過去の日記 54

2012/02/18(土)
「大阪人」休刊決定
‎1500円ぐらいの単価で単色刷り、売れ部数に応じて印税を払えばいい単行本に対して、カラー印刷で、ライターやカメラマンにギャラを払う必要があり、1000円以上の値段がつけにくい雑誌はハードルが高く、広告収入がないと成立しにくい。そこそこ売れているのに赤字になるのは、メディアの性質上仕方がないが、役割は終わったりしないよな、とも思う。OMS閉館の時にはシクミ側だったが、今回はナカミ側の立場で、休刊のニュースに触れる。
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120217172000540941.shtml
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120217-905206.html


2012/02/18(土)
バレンタインティーセミナー
今回のティーセミナーはバレンタインのチョコレートに合わせる紅茶について。

紅茶はベリー系でブラック・カラント、チェリーのフレーバーティー。ダージリン、アッサム、国産紅茶など。
ストレートとミルクのバージョン違いでも組み合わせ方が変わるので、味の変化が面白いです。


これらの紅茶を様々なチョコレート菓子で試してみました。
セミナーのスイーツプレートの内容は、フォンダンショコラ、フランボワーズのオペラ、フランボワーズのマカロン、ピスタチオのマカロン、ショコラのマカロンでした。


フォンダンショコラは意外に濃い目に淹れたダージリンのミルクティーと合ったり。
チェリーの甘めにしたミルクティーがフランボワーズのオペラのわずかな酸味とマッチしていたり。。。なかなか面白いです。



2012/02/16(木)
喫茶のかたち。









「大阪人」増刊号『ザ・大阪のデザイン』が
本日発売されました。かなりの売れ行きだそうです。

今回僕は「喫茶のかたち。」という特集で
9ページ書かせていただきました。
リーガロイヤルホテル・メインラウンジ、
純喫茶アメリカン、北浜レトロ、
アラビヤ珈琲店、平岡珈琲店、ニューMASA、
そしてコモンカフェの7店舗を紹介しています。

自分で言うのも何ですが、これは永久保存版です。
ぜひチェックしてみてください。

そのご縁で、紀伊国屋書店本町店での
発売記念トークイベントに呼んでいただきました。
2/24(金)19:00〜です。すでに残席わずかのようです。
http://www.kinokuniya.co.jp/store/Honmachi-Store/20120210200126.html


2012/02/15(水)
『愛するということ』を語り合う









江弘毅さんとのレヴィ=ストロース読書会に
お越しいただいた金益見さんからその後
「愛について語り合う会をやりませんか?」
とのご相談をいただきました。

ということで、やります。

「エーリッヒ・フロム『愛するということ』を語り合う」
 3/22(木)19:30〜 ナビゲーター:金益見×山納洋
 会場:common cafe 参加料:500円 

 愛の失敗を克服するための方法。
 そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく
 愛は技術であると知ることである。

詳細は、また追って。


2012/02/14(火)
大阪の観光魅力を考える
2月の御堂筋Talkin’Aboutは、
ランドスケープ・デザイナーの小林卓司さんに
コーディネートをお願いしました。

英語通訳案内士のお二人をゲストに、
外国人の視点から、大阪の観光魅力に迫ります。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

御堂筋Talkin’About inアイ・スポット vol.14

「大阪の観光魅力を考える」

2012年2月20日(月)7:00p.m.〜9:00p.m.
場所:アイ・スポット(淀屋橋ODONA2F) 参加無料

話題提供:平須賀 玲子・上田 真由美(英語通訳案内士)
ナビゲーター:小林 卓司(ランテック計画事務所)
       生駒 伸夫(生駒時計店)
       小川 清(平岡珈琲店)
       山納 洋(大阪ガス)

 新大阪市長も明言するように、国際観光振興が大阪の大きな課題。とはいえ、京都、奈良と肩を並べるだけの観光ポテンシャルが大阪にあるのかどうか。海外からのツーリストから見た大阪の魅力とは? 大阪に対する彼らのイメージは? 通訳ガイドの目を通して、大阪ならではの観光魅力を発見してみたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


2012/02/14(火)
港区探訪、終了!








昨日の「港からみえる水都大阪 港区探訪」には
36名の方にお集まりいただきました。

ゲストの福田頼隆さんからは、
天保山みなアート会などのまちづくり活動の話、
お父さんが港湾荷役の組を仕切っていた後に
昭和27年に築港温泉をはじめた話など
かなりインパクトのあるお話をいただきました。
僕は「GREEN GIFT SHOP」の話のつづきをしました。

次回は3/12(月)。此花区探訪です。
ゲストはこのはな区民学芸員によるまち案内の会のみなさん。
僕は伝法界隈のストーリーを用意しています。

*ちなみに「GREEN GIFT SHOP」の話は、
 この日記からつながり、3月発売の「大阪人」に載るようです。


2012/02/07(火)
港区からみえる水都大阪











 地下鉄大阪港駅から天保山の観覧車に向かう道の途中に、「GREEN GIFT SHOP」というお店がある。傾いた建物の軒先や二階の窓から、色鮮やかな着物が、これでもかと吊り下げられている
 店主の祖父は、約100年前に神戸で外国人向けの土産物屋を始めた。この場所で営業を始めたのは、90年前だという。大正10(1921)年ということになる。正確なことは分からないが、今から90年も前から、この場所で外国人向けの土産物屋が成立しているという事実には、注目していい。

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さて、来る2/13(月)19:00-21:00に、
ワークショップ「港からみえる水都大阪」の
第3回目「港区探訪」をアイスポットでやります。
http://nakanoshima-univ.com/site/ispot/

今回のゲストは、天保山みなアート会、
築港・天保山にぎわいまちづくり実行委員会の福田頼隆さん。
昨年春まで営業していた築港温泉のご主人です。

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 父は、築港で沖仲士の人夫をまとめて福田組というのを作っていた。その頃、港の仕事をする人の多くは・・・

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 福田さんのお話も、かなり面白いです。
 お時間とご興味ありましたら、ぜひ。



2012/02/05(日)
CAFE ATEYAテッシーの卒業







今日の六甲山カフェはATEYAのお二人。
寒い中、お客さんが次々にやって来ていました。
冬営業もだんだん定着してきたようです。

ATEYAのテッシーこと勅使河原圭子さんは
今日が六甲山カフェ最終日。
3月末には六甲道駅北側の商店街で、
キッシュのお店「ATEYA」をオープンの予定です。
http://yamacafe.jugem.jp/


2012/01/18(水)
年初めのティーセミナー




Yuriko先生による今回のティーセミナーは
軟水と硬水で抽出した紅茶の飲み比べでした。
硬度が高ければ高いほど紅茶の水色は黒く、
表面にカルシウムの膜が張るという不思議な現象が起こってました!

抽出の仕方は同じなのに水の違いでこんなに変わるものなのだと。紅茶って面白いです。
写真の左から硬水→軟水と硬度の度数順に並べています。



そしてティーセミナーのケーキはガレット・デ・ロワ、
焼きリンゴのタルト、紫イモのモンブランでした。

来月は14日のバレンタインデーに開催します。
ショコラづくしにする予定です♪






2012/01/15(日)
NMS-10

石原正一プレゼンツ「中崎町ミュージアムスクエア」。
第10回で最終回となる今回は、sundayウォーリー木下氏が
サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を
ポップに脚色しています。
舞台には、帽子が敷き詰められています。
公演は今日15日(日)まで。14:00〜/18:00〜。
https://sites.google.com/site/hala01nms/


2012/01/08(日)
1月10日のカフェ営業で
cafe MULOTの今年はじめの営業です。

1月10日のランチ・カフェの営業時にアーモンドクリームのパイに幸運の種(フェーブ)を潜ませたガレット・デ・ロアというお祝いのケーキを提供します。

どれか1カットにフェーブが入ってます。
ガレット・デ・ロアを食べてフェーブが入っていた人にはこの1年、幸運である事が約束されるという云われがあります。
カフェご利用時に是非、チャレンジしてみてください!

なお、今回のフェーブはFranceのMatfer社製の陶器で出来た焼き菓子バージョンにしています♪


2012/01/04(水)
謹賀新年









みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、運用変更といってみたものの
年明けはお店が回っていないので
個人的日記を交えてみたいと思います。

この年末年始は、かなりゆっくりと過ごし
体調もずいぶん回復しました。
で、今朝は久々に芦屋の自宅から、
有馬温泉まで走りました。
今日の六甲山は粉雪が降っていて
一軒茶屋あたりは氷点下でした、

毎年、新年には、個人的目標を立てていました。
英語がペラペラになるとか、博覧強記になるといった
抽象的な目標が多かったのですが、今年は
「コモンカフェを、本当の意味でのコモンカフェにする」
という目標にしたいと思っています。

具体的にどうするかは、これからですが。

ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2011/12/26(月)
MC研究会
今晩のMC研究会には、6名の方が参加。質問のワークを実験中です。


2011/12/25(日)
12月23日(金)ごちそう音楽会「冬の星」
琴、テルミン、紅茶、ケーキこのコラボイベント


2011/12/24(土)
今日の六甲山カフェ。六甲山女子部の方々にお越しいただいています。


2011/12/23(金)
お店で出しているヨギティー。
9種類ほどあります。


2011/12/23(金)
Diaryページの運用変更について
さて、突然ですが、本日は、この「Diaryページ」の
運用変更についてお知らせいたします。

このページでは、2003年4月20日より、
singles project代表の山納 洋の日々の営みを
ご紹介してきました。

当時のsingles projectでは、扇町Talkin'Aboutと
Common Bar SINGLESの2つを行っていたのですが、
その後common cafeや六甲山カフェが立ち上がり
プチ貿易振興事業団が立ち上がっては消え
僕自身がCommon Bar SINGLESに関わらなくなったり
扇町Talkin'Aboutがいつしか終わり
最近では御堂筋Talkin'Aboutとして復活したりと
いろんな変遷をとげています。

また、僕自身の仕事も、扇町ミュージアムスクエア閉館後、
メビック扇町、大阪21世紀協会、そして大阪ガス近畿圏部と
変化し、また外部から依頼を受ける仕事も増えてきて
当初のsingles projectという枠でお伝えするには
間尺が合わなくなってきています。

singles projectの中で、僕自身が一番力を入れているのは
コモンカフェなのですが、このサイトでお店のことを
なかなか紹介できなくなっているのが歯がゆく
これは自分だけで書こうとするからいけないんだと
気づき、今回の運用変更を決めるに至りました。

今後、このサイトはコモンカフェの店主メンバーで共有し
日々のお店の風景や、お店で起こったことを
紹介するサイトに変更いたします。

そして僕がこれまで書いてきた日記は
ミクシィとフェイスブックの方に、移行します。

今後とも、ひきつづきご愛顧のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。


2011/12/18(日)
ラジオドラマ「LOOP(ループ)」今晩放送です!







アメリカ村のママ・日限萬里子さんのラジオドラマが、
今日の深夜にMBSラジオで放送されます。
http://www.mbs1179.com/hensei/

大阪ガスpresents
ラジオドラマ「LOOP(ループ)」
深夜2時30分〜4時00分
<19日(月)午前2時30分〜4時00分>

大阪ミナミ・アメリカ村は、約40年前にオープンした
1軒の喫茶店が中心となって発展してきました。
その店の名前は「LOOP(ループ)」。

「LOOP」のオーナー、日限萬里子さんの周りに感性の鋭い若者
たちが集まり、やがて個性的でエネルギッシュな店が次々と開店し、
アメリカ村と呼ばれるようになっていくのでした。

このドラマは、アメリカ村の産みの親と呼ばれた故・日限萬里子さん
のバイタリティーあふれる人生を紹介します。
 脚本は第17回OMS戯曲賞で最終選考候補となった横山拓也の
作品で、日限萬里子さんの実弟、日限満彦さん著「アメリカ村のママ
日限萬里子」を原作としています。

<出演>
千田訓子 宮都謹次 山田かつろう
三谷恭子 杉森大祐 辻るりこ
MARK'E(解説)


2011/12/16(金)
ロカリテのこと






吉祥寺駅の北西の、繁華街が住宅街と接するあたりに
「ロカリテ」という名のカフェがあります。
http://www.localiteweb.com/

オーナーの山田愛さんは、もともと数年前に
旦那さんと一緒に、大阪・北堀江でカフェを営んでいました。

僕がお二人とお会いしたのは、
お店を鳥かごビルヂングに移転されてからのこと。
2007年に柴田書店から出された「カフェ開業読本」の中の
こんなコメントを読み、ぜひお会いして話が聞きたいと
お店を訪ねたのでした。


 以前の物件は角地、一階、路面と、飲食店としての最高の条件を
 備えており、地元のお客さまにも愛していただきました。
 しかし、すべての方のご要望にこたえようとするあまり、
 私たちの個性やコンセプトを保つことが難しくなってしまい、
 移転を考えるようになりました。


何度かお店を訪ねるうちに仲良くなり
お店で講座やワークショップなどもやっていきましょう
といったお話をしていたのですが、2009年末にいったん
お店を閉められました。

愛さんは、その後ひょんな縁から東京に出て
2010年5月に吉祥寺でカフェを開くことになりました。

昨日時間があったのでお店に寄り
久々にいろいろお話ししました。

大阪でお店を閉めたときに家具や機材はすべて処分し
このお店は一からつくったそうですが
北堀江の時と同じ空気が漂うお店になっています。

場所も良かったのでしょう。多くのお客さんが、
ここをめざしてやってくるお店になりました。
この秋には、近くにギャラリーもオープンしています。

ただし、カフェの方は、ロカリテが入っている
キチムというスペースのリニューアルにともない
この25日で、営業を終えることになったそうです。
http://www.localiteweb.com/minasamae.html

突然聞いた話で、まだ十分に呑み込めていない
ということもあるかも知れません。

ですが、愛さんのカフェは、
また少し形を変えつつも、これからも続いていく
そんな気がとてもしています。


2011/12/16(金)
武蔵野Talkin'Aboutを終えて







昨日の武蔵野Talkin'Aboutは、なかなかいい感じでした。

以下武蔵野プレイス「カフェ・フェルマータ」
松井さんのコメントをそのまま転載させていただきます。


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武蔵野Talkin About「お気に入りの本を紹介するサロン」
第一回を無事に終えました。今回は、参加者が好きな本を
持ち寄って紹介するというユル企画でした。
先日の「武蔵野を語る」に続き、小規模ながら素敵な時間でした。

8名が集まり、それぞれが持ち寄った本を紹介しました。
雑誌、小説、漫画、エッセイ、ビジネス、時代物等色々と出ました。

全く読んだことがない本、読んだことがあっても内容を忘れていた本、
内容を覚えていても全く違う捉え方があったことを気付かされる本。
色々とでてきました。

紹介された本・・・
・「大阪人」 2012年 01月号
・「7つの習慣」 スティーブン・R. コヴィー
・「沼地のある森を抜けて」 梨木 香歩
・「風の谷のナウシカ」宮崎駿
・「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス
・「ふたり鼠 鉄砲の弥八捕物帳」 飯島一次
・「紙の民」 サルバドール プラセンシア
・「雨宿りはすべり台のしたで」 岡田 淳、 伊勢 英子
・「Common Café」 山納洋
・「2つの祖国」 山崎豊子
・「ノルウェイの森」 村上春樹
・「東京でお酒を飲むならば」 甲斐 みのり
・「くいいじ」 安野 モヨコ

大阪で過去700回に渡るTalkin Aboutのサロンを主催してきた
山納洋さんが会を上手にファシリテートをしてくださり、
とても楽しい会になりました。
新作の自家製テリーヌとコーヒー・ワインを食しながら、
本に酔いしれる夕べ。

知の拠点「ひと まち 情報館 武蔵野プレイス」にて、
参加者がクロスオーバーしながら各自の知を共有する。
とても素敵な時間でした。

今後は、映画を語るサロン、絵本を紹介するサロン、
シャーロック・ホームズナイト等色々と新たな企画も
提案されています。

「お気に入りの本を紹介するサロン」次回は1/12(木)又は
1/26(木)に開催予定です。


2011/12/16(金)
武蔵野Talkin'About








今年7月に、東京都武蔵野市に「武蔵野プレイス」という
図書館施設がオープンしています。
http://kichijoji.keizai.biz/headline/1208/

ここの1階には「フェルマータ」というカフェがあります。図書館併設ではなく、図書館の中にあります。
最近ここで「武蔵野Talkin'About」という企画が始まりました。

「コモンカフェ」の本を読んで、Talkin'Aboutを知った
オーナーの松井さんが、立ち上げています。
松井さんには、僕らが密かに続けている「博覧強記の夕べ」にも
ご参加いただいたことがあります。

ちょうど12/15(木)に東京に行く用事があったので
一度覗いてみようと松井さんに連絡したところ
ちょうどいいのでサロンを開いてください、となりました。
http://ja-jp.facebook.com/fermata.musashino?sk=wall&filter=12

図書館の中で、本を紹介するサロンを開く。
バッチリな感じです。


2011/12/15(木)
大阪古地図探訪
11/28(月)に行った御堂筋Talkin'Aboutの様子を
大阪市都市工学情報センターの紀本さんが
レポートしていただきました。
平岡珈琲店の小川さんのお話を
丁寧に紹介いただいています。
http://blog.goo.ne.jp/cite-osaka/e/82fcbe1cf2abf9f2defbe50b18e976fc

そして今月のTalkin’Aboutは、

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
御堂筋Talkin’About vol.12「大阪古地図探訪」

2011年12月21日(水)7:00p.m.〜9:00p.m.
場所:アイ・スポット(淀屋橋ODONA2F)
参加料:無 料

話題提供:本渡 章(作家・「大阪古地図むかし案内」著者)  
ナビゲーター:生駒 伸夫(生駒時計店)
       小川 清(平岡珈琲店)
       山納 洋(大阪ガス)

水の都・大阪のありようは、風景が大きく変貌をとげる以前の
街を知ることで、よりくっきりとイメージすることができます。

今回のサロンでは、江戸・明治時代の古地図を眺めながら、
かつての大阪を一緒に旅してみましょう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

いわば、ブラタモリ的企画です。
お時間ありましたら、どうぞ。




2011/12/11(日)
今日のOSAKA ART&CRUISEのギャザリングでは、
NANJO AND ASSOCIATESの磯崎寛也さんに
話題提供をお願いしています。

今日のテーマは、アートによる大阪の活性化の方向性、
官民の連携のあり方、新市長体制でめざすべき方向性、
といったあたりになると思いますが、磯崎さんはすでに
ブログで鋭い指摘をされています。
http://www.ith.ne.jp/president/ 

ギャザリングは、本日夕方4:30-7:30@中之島バンクス。
このテーマに関心がある方は、来たほうがいいと思いますよ。


2011/12/11(日)
ワインバル ムーランキッチン








コモンカフェにこの2年ほど、週末に入っていただいていた
「ムーランキッチン」さんが、このたび中津にワインバルを
オープンされました。
http://moulin-k.jimdo.com/

場所は阪急中津駅近くの高架下。
駅からの道は、映画に出てきそうな感じです。
お店は倉庫会社の跡を活用した、2階建ての広い空間で
ランナーの人が使えるシャワーがあったり、
2階にはハンモックが吊ってあったりします。

いろんな居場所のある、いい空間です。
ぜひ一度お立ち寄りください。


2011/12/10(土)
OSAKA ART & CRUISE ギャザリング
行きがかり上、OSAKA ART&CRUISEプロジェクトの一環で行われる
ギャザリングで、モデレータを務めることになりました。
http://osaka-art-cruise.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 OSAKA ART&CRUISEプロジェクトは、大阪にアートを軸とした価値観を広げ、将来的に大阪で国際的なアートフェアが開催される基盤を作ることを目指して、今年度から始動いたします。
 水都大阪がたどった歴史の延長線上に、大阪の未来を描いていくという実験にぜひ一人でも多くの方にお力をお貸しいただければと思っています。

 このプロジェクトを今後どのように進めていくことで、このビックビジョンを実現することが可能かということを、12月11日(日)16:30〜 中之島バンクス de sing de> cafeでOSAKA ART&CRUISE 2011 GATHERINGと題して、
多彩なパネリストの方々に語り合っていただきながら、会場にお越しいただいた皆様と共に大阪のこれからを考えていく時間にしたいと思っております。
 是非とも、ご参加賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


タイトル : OSAKA ART&CRUISE 2011 GATHERING
日時:2011年12月11日(日)16:30〜19:30
場所:中之島バンクス (de sign de > cafe)
入場料 : 無 料

1部 16:30〜17:10 話題提供 
   NANJO and ASSOCIATES 代表取締役 磯崎寛也氏
   「国内外のアート事情」
   ・これまでに行ったキュレーションの事例紹介
   ・地域のアートについて考えること
   ・アートと公共

2部 17:20〜19:30 
モデレータ : 山納 洋氏(大阪ガス株式会社 近畿圏部)
パネリスト : 磯崎 寛也氏(NANJO and ASSOCIATES 代表取締役)
     江 弘毅氏(株式会社140B 取締役)
     菅谷 富夫氏(大阪市立近代美術館建設準備室 研究副主幹)
     加藤 義夫氏(加藤義夫芸術計画室 美術評論家・インディペンデントキュレーター)
     間宮 吉彦氏(株式会社インフィクス 代表取締役社長)
     木ノ下 智恵子氏(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任准教授)
     ヤマモト ヒロユキ氏(株式会社ピクト 代表取締役)
     松原 眞由美氏(株式会社イン 代表取締役)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は、兼ねてから江さんが強くプッシュしておられた
NANJO and ASSOCIATESの磯崎さんにお会いする、いい機会となりそうです。

入場無料です。日曜の夕方からですが、お時間よろしければ、どうぞ。


2011/12/07(水)
行政によるリ・デザインプロジェクト







さて、まったくレポートしておりませんでしたが
6月に始まったデザインビジネス塾「co-design」が
12/3(土)の成果発表をもって、終了しました。
http://www.codesign-odc.com/designexpert.html

前半は講義とディスカッションが中心で
20名の塾生が一緒に研鑽してきましたが
10月から4つの塾に分かれてワークショップを重ね
それぞれの発表をまとめました。

僕がみていたプロデュース塾では、
「行政によるリ・デザインプロジェクト」と題し
行政・民間・クリエイターが有機的に連携して
大阪のデザインをどんどん良くしていくシクミについて
国内外の事例をふんだんに盛り込み
かなり具体的な提案をおこないました。

去年は塾生がまとめた「ほんまや」のリ・デザイン案を
大阪ガス提供のもとで実現させましたが
今年はこういうコラボレーションを
よりスムーズに生み出すためのデザインを
提案した、という形です。


この発表を、1/23(月)に御堂筋Talkin'Aboutの枠を使って
もう一回やります。

市長・知事が変わったことで、
大阪の産業やまちづくりに関する政策も
大きく変わっていくでしょうが
今回の提案が、そうした変革の中で
新たなデザイン政策を考える上での
礎となればと思っています。

興味ありましたら、お越しください。


*また、近日中に改めて書きますが、
 次回の御堂筋Talkin'Aboutは
 12/21(水)に「大阪古地図探訪」というテーマでやります。


2011/12/07(水)
ラジオドラマ「LOOP」









アメリカ村のママ・日限萬里子さんの
半生を描いたラジオドラマ「LOOP」。
本編の収録は、12/1(木)に無事終了しました。
とてもいい感じに仕上がっています。

そしてさきほど、マーキーさんの解説部分も録り終えました。
萬里子さんのキャラが、とてもよく伝わるお話でした。

放送は、12/19(月)の2:30am〜4:00am。
ラテ欄的にいうと、12/18(日)の26:30am〜28:00amです。

真夜中ではありますが、ぜひぜひ、お付き合いください。

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 大阪ガス(株)と(株)毎日放送では、来る12月19日(月)、ラジオドラマシリーズ『イストワールhistoire』 の第2弾として、“アメリカ村のママ”として知られる故・日限萬里子氏の足跡をドラマ化したラジオドラマ『LOOP』を放送します。

 『イストワール』は、後世に語り継がれる力のある作品づくりを目指し、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材とするシリーズです。OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家が、ラジオドラマを書き下ろし、大阪ガス提供のMBSラジオの番組で放送します。

 今回シナリオ製作に当たったのは、第17回OMS戯曲賞の最終選考候補作家・横山拓也氏。
 同作品では、1960年代から2000年代にかけて、「LOOP」「パームス」「LIFE」「ミュゼ大阪」など、時代の感性の先を行くカフェ・ディスコ・クラブを大阪・ミナミの地に作りつづけ、そこから新たな街を生み出してきた日限萬里子氏の半生にスポットを当てています。
 彼女自身のエピソードを散りばめつつ、これからの時代にカフェ開業を目指す女性へのメッセージを盛り込んだ意欲作です。

<番組概要>

タイトル  大阪ガスpresents ラジオドラマ 「LOOP」
放送日時  平成23年12月19日(月) 2:30am〜4:00am

出 演   千田 訓子  
      宮都 謹次  

      山田 かつろう
      三谷 恭子  
      杉森 大祐  
      辻 るりこ
        
解説    MARK’E

原 作   日限 満彦(「アメリカ村のママ 日限萬里子」小学館)
脚 本   横山 拓也

制 作    毎日放送ラジオ  
協 賛    大阪ガス株式会社

お問合せ  大阪ガス(株)近畿圏部いきいき市民推進チーム
Tel 06-6205-4723  Fax 06-6231-0403


2011/12/07(水)
第18回OMS戯曲賞
昨日は第18回OMS戯曲賞の最終選考会。

選考の結果、

大賞:林慎一郎『サブウェイ』(極東退屈道場)
佳作:稲田真理『幸福論』(伏兵コード)

と決まりました。

夜は授賞式と公開選評会で、その後は打ち上げでした。

ちなみに『幸福論』は、石原正一さんのNMS
(中崎町ミュージアムスクエア)企画で
コモンカフェで上演された作品です。

そんな時代に、なってきたんだなと。


2011/11/27(日)
洗足カフェ









25日にはメセナ・アワード2011の贈呈式のため
東京に行ってきましたが、お昼には目黒区洗足にある
「洗足カフェ」に行ってきました。
http://mb-republic.com/cafe.html

ここは、南房総と都内との二地域交流の拠点として、
南房総リパブリックというNPO団体が運営していますが
日替わりオーナーというシステムを取り入れています。
オープンしたのは、1ヶ月ほど前だそうです。

この日のオーナーは金曜担当の「花カフェ ハニー」さん。
ドライカレーをいただきました。

洗足というところは、東急目黒線にあり
並びには田園調布があるような住宅街です。
お客さんはやはり、主婦の方が多いそうですが
数少ないオフィスワーカーも、ランチできる場所がないので
来てくれているそうです。

贈呈式は、表参道のスパイラルホールにて。
千島土地の北加賀屋クリエイティブビレッジ構想が
大賞だったので、知った顔ぶれも多く見られました。

その後演劇関係者中心での打ち上げの後に
個人的に、新橋の烏森神社前の焼鳥屋で飲んでいました。

烏森神社は、霊力の強い狐の神様を祀っていて
あたりには武家屋敷があったそうですが
明治以降に名古屋出身の芸者が流れ込んできて
官庁街で働く田舎出身のお役人を対象にした
花街を作ってしまったそうです。
今でも花街らしさと猥雑さが混在する街です。

5坪ほどの狭い焼鳥屋でしたが、途中から
8人組のサラリーマンの上司と部下たちが
6人分しかない席にギュウギュウ詰めに座り、
楽しそうに飲んでいました。
きっといい職場なんでしょうね。


2011/11/23(水)
ひめじガハハゲストハウス







大阪21世紀協会で3年間苦楽を共にした
松岡京子さんが、姫路でゲストハウスを始めます。
http://himejimarukatsu.blog24.fc2.com/

駅前から北に伸びるみゆき通り商店街のはずれ
姫路城の程近くにあった、築60年の食堂跡を
ゲストハウス化しています。

2月に見に行った時には、奥半分がなくなっていて
これで始められるのだろうかと心配していましたが
25日に無事オープンの運びとなったようです。
今晩はオープニングパーティーでした。

素泊まりは2700円だそうです。
姫路方面にお出かけの際に、ぜひご紹介ください。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.02