過去の日記 23

2005/10/03(月)
時々刻々
2日(日)。
朝9時半に大谷茶屋に上がり
六甲山カフェオープンの準備をお手伝い。
この日の担当はcafe patataの船津さんでした。

朝11時前までそこにいて
サッカーの練習に行っていた
息子を迎えに近所の小学校まで。

ミニゲームの様子を見ていると
同級生のお父さんに「さっき山の上にいましたよね」と。
このお父さんは、毎週日曜の朝に山に登って
下りてきて子供と一緒に帰るそうで。

ミニゲームを見ながら軽くリフティング。30回。
リハビリが必要のようだ・・・

家に帰って昼12時に家を出てコモンカフェへ。
フクナガさんのCafeSaguaで昼食。

そして昼1時半にメビックに行き
夕方4時から「大阪フェスティバルガイド」の本番。
終了後夜7時よりロビーで交流パーティ。

パーティ終了後片付けを終えて
夜10時にコモンカフェへ。
昼には六甲山カフェを開いていた船津さんが
夜にSEX MACHINEGUNS NIGHTを開いていました。

そこでビールを1本飲んでから
夜11時に扇町の「てぃーあんだー」へ。
自然発生的に行われていた
交流会2次会に参加し、終電で帰宅。

昨日はそんな一日でした。

「大阪フェスティバルガイド」報告は後ほど。


2005/10/02(日)
扇町リフティング・ジャンボリー
サッカーのリフティングの世界記録は
韓国人のMr.Woo氏の40万回だそうです。
頭だけで、5時間6分30秒で達成したそうですが
1秒間に22回リフティングをしている計算になります。
尋常じゃありません。

ちなみに僕の生涯最高記録は333回です・・・

さて、最近、一人でもできるリフティングに注目しています。

サッカーだと11人
フットサルでも5人集めないと出来ないし
グラウンドをおさえたり
対戦相手を見つけたりしないといけない。
仕事が忙しくなると顔を出せなくなって
そのまま気まずくてチームから抜けてしまったり。
せっかくユニフォームも買ったのに・・・みたいな。

そういう気遣いなくできそうなところがいいなと。
最近はトリッキーな技も増えているようだし
数以外の目標もいろいろありそうなので。
※このサイトのMOVIESもご参照→ http://www.cube-mau.jp/

なら、リフティングイベントをやろう、と
common club cafeのヨツモトさんと盛り上がりました。
で、こんな企画。

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『第1回扇町リフティング・ジャンボリー』

サッカーやフットサルになかなか参加できないプレイヤーのためのフリースタイルフットボールイベントです。

 日時:10月22日(土)15:00〜
 場所:扇町公園南西角の噴水前

※お集まりいただける方は、サッカーボールとウエア・靴をご用意ください。

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イベントといいながら
みんなで練習しているだけかも知れません。
(ちなみに扇町公園は、知る人ぞ知る
 ストリート系スポーツ練習のメッカです)

リフティングマスターなみなさまのご参加をお待ちしております。


2005/09/30(金)
フェスティバルだらけ
10/2(日)「大阪フェスティバルガイド」の資料を作っていて
大阪にはこんなにアートフェスティバルがあったのかと
改めて驚きました・・・

■Fête de la Musique au Japon(音楽の祭日) 6.18(土)〜6.21(火)
■大阪・アジアアートフェスティバル 7.25(月)〜11.6(日)
■ヘブンアーティスト in 大阪 7.29(金)〜7.31(日)
■大阪カルチャーナイトフェスティバル2005 7.30(土)〜8.7(日)
■オーサカキング  7.30(土)〜8.7(日)
■大阪野外芸術フェスティバル2005 8.13(土)〜9.18(日)
■第27回ぴあフィルムフェスティバル in 大阪 10.4(火)〜10.6(木)
■大阪デザイナーズウィーク 10.6(木)〜10.10(月・祝)
■大阪AIS(アーティスト・インキュベーション・システム)フェスティバル2005 10.6(木)〜2006.3.31(金)
■中之島リバーサイドフェスティバル2005 10.7(金)〜10.9(日)
■中之島物語、その未力と魅力 10.8(土)〜11.6(日)
■御堂筋パレード 10.9(日)
■第6回天満音楽祭 10.9(日)
■せんばGENKIまつり 10.15(土)(予定)
■MINAMI GO! ROUND! 10.15(土)〜11.3(木・祝)
■琉球フェスティバル2005 in 大阪 10.16(日)
■アートストリーム・リバープレイス2005 10.22(土)〜11.23(日)
■堀江音楽祭 10.29(金)〜11.3(祝)
■御堂筋オ−プンフェスタ2005 11.3(祝)
■大阪国際人形劇フェスティバル2005 11.3(祝)〜11.13(日)
■第12回大阪ヨーロッパ映画祭 11.5(土)〜11.28(月)
■大阪ミナミ芸術祭 11.7(月)〜 11.13(日)
■第3回大阪アート・カレイドスコープ 11.25(金)〜12.17(土)
■世界のCMフェスティバル2005 in OSAKA 11.25(金)〜11.26(土)
■2005アートフェスティバル「OSAKA WESTSIDE STREET」 2006.1.10(火)〜 1.14(土)
■大阪ライフスタイルコレクション 2006.2

当日は、これらのフェスティバルをどう活用するか
そんな話をしたいなと。


2005/09/28(水)
Mebic Tour風景








9/27(火)はMebic Tour。

昼はプレゼンテーション大会(左)
夜は交流パーティ(右)でした。

入所企業・近隣企業の方々を中心に
120名の方にご参加いただき
盛況のうちに終わることができました。

この「消えもの」としてのイベントの効果を
どう次に繋げていくかが課題です。

とりあえず、9/25(日)の読売新聞「論点」で
寄稿させていただいた文章を転載させていただきます。

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『扇町クリエイティブ・クラスター』

大阪市北区の東側、扇町・南森町・天満エリアには、デザイン、映像、広告・企画、IT、WEB、編集・出版など、“クリエイティブ”と呼ばれる職種の事業所が二千数百社程集積している。大阪市が二〇〇三年に設置したメビック扇町では、このエリアのクリエイティブ産業の活性化を目的に、入所企業のインキュベーション(創業支援)と、講座・イベントを軸としたコラボレーションを展開している。最近ではこのエリアを『扇町クリエイティブ・クラスター』と名づけ、エリア内でクリエイター・プロデューサー間の顔の見える関係性をつくり、そこから様々なビジネスを生み出そうと仕掛け始めている。

このエリアにクリエイティブの集積が生まれたのは一九七〇年代。クライアントであるテレビ局・出版社・広告代理店・印刷会社が近くにあったこと、都心に近く交通の便が良いこと、比較的家賃が安かったこと、などの理由から、デザイナー・映像制作会社・編集プロダクションなどが集まり、バブルの時期には南森町あたりは“クリエイター村”と呼ばれていた。それが九〇年代にパソコンが普及し、デザインや編集や映像制作が個人レベルで完結するようになったこと、インターネット・WEBが普及し、企業の広告宣伝ニーズが変わってきたこと、クリエイティブの仕事の東京シフトが進んだこと、南船場・堀江など、感度の高いクリエイターの集積が新たに生まれたこと、などの要因から、この二十年ほどでずいぶん変化してきている。ハードやソフトが日々進化し、常に最新の技術や知識を取り入れる必要に迫られる中、従来からのクリエイターと、新しい技術を身につけて新規参入してきたクリエイターが混在している、というのが最近のこのエリアの特徴である。

基本的にクライアントからの依頼を受けて仕事をするクリエイティブ職種は、カタカナ職業でカッコいいイメージとは裏腹に、仕事を受注し続けなければ事業を継続していけないという現実と直面している。そのためクリエイター達は、仕事がない時には回してもらい、集中した時には振ることができるネットワークを大事にしている。また、クライアントの先にいる消費者のニーズをつかみ、クライアントの商品や企業イメージを適切に消費者に伝えていくことで、下請けではないパートナーとしての地位を築きたいと考えている。一方で、個人によるコンテンツ制作・発信が容易になったことで、クリエイターが自分軸での発信を行い、それが消費者に受け入れられる、クライアントに評価され仕事につながるというサイクルが生まれてきている。“価値”を生み出すことができるクリエイターにとってはチャンスが広がってきているのである。

地域にある産業集積を“クラスター”として再発見し、集積の背景を知り、現場が抱えている問題やジレンマを把握した上で活性化のための方策を考え、実行していく。我々がやっていることは、そうした方法論に基づいている。クリエイターが自らの技術・知識をつねにアップデートし、ネットワークを広げ、プロフェッショナルとしてクライアントと対等の立場を築いていくこと。また、自分軸発信を活発に行い消費者やクライアントと直接出会うこと。そこから扇町エリアでのクリエイティブビジネスを活性化させていく。そんなストーリーを我々は描いている。『扇町クリエイティブ・クラスター』は、継続可能な形で地域の内発的発展をおこしていくための一つの実験である。


2005/09/28(水)
芸術文化行政の曲がり角
昨日、横浜市芸術文化振興財団の方と
いろいろと情報交換する機会がありました。

現在20数ヶ所のホール・美術館・ギャラリー等の
運営にあたっている同財団は
指定管理者制度の導入により
少なくとも3施設を民間企業に明け渡すことが
決まっているようです。

同財団が運営している施設一覧はこちら
http://www.yaf.city.yokohama.jp/facilities/index.htm

これだけの文化施設を擁する国内の第二都市が
芸術文化振興の方法論を巡って迷走している様子が
お話から透けて見えてきました。


そして今日のニュース。

「(財)大阪都市協会」の解散が決まったそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050927-00000206-yom-pol

大阪市はこれまで、横浜市のような文化財団を持たずに
芸術文化振興に当たってきましたが
ここに来て解散のようです。

平成20年度と目されている
準用財政再建団体への転落を回避すべく
市は現在大ナタを振るっていますが
その皺寄せが芸術文化に来たか、と。

雑誌「大阪人」は、旭区芸術創造館は、
フェスゲの新世界アーツパークは、築港赤レンガ倉庫は
そして精華小劇場はどうなるのでしょう?


2005/09/26(月)
Mebic Week









あす9/27(火)から10/3(月)まで
メビック扇町ではMebic Weekと題して
さまざまなイベントが開催されます。

とくに9/27(火)と10/2(日)には
以下の2大主催イベントを行います。

どうぞお時間がありましたら、お越しください。

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Mebic Tour '05 Incubation for Clusters


「Mebic Tour」は、メビック扇町のガイドツアー&
扇町界隈で活動しておられるクリエイターの方々による
ショウケース・プレゼンテーション&交流会
という企画です。

受注者として、また発注者として、一緒に仕事に取り組む
パートナーの方と出会うことで、より創造的なビジネスを
生み出すことを目的としています。


■日時:2005年9月27日[火]15:00-20:30
■出展者・プレゼンテーター:
 Mebic扇町入所企業・運営協力団体、Mebic扇町周辺企業
■入場料:無料(交流会参加費:別途1,500円)
■プログラム
□Mebicガイドツアー 1回目15:00〜 2回目17:00〜
 Mebicスタッフによる館内見学ツアー
□ショウケース 15:30-18:30
 Mebic扇町入所企業・運営協力団体、Mebic扇町周辺企業に
 よる商品・サービスの展示
□プレゼンテーション 15:30-18:30
 Mebic扇町入所企業・Mebic扇町周辺企業によるプレゼンテーション
□交流パーティー 19:00-20:30

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大阪フェスティバルガイド


 イベントはまちの『無形資産』です。さまざまなイベントがまちの各所で開催されている状況が、まちの活性化やブランディングに果たしている役割について、われわれはもう少し高く見積もる必要があります。

 一方で本質的には『消えもの』であるイベントを、まちの活性化やブランディングにどのようにつなげていくか、われわれはよく考えておく必要があります。

 この秋から冬にかけ、大阪ではアートやデザインにかかわるフェスティバルが次々に開催されます。今回のコンファレンスでは、各フェスティバル実行メンバーの方々にそれぞれのイベントについてご紹介いただきつつ、これらの動きを大阪の未来への『レバレッジ(=てこ)』とするための方法について考えていきます。


【日 時】 2005年10月2日[日]16:00-20:30
コンファレンス/16:00-19:00  交流会/19:00-20:30
【会 場】 Mebic扇町 2F
【参加費】 コンファレンス/2,000円  交流会/1,500円
【パネラー】
  間宮吉彦氏/大阪デザイナーズウィーク
  谷口純弘氏・古谷高治氏・三村康仁氏/MINAMI GO! ROUND!
  ヤマモトヒロユキ氏/大阪ミナミ芸術祭
  築山万里子氏/2005アートフェスティバル「OSAKA WESTSIDE STREET」
  安達 淳氏・杉本 悟氏/大阪ライフスタイルコレクション


2005/09/25(日)
あこがれの会社探検へ









そして同じく24日発売のエルマガジン。

この号の特集は「あこがれの会社探検へ」
「会社って、オモシロい!?」というキーワードで
働きたいと思える会社の内側をいろいろと紹介しています。

さまざまなアイデアを生み出すための空間
社員のモチベーションが高まるよう配慮されたシカケ
などがふんだんに紹介されていて
世の中こんな会社ばかりなら
会社で仕事をするのも悪くないなと思えます。

僕が雑誌の編集にかかわる人だったら
ぜひやりたかった企画です。

今回の特集では“会社のタマゴが集まるビル”として
メビック扇町とその入所企業についても
ご紹介いただきました(34ページ)。

六甲山カフェも載せていただいているので
僕にとっては永久保存版な一冊となりました。


<追記>
 9/23(祝)の産経新聞朝刊と
 9/25(日)の読売新聞朝刊に
 扇町クリエイティブ・クラスターについての
 記事を掲載いただきました。

 特に読売新聞には「取材」ではなく
 「寄稿」をさせていただきました。


2005/09/25(日)
9/25六甲山カフェ









24日発売の「エルマガジン」133ページに
ワイルド番竹村氏による記事を掲載いただきました。


 山登りの季節が、キタ---( ∀ ) ---! 
 でも、その前にお茶を一杯どうですか? 

六甲山の登山道を登っていくのは、フル装備の
ハイカー…ではなくて、イマドキの若者達。
おっ!? 去年から実験的に始まったのが
“六甲山カフェ”という企画。
「山にカフェがあってもいいじゃない」。
つまり、街の延長に山があるという発想。
カフェにスウィーツと、堅苦しい山のイメージは
どこへやら。これぞ、アウトドア・ヌーヴォ!   

 六甲山カフェ
 ▲11月27日までの毎日曜 
 ○10:00AM〜3:00PM ◆芦屋ロックガーデン
 大谷茶屋(阪急芦屋川駅北へ20分) 
 ●06-6371-1800〔common cafe〕 

誌面には写真も出ておりますので、ぜひチェックください。


さて、今日の六甲山カフェは
相原さん&池田さん。
藤木祭が開催されている片隅で
カフェ&スウィーツ営業でした。

藤木祭は山岳関係者の方々の話が続いて
「雪山賛歌」の合唱で締めるものと思っていたのですが
大谷茶屋前はうたごえ喫茶状態になっていて
何曲も何曲も合唱が続いていました(右)。

ようやく茶屋前での営業が認知されはじめたのか
登山者の方々に暖かい反応をいただく機会が
ふえてきました。ありがたいことです。

街からカフェ目当てにお越しいただける方が
今後もっと多くなればと思います。
あと2ヶ月、がんばります。


2005/09/21(水)
ディスカバー・ジャパン









1970年の秋に国鉄(現JR)は
“ディスカバー・ジャパン”という
大々的な観光キャンペーンを行いました。

川端康成氏の“美しい日本と私”というコピーを添えて
国内にある日本の古い街を再発見しようというキャンペーン。

高度経済成長のもと、豊かな物質文明の中にあって
失われつつあった美しい日本を見つめ直そう
というものだったようです。

同時期に「an・an」「non-no」といった
若い女性向けの雑誌が創刊し
国内旅行情報を特集し始めたことにより
“アンノン族ブーム”が生まれ
若い女性たちがこぞって萩・津和野・倉敷・金沢など
田舎に繰り出していく国内旅行の一大ブームが起こりました。

その後国鉄は1978年に
「いい日旅立ち」をキーワードに
山口百恵を起用した新たなキャンペーンを打ち出し
国内旅行需要はあいかわらず堅調だったようです。

国鉄がJRにかわる直前の1984年にはこれが
“エキゾチック・ジャパン”キャンペーンとなりました。
この頃に全国のあちこちに莫大な建設費を投入した
テーマパークと呼ばれる大掛かりな施設が出現してきました。
日本ではなく「黄金の国ジパング」として。

その後現在に至るまで国内旅行の凋落は続いています。
かつて常に人気を保っていた観光地ですら
旅行者の激減が長らく続き
経済的打撃も深刻であるようです。


現在発売中の旅行誌「西の旅」に
「'70年代、アンノン族の陽だまりの旅をもう一度」
という特集が組まれています。
“ディスカバー・ジャパン”にあるメッセージはおそらく
ある普遍的な可能性を持っているんでしょうね。


 「これからの国内観光あるいは観光地の将来を考えるとき
  いま一度あの“ディスカバー・ジャパン”の精神に
  戻ることが必要なのではないだろうか。
  それにはまず、地元の人々が地域に遺された文化を
  再認識することから始めるべきであろう。」

山陰中央新報掲載コラム「羅針盤」
永田 生慈氏「観光地復活への鍵」(2003年2月9日)より


2005/09/20(火)
OCC! 2005秋講座
メビック扇町より告知です。

OCC! 2005秋講座 10/19(水)〜12/8(木)

今回は24講座をおこないます。

以下に講師の方々のお名前をご紹介いたします。

 10月19日 (水) 堀田博和氏 (情熱の学校)
 10月20日 (木) 古木奈緒氏 (カフェ「FETE」オーナー)
 10月21日 (金) 間藤芳樹氏 (株式会社マッシュ 代表取締役社長)
 10月26日 (水) 山口賞子氏 (情熱の学校)
 10月27日 (木) 佐藤典司氏 (立命館大学経営学部 教授)
 10月28日 (金) 木下由紀彦氏 (株式会社フィーメール関西支社 支社長)
 11月1日 (火)  エサキヨシノリ氏 (情熱の学校)
 11月2日 (水)  岩見哲郎氏 (情熱の学校)
 11月4日 (金)  花村周寛氏 (ランドスケープ・デザイナー)
 11月9日 (水)  白附克仁氏 (情熱の学校)
 11月10日 (木) 杉山 敦氏 (株式会社アイシード ディレクター)
 11月12日 (土) 西村佳哲氏 (働き方研究家/リビングワールド代表)
 11月15日 (火) 松尾和之氏 (PLENTV.COM, INC.(NY)社長/ブランディング創業塾)
 11月16日 (水) 郷田英子氏 (alphabet/Trade mark Kyoto)
 11月18日 (金) 山本一馬氏 (街角企画株式会社 代表取締役)
 11月22日 (火) 松尾和之氏 (PLENTV.COM, INC.(NY)社長/ブランディング創業塾)
 11月24日 (木) 今垣内千恵氏 (カフェバー「巣バコ」オーナー)
 11月25日 (金) 慈 憲一氏 (メールマガジン「naddist」発行人)
 11月29日 (火) 池田 豊氏 (有限会社湧元 代表取締役)
 11月30日 (水) 北 直旺哉氏 (クリエイティブオフィス コーン )
 12月1日 (木)  松尾和之氏 (PLENTV.COM, INC.(NY)社長/ブランディング創業塾)
 12月6日 (火)  鷺本晴香氏 (株式会社Meta-Design-Development. 代表)
 12月7日 (水)  藤脇慎吾氏 (有限会社フジワキデザイン)
 12月8日 (木)  松尾和之氏 (PLENTV.COM, INC.(NY)社長/ブランディング創業塾)


そしてそろそろ冬講座の企画の季節となりました・・・


2005/09/19(月)
LX cafe








そしてcommon cafeです。
昼間のStitch「あきカフェ」の 最後にギリギリ顔を出し
夜のLX cafe 「☆STELLA NIGHT☆」の
最初に立ち会いました。

LX cafeは、エジプトへの旅行中に出会ったメンバーが
立ち上げたカフェイベント。
エジプトの水パイプを展示したり(左)
エジプトの映像を流したり
エジプトの料理を出したりと
かなり忙しそうでした(右)。


2005/09/19(月)
9/18六甲山カフェ(2)









cafe patataのお二人がしっかりしているので
あまりやることのない僕は
大谷茶屋から5分のところにある
ゲートロックへ(左)。

写真で人が写っているあたりまで
ノーザイルで登りました。
1ヶ月前に挑んだときほどの恐怖感はなく
いずれ登るだろうな、と。

茶屋に戻ると、この日記を以前から読んでおられ
「六甲山カフェ」にお越しいただいた方が。

津上信子さんという、フルートを演奏される方です。
こんな出会いがあるもので。

ちょうど来ていた、ヤマケイの中村圭志さんとも
話がはずみ、演奏を披露していただきました(右)。

ちょうど山を下りてきた登山者の方々が立ち止まり
その演奏に聞き入っていました。
これもまた宝石のような時間でした。

カフェ営業が終わってからも
メンバーは滝を眺めながら腰が動かない。
この寂しさというか、立ち去り難さは
「六甲山カフェ」特有のものです。

そして来週も頑張ります。
来週は藤木祭です。
芦屋市長や山岳連盟の方々も来られるので
気が抜けません。
http://www4.kcn.ne.jp/~jac-ks/information/fujiki17.html


2005/09/19(月)
9/18六甲山カフェ(1)








今日の六甲山カフェは
cafe patataの船津さん(左)と五味さん(右)。

先週いたメンバーは僕一人でしたが
カフェは無事開業いたしました。
山に登る人たちに積極的に声をかける二人は
すぐに場になじんでいました。

高座の滝の前で、レアチーズケーキとコーヒー(写真右)。
ありえない贅沢さでした。


2005/09/19(月)
何ヶ月ぶりかで








シングルズに行きました。水曜日。
マスターはノムラさん×ナダモトさん。

別れた彼女に会いに行くような気がして
すっかり足が遠のいていましたが
あの空間がまだ健在で、発展を続けていることを
喜ばしく思いました。


2005/09/11(日)
9/11六甲山カフェ(その4:カフェ風景)








鈴鹿さんは東ティモール産とブラジル産の
2種類のコーヒー豆を用意していました。
その場で焙煎して、豆を挽いて
コーヒーを淹れていました。

カフェは茶屋の軒先から高座の滝の前へと
途中から場所を移して営業。

わざわざ来て下さった方も多く
楽しい日曜カフェとなりました。

こんな感じで11月末まで
毎日曜にカフェを開いています。
ぜひお茶を飲みに、おでんを食べに
またロックガーデンを歩きにお越しください。


2005/09/11(日)
9/11六甲山カフェ(その3:ロゴ)








六甲山カフェのロゴができました。
左写真の黒板に書いてある「六」の字のなべぶたが
いかりのマークみたいになっているのがそれです。

すぐ近くに海をのぞむ六甲山をイメージして
メンバーの池田沙織さんがデザインしました。

そしてセラミカ・ラボラトリーの長谷川正さんが
そのロゴを入れた作ったカップが右の写真です。

手書きでも描けるロゴっていうのがいいなと。


2005/09/11(日)
9/11六甲山カフェ(その2:大谷茶屋)









高座の滝の前にある大谷茶屋は
大正時代に創業し、芦屋ロックガーデン開拓時の
RCC(ロッククライミングクラブ)のメンバーも
ここで一杯やっていたそうです。

そんな大谷茶屋の名物は、おでんとおにぎりです(左)。
そして今日はその大谷茶屋の軒先を借りて
一日カフェを開きました(右)。


2005/09/11(日)
9/11六甲山カフェ(その1:高座の滝)









今日は芦屋ロックガーデンでの
「六甲山日曜カフェ」の第1回目でした。

cafe milletの鈴鹿樹里さんに
コーヒー・中国茶・ジャスミン茶と
スウィーツを用意していただきました。

そして数名のスタッフが朝から動いて
朝10時から昼3時までカフェを運営しました。

写真は茶屋の前にある高座の滝(こうざのたき)。
日曜には何百人もの登山者がこの滝の前を通って
山に登っていきます。


2005/09/10(土)
オーナーみたいな人
僕は自分の感性にぴったり合うお店を見つけたら
そこが自分のお店だと思うようにしています。
常連客になるというレベルではなく
「自分のお店」だと勝手に思い込むのです。

そのお店に頻繁に顔を出して
マスターやお客さんと世間話をして
食事やお酒を楽しみ、そのお店のためになることが
何かを考えて、そのために動いたりします。
そんなお店がいくつかあります。


僕はほぼ毎日コモンカフェに行きますが
その時にはマスターにお店の様子を聞き
マスターやお客さんと世間話をして
食事やお酒を楽しんでいます。

裏の動きとしては
お店の管理作業をしたり会計処理をしたり
預金残高の増減に一喜一憂したりするわけですが
表の動きは、ほかのお客さんと大差ないのです。

本当に自分のお店かどうかの違いは
この、裏の動きがあるかないかの違いに過ぎません。

むしろ煩わしい裏の動きに手を取られることなく
自分がいいなと思うお店を楽しむことができるわけです。


「自分の表現した空間を持ちたい」
若い人がお店を開業するモチベーションが
“ビジネス”から“表現”にシフトしてきていますが
本当に自分の表現空間を“所有”する必要があるのかと
問い直してみることは大事です。

自分と価値観が近いオーナーのお店に行き
そこにあるものを、自分が選んだかのように思い
その空間で過ごす時間を楽しむことは
自分の表現した空間を持つ営みと大差ありません。

お店のオーナーになるのは大変ですが
「オーナーみたいな人」には今すぐなれます。
そしてこの「オーナーみたいな人」は
実際のオーナーにとっても心強い存在になったりします。

僕は一時期2店舗を経営していたことがありますが
実際にお店を経営して、全てを引き受けることが
どれだけ大変なことかを痛感したので
こんな考え方をするのかも知れません。


この考え方の切り替えは
目の前にある100万円を200万円だと思い込み
使わないでとっておく所作にとても似ているなと思います。

ただ「自分の表現した空間を持つという経験がしたい」
という方は、そこまで頑張ってみた方がいいと思いますが。


2005/09/09(金)
大阪フェスティバルガイド







今日は告知でございます。


扇町クリエイティブコンファレンスVol.6 「大阪フェスティバルガイド」

 イベントはまちの『無形資産』です。さまざまなイベントがまちの各所で開催されている状況が、まちの活性化やブランディングに果たしている役割について、われわれはもう少し高く見積もる必要があります。

 一方で本質的には『消えもの』であるイベントを、まちの活性化やブランディングにどのようにつなげていくか、われわれはよく考えておく必要があります。

 この秋から冬にかけ、大阪ではアートやデザインにかかわるフェスティバルが次々に開催されます。今回のコンファレンスでは、各フェスティバル実行メンバーの方々にそれぞれのイベントについてご紹介いただきつつ、これらの動きを大阪の未来への『レバレッジ(=てこ)』とするための方法について考えていきます。

【日 時】 2005年10月2日[日]16:00-20:30
コンファレンス/16:00-19:00  交流会/19:00-20:30
【会 場】 Mebic扇町 2F
【参加費】 コンファレンス/2,000円  交流会/1,500円
【パネラー】
  安達 淳氏・杉本 悟氏/大阪ライフスタイルコレクション
  間宮吉彦氏/大阪デザイナーズウィーク
  ヤマモトヒロユキ氏/大阪ミナミ芸術祭
  谷口純弘氏・古谷高治氏・三村康仁氏/MINAMI GO! ROUND!
  築山万里子氏/2005アートフェスティバル「OSAKA WESTSIDE STREET」

 詳細、お申し込みはこちら。
 大阪フェスティバルガイド
 
8月8日の日記でお伝えしておりました
「ソフトインフラとしてのアートイベント」という話を
当日司会をしながらお伝えしたいと思っております。
お時間がありましたら、どうぞお越しください。


2005/09/09(金)
100万円を200万円にする方法
「100万円を200万円にする方法」というテーマで
投稿を募った記事を20年ほど前に読みました。

その中に、

「100万円を全部1円玉に替えて全部溶かして
 アルミの塊にして200万円で売る」という現実派と、

「その100万円を200万円だと思い込む。
 使いさえしなければ、その100万円は200万円です」

という哲学派がいて、今覚えているほど印象に残りました。

※1円玉=1g のアルミの値段は約2円なのだそうですが
 これは裏をとってみると、1円玉の製造コストが約2円
 というのが正しいようです。

1円玉を溶かすのはコスト的にも法律的にもムリですが
後者の「思い込む」というのは今でもいいなと思います。

(つづく)


2005/09/08(木)
六甲山日曜カフェ










さて、告知が直前になってしまいましたが
9月11日(日)より11月末までの毎日曜に
芦屋ロックガーデン登山口の大谷茶屋にて
「六甲山カフェ」を開催いたします。

会場となる大谷茶屋の場所は 、下の地図の左上の「高座ノ滝」
(地図には「ノ滝」部分だけ表示されています)のところになります。

http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.44.17.897&el=135.17.47.719&la=1&sc=3&CE.x=280&CE.y=247

芦屋川駅から歩くと約20分です。

11日は、common cafeの月〜水のお昼に入っている
cafe milletの鈴鹿樹里さんが、ハーブティと
スウィーツを出す予定です。

営業時間は10:00〜15:00。

最初なのでバタバタしているかと思いますが
どうぞよろしければお越しください。


以下に趣旨・概要など添付いたします。

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「六甲山カフェ」の開催について

1.趣 旨

 明治末期に英国人グルームによって開かれ、大正末期には藤木九三らRCC(ロック・クライミング・クラブ)の開拓により近代登山発祥の地として全国に知られて以来、毎日登山と全山縦走に象徴される独特の登山文化を生み出してきた「六甲山」。海から近く、市街地に直結した環境から多くの登山者に親しまれ、誰もが気軽に山歩きと自然を楽しめる山として、今でも多くの登山者を受け入れています。
 一方で、「登山」自体が若い人たちにとってはメジャーなものではなくなりつつあります。
さまざまな娯楽にあふれる現代において、わざわざ山に登ることの楽しみを、世代を超えた一般的なものとしていくためには、いったい何が必要なのか?
 「六甲山カフェ」プロジェクトでは、“一日カフェ”という形で若い人たちが集まるカフェを六甲山麓の茶屋に持ち込み、そこから「山」の文化と「街」の文化をつなぎ、世代を超えた交流を生み出すことをめざしています。

2.開催場所

芦屋ロックガーデン 大谷茶屋
兵庫県芦屋市奥山 高座の滝前(阪急芦屋川駅より歩20分) Tel 0797-34-1783

3.概 要

■一日カフェの開店 平成17年9月11日〜11月27日の間の毎日曜 10:00〜15:00
 カフェ開業準備中のメンバーによる「一日カフェ」を開店いたします。
  
■イベント「六甲山カフェ」の開催 平成17年10月30日(日)10:00〜15:00(予定)
 ミニライブ・展覧会などの開催を予定しています。

4.企画メンバー

  中村圭志 山と渓谷「ヤマケイ関西」ディレクター
  下城民夫 アウトドア情報センター所長
  長谷川正 セラミカラボラトリー   
  藤本智士 パークエディティング/すいとう帖委員会
  山納 洋 扇町インキュベーションプラザ/common cafe ほか

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2005/09/06(火)
自分づきあい
人間の脳というものは
何かを表現するときに使う部分と
何かを受け取るときに使う部分が違うそうです。

前者は大脳皮質にある運動野で
後者は同じく大脳皮質にある感覚野だそうで。

自分が何を表現したかったのかは
いったん表現してみて、それを受け取ってみないと
わからないというシクミになっているわけですね。

“表現者としての私”と“批評家としての私”が
うまくコミュニケートできないまま
自分の中に同居している、というイメージでしょうか。

さまざまな表現に触れ“批評家としての私”を鍛えて
インスピレーションに従って“表現する私”を
“批評家としての私”が問い直す、というプロセスが
何かを世に問う場合にはとても大事になります。

が、この“批評家としての私”との対話が
十分でないままに“表現”している人が
芸術の世界にもビジネスの世界にも
多く見受けられるように思います。

(9/6発行のメビック扇町メルマガ原稿より)


2005/09/01(木)
しばらくカフェに入らなくなります
今年の春から【common style】と称して
毎週月曜夜にコモンカフェに立ってきました。

あまり告知をしないまま入っていましたが
常連としてお店にお越しいただける方もできて
お店のメンテナンスにも目が届いて良かったのですが
忙しかったりイベントが続いたりで
9月、10月はあまりお店に入れなくなりました。

9月は4日(日)昼夜にcafe MULOTの進藤さんと
12日(月)夜にソロで入っておりますが
その後10月末まではお休みいたします。
11月には復活しようと思っておりますが。

あらかじめ、ご承知ください。

そしてカフェにはほぼ毎日顔を出しておりますので
見かけたらお気軽にお声かけください。


2005/08/31(水)
“自分軸発信”としての個人製作アニメの商業的成立
デザイナー、イラストレーター、ライター、フォトグラファー・・・ “クリエイター”と呼ばれる横文字職業は、その表向きのカッコいいイメージと、本質は“下請け業”という二つの側面を持っています。クライアント、代理店、プロダクションという発注者があってはじめて仕事が成立するおシゴトは、納期に追われる、予算や発注者の意向によって思い通りのクリエイティブが創れない、そして特に下請けの場合、クリエイティブの対価がその労働時間や技術に対して低く見積もられてしまう、といったジレンマを抱えています。

商業アニメーションの世界では、製作委託者であるテレビ局、広告代理店がアニメ制作会社に制作を委託し、そこから実際にアニメを作っている製作会社やアニメーターに仕事が割り振られる、という仕組みになっています。製作会社に入った若いアニメクリエーターは、動画の下積みを経て原画、そして作画監督、ディレクターという道をたどっていきますが、採用された枚数によってギャラが決まる出来高制のため、下積みの動画ではギャラが極端に安く(相場が月3万とも)、多くの人は生活苦からアニメーターを辞めていきます。現在アニメーション業界は深刻な人材不足に陥ってきており、アニメーターが原画へとステップアップするための修行期間は短くなり、人材を育てる時間がないことにより、作品のクオリティは徐々に下がってくる、という悪循環が起きてきています。近年は動画・彩色部分の作業を中国・台湾・韓国・インドネシア等の製作会社に発注するようになり、この傾向に拍車をかけています。

「ジャパニーズ・アニメーション」として海外で評価され、これからの時代の輸出産業として脚光を浴びたことで、アニメ業界には多額の資金流入が起こりましたが、そうした資金は実際にアニメを作っている小さな製作会社やアニメーターには十分には還元されていません。これは原作権、著作権、二次使用権といった、製作者が本来保有している権利が、少数の監督や作家を除いては認められていないことにも関連しています。そうした資金が新人アニメーターの技術育成や報酬システムの見直しといった本質的な改善に直接つながっていかないところに、現場は閉塞感を募らせている、それが華やかな舞台の裏側にある現状です。

一方、インターネットとパソコンの普及を背景に、個人レベルでもアニメーションの製作が可能となってきています。商業アニメーションの世界でも、アニメーターが書き上げた原画や動画をコンピュータに取り込んで彩色し、これに背景を合わせ完成させるという手法が現在使われていますが、個人レベルではCG、フラッシュなどを活用してほぼ一人で作品を創り上げる、ということが実際のものとなってきています。下請け製作ではない自分軸発信での表現が評価され、作家として経済的自立を果たすことができるというサイクルが生まれつつあるのです。

ゲーム開発会社勤務のかたわらCGアニメーション製作をはじめた新海誠氏は、2002年に監督・脚本・演出・作画・美術・編集など、音楽以外のほぼすべての制作を自分一人で行った約25分のフルデジタルアニメーション『ほしのこえ』を公開、そのクオリティの高さに一躍脚光を浴び、多数の賞を受賞しました。同作品はDVDとしリリースされ、6.5万枚を超えるセールスを記録し、その後世界16か国で海外版もリリースされています。新海氏は現在、フリーのアニメーション・クリエイターとして活躍しています。

3年間の会社員生活の後、デジタルハリウッドで3DCGを学んだ真島理一郎氏が2001年に卒業制作として製作した『スキージャンプ・ラージヒル・ペア』は、インターネットを中心に話題を集め、現在まで世界28ヵ国・計40以上の映画祭で受賞、上映されています。2003年には、新作映像も追加したDVDソフト『スキージャンプ・ペア』を発売。その後『スキージャンプ・ペア2』もDVD発売され、2作の売り上げが計70万枚を超える大ヒットとなりました。映画化も決定し、2006年に東宝系で公開が予定されています。

東京で実写映像製作の現場を経験した小野亮氏は、2002年、東京から島根に移住し、「蛙男商会」の名義でフラッシュアニメーションを用いた映像作家の活動を開始し、地方発信型の個人映像制作を行っています。 フラッシュの練習用作品で、あくまでも自身のサイトでサンプルとして公開していた「菅井君と家族石」が、東京のドングリソフトの目に留まり、自主リリースとしてDVD発売に。またさまざまな企業から同作品のキャラクターを使用したCM、PV WEBコンテンツ、アニメーション制作などの依頼を受けるようになっています。

個人による情報発信が容易になり、また著作権や版権を自分自身でコントロールできることで、システムではなく価値そのものを創り出す才能がより多くを得るようになる可能性が開けてきます。個人製作アニメーションの商業化はまだその端緒にありますが、今後多くの才能が輩出され、アニメーションという分野自体のイノベーションが起こってくることを予感しています。

(寄稿先:JAPAN WEB ANIME CONVENTION 2005 公式ガイドブック)
 http://www.jawacon.net/

錚々たるメンバーが寄稿している中で
頼まれたからとはいえ門外漢が文章を載せているのは
かなり気が引けるものです。


2005/08/28(日)
雄滝茶屋










新神戸駅というところは
都会にある新幹線の駅ながら
駅のすぐ裏に山と沢が迫っていて
夏にはセミの大合唱が聞こえてきて
改札を抜ければすぐに沢
遊びができるという不思議な場所です。

ここから10分歩くと雌滝
20分歩くと雄滝という
優雅な滝があります。
有名な“布引の滝”です。

雄滝のすぐ上には、大正4年から開いている
雄滝茶屋があります。

この茶屋では、滝を臨みながら
おでんや鍋うどんをいただくことができます。

春と秋が滝の見頃だそうですが
この時期に滝を眺めながらビール
なんてのも良さそう。

六甲山には現在、20軒近い茶屋があります。
踏破するのはいつになるでしょう。


2005/08/27(土)
自分なくし
“この世に生を受けたものは必ず死にます”
 こんな簡単なことがしっかり理解できず、人は悩みます。

“自分と他人は違う”
 頭では分かってるつもりですが、
 自分にないものが他人にあったりすると、
 人は悩みます。

“相手の気持ちになる”ことが優しさなのに、
 慈愛ではなく自愛を強め、人は悩みます。

“自分探しなど早く諦め、自分なくしをしていくことが一番大切”
 なのに、実現不可能な夢にしがみつき、人は悩みます。

“生きている意味とは何なのか?”などと、
 元々ありもしない答えを出そうとして、人は悩みます。

(みうらじゅんのお悩み祭り・最終回 2005.8.26 朝日新聞夕刊より)


リアルでのみうらじゅん氏は
良い意味でも悪い意味でも“ダメ大人”なのですが
こんな渋い文章で113回の連載を締めくくっています。


自分に自信があるのと、自信がないのとは
“自分”にベクトルが向いているという意味で一緒です。

思春期にはとくに
苦しいくらいの自意識を抱えるものですが
それは“自分”が“見られる存在”ではなく
“見る存在”にもなれると気付いた途端に
解ける魔法のようなものだったりします。

“自分”なんてものは結局、どうでも良いんですよね。

そんなことに同感しました。
ただ、まだ若い人はもっと悩むように。


2005/08/25(木)
【記録・社会学*カフェ→それから】
ナイショのつもりでしたが
渡邊先生によるレポートがまとめられております。
すばやい!詳しい!僕にはムリ!という感じです。

ややこし研


2005/08/24(水)
Mebic Tour









クリエイティブの現場では
クリエイターは案件によっては受注者にも
発注者にもなり得ます。

仕事を受注する場合には
発注者の持っているイメージを把握し
それを具現化することが

発注する場合には、自分の中にあるイメージを
他人に伝え、具現化してもらうことが

それぞれ必要となります。


さて、今日は告知です。

「Mebic Tour '05 Incubation for Clusters」
 2005年9月27日[火]15:00-20:30

「Mebic Tour」は、メビック扇町のガイドツアー&
扇町界隈で活動しておられるクリエイターの方々による
ショウケース・プレゼンテーション&交流会
という企画です。


受注者として、また発注者として、一緒に仕事に取り組む
パートナーの方と出会うことで、より創造的なビジネスを
生み出すことを目的としています。


以下詳細です。

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「Mebic Tour '05 Incubation for Clusters」

■日時:2005年9月27日[火]15:00-20:30
■出展者・プレゼンテーター:Mebic扇町入所企業・運営協力団体、Mebic扇町周辺企業
■入場料:無料(交流会参加費:別途1,500円)
■プログラム
□Mebicガイドツアー 1回目15:00〜 2回目17:00〜
 Mebicスタッフによる館内見学ツアー
□ショウケース 15:30-18:30
 Mebic扇町入所企業・運営協力団体、Mebic扇町周辺企業による商品・サービスの展示
□プレゼンテーション 15:30-18:30
 Mebic扇町入所企業・Mebic扇町周辺企業によるプレゼンテーション
□交流パーティー 19:00-20:30

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参加企業情報・お申し込みはこちらからどうぞ。
Mabic Tour


2005/08/24(水)
草カフェネットワーキング









さて、ひっそりと告知しておりました
「社会学*カフェ→それから」が
22日、ひっそりと終了いたしました。

太陽2の渡邊先生と僕の社会学トークセッション。
2時間半ぐらいやっていたでしょうか。
好き放題喋らせていただきました。
聞いていただけのみなさま、すみません・・・

何を喋っていたのかはナイショです。
どうやらこの企画、第2回・第3回と続いていきそうなので
また覗いてみてください。

写真はトーク終了後のパーティの風景。
太陽2とコモンカフェの融合という趣でした。

太陽、いい空間です。


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