過去の日記 58

2012/09/16(日)
アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か?』を読む









140B・江弘毅さんとの次回の勉強会では、
ギデンズの『近代とはいかなる時代か?』を取り上げます。


アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か?』を読む

 ナビゲーター:江弘毅×山納洋
 10月16日(火) 19:30-21:30 @common cafe
 参加料:1000円

モダニティ (近代的なるもの) が生み出した生活様式は、
過去に例のないほどの速さと空間的な拡がりをもって、
伝統的な社会秩序を一掃していきました。

なぜこれだけのダイナミズムを、モダニティは持ち得たのか?
ギデンズはその要素として、《時間と空間の分離》
《脱埋め込みメカニズムの発達》《知識の再帰的専有》
の3つを挙げています。

詳しくは、こちらを。


2012/09/14(金)
都心居住者の今








8/30に開催いたしました御堂筋Talkin'About
「残すべき大阪遺産とは?」には、20名の方に
お越しいただきました(写真)。

実はこの日、僕は取材の仕事が入り、
残り1/3しか話を聞くことができませんでした。
特に歴史的建築物など、ハード寄りの議論が
展開されていたようです。

さて、そして次回の告知を。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

御堂筋Talkin’About vol.20「都心居住者の今」

2012年9月24日(月)7:00pm〜9:00pm
場所:愛日会館 参加無料

話題提供:笹尾 和宏(都市・建築プランナー、都心居住者)
ナビゲーター:山納 洋(大阪ガス)
       生駒 伸夫(生駒時計店)
       小川 清(平岡珈琲店)
       小林 卓司(ランテック計画事務所)

 近年進みつつある「都心居住」の動きは、大阪の時間軸の中で、また個人の時間軸の中で、持続可能性を持っているのだろうか?都心が人生の一時(独身・DINKS時代)の便利な止まり木ではなく、本質的に住む街として選ばれるためには何が必要なのか?
 今回は5月に話し合った「都心居住」について、さらに深掘りして話し合います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

話題提供の笹尾さんは、自身都心居住者ですが、
とある研究会で実際に都心に住む若い人たちに
ヒアリングをしていて、彼らがどういう意識で
都心に住んでいるかを実地に把握しておられます。
当日は、そのあたりからのお話をいただく予定ですが、
実際に都心に住んでおられる方にも
ぜひご参加いただければと思っています。


2012/09/12(水)
9/30(日)に「Xchange Kobe」をやります










さて、行きがかり上僕も関わっている
洋服の無料交換会「Xchange Kobe」が、
9/30(日)にケーブル六甲山上駅より徒歩5分の
「六甲山フォトン」という別荘のような場所で開催されます。
http://www.facebook.com/yamanoh

もちろん普通に参加いただける方も募集していますが、
スタッフとして参加し、その後打ち上げパーティにも
ご参加いただける方を大募集しています。
興味ありましたら、お声かけください。


2012/09/12(水)
ジャーン!!!!








残念サン第6話がアップされました。
今回は、プロジェクトの一切を「先生まかせ」に
してしまう残念サンです。
http://www.design-produce-osaka.jp/article.php?story=20120910180123880



2012/09/11(火)
カフェという場の可能性








9/6(木)に代官山蔦屋書店で開催された
西村佳哲さん、馬場未織さんとのトークイベントの様子を
学芸出版社の岩崎さんがレポートしてくれました。
http://d.hatena.ne.jp/gakugei_today/20120911/p2

当日、どんな人たちが集まるのか見えていませんでしたが、
終了後にサインに並んでいただいた方に聞いてみると
カフェをやりたい、場をつくりたいという方がほとんどで、
東京でも一緒なんだと、実感できました。

その後はNPO「南房総リパブリック」の方々と飲み、
お互いのカフェでクロスイベントをしましょう
と盛り上がりました。


2012/09/11(火)
エイサー祭り






9日は大正区のエイサー祭りに参加。
クライマックスには大カチャーシー。
千島公園グラウンドで数千人で踊りました。
その後沖縄県人会のみなさんと正起屋で飲みました。


2012/09/09(日)
『LOOP』@ミュゼ大阪、終了!








アメリカ村のママ、故・日限萬里子さんの半生を描いた
朗読劇『LOOP』のミュゼ大阪での公演が終了しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

この作品の舞台は、ミュゼ大阪。
日限萬里子さんがプロデュースしたお店です。
カフェ開業を志す女性が、このお店で出会った男性から、
アメリカ村、堀江にかつてあった、伝説のお店の話を聞く
という形で、物語は進行していきます。

サイト・スペシフィックな演劇とでもいうのでしょうか。
その場所にまつわる物語を舞台化して上演する作業には
大きな可能性があると、改めて思いました。

*ラジオドラマ版「LOOP」は、今でもここで聴けます。
 http://www.mbs1179.com/loop/


2012/09/08(土)
『LOOP』 初日終了







アメリカ村のママ、故・日限萬里子さんの半生を描いた
朗読劇『LOOP』。無事初日を開けることができました。
演劇ファンの方々と、生前の萬里子さんをよく知る方々に
高い評価をいただき、一安心しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

公演は明日まで。12時〜/15時〜で、まだ空きがあります。
お申し込みはこちらより。
http://www.yokoyama-iaku.com/


2012/09/06(木)
課題図書を変更いたします。
10/16(火)の江弘毅さんとの読書会の課題図書が、ベック・ギデンズ・スコットの『再帰的近代化』から、ギデンズの『近代とはいかなる時代か』に変更になりました。もしすでに買っていた、という方がおられたら、ごめんなさい。


2012/09/06(木)
Marie’s viewpoint










さて、次回の英語版Talkin'Aboutの告知を。

Midosuji Talkin’About vol.4 “Marie’s viewpoint”

Date & Time: 2012.9.13 Thu 7pm〜9pm
Place: flamme terrasse フラムテラス

No charge to participate 参加無料

Presenter 話題提供:Marie-Aurore Stiker-Metral(Designer)
Navigator ナビゲーター: 山納 洋(大阪ガス) 岩瀬 春美(ライター)

Marie-Aurore Stiker-Metral is a product designer living in Paris. She was selected Osaka-Paris designer exchange program and is staying in Osaka until the end of September. She is now researching how to make Japanese traditional armor and thinking to apply it to modern furniture. In this salon, we’ll hear about her activity and talk about the matter.

今回のゲストは、パリ在住のプロダクトデザイナー・マリー・オローレ・スティケレ・メトラルさん。彼女は大阪市とパリ市とのデザイナー交流事業に採択され、9月末まで大阪に滞在しています。彼女は今、日本の伝統的な甲冑(かっちゅう)の製法を調べており、それを家具の開発に活かそうと考えておられます。今回のサロンでは、彼女のプレゼンテーションの後に、参加者みんなで語り合います。

photo @Felipe Ribon


2012/09/04(火)
The Art Scene of Osaka








8/24(金)のMidosuji Talkin'Aboutの様子を、
ナビゲーターの岩瀬さんがアップしてくれました。
ダンカンさんのおかげで、英語版の展開が見えてきた、
記念すべき回になりました。
http://www.facebook.com/MidosujiTalkinAbout


2012/09/03(月)
『LOOP』稽古風景






アメリカ村のママ・日限萬里子さんの半生を描いた
朗読劇『LOOP』の稽古がスタートしました。

ラジオドラマ版には6名の出演者がありましたが、
今回は千田訓子さん、宮都謹次さんの
二人芝居として再構成しています。

現時点での尺は1時間弱。
稽古する中で、みんなの意見が反映されて
ホンがどんどん変化していくのが面白いです。

詳細はこちらを。
http://www.yokoyama-iaku.com/


2012/09/03(月)
商流のマネジメント








セメントプロデュースデザイン・金谷勉さんへのインタビューがアップされました。
http://www.design-produce-osaka.jp/article.php?story=20120831153338386

金谷さんは、グラフィックデザインの仕事の一方で、メーカーポジションでデザイン商品の開発・販売を手掛けています。全国500店舗への販路を開拓したことで、全国の産地企業と連携した商品開発にも力を入れておられます。

「請け負いの仕事だけではジリ貧になる」という危機感は多くのクリエイターが共有するところですが、金谷さんがそこを超えるために意識したのは「商流」でした。


2012/09/02(日)
山の声@北アルプス(7)









最後の写真は、槍ヶ岳山頂から望む北鎌尾根。
夏山でも一般の登山ルートとして認められていない難所です。

(見上げて)真っ黒や 槍ヶ岳の穂先が真っ黒の巨人の頭が悲しい程天を指して 吹雪に嬲られとる あんな気違いみたいな場所に俺らしがみついとってんなァ 見てや先輩 槍の穂先から続くあの尾根 ごつごつした奇怪な岩峰が北に向かって並んどるあの怪物みたいな尾根 北鎌尾根

加藤文太郎と吉田登美久は、昭和11年1月にここで遭難し、帰らぬ人となりました。


今回の北アルプス公演は、本当に貴重な機会でした。
『山の声』は、今後も語り継がれるべき作品です。
またこうした機会を、作り出せればと思っています。
ご期待ください。

*ラジオドラマ版は、こちらで聴けます。
 http://www.mbs1179.com/yamanokoe/

*大竹野正典さんの作品集には、「山の声」も掲載されています。  
 http://shop.matsumotokobo.com/?pid=45695476


2012/09/01(土)
山の声@北アルプス(6)









28(火)。朝食後に標高3180mの槍ヶ岳山頂を極めました。
天候に恵まれ、加藤と吉田のこのセリフにある
360度パノラマを満喫することができました。


「初めての槍ヶ岳の山頂は快晴で見遥かす限りの山が見えた」
「自分の来た道を振り返ると 遥か北東に最初に立った燕岳 大天井 東天井 常念岳 蝶ヶ岳 大滝山」
「梓川の谷をこちら側へ明神岳 前穂高 それから吊尾根を挟んで奥穂高 西穂高 遠く霞んで乗鞍岳と御岳も見える」
「そこから西に目をやれば 錫杖 笠ヶ岳 抜戸岳 弓折岳 樅沢岳 双六岳」
「三俣蓮華 鷲羽岳 水晶岳 野口五郎岳 遠く離れて薬師岳」
「更に遠くその北には剱と立山 後ろ立山の鹿島槍ヶ岳まで陸続と山並みが連なっとる」


2012/09/01(土)
山の声@北アルプス(5)










28(火)早朝。槍ヶ岳山荘より槍ヶ岳を望む。


2012/09/01(土)
朗読劇『LOOP』









『山の声』に続き、来週末の金・土には
アメリカ村のママ、故・日限萬里子さんを描いた
ラジオドラマ『LOOP』(脚本:横山拓也)の朗読劇を
萬里子さんがプロデュースした堀江のカフェ
「ミュゼ大阪」で上演いたします。

ラジオドラマ版には6名の出演者がありましたが、
今回は千田訓子さん、宮都謹次さんの
二人芝居として再構成しています。

*7日(金)の回はすでに完売となっております。


iaku 番外公演 朗読公演「LOOP」

作・演出:横山拓也(iaku) 出演:千田訓子・宮都謹次

日時:9月7日(金)20時〜・8日(土)12時〜/15時〜
会場:ミュゼ大阪(大阪市西区南堀江1-21-7【堀江公園すぐ横】)
料金:1500円(+1drink 500円)
チケット取扱い:http://www.yokoyama-iaku.com/
企画・製作 iaku
協賛 大阪ガス株式会社


 現代。とあるカフェで会話を交わす男女。
 男がとある女性の話をはじめる。

 1960年代。日本が飛躍的な経済成長を遂げ、町の風景が大きく変わっていったときに、大阪・心斎橋の西のはずれに「LOOP」というカフェをオープンさせた女性オーナーがいた。
 「LOOP」の女性オーナー、日限萬里子は、その人間的魅力や、独特のセンスでカフェを運営し、そこには時代の最先端の空気を嗅ぎつけた感性の鋭い若者が集まるようになった。
 そしてカフェの周囲には、アメリカの雑貨やTシャツを売る店、飲食店、美容院、レコード店などが次々と開店し、アメリカ村という今までになかったエネルギーに満ちた町を作り出していったのだった。


*ラジオドラマ版「LOOP」は、今でもここで聴けます。
 http://www.mbs1179.com/loop/


2012/08/31(金)
山の俊足たち










槍に登る途中で、大竹野ファミリーにお会いしました。前日に観劇いただき、当日早くに出発して槍を極め、横尾に下山する途中です。右から2番目のリョウタ君がベアフットシューズを履いているのがポイントで、彼は今年、萩往還マラニック140kmの部で優勝しています。

そして灘区水道筋チンタの殿本さんにも、偶然お会いしました。前日に畑原市場の立ち退きで店を閉め、そのまま夜行バスに乗り、上高地から槍ヶ岳まで走っている途中でした。殿本さんは、僕も2度エントリーした「六甲縦走キャノンボールRUN」の主催者の1人です。


2012/08/31(金)
山の声@北アルプス(4)










27(月)朝に、角谷さん、西村さんは上高地へ、
加藤ざん、上瀧さんと僕は、槍ヶ岳に向かいました。

『山の声』はいわば、槍ヶ岳の芝居です。

加藤文太郎が桑田英次と出会った横尾の岩小屋、
女学生の一団が登ってくる槍沢の雪渓、
チロリアン姿の男二人が攀じ登って来る東鎌尾根の岩場、
山岳会らしい連中が連れ立ってくる西鎌尾根、 
荷物の大半を置いて来た槍平の小屋、
そして“山の声”を聞いて、無謀にも挑んだ北鎌尾根。

槍ヶ岳への道を辿ることは、加藤と吉田に思いを馳せ、
また大竹野さんの劇世界を深く理解する上で、
貴重な機会となりました。

写真左は槍沢大曲りを経て槍ヶ岳に向かう
加藤文太郎(加藤芳樹)と、吉田登美久(上瀧昇一郎)。

写真右は、槍ヶ岳山頂直下のガレ場を登る二人です。


2012/08/30(木)
山の声@北アルプス(3)






公演本番は、26(日)夜7時から。
横尾山荘に泊まられる二百数十名の中から
先着60名の方にご覧いただきました。
いつものことですが、公演後にはあちらこちらから
すすり泣きの声が聞こえてきました。

『山の声』の作者である故・大竹野正典さんは、
実際にあった事件や事故を丹念に取材して、
当事者の心中にあったであろう正気と狂気を、
そしてその事件や事故が起きるに至った内的必然を、
セリフを積み重ねて描き出すという
作風を持っておられました。

『山の声』の登場人物、加藤文太郎と吉田登美久は
食事、山への憧れ、先輩への憧れ、コンプレックス、
プライド、家族といった話題を重ねていますが、
物語の後半になると、これらの会話が北鎌尾根での遭難後、
そして吉田が亡くなった後の加藤の追想あるいは妄想で
あったということが、徐々に明らかになっていきます。

加藤文太郎と吉田登美久はなぜ遭難に至ったのか?
大竹野さんは、加藤の遺稿集『単独行』を手掛かりに
その謎に迫り、この作品を書き上げておられます。

登山に、そして舞台となった北アルプスに、
特に親しんでおられる方々に作品をご覧いただけたことは
とてもいい機会だったと思っています。

*大竹野正典さんの作品集が出版されました。
 「山の声」も掲載されています。  
 http://shop.matsumotokobo.com/?pid=45695476


2012/08/29(水)
涸沢ラン







26(日)の昼から少し時間があったので、
横尾山荘から涸沢まで駆け上がりました。
タイムは1時間10分。芦屋川から六甲山頂よりも
楽ですが、展開する風景は桁違いです。
ちなみに下りは55分でした。


2012/08/29(水)
山の声@北アルプス(2)







出演者は25(土)に横尾山荘入りし、
26(日)には、朝から場当たりと通し稽古をしました。
会場は山荘の大広間。窓からは前穂高岳が望めました。

『山の声』は、戦前に活躍した登山家・加藤文太郎と
盟友・吉田登美久が槍ヶ岳・北鎌尾根において遭難した
史実を舞台化した作品です。

ラジオドラマ版は、こちらで聴けます。
http://www.mbs1179.com/yamanokoe/


2012/08/29(水)
山の声@北アルプス(1)








北アルプスでの朗読劇『山の声』公演に行ってきました。

今回公演は、山と渓谷社が主催する「涸沢フェスティバル」
に呼んでいただく形で、8/26(日)夜に、槍・穂高の
登山口にあたる横尾山荘で行いました。

写真は上高地に到着した出演者。
右より上瀧昇一郎さん(吉田登美久役・劇団空晴所属)、
加藤芳樹さん(加藤文太郎役・編集者)、
角谷芳徳さん(ギター)、西村恵一さん(ヴァイオリン)。

ここから横尾山荘までは、歩いて3時間です。


2012/08/24(金)
槍ヶ岳へ
明日から28(火)まで、北アルプスにいます。
26(日)には涸沢フェスティバルの招聘を受け
朗読劇『山の声』を横尾山荘にて上演し、
27(月)から28(火)にかけて、槍ヶ岳山頂を目指します。
http://special.yamakei.co.jp/karasawa/event_yokoo.php


2012/08/24(金)
人がつながる場のつくり方









昨日のジュンク堂大阪本店でのアサダワタルさんとのトーク
「人がつながる場のつくり方」の様子を
学芸出版社の岩崎さんにレポートいただきました。
http://d.hatena.ne.jp/gakugei_today/20120824/p2

僕のカフェの話と、アサダさんの住み開きの話には、
才能が集まり切磋琢磨する「トキワ荘的なるものへの希求」
という共通のベースがあるのですが、
昨日はそのあたりをめぐるセッションになりました。


2012/08/22(水)
残すべき大阪遺産とは?
さて、次回の御堂筋Talkin’Aboutの告知を。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

御堂筋Talkin’About vol.19「残すべき大阪遺産とは?」
2012年8月30日(木)7:00p.m.〜9:00p.m.
場所:愛日会館 参加無料

話題提供:磯上慶子
ナビゲーター:生駒伸夫(生駒時計店)小川清(平岡珈琲店)
小林卓司(ランテック計画事務所)山納洋(大阪ガス)

 歴史的建造物や有形無形の文化資産、産業施設など、大阪には歴史に裏打ちされ、市民の愛着を集めた多くの“遺産”が今に残されていますが、近年、経済的理由から、これらの遺産のいくつかが存続の危機を迎えています。
 今回のサロンでは、市民レベルの目線から、“大阪遺産”の維持、継承について話し合います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


2012/08/21(火)
代官山ツタヤでトーク






「カフェという場のつくり方」出版記念トークの第3弾は、
東京・代官山の蔦屋書店で開催されます。

◎第3回 山納洋×西村佳哲×馬場未織「カフェという場の可能性」
【日時】2012年9月6日(木)19時〜21時
【場所】東京・代官山T-SITE 代官山蔦谷書店2号館1Fカフェスペース
http://tsite.jp/daikanyama/event/000897.html

西村佳哲さんには、メビック扇町時代に
何度かワークショップを開いていただきました。
その後西村さんが奈良県立図書情報館で開催した
トークイベントに呼んでいただいたりと
お付き合いは続いていて、今回の本では
帯を書いていただきました。

馬場未織さんにお会いしたのは去年のことです。
NPO「南房総リパブリック」として、南房総産の野菜を
使った「洗足カフェ」を立ち上げるタイミングで
コモンカフェにお越しいただいた時にお会いしました。
ちなみに同NPOの副代表の山代悟さんは
大学時代に所属したダンスサークルの同期で、
そうした縁から馬場さんとお会いしたのでした。
http://mb-republic.com/member.html

東京方面の方、よろしければ、お越しください。

そしてあさって23(木)には、ジュンク堂大阪本店で
日常編集家のアサダワタルさんとのトークです。
こちらの方も、ぜひ。
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-osaka.html


2012/08/21(火)
鎧つながり
これは先週の月曜の平岡珈琲店での光景。大阪市・パリ市人材交流事業で半年間大阪に滞在し、家具デザインに応用するために鎧を研究しているデザイナー、マリー=オロル・スティッカー=メトラルさんと、鎧に大変詳しく、その薀蓄を英語で説明できる店主の小川清さんをお引合せするという、ピンポイントのマッチングでした。ちなみにマリーさんには、9/13(木)にガスビル1Fで開催するMidosuji Talkin'Aboutに登場いただく予定です。


2012/08/12(日)
人がつながる場のつくり方









今回の本出版記念トーク第2弾には、
日常編集家・アサダワタルさんに登場いただきます。

山納 洋×アサダワタル「人がつながる場のつくり方」
【日時】2012年8月23日(木)18時30分〜 
【場所】大阪・ジュンク堂書店大阪本店 3階喫茶スペース
http://gmark.jp/event/1208cafe/201208cafe.htm

 アサダさんは、自宅や個人事務所のようなプライベートな空間を、さまざまな人が集まれるパブリックな空間に変えていく活動を「住み開き」と名付け、提唱しています。

 ホームパーティ、文化教室、子育てサロン、アトリエ、私設図書館といった形で、無理のない範囲で自分の居住空間を開き、パブリックな空間を作り出すこうした動きは、お店の自宅への退却というよりは、本来プライベートな空間を少しだけ開き、外の世界との繋がりをつくるという、前向きのモチベーションに支えられた動きのように思えます。

 今回のトークでは、彼の著書「住み開き」で紹介されている事例などを伺いつつ、「場づくり」としてのカフェの可能性を考えてみたいと思っています。

ついでながら、第3弾のトークは東京です。

山納洋×西村佳哲×馬場未織「カフェという場の可能性」
【日時】2012年9月6日(木)19時〜21時
【場所】東京・代官山T-SITE 代官山蔦谷書店2号館1Fカフェスペース

くわしくは、こちらを。
http://gmark.jp/event/1208cafe/201208cafe.htm


2012/08/11(土)
The Art Scene in Osaka










さて、次回の英語版Talkin'Aboutの告知を。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Midosuji Talkin’About vol.3“The Art Scene in Osaka”

2012年8月24日(金)7pm〜9pm
場所:大阪ガスビル1Fフラムテラス 参加無料

Presenter 話題提供:
Duncan Brotherton(“FLAG” Editor)
Navigator ナビゲーター:
山納 洋(大阪ガス) 岩瀬 春美(ライター)

今回のゲストは、デザイナーとしての仕事のかたわら、大阪の展覧会・アートイベント情報をバイリンガルで紹介するフリーペーパー「FLAG (Foreigner's Live Art Guide) 」の編集に携わるダンカン・ブラザトン氏です。今回のサロンでは、彼のプレゼンテーションの後に、大阪のアートシーンについて語り合います。

*外国人のためのライブアートガイド「FLAG」
  http://www.f-l-a-g.net/

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


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