過去の日記 33

2007/06/14(木)
OSAKA SHORT PLAY FESTIVAL'07









8/4(土)&5(日)13:30〜21:05までぶっ通〜し8時間!!
@松下IMPホール
http://www.ospf.jp/

大阪ショートプレイフェスが今年も開催されます。

劇団やダンスカンパニーが参加して
15分間のショートプレイを競い合うという
ある意味異種格闘技戦のような演劇祭。
今年は約30組のアーティストが国内外から参加します。

もともとは神戸アートビレッジセンターの企画として
数年前に立ち上がったもので、今は大阪府を中心とした
実行委員会で運営されています。
企画の中心になっているのは
sundayのウォーリー木下さんです。

表現やテーマを15分で表現するのは
アーティストにとっては難しくも刺激的なお題です。
演劇にあまり親しみのない人にとっての
入口企画としてはとてもいいなと思います。

お時間ありましたら、ぜひ。


2007/06/10(日)
お礼参り










昨日の夜、堺市にあるRino's pointを
久々に訪ねました。

このお店は今は、泉北高速鉄道と
310号線の交点のところにあります。
今は洋服屋と雑貨店として営業していて
お店のテントには「独断的百貨店」とあります。

かつてはJR阪和線・上野芝駅前の市場の中にあり
洋服屋とバーとして運営されていました。
僕は20代前半に、5坪ほどのこのお店から
かなりいろいろなことを学びました。

バーではなくなった今でも、このお店には
ひっきりなしにお客さんが訪れます。
駅近の立地ではないので、ほとんど車での来店です。

 飲酒運転の取締りが厳しくなったことで、
 郊外型の飲食店はどこも厳しくなっている。 
 そして若い子たちは、お酒を飲む機会が
 少なくなっている。

 そのこともあってか、このあたりでは、
 同世代の少人数のグループを超えた
 つながりができにくくなっている。
 彼らはみんな悩んでいるが、同世代で集まると
 強がるだけで、相談できる相手がいない。
  
マスターが今後バーを再開することは
もうないかも知れませんが、Rino's pointは
相変わらずバー的に機能しているようです。


その後甲東園にあるD2!(ディー・ディー)へ。
土曜日には中村圭志さんがお店に立っています。

圭志さんは最近「西北バー物語」(著・泉高弘)
という本を発行されました。
震災の前後に西宮北口市場で営業していた
3坪のショットバーの物語です。

この本の中には、当時のお店にやって来た
さまざまな人の話が出てきます。
圭志さんらしき人も登場していて
はじめて来た日にスピリタスを6杯注文したりと
かなり個性的な生活センスを持った人として
紹介されています。

 僕は新しいお店ができると、どんな人が
 やっているのか興味があって行ってみる。
 そしていくらか通って、そのお店に
 お客さんが集まりだすと行かなくなる。
 常連になって同じメンバーで話すよりも
 新しい人と出会う方が楽しい。

D2!は駅から程近くの住宅街にある
3坪ちょっとの小さなお店です。
圭志さんの美意識を反映したこのお店には
やはりいろんな人たちが集まってきています。

※「西北バー物語」は、西宮北口と三宮の
 ジュンク堂、そしてここD2!でも販売されています。


2007/06/09(土)
めざせ、カフェオーナー?
アマゾンの中の「この商品を買った人は
こんな商品も買っています」を見ると
ほとんどがカフェ開業本だということに驚きます。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4901908294/ref=s9_asin_image_1/249-0348154-4160320?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=0JJ0N3MGMXVS128HNVW3&pf_rd_t=101&pf_rd_p=61605506&pf_rd_i=489986


7月にまたカフェ開業セミナーを引き受けることになりました。
http://www.creo-osaka.or.jp/jigyo/cafeowner2nd.html

で、最近改めていろいろなカフェ開業本に
目を通して、社会学的に研究しています。

こうした開業本にはたいてい起業礼賛的な
ある種のディスクールが盛り込まれています。

そこに違和感があってこういう本は苦手なのですが
そこを超えていくためには清濁あわせ飲むという態度が
いったん必要なのかなと。

 今の時代にカフェを開業するのはどういうことか?
 そして今、なぜカフェを始めたいのか?

カフェ開業をめざしている人たちが
そうした本質に立ち返るための契機を
提供できればと。

セミナーは無料ですが
カフェ開業を目指している女性が対象だそうです。


2007/06/07(木)
コモンスタイル近況







6/4のコモンスタイル。

この日は久々にプチ貿易振興事業団の
ミーティングが開かれていました(写真)。

プチ貿易では、ホームページを共有して
海外雑貨を販売していこうという動きが
徐々にですが進んでいるようです。

そしてリーダーの亀井さんは、旅行会社と提携して
ロシア雑貨ツアーを企画しています。
実現の暁にはまたここでも告知いたします。


6/5のコモンスタイル。

この日はアリソンさんがお店に入りました。
いろんなお客さんがたまたまお店に来られました。

sundayの赤星マサノリさんが来られ
6月に行う芝居『アフリカの自動車』のセリフを
フランス語に訳してもらっていました。
http://blog.livedoor.jp/aka15/

どんなお芝居になるのでしょう?


2007/06/04(月)
アマゾンでも









告知が遅れましたが
コモンカフェの本が
アマゾンでも販売されています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901908294/commoncafebon-22/

※なぜかすでにユーズド商品を
 5281円で売っている人がいます。
 http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4901908294/ref=dp_olp_1/249-0405396-1440310


2007/06/03(日)
出版記念パーティ(3)









そして最後のアトラクションには
のマド×神戸酒心館によるミニ「夜酔の宵」。

のマド http://homepage1.nifty.com/NomaD
神戸酒心館 http://www.shushinkan.co.jp/index.html

去年の5月にコモンカフェで初めて開催した
日本酒を飲みながら世界の唄を聴くライブです。
神戸酒心館さんにはウエルカムドリンクを
ご提供いただきました。

※ちなみに「夜酔の宵vol.2」は今年の夏頃に
 神戸酒心館での開催を企画中です。

つまりこんな風にコモンカフェの日々は
回っています、というイベントなのでした。

パーティ終了後は、示し合わせたかのように
みんなで東通商店街の正宗屋になだれ込みました。
そして結局終電を逃しました...

お越しいただいたみなさま
ありがとうございました!
とても盛況で楽しい会だったのですが
来ていただいた方々お一人ずつと
じっくりお話ができなかったのが恐縮です。
そして今回お声かけできていなかった方々にも...

4日(月)の夜のcommon styleには
僕が入っておりますので、よろしければ、どうぞ。
ちなみにこの日はプチ貿易のミーティングも開かれています。

※また7月21日(土)には
 「けんちくの手帖」に呼んでいただくことになりました。
 http://www.ne.jp/asahi/yos/studio/anote/


2007/06/02(土)
出版記念パーティ(2)









今回のパーティでは
cafe milletの鈴鹿さんにケータリングを
common styleのルイスさんにバーテンダーを
プチ貿易の森安さんに受付を
そしてカフェにもスタイルにも入っていただいている
藤田幸恵さんに司会進行を、それぞれお願いしました。

またアトラクションとして
コモンカフェで公演を行っていただいた方々に
いろいろとご登場いただきました。

写真左は「パンの耳企画」による紙芝居。
そして右は「イシハラバヤシ」のお二人による
音楽紙芝居でした。

パンの耳企画 http://ameblo.jp/pan-mimi/
平林之英♪音楽の旅 http://yaplog.jp/ongakunotabi/
石原正一ショー http://www.k3.dion.ne.jp/~halashow/


2007/06/02(土)
出版記念パーティ(1)
事後報告になりますが、昨日メビック扇町にて
本の出版記念パーティを行いました。

今回は編集者の狩野哲也さんに
世話人をお願いしました。

今回のパーティでは
「人と人とが出会う場のつくりかた」
のタイトルに合う実験をしてみようと
狩野さんにブログを立ち上げていただき
そこに参加いただく方にあらかじめ
プロフィールを書いていただきました。
http://commoncafebon.blogspot.com/index.html

そしてそのプロフィールを印刷して
当日配布して、どんな人が集まっているのかが
分かるようにしてみました。

当日は、100名ほどの方にお越しいただきました。

※あまり人数が多くなりすぎると、
 来られた方の居心地が悪くなるだろうと思い、
 SINGLES PROJECTに直接関わっていただいた方中心に
 お声かけをさせていただきました。
 あしからずご承知ください...

そしてこのブログは、パーティ終了後
本を宣伝するブログとして一般公開されています。


2007/05/31(木)
旭屋書店本店









梅田にある旭屋書店本店の
3階ビジネス書のコーナーに
コモンカフェの本が平積みになっていました。
そして店員の方が紹介を書いて下さっていました。

 "common cafe"

 "コモンカフェ"をご存知ですか?
 さまざまな好奇心を持つ色んな方々が
 日替わり店長、スタッフとして運営している
 お店です。日によって異なる空気、たのしみを
 探ることができるのです。コモンカフェ運営の
 ノウハウ、"出会い"を大切にしている姿勢。
 この本をきっかけにあなたも"つながる"と
 いうことを考えてみて下さい。
 すてきなお店づくりのご参考にぜひ。


ありがたいですね。
旭屋の方角には足を向けて寝られません。


2007/05/28(月)
Foreigners' Views









5/27(日)の夜に東心斎橋・クラブジャングルで
開催されていた写真展イベント「KAMERAOKE」。

国籍に関係なく誰でも参加できる写真展です。

それぞれの視点から切り取った身近な生活や
風景の写真を投稿して、当日会場に集まった
人たちが投票するというスタイルで、
1日限りのイベントだったこともあり、
会場は多くの人が集まり、パーティ的な
雰囲気になっていました。

このイベントは、関西在住の外国人、
Danyk AmyotさんとJohn Russelさんが
企画・運営しています。
2004年にスタートして今回が3回目でした。

出展者の多くは外国人で、外国の人は
関西の風景をこう切り取るのか!という写真が
いっぱい並んでいました。

Danyk(ダニク)さんは、
「この写真展を、日本人と外国人のアーティストが
 もっと出会える場にしていきたい」と語っていました。

過去2回の出展作品と会場の風景は
こちらで見ることができます。
http://www.fotoworkz.com/kameraoke/#null

第4回目開催の際には、ぜひ参加してみてください。


2007/05/27(日)
本ができました。










さて、この日記でもお知らせしておりました
コモンカフェの本がようやく出来上がりました。

『common cafe -人と人とが出会う場のつくりかた-』
 山納 洋著 西日本出版社 2007 定価1575円

アマゾンに上がるのは1週間後ですが
月曜から大手書店には並ぶそうです。
コモンカフェでは今日から販売しております。

何十回と原稿を書き直してチェックして
もう自分の頭ではよく分からなくなっています。
また読まれましたら感想をお聞かせください。


※ちなみに以下のようなことを書いています。
 (『common cafe』目次より)

 RINO’S POINT 一軒のお店からはじまる話
 扇町ミュージアムスクエア 企業メセナの曲がり角
 扇町Talkin’About サロンをつくる実験
 Common Bar SINGLES 日替わりマスターが支えるバー
 common cafe 日替わり店主が支える表現空間
 メビック扇町 自分軸と他人軸
 プチ貿易振興事業団 海外雑貨買い付けという表現
 六甲山カフェ 山の文化と街の文化の融合
 common style 文化国際交流カフェ


2007/05/26(土)
damki









コモンスタイルのロゴを作ってくれた
ダナ・ツィマリンさんが、「damki」という
フリーペーパーを作りました。

今回号のテーマは「Home Sweet Home」。
オランダ在住の人形作家を紹介したり
ダンボールハウスに住むホームレスの
インタビュー記事を載せたり
大阪にいるアーティスティックな人たちの
家を写真に撮ってみたりしています。

アーティストとしてのダナさんは
かなりエッジが効いています。
こんなWEBサイトもやっています。
http://www.pikupiku.de/

このフリーペーパーは500部限定発行です。
もうそろそろ手に入らないかもですが
コモンカフェの棚に置いてますので
興味ある方はご覧ください。


2007/05/16(水)
ART FESTIVAL2007








メビック扇町にいた頃に
「大阪ブランドBOOK」という本を作ったことがあります。
http://www.mebic.com/brandbook/

クリエイターが自由な発想で
大阪の街を「リ・デザイン」することを通じて
大阪という街の新たなブランディングの可能性について
提案しようというものでした。

公共施設や公共サービスのデザインを
才能あるクリエイターが手掛けることで
公共デザインがより本質的でより愛されるものになり
ひいてはそれが街の魅力につながる
そのためのプレゼンを紙媒体を使って展開して
良いものは採用されていく
そんなサイクルを作りたいと思っていました。


5/7(月)〜13(日)の1週間、堂島アバンザの1Fでは、
関西の広告クリエイター集団「WA」による
「ART FESTIVAL2007」が開催されていました。
http://www.wa-wa.org/art2007/index.html

さまざまな“愛のカタチ”を社会にプレゼンテーション
というのが今回のテーマ。

信号機・横断歩道・ゴミ袋など、公共サービスに
“愛”を取り入れたデザインをクリエイターたちが
自主的に提案した作品が並んでいました。

こうした自分軸発信の公共デザインが
実際に採用される道筋をどう作っていくか。
そんなことを考えています。
簡単ではないのですが。


2007/05/13(日)
御堂筋アートグランプリ(4)








そしてやはり個人的に外せないのがBreakin'Battle。
今回は昨年の世界大会で準優勝したチームが
2チームに分かれて登場しました。
おそろしくレベルの高いバトルでした。

左はE.X MENメンバーによるエア・トラックス。
ウインドミルのように、しかし背中を地面につけずに
手だけで回る技です。

右はMORTAL COMBATメンバーによる片手逆立ち技。
片手だけで手のひらとひじとを交互に地面につけて
体を支えるという鬼のような技です。

僕はBreakin'Battleが始まると
他のパフォーマンスを一切見なくなります。
ブレイクダンスのイベントは仕事にはできません...


御堂筋アートグランプリには
若い人たちがいっぱい集まっていました。
Kansai Sceneに載せてもらったためか
外国人の観客もいっぱいいました。
これぐらいのレベルで続けていければ
大阪が世界に誇れるイベントになるなと。


2007/05/13(日)
御堂筋アートグランプリ(3)








アートスペースではオカケンタさんが
ライブペインティングの様子を紹介していました。

右は出来上がったDRAGONさんの作品です。


2007/05/13(日)
御堂筋アートグランプリ(2)








左はチームKGBによる
パラパラダンスパフォーマンス。
舞台上の藤森さんは大舞台向きの
パフォーマーに成長していました。

右はハマサキケンさんによる
お茶会のパフォーマンス。
御堂筋上に赤い茶室が登場しました。


2007/05/13(日)
御堂筋アートグランプリ(1)









本日の大阪は晴天に恵まれ
絶好の野外パフォーマンス日和となりました。

今日の御堂筋がどうなっていたのかを
ここで簡単に振り返ってみましょう。

左はごった煮ちんどんファンクバンド
「ぶっきら兄弟」のライブパフォーマンス。
チャンキー松本さんがマイクを持っています。

右は新聞女★西沢みゆきさん。
世界中の古新聞を使ってできたドレスを着て
御堂筋を練り歩いています。


2007/05/13(日)
御堂筋アートグランプリ
本日13日(日)の午後1時から4時まで
心斎橋から千日前までの御堂筋が歩行者天国になり
「御堂筋オープンフェスタ」が開催されます。

その中で、心斎橋から周防町のエリアは
「御堂筋アートグランプリ」として
ヤマモトヒロユキさんのプロデュースにより
音楽・アート・ストリートダンスを中心とした
イベントが展開される予定です。
http://www.mag-net.tv/index.html

僕はこの時間ずっと、このあたりにいます。
もし来られる方がおられたら、お会いしましょう。

※夜7時半からはアフターパーティもあります。
 http://www.mag-net.tv/010.html


2007/05/12(土)
KAMERAOKE










5/27(日)の夜8時から、心斎橋のクラブジャングルで
KAMERAOKE3」というイベントが開催されます。
http://www.clubjungle.jp/live.html

"Kameraoke"は2004年にDanyk AmyotとJohn Russellという
2人の外国人が始めた参加型写真展イベントです。
プロ又はアマチュアの写真家が、それぞれの視点で
関西を切り取って表現するこのイベント。
20の決められたテーマに沿って写真を撮り
「bike club」のサイトにログインすれば
誰でも投稿することができます。
http://www.bikeclubosaka.com/articles/announcement/kameraoke_3_photo_scavenger_hunt

このイベントは今回が3回目となりますが、今のところ
参加者も鑑賞者も外国人中心で回っているそうです。
主催者のDanyk(ダニク)さんは、このイベントを、
国籍に関係なくアートに関心ある人たちが
集まって交流できる場にしたいと考えています。

写真投稿の締め切りは5/20(日)です。
投稿の要項は上のサイトにありますが
もし日本語の要項が欲しいという方がおられたら
singles@do.ai までご連絡ください。


2007/05/12(土)
a blessing in disguise(姿を変えた祝福)








11日夜のコモンスタイルは、ルイスさんがマスターで
カウンター席では英語での会話が展開されていました。。

そしてテーブル席では、半年ぶりに
六甲山カフェミーティングが展開されていました。

時にこの2つの集まりは交じり合い
ルイスさんのライブが始まってみたり。


今回の一件をルイスさんは
"a blessing in disguise"ですね、と。

「姿を変えた祝福:不幸に見えて実はありがたいもの」
英語には素敵な言い回しがあるものです。

ちなみに5月の六甲山カフェは20日(日)です。
芦屋ロックガーデン高座の滝のところで
朝10時から昼3時まで、船津さんたちのカフェが
登場する予定です。


2007/05/10(木)
移店後のcommon style(2)








2つあったお店が1つになると
運営はとても楽になります。
これまでは別にあったコミュニティが
混じるようになるというのも面白く
またコモンカフェの空き日がなくなったりと
今回の一件は、結果としてはまあ良かったのかと
思えるようになってきた今日この頃。

今晩のマスターはアリソンさん。
アーティストである彼女も、
ギャラリストのお客さんと出会ったことで
いい刺激を受けたようでした。


2007/05/09(水)
移店後のcommon style








ゴールデンウィークの後半は
糸の切れた凧のように過ごしていました。

そして体調をいくらか戻し、英気を養ったところで
本日8日から"common style"を再スタートです。

今日のマスターはようこちゃんで
前のコモンスタイルだったら入らなかったほどの
お客さんにお越しいただきました。
ラフな雰囲気ですが、はじめてのお客さんも
この中には混じっておられます。

4月までマスターだったフレッド(右)は
この金曜日にカナダのケベックに帰ります。
残念ですが、逆に考えれば
カナダに友人が一人できるわけですね。

ゴールデンウィークを経た僕のアタマは
すっかり英語モードではなくなっていました...
また日々ブラッシュアップしていきたいなと。


2007/05/06(日)
6周年










昨日はコモンバー・シングルズの6周年イベント。
久々にマスターとしてお店に立ちました。
今のマスターたちがいっぱい集まっていて
とても賑やかな夜でした。

6年前にキムさんからお店を引き継ぎ
コモンバーをスタートさせたことが
3年後のコモンカフェにつながり
そこからさらにいろいろと始まりました。

このお店がなければ今の自分たちはない。
そんな場所です。

僕は運営から離れてもう久しいですが
このお店がずっと続いていくことを願っています。


2007/05/04(金)
ぼくは君を探しに来たんだ








鳴海君がブログに書き込んでいるのを読んで
今日は春一番に行くことにしました。
http://haruichiban.sakura.ne.jp/top-page-all.html

春一番は、71年に生まれ、79年で一旦幕を閉じ、
95年に復活して今まで続いている野外コンサートです。
71年に立ち上げた福岡風太さん・阿部登さんと
若いスタッフたちが創りあげているイベントです。

神戸アートビレッジセンターにいた時分に
関西フォークの人たちとはいくらかつながりがあり
またシングルズの常連だった人たちが
このイベントには集まっていましたが
足を運んだのは今回が初めてでした。

幅広い年齢層のお客さんが集まっていて
昼間からビールを飲みながら音楽を楽しんでいました。
ぼくは純粋な聴衆としてイベントに参加して
純粋に心を振るわせていました。
そういうことを今日はしたかったのです。

日が暮れた後、最後に演奏した友部正人さんは
自然体のスタイルのまま、会場に残っていた
全ての聴衆の心をつかんでいました。

 ぼくは君を探しに来たんだ
 ぼくは海を離れ山を越えてやって来た
 話じょうずの君にも会いたかったし
 ぼくのいない町で暮らしたかったから

何のために頑張ってきたのか
これから何をすればいいのか
ぼくは自分の位置を確かめに
この場所に来たのかもしれません。


会場に来ていた逢坂君に、今晩キムさんが
扇町キャンプをやっていると聞いて
そこから扇町公園に向かいました。

扇町公園の丘の上では、キムさんと、
キムさんの時代のシングルズの常連メンバーたちが
昔のままの雰囲気で飲んでいました。

相変わらずヒッピーの集会のような飲み会で
ぼくらはどこに行けるのだろうかと
昔よりは少しニヒリスティックに語りながらも
そんな時間が共有できることを嬉しく思いながら
丘の上で過ごしていました。


明日はシングルズがコモンバーになって
6周年になるのを祝うイベントがあって
ぼくは夜の9時から11時までお店に立ちます。
それもまた現在位置を確かめる作業なのかも。


2007/04/30(月)
なくなった風景








雑貨店&カフェ「ル・フラコン」が
オープンしたのは去年の6月。
そしてクローズしたのが去年の11月。

この空間を僕らが「コモンスタイル」として
再生させたのが今年の1月11日。
そして昨日、4月29日まで営業してきました。
試験営業まで含めると118日間の実験でした。

7坪のこじんまりとした空間。
路面にありながら一見客のほとんど入らないお店。
でも中に入ると誰かの家に来たような
心地よい気分になれる素敵な場所でした。

この空間は、今日完全に撤収されました。
もうお店の中には、何も残っていません。

「コモンスタイル」は5月以降、
「コモンカフェ」に入っているお店の一つとして
続いていくことになります。
http://www.talkin-about.com/common-style/?blogid=1&catid=1

でも、毎日出入りして、自分たちの風景の一部に
なっていた空間がなくなったことについては
しばらく割り切れない気分が続きそうです。


2007/04/26(木)
melon d'eauのスタッフ募集 
今日の夕方にクレオ大阪中央にある
カフェmelon d'eau(ムロンドー)にて
楠見薫さんにばったりお会いしました。
http://www.fiberbit.net/user/kusumic/frame.html

お手伝いスタッフさんのお知り合いだそうで。
今の関西小劇場界には何が必要でしょう?
といった話をいろいろ聞かせていただきました。

さて、そのmelon d'eauでは
現在カフェスタッフを募集しております。
以下店主の平井さんのブログよりコピペ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*お店は朝10時〜夜7時までオープンで、
 基本は月曜お休みです。
*その間で一日数時間お手伝いしていただける方。
*将来自分でカフェをやりたいと思っておられる方。
*まだまだ始めたばかりなので一緒にmelon d'eauを盛り上げて下さる方。

詳しいことはご相談のうえ決めたいと思っておりますので
まずはご連絡いただければありがたいです。
komugi_910@excite.co.jp(ムロンドー 平井清美)まで
メールでのご連絡をお願い致します。

より詳しくはこちらをご覧ください。
http://komugimon.exblog.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かなり急ぎで探しておられるそうですので
カフェで働きたいという方、またはこの
チャレンジカフェに興味があるという方は
平井さんにぜひ一度連絡してみてください。


2007/04/26(木)
今更ではありますが
現在のコモンスタイルマスターの
紹介ページが完成しました・・・
http://www.talkin-about.com/common-style/?blogid=1&catid=1

※ただし今週の金曜日はルイスさんではなく
 きたようこさんが入っています。

そして5月のコモンスタイルは

8(火)きたようこ
9(水)アリソン・マクミリン
11(金)ルイス・ネグロン
14(月)カフェ実習
16(水)アリソン・マクミリン
18(金)ルイス・ネグロン
21(月)中川裕美子
22(火)きたようこ
29(火)藤田幸恵
30(水)アリソン・マクミリン

となる予定でございます。


2007/04/24(火)
パイレッツ・オブ・道頓堀









先週の金曜日、マイク・スタッファーさんという方が
コモンスタイルに来られました(写真左)。

彼は2005年に来日。英会話教師の仕事のかたわらで
パイレッツ・オブ・道頓堀」という
即興コメディ集団を立ち上げました。
http://www.piratesofthedotombori.com/

この集団には、現在5ヶ国12名のメンバーがおり
日本語と英語でショーをしています。
最近英語メディアだけでなく日本のメディアからも
取材を受けるようになってきているそうです。
(英語の記事はHP内にあります)

そしてマイクさんは、2ヶ月に1回
即興コメディのレッスンを開きたいとのことです。

コモンカフェでやっていただくのがいいか
もっと受け入れ態勢の整っている劇場などに
お願いするのがいいか思案中です。
こんなお話に興味あるという方がおられたら
ご一報いただければ幸いです。

写真右は金曜マスター・ルイスさんの弾き語り風景。
彼も英語教師ですがミュージシャンです。


2007/04/23(月)
さて、いろいろと








■4/21(土)、摩耶山リュックサックマーケット&
 KTO30周年パーティツアー、敢行いたしました。
 写真はKTOパーティのちんどん通信社。
 山の上では撮り忘れてしまいました。

 CAP HOUSEの空間は
 かつてのOMSを思い起こさせます。
 パーティライブのラインナップも
 どこかTIP COLLECTIONのようでした。
 http://www.japanfile.com/modules/tinyd0/index.php?id=22
 
 どちらの会場でも多くの知り合いに会いましたが
 特にかつてのシングルズのマスター達と
 久しぶりに出会ったのが嬉しかったです。

■4/21(土)-22(日)のコモンカフェは「パンの耳企画」。
 隕石少年トースターという最近注目されている
 小劇場の劇団の女優さん達によるユニットです。
 http://ameblo.jp/pan-mimi/

 お芝居の公演は初めてで、1時間の短編でしたが
 こういうカフェ芝居が増えるといいなと思える作品でした。

■コモンスタイルの今の場所での営業が
 あと1週間を切りました。
 
 月曜日のフレッドは、5月にはカナダに帰るので
 今日が最後のマスター日となりました。

■ちょうど3週間、お酒を抜いています。
 お酒とストレスとで、胃が荒れてしまったようです。
 ゴールデンウィークは、久々にゆっくりしようかと。

■でも5/5(祝)の夜には、久々にシングルズに立ちます。
 Common Bar SINGLES設立6周年ということで。
 この日までには飲めるようになりたいところです。

■5/8(火)より、コモンカフェでの
 コモンスタイルがスタートいたします。
 この日はきたようこさんがマスターの予定です。 

■5月末にようやく「common cafe」という本が
 出版されることになりました。
 再校も出し、表紙のデザインチェックもしたので
 今度こそ大丈夫だと思います。

そんな日々を過ごしています。


2007/04/19(木)
melon d'eau








この4/13(土)に、クレオ大阪中央内に
melon d'eau(ムロンドー)という名前の
カフェがオープンしました。
http://www.sankei-kansai.com/05_sogo/sog041303.htm

2月に開催されたカフェセミナーの受講者である
平井清美さんがオーナーです。
初日にはオープニングイベントも開催され
忙しそうでした。
http://www.creo-osaka.or.jp/cafe/index.html

クレオ内での開業期間は半年間。
うまくその後につながればと思います。
四天王寺前夕陽丘界隈にお越しの際には
ぜひお立ち寄りください。

ちなみにカフェセミナーの内容は
ここに簡単にまとめられています。ご参考までに。
http://www.creo-osaka.or.jp/cafe/cafeseminar.html


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