
福井の方でも、Walkin'Aboutを続けてみよう、と。
福井と関西でそれぞれ企画して、参加者が行き来する、
そんな風になればいいね、と盛り上がりました。

写真は順化という繁華街にあった「お花」。
新装開店とか、周年の時に贈るものだそうです。
実際のお花が飾られているところもありましたが、
こんな巨大な造花を贈り合うのが、福井では一般的らしいです。


2015/04/27(月)
松江へ(3)


26(日)は朝から島根大学へ。
「プロデュース、はじめの一歩」と題して、
Talkin'About、common cafe、六甲山カフェ、
扇町クリエイティブカレッジ!(OCC!)、co-design、
イストワール、Walkin'Aboutなど、
僕がやってきたプロジェクトの実例と、
そこから抽出した、ルーティンではない事業を
生み出し、大きくしていくための方法論を
お話ししてきました。

午後からは、島大生と社会人による
「島根大学の地域との関わりについて」という
セッションに参加していました。

「大学周辺で生活が完結して、まちに出ない」
「大学生に対する地域からの情報発信が足りないのでは」
「動かなくてもいいっていうのは、いいんじゃないか」

という、まったりした方向に行きかけていたので、
「地域はさておき、自分が成長すること、変わることを、
 もっと大事にしては」という話をしました。

セッションはその後、大学生と大人が関われる場所を
どう獲得するか、という転がり方をしました。
今度松江を訪れる時には、何か変わっているといいですが。

今回は本当のWalkin'Aboutをする機会がなかったので、
空き時間があれば、一人でまちを歩いていました。

写真は南田町という、松江城から東に流れる
堀川に沿ったあたりの風景です。

このあたりの家は、建物も大きいのですが
庭が広く、前栽が玄関を隠すように植えられています。
たぶんこれは、俸禄がそんなに多くなく、
農業や内職のような副業をしながら自活していた
下級武士の屋敷が立ち並んでいた場所なのでは、
と聞いてみると、果たしてそうでした。

まちの文法というものは、建物が建て替わっても、
こんな風に土地の記憶として残されていて、
それを見つけ出すあたりに、Walkin'Aboutの
醍醐味があるといえます。



2015/04/27(月)
松江へ(2)


4月末に県会議員を勇退される三島さんは
自宅の書斎を「西津田扉文庫」という名前の
マイクロライブラリーとして、本好きの
コミュニティの拠点としようと準備されています。

25(土)夜は、そのキックオフイベント。
10名ほどの参加者が、「人がつながる」というテーマで
本を持ち寄り紹介しました。

僕はここで、ナカミの充実という話をしました。

 僕は長らく、サロンや日替わり店主カフェといった
 場を作る方向に資源を投入し続けてきましたが、
 そのうちに自分がお留守になっている感を
 強く持つようになり、ナカミの充実に関心が向かいました。
 “博覧強記”と言い始めたのがその頃です。

 場が磁力を持つためには、才能ある人、面白い人が必要で、
 それがあれば、期待感を持って人が集まり、つながります。
 僕らが本を紹介する会を始めたのは、
 自分も含めた参加者が博覧強記な人になるのが
 場を成立させるための確実な方法だと思ったからです。

会が終わった後は、ホテル近くの伊勢宮という繁華街へ。

お好み焼き屋と日本酒バルの2軒を回り、
大学生の子供の授業料を払う4月と10月は大変という話、
地元に残って働くために専門学校を選ぶという話、
病院の中で介護士として働く時に感じるジレンマ、
日本酒の酒蔵の作り手にまつわる話、

などを耳にしました。

 


2015/04/26(日)
松江へ(1)


この土日は、島根・松江へ。
県会議員の三島治さんにお声かけいただき、
いくつかの場でおしゃべりしてきました。

25(土)昼は、Walkin'About@島根県立図書館。
図書館の説明を聞き、館内や書庫を実際に歩いてみて、
課題を抽出するというもので、街歩きというよりは、
デザインのための観察という趣でした。
参加者は12名ぐらいおられました。

1968年に菊竹清訓氏が設計したこの図書館は、
蔵書が増え、空間の用途を変更してきた結果、
当初の菊竹氏のデザイン意図から外れて、
利用者にとって、もう一つな空間になっているのでは。
そこを検証するというのが、今回のお題。

 知識の入り口としての図書館には、
 さまざまな、知らない世界に誘ってくれる
 “入り口のデザイン”が必要です。

 展示や書簡の配置などの工夫もありますが、
 何よりも、ナビゲーターがいて、情報を伝達できる、
 “しゃべってもいい場所”が必要なはず。

そんな切り口から、参加者のみなさんの発想は
広がっていきました。

話ができるカフェを館内か、庭につくる、
市民がプロデュースする本棚をつくる、
本を紹介するサロンを開く、などなど、
さまざまなアイデアが出てきました。

これらの案は、主催のNPO法人・松江まちづくり塾より、
提言として、県庁と図書館にフィードバックされます。

市民により愛される図書館になっていくと、いいなと。


2015/04/24(金)
まどいせん


写真は高砂の「まどいせん」という雑貨カフェ。
山陽高砂駅から南に歩10分ほどの、古民家が残されている路地に昨年9月に生まれました。

高砂では寂れた商店街で毎月「朝ごはん市」が開かれ、
だんだん人が集まるようになってきていて、
今年は古民家や近代建築を改修したカフェが
数軒できる動きがあります。


2015/04/21(水)
湊川新開地ガイドブック


『湊川新開地ガイドブック』の紹介をアップしました。
http://www.toshimiryoku.jp/1222816_11631.html

新開地界隈を歩き回る人は読んだほうがいい一冊ですが
たぶん残数わずかです。アマゾンにも出ていません、
神戸アートビレッジセンターに聞いてみるとあるかも。



2015/04/19(日)
いなか便り


今日は上町荘で開催された「いなか便り」にお邪魔。
「かよう田舎のある生活」をテーマに、
兵庫・佐用町のVISIT、和歌山・熊野川町のeN、
三重・島ヶ原の穂積製材所のメンバーが集まり、
マルシェ、ワークショップ、トークを展開していました。
https://www.facebook.com/events/1432841940348376/

第2部では、各団体のプレゼンの後に、
VISITの西田有輝さんと、YOMOMACHA GARDENの濱田潤さんの
セッションが行われました。

西田さんは、山崎亮さんの『コミュニティデザイン』を読み、
“まちづくりがしたい!”と強く思うようになり、
その参考文献にあった『common cafe』を読み、
そこで店主だったYOMOMACHA GARDENのまちゃさんが
結婚して佐用町に移り住み、農業をしながら
持続可能な生活を送るプランを持っていると知り、
WEBサイトから旦那さんの濱田さんに連絡を取り、
その後足しげく佐用町に通い、イベントをしたり、
フリーペーパーを作ったり、拠点を作ったりと
活動を継続させているそうです。

VISITの活動は、こちらを http://v-i-s-i-t.jp/

濱田さんご夫婦は、潤さんの実家・佐用町に移り住み、
2005年から農園を興し始めたそうです。
家業のそうめん製麺業と子育てをしながら、
スウィーツやお茶を作り、ゆっくりと農園を整備し、
パーマカルチャーの実践という夢に、
徐々に近づいていっておられるようです。

YOMOMACHA GARDENについては、こちらを
http://yomomachagarden.strikingly.com/

佐用町で今どんなことが起こっているのか、
お話を聞いていて、とても見てみたくなりました。
時間が合えば、茶摘みのワークショップに参加してみようかと。


2015/04/19(日)
ベジご飯*ぽっけ


明日から、コモンカフェの月曜昼は、
勾玉さんの「ベジご飯*ぽっけ」となります。

野菜や、豆を使ったご飯と、
ローチョコ、ローケーキなどをお出しします。

ぜひぜひ、ごひいきにお願いいたします!


2015/04/17(金)
『民俗学の旅』


イラストレーターの日比野尚子さんに、
都市魅力研究室サイトの「本の紹介」で、
宮本常一氏の『民俗学の旅』について
イラストと文章で紹介いただきました。
http://www.toshimiryoku.jp/1222762_11631.html

宮本常一の父の教えが、とてもいい感じに表現されています。

「本の紹介」ページは1年前に出来ていましたが、
忙しさにかまけて、あまり記事をアップできていませんでした。
これから僕も負けじと書いていきたいと思います。



2015/04/17(金)
“ここに私がいます!”


僕は文章の書き方を誰かに習ったということがなく、
必要あって書いた文章が「面白い!」という評価を
得たことで、文章を依頼される機会が増えたのですが、
現関西・大阪21世紀協会に出向していた時には、
大阪の魅力についての取材・執筆が
仕事になっていたことがあります。

ある時、フランス料理界の巨匠が
大阪市長を訪問したという記事を書きました。
字数が300字ほどの短い原稿だったので
5W1Hを整えた程度のものを、
当時協会にいた編集長に出したところ、
「この文章には、あなたがいませんね」と。

彼女は、新聞記者から転身し、
フリーペーパーの編集長を務め、
その後協会に有期雇用でやって来た方でした。

 あなたが今後ライターとしてやっていくなら
 誰でも書けるようなものではなく、
 “ここに私がいます!”という文章を
 意識して書くようにしないと。

実際に掲載された原稿は5W1Hそのものだったのですが、
人に読まれる文章を書くときの心構えを
この時に教わりました。

昨夜はグリーンズ編集学校の最終回。
この回の課題は、自分が取材したい相手を挙げ、
なぜその人にインタビューしたいのか、
どんなことを聞きたいのかを、
自分ごとと結びつけて説明するというものでした。

参加者のみなさんは、講座を通して、
“ここに私がいます!”という書き手としてのスタンスを
しっかりと身につけておられるようでした。








2015/04/15(水)
『追伸』と『タイムズ』


伊丹・アイホールでは、今週末に『追伸』、
来週末に『タイムズ』という2作品が上演されます。
http://www.aihall.com/

『追伸』は中村賢司氏(空の驛舎)が書き下ろし、
2013年に上演され、第20回OMS戯曲賞の大賞を受賞。
このたび劇団により再演されます。

『タイムズ』は林慎一郎氏(極東退屈道場)が書き下ろし、
同じく2013年に上演され、第20回戯曲賞の特別賞を受賞。
今回は同賞の選考に当たった佐藤信氏の演出での再演となります。

OMS(扇町ミュージアムスクエア)戯曲賞は、
OMS10周年記念事業の一環として、
1994年に創設されました。
前年に書き下ろし上演された作品を対象に、
大賞、佳作をそれぞれ1作品ずつ選び、
受賞作と選評、選考過程を収録した本を出版しています。
http://www.ogbc.co.jp/oms/

同戯曲賞では第7回まで、OMSプロデュースとして、
大賞受賞作を、新たな演出家、役者、スタッフを
迎えて再演していました。

プロデュース公演が終了し、OMSが閉館してからは、
受賞作の出版のみを、粛々と続けてきました。

が、第16回(2009年)からは、
劇団による大賞受賞作再演の支援、
また2011年からは、イストワールシリーズとして、
最終選考作家に、関西ゆかりの人物のドラマを
書き下ろしていただき、ラジオで放送し、
朗読劇としても上演するという営みを始めていました。

今回のアイホールでの2作品上演を、
OMS戯曲賞の継続の延長線上に、いくらか他力本願な形で、
かつてのOMSプロデュースが甦った、
そんな感慨を持って、受け止めています。
当然、両公演を見に伺う予定です。

関西を活動の拠点とする劇作家を広く紹介して、
彼らのネクストステージにつなげる。

そして地域の物語を、彼らとともに紡ぎ出し、
世に伝えていく。

OMSが閉館して、はや12年になりますが、
こうした取り組みは、どうにか続けていきたいと思います。

左:『追伸』初演舞台写真
右:『タイムズ』初演舞台写真(撮影:石川隆三)


2015/04/14(火)
「芽吹きの雨」ポッドキャスト配信スタート!


3月にMBSラジオにて放送いたしましたラジオドラマ『イストワール』 第5話『芽吹きの雨』が、ポッドキャストコンテンツとして公開されました。

以下のサイトより、自由に試聴・ダウンロード可能ですので、またお時間のある時に、お聴きいただければ幸いです。
http://www.mbs1179.com/mebuki/

また、5/8(金)には都市魅力研究室にて、朗読劇の再演も行われます。こちらもお時間ありましたら、ぜひ!
https://tiget.net/events/1334

*イストワールの過去4作品「山の声」「LOOP」「ちひさきもののうた」「秋茄子のススメ」は、「ポッドキャスト1179」より試聴・ダウンロードできます。 
http://www.mbs1179.com/podcast/


ラジオドラマシリーズ「イストワール」第5話『芽吹きの雨』

放送日時: 平成27年3月28日(土)19時30分〜21時00分 @MBSラジオ1179

脚 本: 高橋恵(劇団「虚空旅団」作・演出・代表、第20回OMS戯曲賞最終選考候補作家)
原 作: Grace N Fletcher 「The Bridge of Love」
平松隆円監訳「メレル・ヴォーリズと一柳満喜子 愛が架ける橋」
出 演: 飛鳥井かゞり 得田晃子 
音 楽: 三木万侑加
解 説: 玉岡かおる(小説家)

企画・制作: 毎日放送ラジオ局
提 供: 大阪ガス株式会社

 明治、大正、昭和を生きたクリスチャンであり、建築家・伝道家・「近江兄弟社」の創立者・経営者、教育者としての足跡を日本に残したメレル・ヴォーリズ。彼を支えたのは、子爵家に生まれた妻・一柳満喜子でした。

 『芽吹きの雨』では、華族の身分を捨ててヴォーリズと共に生き、教育者として活動した妻の一柳満喜子と、彼女に仕えた浦谷たまの交流を通し、幼児教育に奔走する様子や、数々の逆境を越え、ひたむきに理想の社会を追求したヴォーリズ夫妻の歩みを紹介しています。

 「イストワール」は、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にしたラジオドラマシリーズで、後世に語り継がれる実力のある作品づくりを目指しています。
 OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家がラジオドラマを書き下ろし、当社提供のMBSラジオの番組で放送するもので、今回が5作目となります。


2015/04/13(月)
サッチェズカリーさんの卒業


月曜昼にコモンカフェに入ってくれていた
「サッチェズカリー」辻さんが、今日卒業されました!

5/1からは、扇町公園西口の、薬屋さんとダイワ食堂の間に
「サッチェズカリー」を出されます(大阪市北区神山町14-23)。

営業時間はランチ12:00〜15:00、ディナー18:00〜20:00、
定休日は偶数週の火曜・水曜です。

みなさま、扇町界隈に来られた際には、ぜひ!


2015/04/12(日)
ピラーズロック


今日は芦屋ロックガーデン・ピラーズロックで英気を養っていました。
今時分は、山桜が残り、つつじが咲き始めるいい季節です。


2015/04/08(水)
今後のTalkin'About


さて、今後のTalkin'About予定を。

【博覧強記の夕べ】
 面白かった本を紹介するサロンです。ジャンルは不問。
 4月9日(木)19:30〜 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【マチ会議】
 自分が訪ねた町のレポートを発表いただきます。
 4月22日(水)19:00〜21:00頃 @都市魅力研究室
 http://www.toshimiryoku.jp/access.html

【Information Exchange】
 集まった人たちで英語で情報交換するサロンです。
 5月12日(火)19:00〜21:00頃 @淀屋橋ガスビル1Fフラムテラス





2015/04/07(火)
Walkin'About@福井・春山地区


さて、実は次回の高砂より前に「Walkin'About@福井・春山地区」という企画があります。福井市文化会館の荒川さんが企画されたもので、僕は参加者という立場でお邪魔してきます。こういう企画、大歓迎です!

Walkin'About@福井・春山地区
開催日:2015年4月29日(水祝)
時間:13時(集合)、15時(再集合)、16時30分終了予定
集合場所:福井市文化会館 会議室 (910-0019 福井市春山2-7-1)
定員:10名 (定員になり次第締切り)
参加費:300円

申し込みは、facebookイベントページにて参加表明 または メッセージで。参加者には持ち物など詳細を後日案内。
https://www.facebook.com/events/928083140546407/

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春山地区とは??

春山地区は、その昔、交通の要であり商工業の中心地でした。
藩政時代から戦前にかけて北陸道と北国街道が合流し、福井城下の交通の要で、人々の往来も非常に多い上、東別院の門前町として繁栄した商店街や仏壇仏具製造業それに連れてのカザリ職人などが多く、また、芝原用水と坂井市の米や豆などの農作物の流通もよく酒造業や醤油・味噌醸造業や染物業と商工業の中心地でもありました。

鉄道の開通に伴い商業の中心は福井駅前へと移りましたが、戦後には、福井地方裁判所や法務局・税務署を含む14階建ての春山合同庁舎が建設され、法律の町・司法の町としても発展しています。また、高校や大学、図書館に美術館、ホールと教育文化施設も多い地区です。

過去の発展と現代の営みが交錯する町、春山地区を思い思いに歩いてみませんか。


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