過去の日記 42

2009/07/12(日)
文字をデザインする







7/10(金)のOCC!はitohen/skky 鯵坂兼充さんによる
「本をデザインする」。

第2回目は筆と墨と半紙を用意して
文字を書くというワークに取り組みました。

楷書で書くところから、左手で、目をつぶって、
墨を水で薄めて、など条件を変えながら
どういう方法を使うと自分のイメージに合う
文字になるかを確かめ、最後に本のタイトルを書く。

自分の意思やコントロールを超えたところで
出てくる文字の中から、自分の抱くイメージに合うものを
見つけるという編集作業。

デザイナーは、こういう作業をするんですねえ。

鯵坂さんの講座は、全4回。
第3回目は9月11日(金)です。



2009/07/08(水)
OCC!第2期








7/6(月)のOCC!は樋口ヒロユキさんによる「アート裏口入学」vol.2。
主に19世紀の新古典主義・ロマン主義絵画にみる
人体表現の特徴についてお話しいただきました。

7/7(火)はイ・ニョマン・アルディカさんによる「英語で楽しむチェス」。
アルディカさんは日本語が達者なので
全員のリクエストにより「日本語で楽しむチェス」になりました。


さて、webサイトがまだ立ち上がっていないのですが
OCC!第2期がすでにかなり決まりつつあります。

実は多くが連続講座なので
その2回目、3回目が開催される、という形になります。

時間はすべて19:30〜、場所はすべてcommon cafe、
参加料はすべて1500円となります。

申込は現在、e-mailのみで受け付けております。
申込先アドレス singles@do.ai

以下現時点で決まっているスケジュールです。


8/7(金)国木田かっぱ「キング・ふしぎ発見! 〜エルヴィス・プレスリーのすべて〜」vol.2
8/10(月)樋口ヒロユキ「アート裏口入学」vol.3
8/17(月)服部貴美子「初めての商業出版に挑戦するための3ステップ・その2」
8/19(水)エサキヨシノリ「ここぞ!のトークがやっぱり苦手なあなたに、その想いを伝えるための自分表現力アップ塾」vol.3
8/20(木) 石原正一「石原正一のヨミすぎ 〜古今東西名作朗読会〜」vol.2
8/24(月)横山拓也「演劇の脚本を書くために」第3回「あの作品を解体しよう」
8/25(火)三村康仁「JAPAN★ UNDERGROUND vol.2『秘仏』」
9/2(水)Stephan Ducoup「フランス最前線!」vol.2
9/11(金)鯵坂兼充「本をデザインする」vol.3
9/14(月)樋口ヒロユキ「アート裏口入学」vol.4
9/28(月)横山拓也「演劇の脚本を書くために」第4回「いくつかのシーンを作る」
9/29(火)三村康仁「JAPAN★ UNDERGROUND vol.3『刺青』」
9/30(水)エサキヨシノリ「ここぞ!のトークがやっぱり苦手なあなたに、その想いを伝えるための自分表現力アップ塾」vol.4
10/6(火)石原正一「石原正一のヨミすぎ 〜古今東西名作朗読会〜」vol.3
10/27(火)三村康仁「JAPAN★ UNDERGROUND vol.4『色道』」

*まだ企画が固まっていませんが
 10月以降、新たな講師の方々も登場予定です。


2009/07/07(火)
図書館の文化発信







関西広域機構(KU)という団体があります。

近畿2府4県(京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)
プラス徳島・三重・福井・鳥取の10府県と
4政令都市と7経済団体で構成されています。
地方分権を視野に入れつつ、自治体の枠を超えた
連携を図っていこうという組織です。

このKUが運営する関西情報のポータルサイト
KANSAI WINDOWの中の「ART&CULTURE」という
ページのリニューアルを、いくらかお手伝いしています。

このページのトップには「現場リポート」という
関西10府県のアート・カルチャー情報を順番に
レポートしていくというページがありますが
今回「奈良県立図書情報館」の記事を書かせていただきました。
http://www.kippo.or.jp/art/report002.html

せんだいメディアテークや山口情報芸術センターのような
アートオリエンテッドな情報施設に図書館が併設
というパターンは全国にいくつかありますが
図書館が機能をどんどん拡張して
面白いことを仕掛けていっているというのが
奈良県立図書情報館の面白いところです。
http://www.library.pref.nara.jp/index.html

カムカムミニキーナ・松村武さんがお芝居をしたり
西村佳哲さんの「『自分の仕事』を考える」をやっていたり
河鹹照監督の展覧会をやっていたり
落語会やロビーコンサートやファッションショーを
やっていたりします。

事業を企画している乾さんには
コモンカフェにもよくお越しいただきます。
県の職員の方のですが、とてもフットワークが軽く
いろんな企画をまとめていかれます。

この秋には奈良県図書館設立100年を記念して
また大きなイベントを企画しておられます。

ここの動きには、ぜひアンテナを張ってみてください。


2009/07/05(日)
六甲山カフェのシェア







家の近くでセミが鳴き始めました。
それだけでテンションが少し上がります。


さて、今、六甲山カフェのルール・マニュアルを
作っています。

現在は大谷茶屋さんの一部をお借りして
船津さん・古家さんが土日営業をしていますが
本業の都合で毎週開けるのが難しくなったため
4組のグループを新たに募って、土日ごとに交替で
運営する“コモンカフェ”にしようとしています。

土曜日には中崎町common cafeの管理人の
中川あゆみさんに上がっていただきました。
そして7月下旬から、お店に入ってもらう
ことになりました。

あと何組か候補の方がおられるので
秋頃には、だいたいの形は見えてきそうです。


2009/07/04(土)
大阪夏祭りサーキット







大阪の夏祭りをフィーチャーせよ
という指令が僕の後ろの席に座っている
松岡京子さんのところに飛んできました。

で、僕も首を突っ込んでお手伝いしています。

大阪の祭りは、特に夏に集中していて
7月はずっとどこかで祭りをやっているそうです。
そしてその祭りをハシゴしているウオッチャーも多いそうで。

で、大阪の夏祭り事情を、中崎町のsalon de AManTOで
知り合った、祭り専門家の島崎武さんに
レポートしていただきました。
http://osaka21-blog.cocolog-nifty.com/the_front/

mixiのハンドルネームも「まつり」なだけあって博識です。
お話をいろいろ聞いて勉強になりました。
ちなみに写真は島崎さんからお借りしたもので
住吉大社の陸渡御と、野田恵比寿神社の神輿です。

*****************************

 大阪の7月は、祭り月です。

 “愛染さんから住吉さんまで”と言われるとおり、6月30日の愛染さんから始まって、25日の天神祭でピークを迎え、7月31日の住吉さんで終わるまでの一ヶ月間、大阪の街では毎日どこかで夏祭りが開かれています。

 一般的には、祭りといえば秋、です。作物の収穫の無事を祝う収穫祭は、田畑の稲がほどよく実り、肌に心よい秋風がそよそよと吹く季節に行われます。それが大阪ではなぜ夏なのか、という話ですが・・・

 大阪の祭りのルーツは、夏の季節に多い疫病をはらうための「夏越のお祓い」(なごしのおはらい)にあります。過ぎ去った半年間の罪けがれを払い、残り半年を無事すごせるようにと、各地それぞれの社に参詣するのです。

 つまり、大阪の夏祭りは、農村での祭りとはまた違った、人が集まり住む都市ならではの生活スタイルを反映したものなのです。

 茅の輪くぐり、七夕飾り、枕太鼓、龍踊り、お囃子、神輿・・・大阪の夏祭りでは、さまざまなイコンが交錯しています。また金魚すくい、射的、りんご飴といった昔ながらな屋台から、チョコレートフォンデュ、龍鬚飴(ドラゴン・ビアード・キャンディ)といった新興勢力までの様々な露店が立ち並び、非日常的祝祭性を醸し出しています。

 そのブリリアントな雰囲気に惹かれて、家族連れ、浴衣を着たカップル、クラスの中でもワルソーな連中からお祭りウオッチャーまで、多種多彩な人たちが集まってきています。

 この時期、大阪では、多い日には一日10ヶ所ものお祭りが集中しています。
 それぞれの町々で、それぞれの人々の願いを集めた夏祭り。派手なものも、つつましやかに行われている地元の祭りもありますが、そこには大阪のまちのルーツがちりばめられています。

 大阪情報最前線では、夏祭りという、大阪が誇るべき資産に触れるべく、日々行われる祭りの現場に足を運び、その雰囲気や醍醐味をレポートしていきます。

 みなさんも、大阪の夏祭りをサーキットしてみませんか?


***** 大阪の夏祭り 2009 *****

6/30〜7/2 愛染堂勝鬘院 愛染まつり(天王寺区)
6/30    住吉大社 大祓式(住吉区)
7/6〜7/7  機物神社 七夕祭(交野市)
7/7    大阪天満宮 星愛七夕祭(北区)
7/7    安倍晴明神社 七夕祭(阿倍野区)
7/7    瀧安寺 開山忌・大護摩法要(箕面市)
7/7 金剛山 転法輪寺 蓮華大祭(富田林市)
7/7 星田妙見宮 七夕祭(交野市)
7/7〜7/8 大津神社 夏越祭(泉大津市)
7/11〜12 生国魂神社 いくたま夏祭(天王寺区)
7/11〜12 白鳥神社 夏祭 (羽曳野市)
7/11〜12 大森神社 灯籠祭(熊取町)
7/11〜14 杭全神社 夏祭(平野区)
7/11〜12 鵲森宮 夏例祭(中央区)
7/12〜14  難波八阪神社 夏祭(中央区)
7/13    五社神社 夏季大祭(池田市)
7/13〜14 茨木神社 夏祭(茨木市)
7/14〜15 御津宮 夏祭(中央区)
7/15 八坂神社 夏祭(池田市)
7/15〜16 玉造稲荷神社 夏祭(中央区)
7/15〜16 大江神社 夏祭(天王寺区)
7/15〜16 久保神社 夏祭(天王寺区)
7/15〜16 五條宮 夏祭(天王寺区)
7/16〜17 御霊神社 夏例大祭(中央区)
7/17 伊居太神社 例祭(池田市)
7/17〜18 高津宮 例祭(中央区)
7/17〜18 東高津宮 夏祭(天王寺区)
7/17〜18  瓢箪山稲荷神 夏季大祭(東大阪市)
7/17〜18 露天神社 夏祭(北区)
7/17〜18  海老江八坂神社 夏祭(福島区)
7/18    呉服神社 夏季例祭(池田市)
7/18    日根神社 ゆ祭(泉佐野市)
7/18〜19  河堀稲生神社 夏季大祭(天王寺区)
7/18〜19  堀越神社 夏季例大祭(天王寺区)
7/18〜19  八王子神社 夏祭(東成区)
7/18〜19  玉祖神社 本宮(八尾市)
7/18〜19  感田神社 本宮(貝塚市)
7/19〜20 野田恵比寿神社 夏祭(福島区)
7/19〜20  春日神社 夏祭(泉佐野市)
7/19〜20 塚本神社 夏祭(淀川区)
7/21 寺方の提灯踊り(守口市)
7/21〜22 難波神社 氷室祭(中央区)
7/21〜22  三光神社 夏祭(天王寺区)
7/21〜23  坐摩神社 夏祭・大阪せともの祭(中央区)
7/24〜25  大阪天満宮 天神祭(北区)
7/24〜25  生根神社 だいがく夏祭(西成区)
7/24〜25 佐太天神宮 夏祭(守口市)
7/24〜25 道明寺天満宮 天神祭(藤井寺市)
7/25〜26  渋川神社 逆祭(八尾市)
7/25〜26 科長神社 夏祭(南河内郡太子町)
7/27〜28  安倍晴明神社、安倍王子神社 夏大祭(阿倍野区)
7/30〜8/1 住吉大社 住吉祭(住吉区)


2009/07/04(土)
インディーズ出版革命








7/2(木)のOCC!は140B・中島淳さんによる
「本を出して売りたい人へ〜高いハードルのようで隙間もいっぱい〜」。

年間8万点もの本が出版されつつも、
本の売上は10年前の半分、という状況の中で
取次ルートを通らないでヒットする本が出てきている。

“インディーズ出版革命”の可能性。

中島さんはそれを、ローカリティに立脚したコンテンツを
しっかりと掘り下げるという方向に見出しておられました。

なるほど、だから「月刊島民中之島」なのか、と。
http://nakanoshima-line.jp/part/nakanoshima/toumin.html

*中島さんのブログにレポートがあります。
 http://www.140b.jp/blog/2009/07/post_431.html


2009/07/01(水)
浜木綿(はまゆう)









中崎町・済美小学校向かいの路地を
少し入ったところにある
4席の小さな定食屋「浜木綿(はまゆう)」。

店主のハル子おばあちゃんは、85歳。
もう50年ほど、この場所でお店をやっています。

四国から出てきて、水商売で2年ほど働いてお金を貯め、
お店を始めました。

 当時、このあたりは、とんでもないところだった。
 オカマ、ヤクザ、芸能人など、ややこしいお客が
 いっぱいやって来た。

 お店から男のお客さんをひきずり出したこともある。
 あの頃は元気があったなあ。

 一杯飲み屋としてお店を始めたが
 そのうちお酒が飲めなくなり、定食屋に変えた。

 お店を始めた頃には、周りに他にお店はなく、よく流行った。
 おでんでも、コーラでも、面白いほど売れた。
 自動販売機がなかった時代。コーラのケースを
 積み上げて売っていた。
 お金が入ったら、つい使ってしまっていた。
 あれをきちんと貯めておけばよかった。


定食は650円。僕が行ったときは焼魚定食でした。
今でも近所の常連さんが毎日来るので
献立を日替わりに数食分を作っています。

中崎町の住宅街にお店を出すということは
今と昔では、ずいぶん意味合いが違ったようです。


2009/06/30(火)
贈与の一撃







フランスの社会学者
マルセル・モースの「贈与論」。

モースは原始社会の贈与の慣行を詳しく調べ
古代社会や原始社会では、貨幣を使った
交換の原則ではおさまらない慣行が多数存在すること
なかでも贈与が経済的な領域をこえた重要な原則として
機能していることを明らかにしています。

原始社会の贈与では、贈り物の移動が起こるたびに
雲のような力の流動が発生していると考えます。
モノを媒介にして、人と人との間に
感情的・人格的なつながりが生まれるのです。

贈り物は、贈られた相手に「お返しをしなければいけない」
という、一種の心理的な負債を与えます。
そしてその反対給付は、いくらか時間を置いて行われます。
そうして遅延された時間の中に、関係性が担保されます。


近代資本主義は社会の全域に、交換の原理を行き渡らせました。
これは贈与と反対給付が同時に行われる、無時間モデルです。

交換経済が進行すると、モノはモノ自体として、
人格的なものから切り離されて流通するようになります。
そして人間関係は、地縁や血縁、友情による結びつきから
利害関係に裏付けられた、合理的なものとなっていきます。

このことを、ドイツの社会学者、フェルディナント・テンニースは
「ゲマインシャフト」から「ゲゼルシャフト」への変遷、と捉えています。


ドイツの哲学者、ニーチェのいう「贈与の一撃」。

贈り物を贈ることは、贈られた側にとって
贈与者に対する負債の意識を持たせる効果を持つ。
そして贈られた人は、また新たに誰かに対し贈り物をする。
そういう形で、社会の中で感情的・人格的な力が動き始める。

............................................................................................................

ということで、ゆずりまいりの第2回を
6/27(土)に開催いたしました(笑)。

前回は雨とインフル禍に祟られたのですが
今回は気持ち良く晴れてくれました。

高座の滝の護摩堂前には、ゆずりものを持った人たちや
たまたま山を降りてきた人たちが集まりました。
思いがけなくいろんなものを譲られた人たちは
今後どんな動き方をするのでしょうか?

次回は、暑い夏を避けて、10月4日(日)午後2時に
同じく高座の滝、護摩堂前にて開催いたします。
みなさま、ぜひ「ゆずってもいいもの」を持って
この場にご参集ください。


この日の夜は208ショーケースに
ooo(オーオーオー)の後藤さん、ダンカンさんに
お越しいただきました。

デザイン事務所の会社員と、英語の先生。
この二人が出会い、自分たちのサイクルで
やりたいことを模索して辿り着いたのがooo。

シンガポールのデザインイベントに参加したり
海外から作家を招いてワークショップをしたり
大阪のギャラリー・アート情報を英語で紹介する
フリーペーパー「FLAG」を最近創刊したりと
面白い活動をいろいろ展開しておられます。

ダンカンさんは「クリエイターのための英会話」
というレッスンもやっているそうです。
OCC!にも、また出てもらおうかなと。


2009/06/26(金)
アメリカ村前史
“アメリカ村のママ”故・日限萬里子(ひぎり・まりこ)さん。

彼女は69年6月、大阪市中央区炭屋町に
「ループ」という一軒のカフェをオープンしています。
(今で言うとアメ村三角公園のすぐ近く)

「夜遅くにおいしく熱いコーヒーが飲めるところが欲しかったんや。
 見つからへんので自分でつくることにした。」

このお店ができたのは、周囲には倉庫のほかには
デザイン事務所や印刷屋ぐらいしかなく、夕方を過ぎると
客足が潮の引くように閑散としてくる場所でした。

オープン当初は夜になると客足が途絶えていましたが、
9月になると夜な夜な学生が訪れるようになり、
やがて口コミで多くのお客さんが訪れるようになりました。

そしてしばらくすると、「ループ」の前にウエスタンの店が
でき、アメリカ製のTシャツや中古のジーンズ・レコードを
売る店が集まってきました。

そしてこの街にはファッションや音楽で尖った感性を持った
若者たちが集まり、「アメリカ村」と呼ばれる
情報の発信地となっていきました。

<参考文献:日限満彦著「アメリカ村のママ 日限萬里子」>


この、日限萬里子さんとアメリカ村草創期の話を
映画化するという構想があり、ちょっと首を突っ込んでいます。

で、実際に70年頃にアメリカ村でお店を始めた
オーナーの方々を中心に、お話を聞いています。
これがだいぶ面白い。

 当時そもそもTシャツというものがなかった。
 あったのは、グンゼや福助の肌着。
 ヘインズの3枚入りぐらいはあったが
 下着に文字や絵をプリントしてそれだけで着る
 ということ自体が新鮮だった。

 ループの近くにはすでに「VANヂャケット」があった。
 そして60年代にはアイビー・ブームが起こっていた。
 ダンガリーシャツ・ヘインズTにコットンパンツ。
 でもそれは、アメリカでいえば40〜50年代のファッションだった。

 アメリカに憧れて、1ドル360円の時代に西海岸に行った。
 当時のアメリカはヒッピー・サイケデリックの時代。
 ウッドストックの風景がそのままそこにあった。
 そんなアメリカを、そのまま大阪に持ち込もうとした。
 アメリカと日本のファッションが、この時初めて同軌した。

 70年代初頭にアメリカ村にあったお店は7〜8軒。
 それがNHKに取り上げられ、アンアン・ノンノ・JJに
 取り上げられ、お店の数が50軒、100軒と増えていった。

 当時有名だったのは、アウアハウス・マイウェイ・ラハイナ。
 アウアハウスはアメ村をリードするファッション性で
 マイウェイは大掛かりな商売で、ラハイナは
 くじらのマークのオリジナルトレーナー・Tシャツで
 有名になったが、いずれもその後長続きしていない。

 若いオーナーたちはお金が儲かると使ってしまい
 その後お店が増え、商品が売れなくなった時に
 どうしようもなくなった。
 マリファナで店員全員が捕まったお店もあった。
 みんな結局、商売人ではなかった。
 
 メディアに取り上げられて注目されてから
 多くのお店が倒産するまでが2〜3年。

 東京ではビームスやシップスのように
 海外からの並行輸入から製造小売に移行して
 成功したところがあったが、メディアが弱い大阪では
 その道で生き残ったところはなかった。

今でもアメリカ村は、健在です。
しかしこうした逸話は語り継がれないまま
当時のオーナーは60代、70代を迎えています。

そろそろアメリカ村は、生誕40年。
この映画を機に、こんな伝説が語り継がれるといいなと。


2009/06/26(金)
明日はゆずりまいりと208ショーケースです










さて、第2回ゆずりまいりが
いよいよ明日27日(土)に迫ってまいりました。
http://www.talkin-about.com/cafelog/?itemid=897

前回は雨とインフルエンザ禍に悩まされましたが
明日は晴れそうです。

スタートは午後2時、場所は芦屋ロックガーデン高座の滝です。
みなさま、ぜひ首からスプーンをぶらさげて
「譲ってもいいもの」をお持ちください。


そして明日の夜は、208ショーケースです。
西天満のオルタナティブワークスペース「OOO(オーーー)」の
後藤哲也さん・ダンカン・ブラザトンさんにお越しいただきます。
http://www.mediapicnic.com/208/

こちらのほうも、ぜひ。


2009/06/25(木)
ローカリティと産土信仰








昨夜はカフェ太陽ノ塔にて「博覧強記の会」。
集まったメンバーがそれぞれ本を紹介するという
この月例サロン、ひっそりと1年半も続いています。
mixiにコミュニティがあるので、
興味ある方はチェックしてみて下さい。

さて、昨夜は阪神百貨店の吉田さんと示し合わせて
このサロンに神道・仏教系の話を持ち込もうという
ジャックを試みました。

僕が持ち込んだのは先述の「FIGARO」「PEN」と
山本勉著「仏像のひみつ」。
今なぜ神道・仏教なのかという問題提起をしました。

そしてこの日記を見て参加いただいた
笑撃武芸団の貴鳳左依さんには
原始福音運動を指導した手島郁郎氏の本を

吉田さんには、河合隼雄著「神話と日本人の心」と
エルマガジンに掲載されていた「聖地巡礼」の話を
それぞれご紹介いただきました。

日本的なものにこだわった芸能に携わる立場から見ても
神社方面をずっと定点観測している立場から見ても
この1〜2年は今までとは違う盛り上がり方をしているそうです。

雑誌の新たなネタ探し、時代の編集欲求が
今は神道・仏教とシンクロしている
よく言われるように、癒しの時代が来ている
ということのようですが、昨日のディスカッションでは


 神社は西欧における公園、パブリックな場であるとともに
 風光明媚な場所に作られている。
 それが癒し、環境との共生という時代意識とリンクしやすい。

 例えば「海水浴」という言葉ができたことで
 みんなが娯楽として海で泳ぎ始めるように
 名づけることで、意識が顕在化するということが
 「神社」「お寺」についても起こってきている。

 戦前の国家神道の呪縛が解けてきていて
 日本神話の話をすることに怪しさがなくなってきている。
 むしろ自分たちのルーツに自覚的でなかったことに対する
 反省が起こってきている。

 グローバリズムが分かりやすい形で崩壊してきたときに
 ローカリティに軸を置いたアイデンティティが見直される。

 一神教的な世界観ではなく、多神教的な世界観。
 国家神道ではなく、産土信仰としての神道や日本神話が
 改めて見直されるようになってきている。

といった鋭い視点が提示されていました。
シンポジウムみたいでした。

*久世光彦さんが向田邦子さんとの関係を綴った
 「触れもせで」は心に響きました。


2009/06/24(水)
まちなか学校のコラボレーション









この日記で「OCC!!」(大阪カルチャークラスター!!)
という構想について書いたことがあります。

コモンカフェだけでなく、大阪のさまざまな
カフェ・ギャラリー・オルタナティブスペースで
講座やワークショップが開講されている状況を
webサイトで紹介していく、というものです。


実は今、同じような趣旨の企画が
大阪でいくつか動いています。

■2年前に芸術創造館館長の小原啓渡さんが始めた
 ワークショップフェスティバル「DOORS」。
 http://www.artcomplex.net/doors/index.php

 500円で誰でも気軽に参加できる、ワークショップの 
 見本市イベント。毎年7〜8月の夏季に集中的に開催。
 2007年にスタートし、今年は200のワークショップ
 (体験型講座)を集める。ジャンルは古典芸能・
 ポップカルチャー・最新アートなど多岐にわたっている。

■140Bの江弘毅さんが、阪大とのコラボレーションで
 進めている「月刊島民ナカノシマ大学」。

 2008年8月に創刊した無料の街事情誌「月刊島民中之島」
 が、創刊一周年を機に立ち上げるコミュニティ大学。
 2009年9月以降、月1回のペースで中之島を舞台に、
 座学と郊外学習を展開していく予定。 

■シブヤ大学の大阪校を立ち上げる、という話も
 徐々に進んでいるようです。
 http://www.shibuya-univ.net/

 「教える」と「教わる」を自由に行き来できる教育
 というコンセプトのもと、2006年9月にスタート。
 渋谷区にある公共施設、映画館、カフェ、病院、
 小学校などをキャンパスとして展開している。


シンクロニシティ、ですねえ。
というか大阪ってつねに同時多発的ですねえ。

これらをうまく有機的に繋いでいくことができれば
大阪の街場はまたずいぶん面白くなりそうです。
逆にそれぞれ独自に進んでしまうと
もったいないことになりそうです。

そんな水面下調整が続いています。


6/22(月)のOCC!は、横山拓也さんによる
「演劇の脚本を書くために」。

第一回目は、7つの台詞だけで物語をつくる
というワークに取り組みました。
全員が書いて発表したので、結構長丁場となりました。

次回は7/27(月)。タイトルは「起筆の準備と設計図」です。

6/23(火)は、富岡邦彦さんによる「映画を発見するために」。

リュミエールやエジソンの話から、70年代以降の
若手作家がどういう道を通って監督になっているか
そして今のインディーズ映画製作がどうなっているか
などを矢継ぎ早にお話しいただきました。


2009/06/22(月)
目憶力(めおくりょく)入門




 


6/19(金)のOCC!は、玉井恵里子さんによる
「実践!タピエ流『目憶力(めおくりょく)』の鍛え方」。

講座の前半は玉井さんが手掛けてきたお仕事のご紹介
後半には今年のミラノ・サローネを
300枚のスライドで紹介するというものでした。


「目憶力」という言葉は、2007年に出版された
「zakkaな大阪」巻末の、スタイリスト岡尾美代子さんと
玉井さんとの対談の中に、岡尾さんの言葉として出てきます。

 お店に行って新商品をチェックする時に
 記憶するのではなく、ディスプレイごと目で憶えます。

ビジュアルのクリエイションをしている人は
写真を撮るように、日々いろんなイメージを
ストックしているということですね。

玉井さんはお仕事柄、よく海外に出掛けておられます。
そこで集められた海外のビジュアルイメージを
紹介するセミナーを、また企画したいと思います。

▼Tapié  http://www.tapie.jp/

▼tapie style http://www5f.biglobe.ne.jp/~tapie/


2009/06/19(金)
なぜ今、神社とお寺なのか!?









先月号の「FIGARO japon」の第二特集「7月は神社へ行こう!」に続き
今月号の「Pen」では「神社とは何か?お寺とは何か?」
という特集が組まれています。

特に「Pen」では日本の神話がイラスト入りで
紹介されていたりもします。だいぶ力入っています。

今年になって古事記を読んだり浅野温子さんの
朗読を聴きに行ったりしていた僕としては
そろそろこういうあたりにアンテナが立ってくる年頃に
なったのかと思っていたのですが、どうやら今
社会全体がこっちに行っているようですね。
シンクロニシティ。

デザイン的・カフェ的な編集欲求が
欧米からアジア、そして和テイストなものを
求めるうちに神社・仏閣に辿り着いたのか?
それとも宗教的・呪術的なものを
時代が求めるようになってきているのか?

ちょうど24(水)にカフェ太陽ノ塔で
博覧強記の会が開かれるので、そこでそんな
問題提起をしてみようと思っています。

ご興味ありましたら、夜7時半にお越しください。


2009/06/18(木)
講師のSPEAKと参加者のTALK







16日はクレオ大阪中央で、カフェ開業の話をしてきました。
110名の応募があり、選考された70名の方が参加。
カフェ開業、相変わらず人気のようです。

僕はカフェをやりたいという人には
「やめといた方がいいですよ」と言うほうなので
みんながどういう理由でお店を閉めているか
昔は儲かっていた喫茶店が今どういう状況にあるか
続いているお店にはどういうカラクリがあるか
といった話をします。
みんなちょっとゲンナリします。

一般的にカフェの経営が厳しいということは
多くの人はすでにご存知かと思いますが
たまに事情をよくご存知でない方がおられます。

そういう方がお店を始めて大怪我をしてしまうのを
防ぐためには、全員を多少ゲンナリさせてでも
言わないといけない。

今の時代にカフェセミナーをすると、そうなります。

(専門学校の先生やカフェコンサルの人などは
 カフェはやめとけと言うと自己否定になるので
 もう少し希望のある話をしますが...)

カフェを目指すこと自体は悪いことでも何でもなく
夢を目指す人が社会に多いのはいいことです。
問題はすでにカフェが飽和している、ということなのです。


さておき、多くの人を前に2時間喋りつづけると
ちょっとフラストレーションがたまります。
それは「全員の求めていることには応えられない」
ということです。

人数が多すぎるので、一人ひとりのお話を
その場で聞くことができないのですが
実は僕が頑張って喋るよりも一人ひとりが
ビジョンを語った方がみんなの刺激と気付きにつながる。

そんな感じがするのです。


昨日のOCC!はエサキヨシノリさんの「自分表現力アップ塾」。

相手を想定していないSPEAKではなく
相手とのキャッチボールを大切にするTALKを
意識することが大事だというお話でした。


2009/06/16(火)
南森町meets西天満







OCC!が始まってから、講座終了後にそのまま
コモンカフェで飲み終電で帰る日々を重ねていると
いっぺんに体調を悪くしてしまいました。
この2週間ほど、アルコールを抜いています。
そろそろお酒を飲むこと自体を辞めるべきかと
考えているところです...


さて、昨日の夕方に、南森町「208」の岩淵さんと共に
西天満にあるオルタナティブスペース「OOO(オーーー)」へ。
後藤哲也さん、ダンカン・ブラザトンさんと
6/27(土)に208で行うショーケースの
打ち合わせをしてきました。
http://www.mediapicnic.com/208/

OOOでは国際交流をテーマに
海外アーティストの展覧会やワークショップ
クリエイターのための英会話教室
関西のアート情報を紹介するフリーペーパーの発行など
幅広い活動を展開しています。

今回の208ショーケースは、南森町meets西天満。
灯台下暗しな2つのオルタナティブスペースが
今後有機的につながっていくきっかけになればと思います。

ということで、208メンバーになって初めて
お仕事らしいことをしてみました。
当日は僕が司会をしています。お時間あればお越しください。


2009/06/15(月)
本をデザインする vol.1







6/12(金)のOCC!はitohen/skky 鯵坂兼充さんによる
「本をデザインする」。

実際に4ページの本を作るワークショップ。
同じ課題なのに、人によってアウトプットが
こんなにも違うのかと驚きます。

そして自分と同じ課題に、他の人がどう取り組んだかを
知ることは、それだけで大きな学びの契機になる
ということにも気付きました。

次回は7/10(金)。
本のロゴマークやタイトルなどの
デザインについて考える回だそうです。


2009/06/10(水)
今週はアカデミック路線







6/8(月)のOCC!樋口ヒロユキさんによる
「アート裏口入学」。

ギリシャ時代からルネサンス期に至るまで
アートにおける身体表現はなぜか退化していったこと
そして17〜18世紀のバロック、ロココ期には
身体がねじれていったことなどを
その歴史的背景とともにお話しいただきました。

6/9(火)のOCC!は川田隆雄さんによる
「100年に一度の大不況下・プロデュース学のすすめ」。

プロデューステクノロジー開発センターとして
過去数多くのプロデューサーのインタビューを行い
その結果見えてきた、多くのプロデューサーに
共通する資質についてお話しいただきました。

「自分がやりたい−社会が求めている」
「すでに知っている−まだ知らない」の2つの軸で
分けられる4象限の中で、プロデューサー資質の人は
「社会が求めていて、自分がまだ知らない」
という領域をめざす人だという指摘に大きく頷きました。


2009/06/03(水)
フランスのカフェ話









6/2(火)のOCC!は、Stephan Ducoup(ステファン・デュクー)さんによる
「フランス最前線! Vol.1 フランスの文化事情」。

フランスのカフェでのコミュニケーションや
カフェテラス、お店に置いてあるサッカーゲーム、
食前酒、ホームパーティの雰囲気などについて
フランス語:英語:日本語=1:7:2
ぐらいの感じでお話しいただきました。

フランスでは、飲食店は1階や地下にあっても
日本のように上層階にある、なんてことはありえない
というのは新たな発見でした。

Stephanさんは「France Kansai」というサイトを運営しています。
http://www.francekansai.com/

そして7/11(土)の夜には、コモンカフェでパリ祭にちなんだ
イベントを開催いただく予定です。


2009/06/02(火)
磨け、出逢い力!







6/1(月)のOCC!は、金益見(きむ・いっきょん)さんによる
「チャンスのしっぽを掴むコツ〜磨け、出逢い力!〜」

金さんが自身の体当たりの経験で掴んだ
人とただ知り合うだけでなく「出逢う」ためのコツを
パワフルな語りで伝えていただきました。

金益見さんのプロジェクト「まきずし大作戦」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/dondonmakikome/


2009/06/01(月)
ダイアログBar







毎月最終日曜のコモンカフェは
昼にはのマドの「マチネー」
夜はシャルロットさん主催の「Reading Words」
という構成になっています。

昼の「マチネー」は、のマドのお二人が
そば、落語、相撲トークといった三遊亭トークを交えつつ
ブラジル、日本の歌謡曲、オリジナルをお届けするという
ミックス感あふれるライブになっていました。

夜は英語で詩やエッセイを詠む会です。
日本人にはハードルが高い会ですが
集まった人たちにうまく気を遣っている
とても雰囲気のいい会だったと
参加したアキラさんが言っていました。


さて、一つ告知を。

6/11(木)に「ダイアログBar」のゲストに呼ばれています。
http://positivelearning.seesaa.net/article/119836552.html

会場は玉造にあるカフェmagatama。夜7時から。
前にコモンカフェでも実験したことのある
「ワールド・カフェ」をやるそうです。


2009/05/31(日)
次回ゆずりまいりと六甲山カフェの店主募集









ということで、また「ゆずりまいり」をやります。

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六甲山イベント「ゆずりまいり」の開催について

日時: 平成21年6月27日(土)14:00〜

○参加される方には「自分にはもう必要ないけれど、きっと誰かの役に立つもの」を持参いただきます。
○参加される方には、目印として、首からスプーンを提げてきていただきます。
○芦屋ロックガーデン・高座の滝前の護摩堂に参拝してから会場に移動し、持ってきたものを交換していただきます。
○誰も引き取り手がいなかったものは、各自責任を持ってお持ち帰りください。

開催場所:芦屋ロックガーデン 高座の滝・護摩堂
(阪急芦屋川駅より歩25分・六甲山カフェ前)

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前回やってみて、時間を決めてオークション形式で
やった方がうまくいくことに気づきました。
みなさま、27(日)午後2時に六甲山カフェに
お集まりください。


そしてもう一つ。

現在六甲山カフェのカフェ運営をやりたい
という方を募集しております。

現在船津さん・古家さんがお店を回していますが
いったんコモンカフェのように、何組かの店主が
シェアする形に移行しようと考えています。

今イメージしているのは、土日連続でお店に入れる店主を
4〜5組募り、順番に回していく、という形です。

この話に興味をお持ちいただける方は
singles@do.ai までご連絡ください。


2009/05/30(土)
オーバーアチーブ







オーバーアチーブ=overachieve

「期待以上の成果をあげる」という意味です。
詳しくはこちらを。
http://www.toyokeizai.net/online/magazine/review/index.php?kiji_no=31

昨日の国木田かっぱさんのOCC!。

エルヴィス・プレスリーの魅力を伝える講座ですが
後藤ひろひとさんがゲスト司会に入ったり
講座用に編集した映像や紙芝居メモを駆使したり
間にクイズをはさんだり、演劇的要素が入ったりと
エンタテインメントとして出来上がっていました。

で、オーバーアチーブという言葉を思い出しました。

かっぱさん、夏以降テレビの仕事で忙しくなるようで
次回は未定。8月末か9月上旬の予定です。


2009/05/29(金)
ラジオデイズ







140Bの江弘毅さんに「夕方5時に来て」
と言われて事務所に行ってみると
ラジオの収録が行われていました。

平川克美さんが司会で、内田樹さん、
鷲田清一さん、江さんがゲスト。
この4方が繰り出す教育論と街場論を
生で聴けたのはかなり贅沢な経験です。

そのうちにこのサイトで聴けると思います。
http://www.radiodays.jp/

そしてそのまま夜遅くまで飲んでました。

p.s. カフェ本の原稿が完成。昨日出版社に送りました。


2009/05/27(水)
OCC! スタート!









ということで、5/25(月)よりOCC!がスタートしました。

5/25(月)は出版プロデューサー・服部貴美子さんによる
「初めての著書出版を成功させるための3ステップ・その1」。
出版につながるテーマの見つけ方、出版企画書の書き方を
お話しいただきました。

次回は8/17(月)です。

5/26(火)は役者・作演出家・漫画朗読家、石原正一さんによる
「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」
ドラえもんと米朝さんの落語をみんなで読みました。

プロジェクターで台本を映すのがあまりうまくいかず
みんなで本を覗き込むようにして読んでいました。

次回は8/20(木)です。


2009/05/27(水)
“Calme”et les joyeuses compagnes







5/24(日)のコモンカフェは、
『“Calme”et les joyeuses compagnes 』
(calm*とゆかいな仲間達)

大阪狭山市にある雑貨屋さん「R+3calm」と
その仲間の作家さんたちが、コモンカフェを
雑貨店に変えていました。 


2009/05/21(木)
カフェ本の進捗とOCC!
「カフェをやりたい人に伝えておきたいこと(仮)」
の原稿の書き直しにかかって、2ヶ月近くになります。

テンションが落ちていたわけでは全くないのですが
その間に古事記を調べたり、自分OSについて考えたり、
OCC!の企画をしたり、隠岐・海士町に出かけたり、
ゆずりまいりを開催したり、21世紀協会での仕事を
真面目にしたりしていると、
なかなか一気呵成に、というわけにはいきません。

といいつつも、日々いくらかずつは進めるという
習慣を作っておいたおかげで、今週末には
ほぼ納得のいく形になりそうです。
今はかなり番手の細かいサンドペーパーがけの段階です。


そうこうする間に、来週月曜日(25日)から
OCC!(扇町クリエイティブカレッジ!)が開講します。
http://www.talkin-about.com/occ/

初日はライター・出版プロデューサー、服部貴美子さんによる
「初めての著書出版を成功させるための3ステップ・その1 」。
本を出したい、という方におススメめの講座です。
興味ありましたら、ぜひお越しください。

*なお、OCC!の各講座は、3ヶ月に1回開講の予定です。


そしてさらに宣伝を2つ。

明日の「クリエイティブ・カフェ」で
「OCC!(扇町クリエイティブカレッジ!)」と
「OCC!!(大阪カルチャークラスター!!)」構想の
話をさせていただくことになりました。
http://www.creative-osaka.jp/2009/0428-21.html#more

そしてたぶん明日の産経新聞大阪版の朝刊に
「OCC!」の記事を載せていただきます。


2009/05/17(日)
ゆずりまいり的風景









本日は新型インフルエンザへの配慮と雨天により
「ゆずりまいり」は中止となりました。

ということで、ここにあるのは
「ゆずりまいり的風景」です。

結局高座谷には上がらず、ゆずりものは一旦
高座の滝横の護摩堂に奉納されました。

そして小雨になったタイミングで
それぞれ持ってきたものを紹介いただき
欲しい人が手を挙げてゆずり受けるという
オークションのような形式で展開していきました。

自分が気に入っていて、でも今はゆずってもいいもの。
そこにはその人のセンスが滲み出ていて面白いですね。
本や雑貨が多かったのですが、バーバリーのコートや
コンランショップの花瓶なども見られました。

今回、実はお堂の前でアンビエントイベントと
ライブも予定されていたのですが、午後から雨が
きつくなり、ライブは六甲山カフェの穴倉の中で行いました。

この企画、なかなか味があります。
今後、定期的に開催してみたいと思います。


2009/05/16(土)
リュックサックマーケット的風景







今日は摩耶山リュックサックマーケットでしたが
神戸市内で 新型インフルエンザ感染の疑いが
発表されたことで、中止となりました。

摩耶ケーブルではアナウンスしていたそうですが
たまたま車で上がったため、現地で中止を知りました。
でもせっかく来たんだから、山に上がって
キャンプ気分を味わおうという方は結構いました。

主催者が中止と言っているんですから、ここに写っているのは
おそらくリュックサックマーケットではありません。
たまたま山に上がってきた人たちが織り成す
リュックサックマーケット的風景なのです。

さて、そして明日の「ゆずりまいり」です。
これは主催者判断としては「中止」です。

でも僕は高座の滝の護摩堂のところにいます。
そこではきっと「ゆずりまいり的風景」が
見られることでしょう。

天気も雨のようですが、それもまた、よし。


2009/05/14(木)
曇り時々雨のゆずりまいり
5/17(日)に芦屋ロックガーデンで開催する
「ゆずりまいり」について、今朝の読売新聞阪神版で
ご紹介いただきました。こちらでも読めます。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090514-OYT8T00098.htm

でも週間天気予報では、17日の神戸は
曇り時々雨で、降水確率は70%。
うまくずれてくれるといいのですが...

実は今回記者さんとは直接お会いできず
企画書とチラシをお送りして電話取材という形でしたが
趣旨をよく理解いただき、まとめていただいています。
昨年4月の常設「六甲山カフェ」スタートの時の
記事を書かれた方なので、プロジェクトの背景も
きちんとふまえていただいています。

そういえば、今回のゆずりまいりの趣旨を
企画書以外にはどこにも載せていませんでした。
つまりは以下のようなことを、めざしているのです。

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ゆずりまいり趣旨

近世の日本では、“おかげまいり”と呼ばれる
伊勢神宮への集団的な巡礼運動が周期的に繰り返され、
参加者はある時は200万、ある時は500万に達していました。

お伊勢さんのお札が降ったという噂をきっかけに、
どこかの村で集団参宮が始まると、それが周辺の村々に
波及していきました。

おかげまいり(御蔭参り)はまた“ぬけまいり(抜参り)”
とも言われていました。

多くの人達が、往来手形もなく、主人や親の許可を得ること
もなく、仕事を中途で投げ打って、十分な旅行の準備も、
路用の金も持たずに、着のみ着のまま衝動的に出かけて
行ったのですが、それを沿道の人々の“施行(せぎょう)”
が支えていました。

彼らに対して金品や食料を施したり、宿泊の世話をしたり
する者が少なからずいたことによって、おかげまいりは
成立していました。

ここには神に対する報施の観念や、
熱狂的な解放状態にある民衆の略奪に対する
有産階級の予防措置という意味合いもあったようですが、
この時代の富は紙幣や預金残高というデータではなく、
貴金属や物品など、物理的なモノの形をしているので、
ある程度以上の蓄財にはあまり意味がないということが、
今よりも実感しやすかったのではないでしょうか。

「ゆずりまいり」は、交換経済が進んだ現在社会において、
“贈る”“施す”というふるまいを取り戻すための
一つの実験です。


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