過去の日記 24

2005/11/23(水)
11/23 リュックサックマーケット(1)









そして今日はリュックサックマーケット。

よく晴れて、木々が美しく色づいた
六甲山のふもとの大谷茶屋の前で
リュックサックを背負った若者たちが
それぞれ担いできたいろいろなものを並べます。

ふだんは登山をする人たちが中心のこの場所。
今日はちょっと様子が違います。


2005/11/23(水)
11/19(土)六甲山カフェ








ちょっと遅いのですが
11/19(土)の六甲山カフェ風景をご紹介。

この日は11/6(日)に雨の日に入った
松本さんと西地さんのリベンジでした。

左の写真は、お客さんがカフェ前で
オカリナのような楽器を吹いているのを
通りかかった親子が見ているところ。

右の写真は、松本さんと西地さんの友達の
ファッション専門学校の学生さんと
山から下りてきたおじさんたちが
焚き火にあたりながら喋っているところです。

この、高座の滝という場所は
世代やバックボーンを飛び越えて
いろんな人が出会う、不思議な場所です。


2005/11/21(月)
まちづくり/まちづくりではない
18日のOCC!は街角企画・山本一馬さんによる
「『まちづくり』でメシを喰う魅力」。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2005&m=11&d=18

社会において必要とされるインフラを
利害がかかわる人たちの合意形成を行った上で
デザインし、調整していく『まちづくり』の実際について
ご自身のプライベートな経験と過去のお仕事を通じて
わかりやすくお話しいただきました。


25日のOCC!はnaddist・慈憲一さんによる
「『まちづくり』では表現できないこと」。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2005&m=11&d=25

自発的にまちで何かを起こしていくプロデュースが
『まちづくり』と呼ばれたとたん、意味が変わってしまう。
なぜ自分たちの活動は『まちづくり』ではないのか?
そんなお話を、灘区の現状をふまえてご紹介いただきます。

この日は慈さんと僕による、トークセッションになります。
よろしければ、足をお運びください。


2005/11/19(土)
11/23(水・祝) リュックサックマーケット/摩耶山でラジオを聴く日。








さて、9月より毎週日曜に続けてまいりました
「六甲山カフェ」が、いよいよ今月いっぱいとなりました。

今後の山カフェ営業日は、
11/19(土)、20(日)、23(水・祝)、27(日)です。
お見逃しなきよう。

そして11/23(水・祝)にはイベントを開催いたします。
みなさま、ぜひリュックサックにいろんなものを詰めて
六甲山までお越しください。

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リュックサックマーケット 
2005.11.23(水・祝)open 10:00〜close 15:00
場所:芦屋ロックガーデン・大谷茶屋付近(阪急芦屋川駅より歩20分)
http://www.parkediting.com/rucksack/


リュックサックマーケットとは、リュックひとつあれば、だれでも参加できるフリーマーケットです。

きかなくなったCDや、読んでしまった本、じぶんでかいた絵、きなくなった服、手作りクッキーなどなど、なんでもOK。じぶんの「いらない」や「みせたい」や「あげたい」がきっとだれかのHAPPYにつながるはず。そんなささやかな思いをお気に入りのリュックに込めて、会場にきてください。

リュックサックからじぶんのいらないものをだして、かたわらにリュックをおけば、はい、お店のできあがり。出店者とお客さんのくべつがつかない。ほんわかのんびりマーケット。きっとたのしいはず!

またリュックサックマーケットは、お金をつかっておかいものをするのはもちろん、ぶつぶつこうかんだってOK。お金という「ものさし」もいいけれど、それいがいの「ものさし」についてもかんがえてみるきっかけになればいいな。

ライブもあります。

13:00〜 歌屋BOOTEE(ブルース)

はがまさひろ(ギター)とカサ・スリム(ギター・ボーカル)による歌謡ブルースデュオ。
切なくてどこか滑稽、粋がっているのにカッコ悪い、悲しいのにわらってしまう。そんな人生のほろ苦さとしみじみとした感情を醸し出す。

14:00〜 津上信子(フルート) 

 13歳よりフルートを始め、現在ヤマハPMSフルート科講師。草津夏季国際音楽アカデミーにてオーレル・ニコレ氏のマスタークラスを度々受講、ニコレ氏より賞賛され公開レッスン受講生に選ばれる。3度のリサイタルの他、室内楽、オーケストラなど多彩な演奏活動を行っている。
バロックから現代音楽まで、フルート1本で表現する無伴奏のコンサートはこれまで、ギャラリー、ライブハウスなどでも展開、好評を博している。

14:45〜 BRIARWAYS(ア・カペラ) 

2005年10月、大学の男声合唱団の卒団者で構成されたア・カペラグループ。最近、日本でも静かなブームとなっている『バーバーショップ』というスタイルをベースにして、さまざまなジャンル、数多くのレパートリーにチャレンジしている。

そして当日は、カフェ営業のほかに野点(のだて)も行う予定です。
紅葉を眺めながらの一服をお楽しみください。

なお、雨天でも決行いたします。

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さて、長くなりますが、以下には同じ日に
摩耶山山頂にて行われるイベントの告知を。

naddist慈憲一さんと、美術家の岩淵拓郎さんが
仕掛けているイベントです。


灘文化軸秋の大芸術祭プログラム
「摩耶山でラジオを聴く日。」

<コピー>
ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで摩耶山に登る。
聞こえてくるのは、木々のざわめき、風のささやき、そしてラジオ。
摩耶山でラジオを聴く。今日はそういう1日。


<概要>
日 時 :平成17年11月23日(祝)
時 間 :11:00〜16:00(受付は〜15:00)
場 所 :受付=摩耶ケーブル下駅/会場=摩耶山掬星台
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.13.8.5N34.43.0.2&ZM=10
参加費 :300円(摩耶ビューライン代別途)
定 員 :50名
主 催 :岩淵拓郎(メディアアーチスト)
     慈 憲一(メールマガジンnaddist主宰)
問い合せ:078-802-3133 / mayaradio@mediapicnic.com

※必ずラジオを持参してください(FM放送が受信できるもの推奨)
※なるべく暖かい格好でお越しください。


<解説>
古くは信仰の山として親しまれてきた摩耶山。神戸港が開港され外国人が移り住むようになると、摩耶山はレジャー(登山)の山としても親しまれるようになりました。その風習は神戸市民の間にも広がり、今もなお多くの人々に受け継がれています。

摩耶山に早朝登山に訪れる人々は、なぜかみんなラジオを聞きながら歩いています。それがイノシシよけなのか、暗い山道の友なのか、はたまた山中での情報収集のためなのか、理由は定かではありません。また、摩耶山上にはたくさんのラジオ局の電波塔がたっています。六甲山地の独立峰として神戸市街地を一望できる立地が、電波発信に最適な立地なのかもしれません。豊かな自然に恵まれた摩耶山は、実は毎日「情報の発信」と「情報の受信」がくり返される山という一面を持っています。

「摩耶山でラジオを聴く日。」は、この摩耶山の隠れたキーワード<ラジオ>にスポットをあてたアートイベントです。といっても特別に用意された仕掛けは何もありません。参加者はただそれぞれに持ち寄ったラジオで、方々から届けられる電波を受信し、秋の摩耶山を過ごします。紅葉を楽しみながら、美しい眺望を楽しみながら、おにぎりを頬張りながら、コーヒーを飲みながら……。どこかの町のどこかのラジオ局から流れてくる音楽やメッセージが、きっとすてきな1日を演出してくれることでしょう。そして、それはそれまで気づかなかった摩耶の魅力を知るきっかけになるかもしれません。また山頂の掬星台では1日限りのミニFM放送局「FM MAYA」も開局、摩耶山にまつわる音楽とおしゃべりをお聞きいただくことができます。ぜひ摩耶ビューラインに乗って聞きに来てください。

摩耶山に来たことのある人もまだ来たことのない人も、いつもラジオをきている人もまったく聞いていない人も、ぜひお気軽にご参加ください。


2005/11/15(火)
プレデザイン
昨年に引き続き、「働き方研究家」の西村佳哲さんに
レクチャー・ワークショップをお願いしました。

「プレデザイン−デザインワークをはじめる前に−」

デザイナーの方とデザインに興味のある方が集まり
「どうつくるか」ではなく
「なにを、なぜつくるのか」について
さまざまなワークやディスカッションに取り組みました。


 何かに触れたときに浮かび上がる「自分」は揮発性。
 それを書き留めていくところからはじめる。 

 グループワークは、正解に至るための
 細かい失敗をするのにとても有効な方法。

 自分があたりまえだと思っているものの中に
 働いているデザインを見つける。
 表現を、内容と手法に分けて受け止めることが大事。
 
 デザインとは、ある目的に向けて
 それが機能するシクミをつくること。
 その力が世の中でどう働くかについて
 僕らは責任を持つ必要がある。


「つくりかた」に偏ったデザイン教育に対する問題提起から
デザイナーの倫理を問うところまで駆けぬけた2日間。

参加した方々に大きなインパクトを残して
西村さんはさらりと東京に帰って行かれました。


2005/11/12(土)
「社会学*カフェ→それから」vol.2 レポート
10/31に行った「太陽2」の渡邊さんとの社会学トークが
渡邊さんのご尽力により、レポートにまとまりました。

ややこし研 

2時間しゃべった内容が、4つのブロックに分かれて
掲載されています。


2005/11/08(火)
大阪・アート・カレイドスコープ ミニ説明会








11/7夜のコモンカフェは、サントリー次世代研究所主催の
「大阪・アート・カレイドスコープ ミニ説明会」。

アート系NPO8団体が主催となって
11/25(金)〜12/17(土)に大阪市内10ヶ所の会場で
開催される「第3回大阪・アート・カレイドスコープ」について
NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト(recip)の
甲斐賢治さんが説明されました。

直接に間接にアートにかかわる方が集まり
終了後は大情報交換会となっていました。


2005/11/07(月)
あいにくの雨








昨日の六甲山カフェは、あいにくの雨。
雨だと登山者の数は10分の1ほどになります。

やめておこうと思っていたのですが
はじめて山カフェに入る松本さんと西地さんが
「いや、やりますよ!」と。

彼女たちは朝6時までかかってケーキを焼いていたのでした・・・

昼前には大谷茶屋の方も帰られましたが
その軒先を借りて営業。

登山者の方も可哀想に思ってか
ケーキを買ってくれたり、コーヒーを飲んでくれたり。
最終的にはケーキは売り切れていました。
彼女たちも、とても楽しかったようです。

ちなみに松本さんは、毎週金曜に
阪急甲東園にあるジャズ喫茶「D2(ディー・ディー)」に
入っておられます。
ここもコモンカフェ同様、マスターが日替わりなのです。


その後山カフェまで上がってきてくれた
カノさんとケイスケさんと、神戸アートビレッジセンターへ。

神戸アート・アニュアル2005の関連企画で
脳科学者の茂木健一郎さんの講演がありました。

茂木さんの本を2回読んで
まだ十分整理がついていなかったのですが、今回直接お話を聞いて
「偶有性」「クオリア」という概念がのみ込めてきました。


2005/11/07(月)
Les Idoles ―アイドルたち―






コモンカフェにも入っていただいている
中崎町のカフェ「太陽ノ塔」の広畑さんは
さいきん映画の宣伝の仕事をしています。

堂山町のミニシアター「プラネット+1」の
コモンカフェでのイベントを彼女が手伝ったのがきっかけで
今秋公開のフランス映画「Les Idoles ―アイドルたち―」の
関西での宣伝代行の仕事をすることになったようで。

今回かなりのビッグ・ネームを集めてのイベントを企画しています。

お時間のある方、ご興味のある方
ぜひ足を運んでみてください。

以下添付です。

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フランス映画「Les Idoles ―アイドルたち―」の公開記念イベントに参加します!関西では映画公開前に下記の2つ行われます。mode-2ではDJもさせていただきます。映画本編の方もぜひぜひ〜。
詳しくはこちら〜
http://www.velvet-moon.com/topic/lesidoles.html
http://www.step-by.co.jp/idoles/

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【「アイドルたちの夜!」La nuit "des Idoles" Mode-1】
関西での「アイドルたち」劇場公開を記念してお贈りするイベント「アイドルたちの夜!」
その第1弾は、マッドフレンチこと永瀧達治(フランス音楽&映画評論家)によるトークショー。60年代のフランスで活躍した経歴のあるクロード・チアリさんをゲストに迎え、公式読本「アイドルたち―フレンチ60sのすべて―」の監修し、60年代のフレンチへの思いをこめた力文を執筆した永瀧さんと、ロックスターとして活躍した当時のフランスの様子をリアルに語るチアリさん、お二人ならではのトークをお見逃しなく。
そしてさらにフレンチ好きにはもちろん、様々なシーンで話題沸騰中のマキ凛花によるセクシー&スペシャルライブに加え、映画予告編の上映もあり。内容たっぷりなmode-1にご期待ください!!

【日時】
 2005年11月10日(木) 19:00-

【会場】
 Tooth Tooth Colors (トゥース トゥース カラーズ)
 大阪市北区中崎西2丁目55番地 チェルシーマーケット内
 TEL 06-4802-5335
 http://www.toothtooth.com/windowsc/col.html

【内容】 ミニライブとトークショー
 1. マキ凛花 ライブ 
 2. 「アイドルたち」予告編上映
 3. 永瀧達治「60年代フレンチ・ポップ」について語る
 特別ゲスト:クロード・チアリ
 司会: mic

【料金】
 前売:2500円 映画鑑賞券付(お食事代別途)
 予約可 TEL06-6359-7830

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「アイドルたちの夜!」
【「アイドルたちの夜!」La nuit "des Idoles" Mode-2】
「アイドルたちの夜!」の第2弾は豪華キャストが出演するクラブパーティー。その卓越したファッションセンスとルックスがいまもっともこの映画に似合うおしゃれユニットOui Ouiがステージで大暴れ!!DJたちがスピンするのは60sフレンチのイエイエやシャンソンから最新のおしゃれサウンドまで。オープニングアクトにはマキ凛花も登場。パーティーピープルはレッツダンス!!ファッションピープルはアイドル気取り!!豪華絢爛な一夜を堪能できるmode-2です。

【日時】
 2005年11月18日(金)22:00-

【会場】
 Shangri-La (シャングリラ)
 大阪市北区大淀南1-1-14
 TEL 06-6343-8601
 http://www.shan-gri-la.jp/

【料金】
 前売:3500円 (ドリンク代別途)
 当日:4000円 (ドリンク代別途)

 ローソン Lコード:52699
 チケットぴあ Pコード:214-714

【出演】

<LIVE>
 Oui Oui(野宮真貴・寺本りえ子&冨沢ノボル)
 マキ凛花
 パンダとササノハ

<DJ>
 DJ花見
 グルーヴあんちゃん
 Chou Chou Noir (Velvet Moon)
 近藤順嗣(Orange Records)
 東野篤也 (Orange Records)
 松川哲也 (Hattrick)

<VJ>
 Nishino (Ready Steady Go!)
 K2 (Studio K2)


2005/11/06(日)
ここにある公共性
 東京大田区東馬込にある桜が強行伐採。
 民家跡地にある樹齢70年の桜は
 馬込の桜として親しまれてきた。
 この土地を買い取った建設会社が
 6階建てのマンションの建設計画を発表。
 近隣住民と建設会社の対立が続く中、
 樹木の伐採作業が行われた。
 大田区では「私有地である以上、所有者の意に反して
 樹木を残すことは困難」とコメント。

 マンションが建築基準を満たしている以上、
 業者が伐採作業を行っても違法性はないが
 地元からは「住民に景観や環境を守る手段がないなんて」と
 嘆きも漏れる。

テレビブログ(関東版): とくダネ! 2005.11.2 他より


11/4のOCC!はランドスケープ・デザイナーの
花村周寛氏による「街に出てネタを探そう」

花村氏が紹介した「ネタ」には、本来は公共空間なのに
プライベートが侵食している風景(ex.線路脇での園芸)や
本来は私的なものなのに、長い年月を経るうちに
公共性を帯びてきてしまうもの(ex.団地内に育った大樹)
がふんだんに含まれていました。

行政やデザイナーが公共空間をつくる作業と
住民が暮らしていくうちに生まれてくる
プライベートとパブリックとの切り分けとの間には
大きなギャップがあって、花村氏の「探求」は
そこを手探りで進んでいるような印象を持ちました。


 街に銭金以上の値打ちを感じない人が
 再開発と称し、消しゴムで消すように潰す。
 街が変わりゆくのは当然のこと。
 だが、前にあった風景を思い出せない
 街にはなってほしくない。
 守らなアカン街はここにもある。

Meets Regional 2005.12 「メイド・イン・なにわ精神」中
「あべの銀座」紹介文(文・松本賢志)より

いまの社会のルールでは担保するのが難しい
こうした類の公共性のことを、さいきん考えています。


2005/11/05(土)
ロナウジーニョの神業
騙されたと思って
NIKEFOOTBALLのサイトの
Latin America→Portuguese(BRA)をご覧ください。

シュートしてゴールのバーにボールを当てながら
リフティングを続けています。
人間業ではありません・・・


2005/11/03(木)
これを偶有性と呼ぶのかな
六甲山カフェでコーヒーを飲んで下さったお客さんで
70歳で、糖尿病を患っている方がおられました。

この方は、僕の中にあった糖尿病患者のイメージを
いい感じに裏切ってくれます。

 これまで暴飲暴食の限りをつくしてきた。
 年に数回はラスベガスに行って遊んできた。
 それが2ヶ月前に糖尿病と診断されて
 運動するよう医者に言われたので
 この茶屋まで毎日上がってくるんだ。

 いい料理を食べたりいい酒を飲むのが好きな人間が
 食事制限をされ、酒も飲めなくなるんだ。どう思う?
 うまいコーヒーぐらいしか、今は楽しみがない。

僕もお店をやっていてスウィーツを食べたり
お酒を飲んだりする機会が多くて心配しているんですよ
と言うと「気ぃつけんとワシみたいになるで」と。


この間の「社会学*カフェ→それから」に
ひきこもりの専門家という方が来られていました。

 社会における人間関係には3段階あります。
 家族や恋人のようないちばん近い関係と
 通りすがりの人のようないちばん遠い関係の間にある
 職場の同僚、ご近所さん、クラスメイトなどの
 中間集団での関係性をうまく構築できないことで
 ひきこもりになる人が多いのです。

 つまり、「雑談」をしなければいけない相手との
 コミュニケーションが苦手なんです。
 ある目的があって人と喋るのは割と大丈夫なんですが。

それって僕と一緒ですよ。
僕も内輪の飲み会には3時間までしかいられない人なんです、と。


「他者」だと思っていた人の中に「自己」をみつけること。
そこから「異質性」にもとづく「連帯/共同」がはじまるかもしれない。

月曜の「社会学*カフェ→それから」では
そんなことを思いました。

当日のちゃんとした内容は、大淀南借家太陽2の
渡邊先生のレポートを待つことにしましょう。


2005/11/01(火)
大阪ミナミ芸術祭









11/7(月)〜13(日)の1週間、大阪・ミナミを舞台に
大阪ミナミ芸術祭が開催されます。

去年はミナミの街中40ヶ所にアート自販機を設置した
同芸術祭の今年の目玉は「オバコレ」。

静岡県の「オレオレ詐欺」防止のCMで
全国的に有名になった大阪のオバチャンタレントを
かたどった20体のマネキンを街中に設置するそうです。

今回の主会場は旧ソニータワー。
大阪のクリエイターたちの商品を並べたブランドショップと
MIXカルチャーイベントを展開する予定です。


今回の芸術祭のガイドブックのデザインは
今年5月にメビック扇町で発行した
「大阪ブランドBOOK」そのままです(左)。

そして「未来の大阪ブランド」というコンテンツの構成も
「大阪ブランドBOOK」そのままです(右)。

大阪ブランドBOOK

書籍としての「大阪ブランドBOOK」は
様々な働きかけにもかかわらず実現しておりませんが
アートディレクター・ヤマモトヒロユキ氏の
「大阪をもっとオモロくしたい」という思いは
こういう形で結実しております。

みなさま、会期中にはぜひ、芸術祭に足をお運びださい。


2005/10/30(日)
「社会学*カフェ→それから」vol.2
さて、また直前告知ですが
「太陽2」の渡邊さんとの社会学トークが
明日に迫ってきました。

 「社会学*カフェ→それから」vol.2
  10/31(月)19:30頃〜
  場所:大淀南借家太陽2   
  
 スピーカー:渡邊太(大淀南借家太陽2)
       山納洋(SINGLES PROJECT)
       
 主題は「連帯/共同の方法」。


なかなか難しいテーマです。
それが大きなレベルではうまくいかなかったのが
20世紀という時代だったわけですが
僕らがカフェレベルでやっていることが
そこにどうつながるのか、渡邊さんに聞いてみようかと。


2005/10/30(日)
リュックサックマーケット







今日は車を使わず、家から40分程歩いて大谷茶屋まで。
が、そんなときに限って、買い出しが発生。
一度目はガスボンベ、二度目はコーヒーフィルターと砂糖。
往復30分余りかかる大谷茶屋と阪急芦屋川駅ASNAS間を
2往復しました。

今日のカフェはcafe patataの船津さん。
天気も良く、いい感じに賑わっていました。
カメラを忘れたので、雰囲気をお伝えできませんが・・・

今日もいろいろな方にお越しいただきました。
茶屋からすぐの、岩のゴツゴツした道を
少し上がったところにある砂防ダムの上の堰堤に
来られた方を招いていろいろとしゃべるのが
最近気に入っているスタイルです。

自分の家の庭のように山を歩く
そんな贅沢です。


そんな六甲山カフェは
11月末までの毎日曜続いていきますが
11/23(水・祝)にはイベントを開催いたします。

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リュックサックマーケット 
2005.11.23(水・祝)open 10:00〜close 15:00

リュックサックマーケットとは、リュックひとつあれば、だれでも参加できるフリーマーケットです。

きかなくなったCDや、読んでしまった本、じぶんでかいた絵、きなくなった服、手作りクッキーなどなど、なんでもOK。じぶんの「いらない」や「みせたい」や「あげたい」がきっとだれかのHAPPYにつながるはず。そんなささやかな思いをお気に入りのリュックに込めて、会場にきてください。

リュックサックからじぶんのいらないものをだして、かたわらにリュックをおけば、はい、お店のできあがり。出店者とお客さんのくべつがつかない。ほんわかのんびりマーケット。きっとたのしいはず!

またリュックサックマーケットは、お金をつかっておかいものをするのはもちろん、ぶつぶつこうかんだってOK。お金という「ものさし」もいいけれど、それいがいの「ものさし」についてもかんがえてみるきっかけになればいいな。

ライブもあります。
 歌屋BOOTEE(ブルースデュオ)
 津上信子(フルート)
 BRIARWAYS(ア・カペラグループ)

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パーク藤本智士さん作のフライヤーが
すでにいろいろなカフェや雑貨店に配られています。


2005/10/26(水)
10/23六甲山カフェ








10/23の六甲山カフェは
cafe timid campの相原さん。

朝8時半に茶屋に上がりましたが
雨が降り、気温が12℃と寒く
山に登ってくる人が少なかったのですが
ケーキはかなりハイペースで売れていきました。

昼前には雨は上がりました。
僕は息子とアウトドア情報センター下城さんと
片道40分の風吹岩まで登りました。
アウトドアの達人と一緒に山を歩いたことは
うちの息子にとってもいい経験になったようです。


カフェの片付けまで手伝ってから大阪へ。
大淀南借家太陽2にて、次回イベントの打ち合わせ・

「社会学*カフェ→それから」vol.2
 10/31(月)19:30頃〜
 場所:大淀南借家太陽2
 スピーカー:渡邊太(大淀南借家太陽2)
       山納洋(SINGLES PROJECT)
       
 主題は「連帯」だそうです。
 またいろいろしゃべってきます。


その後common cafeでNEXTのテネシーウイリアムズを観劇。
そのまま打ち上げに参加して、終電帰宅でした。



2005/10/23(日)
借景イベント








22日は、午後3時より扇町公園にて
第1回扇町リフティング・ジャンボリーを開催いたしました。

common club cafeのヨツモトさんと盛り上がり
リフティングの練習をイベントにしようという企画でした。
この日記とmixiの日記、そしてmixiのサッカー関連の
コミュニティで書き込みをして告知しておりました。

参加者は、僕とヨツモトさんと
シングルズマスターのきゃすぃさんの3名でした。
これはだいたい想定内の話です。

前の日記でも書いておりましたが
扇町公園は、ストリート系スポーツ練習のメッカです。
なので、べつに告知を見て集まらなくても
リフティングを練習している人は
いっぱいいるのです(写真左)。
だから誰も来なくても
リフティングイベントをしているように見える。
これも想定内です。

で、そんな人たちと仲良くなって遊べばいいや
と開催したイベントだったのですが
想定外だったのは、そこにいた人たちのレベルが
異常に高かったことでした。

フリースタイルフットボールのスタープレーヤーの
マルコさんから教わったという
メチャクチャレベルの高い人たちがいて
すごいリフティングを展開していました。

写真右は、寝転がって足の裏だけで
リフティングをするという技です。

で、その人たちと仲良くなって
いろいろ技を教わりました。

僕はアラウンド・ザ・ワールドという
リフティングの中で足をボールの周りで
1周させる技を習って、ひたすら練習しました。
コツをつかんで、1回は時々できるようになりました。

彼らは土曜に扇町公園に来ていることが
多いそうなので、しばらく猛特訓してから
またご一緒しようかと。

ヨツモトさん、きゃすぃさんと
いろいろ話もできたので、いいイベントになりました。

イベントというものは、ある目的を達成するための手段です。
目的が達成できさえすればれば、集客はあまり関係ないんですね。


その後午後5時から取材対応。
日本テレビの「先端研」という報道番組です。
アンガールズが司会で、東京ローカルの番組です。

大阪ブランドBOOKについてのコメントだと思っていたのですが
インタビューの最初に聞かれたのは
「大阪を紹介する海外のガイドブックが
 かなりひどい切り口になっていますが、どう思われます?」と。

日記に書いて10ヵ月後に
テレビのインタビューが来たか、と。
思っていることを喋りまくりました。
編集はされるでしょうが、流れるでしょう。

その後午後7時より、南森町のワークスペース208で
「売らなくてもいいお店のつくりかた」と題して喋りました。
1時間40分かけて、僕が何をしているのか
なぜそんなことをしているのかを喋りました。
受け手の反応がみえる場所でお話をするのはいいですね。
今書こうとしている本をどうまとめたらいいか
頭の整理がつきました。


2005/10/21(金)
売らなくてもいいお店のつくりかた
直前の告知ですが、今日21日(金)の夕方に
NHKラジオ第一に出させていただきます。

「関西ラジオワイド」という番組(17:20〜17:50)で
「common cafe」と「扇町Talkin'About」「Common Bar SINGLES」
「プチ貿易振興事業団」「六甲山カフェ」といった
僕自身が立ち上げにかかわってきたプロジェクトについて
お話ししてきます。

22日(土)の夜には、南森町のワークスペース「208」で
showcaseという月例イベントに出させていただきます。

 208 SHOWCASE #014
 「売らなくてもいいお店のつくりかた」 山納 洋 

 日 時:10/22(土)PM7:00〜10:00
 参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
 定 員:12名
 申込み:208@mediapicnic.com
     090-9112-5951(要予約)

<概要>
 扇町ミュージアムスクエアからメビック扇町へ
 そしてその間に行ってきた扇町Talkin'About、
 Common Bar SINGLES、common cafe、プチ貿易振興事業団、
 六甲山カフェといったプロデュースの全貌について
 『売らなくてもいいお店』というキーワードをもとに
 お話しいたします。

NHKの30分では伝え切れないであろうことを
翌日3時間かけてしゃべることになるかと思います・・・


そして今「売らなくてもいいお店のつくりかた(仮)」
という本を書いています。

内容は、208でお話しする内容とほぼ同じです。
僕自身が立ち上げてきたことについて
どうやって、なぜそんなことをしてきたのか
そしてその過程で何を考えてきたのかを
まとめたものをイメージしています。

いろいろな背景があってやってきたことで
なかなかお伝えするのが大変なのですが
そろそろこのギャップを埋める作業をしておかないと、と。
(実は7割方この日記に書いてきたことなのですが
 これを全部読んでいる人はいないでしょうし
 行間を埋めないと分からない部分もあるので)


本当に出来上がったら、ご一読いただければ。
(何ヶ月か先になるかと思いますが・・・)


2005/10/20(木)
六甲山カフェ meets プチ貿易







18日夜のcommon cafeは
CO2のミーティングでしたが
かたわらでプチ貿易振興事業団
六甲山カフェのミーティングを行いました。

六甲山カフェの方では、11/23(祝)に大谷茶屋で行う
イベントについて話し合っていましたが
六甲山のおみやげを作る、という話になったので
プチ貿易の方々にもご参加いただき、合同ミーティング。
なかなか面白い話し合いになりました(左)。

写真右は、プチ貿易の亀井浩樹さんが
持ってこられたトラッキー・マトリョーシカ。
日本のメーカーがロシアで作ってもらっているそうです。

11/23イベントについてはまた詳細をお伝えいたしますが
“リュックサックマーケット”をやることが
パークエディティング藤本智士さんの提案で決定しました。

自分が売りたいものをリュックに詰めて
大谷茶屋まで登ってきていただき
堰堤の上で広げてトレードする、というものです。
フリマのブースを予約して、出展料を支払ってという
煩わしさのない“フリー・マーケット”です。

あとライブや野点(のだて)なども行う予定です。
プチ貿易の方々にもご協力いただくことになりそうです。


2005/10/20(木)
cafeでひとり語り









17日夜のcommon cafeは
劇団M.O.P.の林英世さんのひとり語り。

脚立の上に上って
チェーホフを読まれました。

そしてこの風景は
インターネット配信されていたそうです。


2005/10/17(月)
10/16六甲山カフェ










10/16の六甲山カフェは
cafe patataの船津さんと中川さん。

船津さんは、街中ではなく山で
カフェを開業したいと考えておられ
このプロジェクトに積極的に関わっていただいています。
11月末までに、あと2〜3回は入っていただくかと。

僕は最近は準備&片付け要員です。
合い間は遊んでいます。
昨日はロックガーデン中央ルートを
40分ほど登ったところにある風吹岩まで行きました。

そしてわざわざ山を登ってきていただいた
いたみホールの中脇健児さん、ヤマケイの中村圭志さん
カフェでコーヒーを飲んでいただいた
登山者の方々と色々と喋っていました。


2005/10/15(土)
ダンスフロアーに華やかな光








12年ほど前、会社に入ったばっかりの頃
平日は製造所と寮の往復生活をしながら
週末ごとにミナミに繰り出して
朝まで遊んでいました。

「pig & whistle」「Sam & Dave」「Bar isn't it」
といった外国人が集まるバーに行き
フロアが空いていれば踊ったり
お客さんが一杯になってきたら
誰かしらつかまえて一緒に酒を飲んで喋ってました。

すぐにいろんな国の人と親しくなる
こういうバーはとても楽しかったのですが
もっといろんなことを知りたくなってからは
足が遠のいていました。

1月に「Foreigners' View」というイベントを企画しているので
やはり現場を見ておかないとと
木曜夜に梅田の「Sam & Dave
金曜夜に梅田の「Bar isn't it
に行ってみました。
いずれも終電前10分だけ。

木曜のSam & Daveはガラガラで
何人かの外国人とB-Girlsがいました。
B-Girlsたちがフロア技をやっていたので
ウインドミル回ってみました。
そして最後にみんなと握手して帰りました。

金曜のBar isn't itはDJイベントで一杯(写真)。
外国人だらけで、みんなご陽気に盛り上がっていました。
乗り遅れた感が強かったので
雰囲気だけ確かめて帰りました。

こういう場所、いまでも健在なんですね。


2005/10/15(土)
サンプリング時代の産物?
8月31日の日記に
「“自分軸発信”としての個人製作アニメの商業的成立」
という文章を載せております。
http://www.talkin-about.com/diary/shu1_diary/shu1_diary/frame.html

これはJAPAN WEB ANIME CONVENTION 2005公式ガイドブックに
文章を寄稿してほしいという依頼を受け
さまざまな文献やWEBサイトを参考にしながら書いたものです。
ちなみにこれはボランティアです。

9月26日付けで、日本総合研究所は
「大阪におけるアニメーション産業の現状と課題」
というレポートをまとめておられます。 http://www.jri.co.jp/thinktank/research/kansai/report/2005/jri_050926.pdf

この中に、既視感のある記述があります(8〜9ページ)。

僕が参考にしたサイトの元サイトにたどりつき
そこを参考にしたという記述が入っています。
そしてDVD販売枚数などのデータはアップデートされています。
ちなみにこのレポートを作成した人を僕は知りません。

僕自身、さまざまな素材をサンプリングしてこの文章を作成していますが
その切り口をサンプリングしておシゴトをする人がいるとは
思ってもみませんでした。

ま、それが世の中の役に立つのならいっか
という感じですが。


2005/10/11(火)
エレファントマン・大阪
去年の12月24日に書いたネタですが
Yahoo! Travelでは、大阪はこんな風に紹介されています。
http://travel.yahoo.com/p-travelguide-754770-osaka_osaka-i;_ylt=As2YA4QuRxCDSLRd2fN1WwJLFWoL
悪意があるとしか思えない書きっぷりです。

その後折に触れてこのことを喋ってきましたが
先週の土曜にこんな記事が出ておりました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051008i405.htm

功を奏したの、かな?

さておき。

来年1月に
「海外視点からみた大阪のアートディレクションの可能性」
をテーマにしたイベントを企画しております。

詳細は、また追って。


2005/10/09(日)
10/9六甲山カフェ









今日の六甲山カフェはcafe milletの鈴鹿樹里さん。
スタッフが誰も山に上がれなかったので
僕と2人で回していました。

コーヒー豆をその場で焙煎して
挽いて淹れていました。
スウィーツは豆乳ココアケーキと
さつまいもとりんごのタルト
天然酵母パンのピーナッツバターサンドでした。
コーヒーの風味に惹かれてか
ずいぶんと忙しいお店になりました。

今日は訪ねてきてくれた知り合いもあり
喋ったり、一緒に岩に登ったりと
楽しく過ごしました。

一つ告知です。
以前に10/30(日)とご案内しておりました
六甲山カフェイベントは、11/23(祝)に開催することになりました。

凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸

六甲山カフェ後には大阪・中崎町common cafeへ。
今回初めてお店に入っていたcafe timid campの
相原さん、池田さんにギリギリ会えました。

そして夜のDos Sones de Corazonesのライブの
リハーサルを聞きながら食事をしました。
残念ながら本番には立ち会えず
後ろ髪を引かれる思いでカフェを後にしました。


2005/10/08(土)
高知遺産









昨日のコモンカフェは「けんちくの手帖」。
「高知遺産プロジェクト」のご紹介でした。

「高知遺産」は、高知にある日常の風景や消えゆく風景を
美しい写真に収め、洗練された編集を施すことにより
ある“クオリア”を立ち上がらせている本です。

ここに紹介されている場所のいくつかは
すでに現存していないそうです。

まちが移り変わり、これまで残されてきた
歴史の古層としての街の風景が
だんだんと失われていく現代の“備忘録”。

ノスタルジーに浸るには一緒に歩んだ歴史が浅く
しゃかりきになって保存を呼びかけるわけでもないが
そこに写し出されている「何か」に
僕らは間違いなくやられている。

この本、そういうやっかいなシロモノだな、と。


2005/10/08(土)
THE ROLLING CHARKHA









昨日は北堀江にある雑貨&生花&喫茶のお店
CHARKHA(チャルカ)」の6周年記念パーティでした。

英会話学校で出会った久保さんと藤山さんが
99年に開いたお店は、今や多くのスタッフに
支えられています。

6周年ということで「ロック」。
お店のスタッフ全員でにわかロックバンドを結成し
演奏でおもてなしいただきました。

東欧で雑貨を買い付け、日本に紹介してこられましたが
このたび「チャルカの東欧雑貨買い付け旅日記」という本を
出版されました。

読んでいて、僕も久々に
海外の蚤の市を回りたくなりました。


2005/10/06(木)
宮川サキのおでかけcommon cafe








宮川サキさんを初めて見たのは1998年。
AIホール演劇ファクトリーの卒業公演で
一人異彩を放っていた役者さんでした。

よく喋る“大阪のおばちゃん”的キャラクターを
完璧に模写しきっている、そんな演技でした。

その後劇団公演への客演などを経て
2002年に企画・構成演出の中本暁子さん
企画プロデュース・制作の小林みほさんとともに
pinkish!というプロデュースユニットを結成。

2004年からは二人芝居シリーズ『1×1』を
展開しています。

昨日のcommon cafeでは一人芝居。

万引きして捕まった老女
ガソリンスタンドでバイトしているラッパー
大阪のお店のおばちゃん

全て違うキャラクターを作り上げ
完全に演じ切っていました。

妥協のない演技でした。


2005/10/05(水)
コモンカフェジャーナル









さて、久々にコモンカフェジャーナルをお届けいたします。

■最近お店の入り口のデザインをいろいろと考えます。
 写真左は一例です。
 駅前なのにわかりにくい場所なので
 お店があることに気が付き
 また階段を降りてみようと思える工夫をしていこうと。

 近々に手すりと滑り止めを取り付けようという
 計画もあります。

■日本橋にあるjungle in→dependent theaterプロデュースの
 一人芝居フェスティバルのフリンジ公演として

 10/5 宮川サキのキャラクター大図鑑 おでかけcommon cafe
 10/17 林英世ひとり語り「cafeでひとり語り」

 が開催されます。

第2回シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)
 ミーティングが毎週水曜夜(一部例外あり)に
 コモンカフェで開催されています。
 今日は撮影のためのワークショップが行われていました(写真右)。

けんちくの手帖は10/7で早くも第5回を迎えています。
 今回は「高知遺産プロジェクト」のご紹介です。

■10/9(日)には楽園食堂プロデュースによる
 キューバ音楽・ソンのライブです。
 ドス ソネス デ コラソネス

イベントの秋でございます。


2005/10/03(月)
大阪フェスティバルガイド、終了!








昨日の大阪フェスティバルガイドには
いくつかのフェスティバル関係者や行政の担当者の方々
またメビックでお世話になっている方々ほか
80名近い方にお集まりいただきました。


前半には各フェスティバルの趣旨と今回のみどころについて
そして後半には
「フェスティバルを通じて実現していきたいこと」
「それぞれのフェスティバルが連携してできること」
「行政に期待すること」
などについて、パネラーの方々を中心にお話しいただきました。


産業とデザインの活性化、アートによるまちの活性化
アーティストの発掘・紹介とアート自身の認知の拡大・・・

なぜフェスティバルをするのか、という根っこの部分は
いくつかのフェスティバルで共通しているので
今後一緒に何かをやっていければ、という
話の流れになっていきました。


そして話し合いの中から見えてきた課題ですが・・・

■行政は行政で、民間は民間でさまざまな
 フェスティバルを企画する中で起こっている
 “枠組み”があって“予算”があるイベントと
 “思い”があるイベントとのミスマッチ

■さまざまなフェスティバルが林立していて
 全体の情報の整理ができていないことで
 お客さんに「全体の魅力」を訴求できていないこと

このあたりについては、いただいた宿題として
今後考えていきたいと思います。


パネラーのみなさまにおかれては
それぞれのフェスティバルを控えての
お忙しい時期にお集まりいただき
ありがとうございました。

またお越しいただいたみなさま
長時間にわたりお付き合いいただき
ありがとうございました。


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