過去の日記 32

2007/04/15(日)
common styleの“移店”について
本日は重要なご連絡です。

諸般の事情により、"common style"は
現在の場所での営業を4/29(日)で終了いたします。

5月以降は場所を "common cafe"に移し
平日夜を中心に週に2〜3日開店の予定です。

あらかじめご承知ください。

※5月の開店予定日は
 9(水), 11(金), 14(月), 16(水), 18(金),
 21(月), 22(火), 29(火), 30(水) を予定しています。
 
 それぞれの日に入るマスターについては
 追ってお伝えいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“諸般の事情”については、
また直接会ったときにお尋ねください。
かなりとんでもない話です。


2007/04/14(土)
4/21(土)の過ごし方
最近とんでもない状況の変化があり
しばらく翻弄されておりました。
来週またご報告いたしますが...

さておき。
今日は4/21(土)の過ごし方について
ひとつご提案させていただきます。

この日はお昼(10時〜15時)に、摩耶山掬星台にて
リュックサックマーケットが開催されます。
http://rucksackmarket.net/notice/bbs.html

コモンスタイルに出入りしている外国人たちに
現在広く参加を呼びかけております。

そして夜(17時〜21時)には、北野CAP HOUSEにて
関西タイムアウト30周年記念パーティがあります。
http://www.japanfile.com/modules/tinyd0/index.php?id=22

リュックサックマーケットに参加している方々に
広く声をかけてみようかと。

僕はこの日両方参加予定ですが
このツアーに乗りたいという方はおられませんか?


2007/03/31(土)
潮目を読む
異動の季節です。
大阪21世紀協会では、この3月末で
多くのスタッフが入れ替わります。

もともと公園の管理の仕事をしていて
去年の1月には靱公園のブルーシートの行政代執行で
陣頭指揮を執っていた方が、1年間音楽イベントの
プロデュースにかかわった後に、ふたたび
公園管理の現場に戻って行かれます。

協会内でなかなか進まないビッグイベントを
担当していた方が、行財政改革本部に移っていき
市の組織・人員・予算に大ナタを振るう仕事につきます。

協会内で3年間、アート・音楽・演劇の仕事にかかわり
現場を何より愛していた方が、市の文化事業担当になりました。

みなさん、協会での文化プロデュースの仕事に
期待ややりがいを持って臨んでおられました。
僕はこういう人たちが大好きでした。


この組織には、さまざまな課題があります。
そして今、大きな変わり目に差し掛かっています。

来週からは、行政や企業からの出向者と
出向ではない、民間のプロデューサー経験者から
採用されたスタッフが数名着任する予定です。

今年25年目を迎える御堂筋パレードは
大々的に市民参加を募って開催される予定です。
http://www.osaka21.or.jp/

そして大阪のブランディングというミッションが
この組織の大きな活動の柱となります。
僕はここに大いに関わることになりそうです。

僕がこの組織に関わるのはあと1〜2年です。
その間に何ができるのか、何を残せるのかを
いろいろと考えているところです。


2007/03/31(土)
YomoMachaさんの卒業








コモンカフェの木曜昼に入っていただいていた
YomoMachaGardenさんが
29日でお店を卒業されました。

店主のまちゃさん(左)は、6月に結婚して
兵庫県の西端にある佐用町に住むことになります。
そこで野菜を作ったりしながら
その場所でできる表現を探していくそうです。

卒業ではありますが、今後もまたイベントなどで
お店に入っていただくことはあるかと思います。
来週も4/4(水)のシモーヌ深雪さんのライブで
フードを出していただく予定です。

この「ふわふわシフォンケーキ」。
もう何度いただいたか分かりません。


もうひとつご報告です。
コモンスタイルで平日昼間に開いていた
エジプト料理のコシャリ屋さん"Meya Meya"は
4/5(木)でコモンスタイルでの営業を終了いたします。

店主のハマダさんは、4月以降、
毎月第二土曜のお昼にコモンカフェの方で
"Meya Meya"を開店の予定です。

そして毎月第一金曜の夜には
ベリーダンスのイベントを開催していきます。


2007/03/28(水)
ひさびさにカフェ実習










今日は久々に、コモンカフェの実習をしました。
6組8名の方にお越しいただきました。

そしてひさびさに、カフェに入りました。
天井が高くて快適でした。

最近はお酒が飲めない体調が続き
ジャスミンティ三昧となっています。


2007/03/26(月)
お酒と辞書










最近こんな光景をよく見ます。

一番手前のは僕ので日英
向こうの二つはお客さんの日独英。

そしてお店では、日本語と英語とドイツ語と
フランス語が飛び交っていました。


2007/03/26(月)
自分は表に出ないという








この5日間ほど、あるワークショップの
お手伝いをしていました。
http://puplanet.seesaa.net/

ファシリテーションというものについて
日々いろんな場面で意識していますが
5日間かけて参加者を一つのゴールに導く
というのは初めてでした。

自分で企画を立ててしまうのではなく
あくまでも伴走者として企画立案に立ち会うのは
かなりバランス感覚のいる作業ですが
なかなかスリリングで面白い経験でした。


写真は本日(25日)のコモンスタイル。
藤田幸恵さんのバーでした。

手前の女性はAlison(アリソン)さん。
彫刻などの作品をつくるアーティストです。

4/11から、水曜日のコモンスタイルは
彼女に入っていただくことになりました。

ということで、ちょっと予定が早まり
僕は3/28、4/4のあと2回で
コモンスタイルには入らなくなります。

その後は「common style」という屋号で
ひっそりとコモンカフェに入る予定です。


2007/03/23(金)
まりもちゃんのバー










金曜日にコモンスタイルに入っていた
まりもちゃんは、今晩が最後の夜となりました。

“英語ができれば
 いろんな国の人と友達になれる”

中学生の頃から英語に興味を持ち
これまで14ヶ国を旅しました。
大学時代には福祉の勉強をして
介護関係の仕事につきながら
ゆくゆくは海外で生活しようと
お金を貯めてきました。

“おじいちゃんやおばあちゃんと接することで
 昔の時代の日本を知ることができる”

彼女にとって、福祉の仕事はとても刺激的だったようです。

そして5月末に、彼女はトロントに旅立ちます。
ワーキングホリデーで1年間の予定ですが
その先のことは、まだ本人にも分からないそうで。


2007/03/22(木)
ゆみこさんのバー









木曜日のコモンスタイルには
中川裕美子さんが立っておられます。

以前はcafe patataのメンバーとして
コモンカフェに入ったり、六甲山カフェに
参加していたこともあります。
ふだんは茶屋町のホテルで働いています。

彼女は旅が好きで、カナダ・アメリカを周遊したり
ワーキングホリデーでバンクーバーに滞在したりと
さまざまな海外経験を持っています。

 英語が使えると世界が広がるということを
 これまでの経験で実感しています。
 そのことを子供達に伝える仕事ができれば。

いつも軽妙な会話でお客さんを和ませています。
彼女の日は日本人のお客さんが多いので
英語が苦手な方も安心してお越しください。


2007/03/22(木)
「芸術家」が集まる場所









今日のコモンスタイルには
朝日新聞を読んだという方々にお越しいただきました。
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703090002

「外国人」というより「芸術家」が集まる場所
というところに関心を持っていただいたようです。
ちょうどそういう方が来られたので
彼女たちにとっては刺激的な夜になったようです。

最近ほとんど麻痺していましたが
アートやクリエイティブに関係のない
仕事をしていた時には、僕もそういう場所を
探し回っていたような気がします。

そしてその輪の中にとけ込めるようになるには
かなり時間がかかったような気がします。


水曜日のコモンスタイルには、現在僕が入っています。
が、4月末をメドに、僕はリタイヤする予定です。
そしてまた「common style」という屋号で
こっそりとコモンカフェの平日夜に
入る人に戻ろうかと。

コモンスタイルに関しては
「日替わりマスター」は必須要件ではなくて
「日本人と外国人が関心のあることで情報交換できる場」
というコンセプトが体現できて、経済的に成立すれば
最終的に一人の人にお任せしてもいいと考えています。

それまでにどんな変遷を経ることになるのか
それを楽しんでいきたいと思っています。


2007/03/21(水)
ようこさんのバー









コモンスタイルの火曜日マスターは
きたようこさん(左)にお願いしています。

イギリスへの留学経験があり
関西在住の外国人の知り合いも多く
ジャパンタイムズのスタッフでもある彼女は
そのネットワークを活かす仕事をしたいと
考えておられます。

「外国人が普通アクセスできない情報を
 英語にして伝えることが面白い」

その道に、より進んでいっていただきたいと思います。

右写真は、ようこさんの日の常連のルーベン君(右側)。

オーストラリア出身で、高校時代に半年千葉に来ていて
大阪に来てからはまだ2ヶ月、まだ20歳ですが
日本語はペラペラで、いつも軽妙なトークで
場を沸かせています。
最近英会話学校の先生になりました。
喋り好きの彼にとっては、天職のようです。


2007/03/20(火)
天満のスイッち









「天満のスイッち」という本が
3月16日に書店に並びました。

大阪市北区天満天神エリアの生活情報ペーパー
『天満スイッち』の内容をまとめたものです。
おもに北区の書店で買うことができます。
http://www.ed-ed.net/tenma-no-switch.html

お店紹介だけでなく、クリエイターの仕事部屋が
紹介されていたり、メビック扇町で2/20に開催された
「この街のクリエイター博覧会」の様子が
いきなり載っていたりします。

発行者の真柴マキさんと福信行さんは
「組立通信」という編集事務所を
天五中崎商店街の中に構えています。

情報紙がこの街のクリエイターや
街の人と作ったレアな街のガイド本。
発行して4日ですが、すでに品薄のようで
第2刷増刷中とのこと。

「天満」ぐらいエリアを絞って魅力を発信すると
いい感じに焦点が合うようですね。


2007/03/19(月)
フレッドさんのバー









2月下旬より、コモンスタイルの月曜は
Fred Fortin(フレッド・フォーティン)が
お店に立っています。

フレッドさんはカナダ・ケベックの出身で
母国語はフランス語で、英語も喋ります。
(ケベック州はフランス語が公用語です)

去年大学を卒業してから日本にやってきました。
専攻は地理学で、ゆくゆくはカナダに戻って
地理学者になりたいと考えています。

スポーツが大好きで、Dingoesという
オーストラリアン・フットボールのチームと
サッカーのチームに入っています。

そして現在フランス語・英語教師の職を探し中です。
彼はまだ日本語をあまり喋らないので
フランス語か英語で話してみたいという方は
月曜日に覗いてみてください。


2007/03/19(月)
Four Stories








もう10年ほど前になりますが
パリに行って、英語で行われていた
哲学カフェに参加したことがあります。

「Le Select」というカフェで開かれていた
「Philosophy Café in English」には
30人ほどが集まっていました。

10代の学生から70代の老婦人までが入り交じり
「人生の目的とは何か?」といったテーマで
2時間程話し合っていました。
フランス語ではなかったとはいえ
話の半分も分からず悔しい思いをしました。


昨日の昼に、Kansai Sceneで
「Four Stories」という小説の朗読イベントが
梅田の「Portugalia」というバーであると知り
どうにか時間を割いて参加してきました。
30人ほどが参加しておられました。
http://www.kansaiscene.com/current/html/feature.shtml

このイベントでは、4人の作家が
集まった聴衆を前に、自らが書いた小説の一部を朗読し
後から質問を受けたり、意見を交換したりしています。
さいきんずいぶん英語の聞き取りに自信を深めていましたが
昨日は半分も理解できませんでした...


朗読する4人の作家は、オーガナイザーの
Tracy Slaterさんが選んでいます。
彼女は2005年にこのイベントをボストンで始めました。
年のうち半分ずつをアメリカと日本とで過ごす彼女は
去年には東京と大阪でこのイベントを始めました。

ネットワーキングのためではなく
作家自身が他の作家や読者からのフィードバックを得て
自らの作品をブラッシュアップする場。
それでもそこでは作家同士の交流が生まれています。

朗読されていた作家の一人、Holly Thompsonさん(左写真)は
作品を書くために、静岡のみかん農園に1年半滞在して
取材を重ねていたそうです。
外国人の視点と日本のローカルな現実とが
ミックスされた面白い作品だったようです。

どうやら日本に来られている外国人作家さんは
こうした境地を切り開いているようですが
これは日本人にはほとんど知られていないようですね。
(参加者のうち日本人は3〜4人でした)

次回の開催は夏頃のようです。
もし興味あるという方がおられましたら
こちらのサイトをマメにチェックしてみてください。
http://www.fourstories.org/


2007/03/18(日)
クレオ・チャレンジカフェ









メビック扇町ができるときに
2階のロビースペースをカフェにして
カフェ開業をめざしている方に
半年か1年間お店に入ってもらい
運営に慣れてネットワークを広げてから
実際の開業につなげてもらうという
インキュベーション・カフェを
提案してみたことがあります。

当時は通りませんでしたが・・・

クレオ大阪中央の3階ロビースペースに
4月中旬にチャレンジカフェがオープンいたします。

起業にチャレンジする女性が
ゆくゆくの開業に備えて有期限でお店に入り
セミナーやミーティングに来られる方々に
スウィーツやドリンクを提供しつつ
来られた方同士のネットワークづくりを
サポートしていく、そんなシクミだそうです。

クレオ大阪の職員の提案から実現した企画だそうです。
通るときには通るもんですね・・・

この企画、僕もちょっとお手伝いをしています。
公共空間の中にチャレンジカフェができて
そのカフェがあることでさまざまなつながりが生まれる。

そんな風景に立ち会ってみたいなと。


2007/03/18(日)
ルイスさんのバー









3/17(土)のコモンスタイルのマスターは
Luis Negron(ルイス・ネグロン)。

ルイスさんはプエルトリコで生まれ
14歳でニューヨークに移り
大学時代には舞台芸術を学び
その後カナダ、スペインに渡り
日本に来てから2年になります。

Music is a part of my life.
I wanna be a full-time musician
in a very near future.

シンガー・ソングライターでもある彼は
近い将来、今の英語教師の仕事から
バーのオーナー、そしてミュージシャンとしての
仕事にシフトしようと考えています。

写真右は、お客さんとしてお越しいただいた
早川丈二さん(中)と萬谷真之さん(右)。
お二人とも小劇場系の役者さんです。

アーティスト同士が国籍に関わらず出会い
自由に情報を交換できる場になっていたのが
今日はとても良かったなと。


ルイスさんは3月中は土曜日に
4月からは金曜日にお店に立つ予定です。
彼は英語・スペイン語のほか日本語も喋れるので
ぜひお気軽に話しかけてみてください。


2007/03/16(金)
金曜日のコモンカフェ








愛用していたデジカメがどこかに行ってしまい
どうしようかと長らく悩んでいたのですが
ようやく意を決して新しいのを買いました。

で、写真日記を再開いたします。

1月中旬より、金曜日のコモンカフェ昼営業には
藤田幸恵さんに入っていただいています(左写真左)。
http://www.fujitayukie.com/

役者であり、MCであり、ナレーターであり、
ライターでもあるマルチタレントな方ですが
金曜日のコモンカフェでは料理人です。

そして日曜夜のコモンスタイルでは
英語も喋るバーテンダーとして活躍いただいています。
http://www.talkin-about.com/common-style/?blogid=1&catid=1

彼女にとっては、料理もバーテンダーも
エンタテインメントの一部なのですね。

彼女は最近チームKGBという劇団に入団しました。
そして5月には、舞台に立つ予定です。
http://www.team-kgb.com/live_info.htm


下の写真は、今日から始まった
デュパさんのレッスン風景です。

新聞にはコモンスタイルの記事として載ったのですが
彼のレッスンはコモンカフェで行われています。
参加される方はご注意ください。


2007/03/15(木)
コモンスタイルの近況
ここに書き忘れていたのですが
フリーペーパー「Kansai Scene」の2月号に
コモンカフェとコモンスタイルの記事を
載せていただいていました。

記事を書いていただいたのは
僕の英語の先生のアントワネットさん。
さすがに事情をよく知って書いていただいたので
とてもいい文章でお店の趣旨を伝えていただいています。

関西在住の外国人の多くは「Kansai Scene」か
「Kansai Timeout」から情報を取っています。
媒体が少ないので、このどちらかに載ると
情報は一気に伝わるようです。
最近では知らない方からの英語メールが
毎日のように届きます。

朝日新聞に載せていただいた記事では
お店の趣旨とデュパさんのレッスンについて
紹介いただきましたが、そのことで彼のレッスンには
何件かの引き合いがありました。
そして明日16日のお昼には、コモンカフェにて
初レッスンが開かれることになりました。

徐々にですが、コモンスタイルは
その趣旨に近づきつつあるようです。


一方で、コモンスタイルのマスターは
3月末までに、3人が入れ替わります。

月曜日のスチュワートは仕事が忙しくなり
2月下旬にフレッド(fromカナダ)に替わり
土曜日の宮本さんは就職が決まり
今週末から替わってルイス(fromコスタリカ)が入ります。
金曜日の岡さんはワーキングホリデーで
カナダに行くことになり、現在新しい人を探し中です。

僕も3月末でシフトから外れようと思っていましたが
体制が安定するまで、もう少し様子を見ようかと思います。


2007/03/09(金)
朝日新聞に載せていただきました
今朝(3/9)の朝日新聞の朝刊に
コモンスタイルの記事を載せていただきました。
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000703090002


2007/03/02(金)
SUMO BACKPACKERS訪問
中津のゲストハウス「SUMO BACKPACKERS」の
WEBサイトが復活しております。
http://sumobackpackers.com/

で、昨日、コモンスタイルのショップカードを持って
久々に行ってみました。

お客さんは満員で、奥田さんはお忙しそうでした。
1階のリビングに集まった人たちで
日本酒を飲みに行きたいと盛り上がっていたので
一緒に近くの居酒屋に行ってきました。

メンバーは横須賀の海軍にいて
船が大阪に来ているので泊まっていた男性2名と
ソウルでTOEICの本の編集をしていて、
美味しいものを食べるのを楽しみに
旅をしている女性1名。

海軍に勤めている人に、フリーダムやNARUTOといった
日本のアニメがとても好きな人がいるというのは
意外な発見でした。 

彼らはその後ミナミに踊りに出かけていきました。
終電を逃してでも4日間の大阪滞在を満喫しようという感じでした。


2007/03/01(木)
KTO Open Meeting
関西在住の外国人向け情報誌「関西タイムアウト(KTO)」が
毎月第一金曜日の夜に、中崎町のカフェ太陽ノ塔にて
オープンミーティングを開催しています。
http://www.japanfile.com/modules/tinyd0/index.php?id=3

次回は3/2(金)20:00〜。
KTOに関係のある編集者・ライターがいろいろ集まります。
僕も参加予定です。


もう一つ告知を。
コモンカフェに入っているcafe milletの鈴鹿樹里さんが
3/3(土)に大阪アートカレイドスコープの企画の一環で
「ひな祭り企画!なにわ伝統野菜でちらし寿司」
と題した親子のための食のワークショップを行います。
http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_07/kaleido2007-event.html#ws3

どうやら親子でなくても参加できるようですので
こちらの方も、興味あるという方は、どうぞ。


2007/02/27(火)
ハマダさんのお休み
コモンスタイルで平日昼間にエジプト料理を出している
MEYA MEYAのハマダさんが風邪をひいてしまい
今週末までお店を休むとのことです。
あらかじめご承知ください。


2007/02/26(月)
“ACCENT AIGU”
 










コモンスタイルの趣旨の一つである

「外国人が自分の教えたいことを、自分の国の言葉で教える文化教室」

が徐々に立ち上がりつつあります。

先の日記でご紹介したジェイは
ギターを英語で教えたいという方でした。

今回のセバスチャンは、フランスやヨーロッパの都市の
文化・伝統などについてフランス語で教えたいという方です。
http://www.talkin-about.com/common-style/

こうした文化教室に、受講者がどれ位集まるか
立ち上がりにどれ位時間がかかるか分からないので
予約があったら開講という形で、まずは講師と講座を
どんどん紹介していければと思っています。

また、次の野望ですが、
この文化教室をスタイルやカフェだけでなく
中崎町界隈のお店のあちこちで展開して
外国人の方々にも中崎町を知っていただく
ということを考えております。

さて、実現はいつのことになるでしょうか?


2007/02/25(日)
近 況
なかなか腰を落ち着けて日記をまとめることが
できない日々を送っています。
ので近況報告のような書き込みです。

■カフェ開業講座が終了(2/17,24)
 合計12時間に及ぶ講座でした。
 なぜ今カフェを開きたいのかから始まり
 FETE古木さん、shamua松橋さんのお話を伺い
 お店を開こうとするエリアを特定して
 そのエリアにどんな文脈があるのかを探る方法を話し
 いちおう開業準備のhow toを話し
 最後に企画書を書いていただきました。
 
 この講座をやり終えたことで
 1年前までさんざん言っていた
 「売らなくてもいいお店のつくりかた」の執筆への
 情熱が再燃しつつあります。
 (タイトルと内容は変わりますが)

■「common cafe」の本のほうはまた予定が延びて
 3月中に出るかどうかのようです。
 編集の手はほぼ離れていて、デザイナーの作業が
 いつまでに終わるか次第とのことでした。

■from オーストラリアのジェイが
 ギター教室in Englishの受講者を募集中です。 
 http://www.talkin-about.com/common-style/

 普段は難波マルイ裏の「ブルービラボン」という
 オージーレストランで働き、ライブも開いています。

■コモンスタイルの月曜夜のマスターが
 イギリス人のスチュワートから
 カナダ人のフレッドに変わりました。
 フレッドはスポーツ全般に興味があり
 特にサッカーに熱心で、毎週日曜に
 大坂城公園で行われている外国人たちの
 練習に参加しているそうです。
 彼は日本語をほとんど喋らないのですが
 ぜひ月曜夜に覗いてみてください。
 
■僕はいま、毎週水曜夜に
 コモンスタイルに入っていますが
 4月からコモンカフェに戻って
 主に水曜のマスターを務めようかと考えています。
 
 ということで、改めてコモンスタイルの
 マスターを募集しようかと思っています。
 日本人がいいか英語ネイティブの人がいいか悩み中ですが
 興味ある方はsingles@do.aiまでご連絡ください。

■「多文化共生全国フォーラム」に先週参加し(2/16)
 日本が外国人労働者の受入れに対して
 どんな政策をとっているのか
 そして在日外国人がどういう立場にあるか
 「多文化共生」というフィールドでは
 何がイシューになっているのかを垣間見てきました。

■今さらながら「カムイ伝」(白土三平)を
 15巻全巻読み終え、かなりの衝撃を受けました。
 この2、3週間にいろんな人に言いまくって
 すでに4人をこの世界にひきずり込みました。
 
 もっと書きたいのですが
 僕が頑張って今さら批評を書くよりも
 松岡正剛氏のこの文章を読んでいただいた方が
 良いかもしれません。
 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1139.html

■3/15の確定申告終了まではバタバタしそうです。
 でも水曜夜のコモンスタイルにはおりますので
 よろしければまたお越しください。
 (英語でなくて大丈夫です。たぶん。)

ではまた。


2007/02/20(火)
21協会のプロデューサー募集
大阪21世紀協会では現在
プロデューサーを募集しています。
http://www.osaka21.or.jp/pdf/2007producer.pdf

人数は数名、雇用期間は3年(更新有)、
給与は月額25万程度だそうで。

現在50名あまりいる職員のほとんどは
大阪市・大阪府・民間企業の職員が
2年か3年の期限出向で来ているので
文化プロデュースのプロフェッショナルではなく
またノウハウが内部に蓄積されないという
この組織のあり方を変えていこうという
取り組みの一つでございます。

もし興味あるという方がおられたら
チャレンジしてみてください。
僕もあと2年ぐらいはいると思います。


2007/02/14(水)
アーティストがやりたいこと、企業がやりたいこと









2週間後に迫ったメセナ・セミナーのために
いろいろ勉強をしていると、近年企業がメセナ活動を
行う理由としてCSR(企業の社会的責任)が
強く打ち出されるようになっていることに気付きます。
※参考サイト http://mecenat.jugem.jp/?eid=47

こうした話し合いを通じて、企業・アーティスト双方の
企業メセナ観のギャップを埋めていくというのが
今のメセナ・セミナーの趨勢のようですが、
もう一歩先に進めないものかと
今いろいろ考えています。

それは、アーティストのやりたいことが、
企業がやって欲しいことになっているとか、
企業がやりたいことがアーティストのためになる、
といった方向性です。

そうした先駆的な成功例というものは確かにあって
それを誰でもが応用できる原理として表現することが
どうにかできないものかと。

世の中にメセナ・セミナーは色々行われているので
今回はコーディネーターとして、そうした実験に
徹してみようかと思っています。

3月4日、もしお時間がありましたら、お越しください。

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹

平成18年度メセナ・セミナー
「アーティストと企業のメセナ・マネジメント」

 多くのアーティストは、表現活動の継続にあたって支援を必要としていますが、そのためには自らの活動を広く認知させていくとともに、メセナ活動を行う企業側の立場をよく理解することが大事です。

 また企業による芸術文化支援は、社会貢献としてだけでなく、自社のイメージアップ、ブランディング、企業文化の醸成を図るための経営戦略として、重要な位置を占めるようになってきています。

 今回のメセナ・セミナーのテーマは、「アーティストと企業のメセナ・マネジメント」。
アーティスト・企業それぞれの立場から、メセナ活動を戦略的に掘り下げていきます。


■トークセッション 
第一部「アーティストが考えるセルフ・マネジメント」14:00〜15:30
  スピーカー:木ノ下智恵子氏・三村康仁氏
 第二部「企業が考えるメセナ・マネジメント」15:45〜17:15
  スピーカー:服部貴美子氏・山口賞子氏
 ※講師プロフィールはこちらを    http://www.osaka21.or.jp/colabo/mecenat/profile.html#p1

■ミーティング 17:30〜18:30
参加者によるミーティングを開催

コーディネート:北村 智子 (社)企業メセナ協議会
        山納 洋 (財)大阪21世紀協会


日時: 平成19年3月4日(日)14時〜
会場: 天満橋ドーンセンター5F・セミナー室2
大阪市中央区大手前1-3-49 Tel 06-6910-8500

定員: 50名
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加料: 無 料

お問合せ 財団法人大阪21世紀協会 Tel 06-6942-2004

お申し込み 「メセナ・セミナー申し込み」、氏名、団体名、住所、電話番号、メールアドレス、受講動機を記載し、FAXまたはEメールで下記にお申し込み下さい。

FAX:06-6942-5945  Eメール:mecenat@osaka21.or.jp

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹


2007/02/06(火)
Meya Meya









5日(月)から、コモンスタイルの月〜金の昼には
Meya Meyaというエジプト料理屋さんが営業しています。

店主はハマダさん(本名はムハメドさん)。
エジプトから日本に来て14年。
アラビア語教師・翻訳・通訳の仕事をしておられますが
エジプトではお兄さんと一緒に飲食店をやっていて
本場仕込みのコシャリを出しています。

コシャリというのは、エジプトの庶民料理です。
ごはんの上に、マカロニ、レンズ豆、ひよこ豆、
たまねぎフレーク、トマトソース、赤唐辛子をかけて
かきまぜて食べるというもので、実は肉を使っていない
ベジタリアン料理だったりもします。

ハマダさんの母国語はアラビア語ですが
日本語も英語もペラペラです。
エジプトの料理をもっと日本に広めていきたいと
このたびコモンスタイルに入られることに。

コシャリは500円。十分にお腹がふくれます。
営業時間は11:00-18:00です。
お近くにお越しの際には、一度試してみてください。


2007/02/03(土)
お店と街の文脈
北新地・アバンザ堂島の程近くに
夕方4時にお店を開ける喫茶店があります。

5時前に行ってみると
出勤前のホステスさんたちが
次々に入って来られます。

ママさんと若いホステスが打合せをしていたり
出勤前にサンドイッチなどの軽食をとっていたり
せっせと化粧をしていたりします。
近所のお店からの出前も多いようで
ホールの女の子が愛想良くてきぱきと動いていました。

最近の新地はコスプレ流行りなのか
店内はとても不思議な光景なのですが
この街で働く人たちにとっては日常の風景のようです。

同伴出勤に使われるお店ではないので
男性客が入ることはあまりないのでしょう。
お店の内装にはこだわりというものが
ほとんど感じられないのですが
経済的にはこのお店は街の文脈の上に
正しく成立しています。


JR芦屋駅から歩いて2分のところに
カフェと名のつく小さなバーがあります。
夕方から午前1時までのお店ですが
週末にはお客さんが帰るまで
午前2時3時まで開いています。

店主は普通な感じの年配の女性で
西海岸風な雰囲気の内装とミスマッチ感があります。
お店を始めた人と今の店主は別なのでしょう。
今は近くに住んでいる若いサラリーマンと年配の男性
そして外国人の常連客に愛されています。
ただし路面にありながら一見では入りにくいお店です。

僕もそういう人だったのでよく分かりますが
仕事場の近くではなく、自分の家と最寄駅との間に
遅く帰ってからでも立ち寄れるお店が
あってほしいと思う人は一定いて
そうした街の文脈の上に乗っているお店は
やはり無理なく経済的に成立していきます。

お店と、お店のある街の文脈。
店主のやりたいことと、お客さんのニーズ。

カフェ講座を前に、このあたりの感覚を
研ぎ澄ませているところです。


2007/01/30(火)
メセナ・マネジメントという視点









企業による芸術文化支援活動を
「メセナ活動」といいます。

80年代のバブルの時期に盛んになり
劇場や美術館などの文化施設を建てたり
オペラやオーケストラなどの海外招聘を行ったりと
大企業を中心に大きな取り組みがなされてきました。

その後90年代後半には、
日本では米国式の株主資本主義が定着し
大企業は株主価値の最大化を目指していきました。
リターンを短期的には生み出さないメセナ活動は
企業経営の中で微妙な位置に置かれるようになりました。

2000年を過ぎた頃には
企業文化施設の閉館が相次いで起こりました。
メセナ活動は、ハードをつくって維持するという方向から
ソフトに対する助成という方向へ転換していきました。

現在、企業による芸術文化支援総額は
かつてのバブルの時代を上回っています。
一方で1件あたりの支援額は少額化しており
2005年度では約3割が30万円以下となっています。

また以前は「あしながおじさん」としての
匿名の支援が美徳とされていましたが
今では企業が表立って芸術文化支援をすることが
企業のブランド価値の向上につながるように
なってきています。


さて、大阪21世紀協会では
3月4日(日)に、企業メセナ協議会の共催で
「アーティストと企業のメセナ・マネジメント」という
セミナーを開催いたします。
http://www.osaka21.or.jp/colabo/mecenat/seminor.html

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹

多くのアーティストは、表現活動の継続にあたって
支援を必要としていますが、そのためには自らの活動を
広く認知させていくとともに、メセナ活動を行う企業側の
立場をよく理解することが大事です。

また企業による芸術文化支援は、社会貢献としてだけでなく、
自社のイメージアップ、ブランディング、企業文化の醸成を
図るための経営戦略として、重要な位置を占めるように
なってきています。

今回のメセナ・セミナーのテーマは、
「アーティストと企業のメセナ・マネジメント」。

アーティスト・企業それぞれの立場から
メセナ活動を戦略的に掘り下げていきます。

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹

受講動機を書かないと申し込めないのですが
無料ですので、興味ありましたら、どうぞ。


2007/01/25(木)
オープンして2週間









common styleがオープンして
はや2週間が経ちました。

立ち上がりの時期ということもあり
僕は毎日お店に顔を出しています。
お店に来られたお客さんと話し込んだり
運営方法について各マスターと話し合ったり。

今のところ、外国人のお客さんが来られるのは
開いている日のうち半分ぐらいです。
僕やマスターの知り合いがほとんどですが
韓国で英語を教えているアメリカの方が
ビザの更新で大阪に滞在している間に
KANSAI SCENEの広告を見て来てくれたり
ということもありました。

お店は一階路面にありますが
夜の営業では一見さんはほぼ入られません。
こじんまりした居心地の良い空間ですが
知り合いがいないと入りにくいでしょうね。

お店に入ると、マスターだけでなく
他のお客さんとも自然に話をすることになります。
いろんな人を引き合わせるサロンとしては
とてもいい空間です。

2月のはじめには
「ぴあ」「KANSAI SCENE」に告知記事が
「KANSAI TIMEOUT」「WhyNot!?」には広告が
それぞれ掲載される予定です。

そんな感じで、立ち上がっていきそうです。
ぜひ一度お立ち寄りください。

※お店にはおつまみ以外のフードメニューがありません。
 あしからずご承知ください。


せっかくですので、マスターをご紹介。

スチュワート・マックリーン:月曜担当 右写真のいちばん右の男性

イギリスから日本に来て5年。
現在日本ワーキングホリデー協会で英語を教えています。
大阪ディンゴーズという、オージーフットボールチームの
メンバーとしても活動中。
http://www.osakadingoes.com/

身長が190センチあり、お店のカウンターの中では窮屈そうです。

きたようこ:火曜担当 右写真のカウンターの中

イギリスへの留学経験があり、関西の外国人の間の
ネットワークを広く持っています。
英語や外国人とかかわる仕事についておられますが
さらなるプログレスを模索中です。


 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.02