過去の日記 15

2004/10/11(月)
役者にギャラが出るシクミ
今日(10日)のコモンカフェは
スクエアイベントの楽日。
客席はお客さんで埋まりました。
スクエアのメンバーも
初日に比べて随分トークイベントに
慣れてきた感じでした。

開演前に、ゲストの国木田かっぱさんと
楽屋でしばらく喋っていました。

劇場でイベントをやると
劇場やスタッフにお金を払って赤字で
舞台に立っている役者にはギャラが払えない。
それがカフェを借りてやると
東京・大阪と回ってもギャラが払える。

お客さんを何人呼ぶか、ではなくて
自分たちが表現活動を通じて
ギャラを貰えるシクミをいかに作っていくか
小劇場にかかわる人たちが
そのことをもう少し自覚しても良いのでは、と。

そういう意味で、今回のイベントが
スクエアのメンバーにとっていい形になればと思っています。

今日のイベントは朝5時まで。
夜11時頃には、プラン9のメンバーが出ていました(写真右)。


2004/10/11(月)
今日の出会い
昼過ぎに大阪に向かう電車の中で
元憂歌団ドラマーの島田和夫さんとばったり。

島田さんとは、神戸アートビレッジセンターにいた時分に
新長田にある「川島酒店」などでよくお会いしました。
震災後、神戸で関西フォークの方々を中心に
新たなうねりが起こっていた時期です。

最近は神戸で何か、という動きはあまりないようです。
今でも年間に130本のライブをこなしておられるそうです。
http://www.orcaland.gr.jp/~morris/shimada/


その後堺筋本町にある「flame」へ。
照明デザイナーの神達謙一さんと
グッドデザイン博覧会の打ち合わせ。
grafが手掛ける空間の照明にもかかわっておられる方です。
http://www.flame-product.com/

日本では戦後、蛍光灯が家庭やオフィスの
照明の主流となりましたが
そのことのために、生活空間をかなり味気ないものに
してしまったのではないか。

カフェでは蛍光灯照明が使われることはほぼあり得ませんが
同じように、生活空間を照明でどう豊かなものにしていくか
そういったことを考えておられます。


2004/10/09(土)
たかしやまさんのデビュー
8日のシングルズは
ナダモトさん(右)とノムラさん(左)。
ナダモトさんがマスターデビューでした。
かなり多くの方が来られていたようです。


2004/10/09(土)
スクエアの秋祭り
8日夜のコモンカフェは
スクエアの秋祭り2004『豊穣』。
普段は作り込んだ作品を舞台に乗せる劇団ですが
今回はトークイベント。
西田シャトナーさん、美津乃あわさんと
占い師の方を交えて、ユルいトークを
展開していました。

終演後もお客さんが多く残られ
スクエアのメンバーと一緒に飲んでいました。

このイベントは、明日、あさってと続きます。


2004/10/07(木)
それぞれの進展
昼のコモンカフェは
cafe milletの
鈴鹿樹里さん。
さいきんは週に3回
入っていただいてます。



京都・静原の実家に
石釜をつくることになり
そこでの週末開催のワークショップを
企画しておられます。

平日はコモンカフェ
週末は実家でのワークショップ。
そんなゆるやかな開業になりそうです。


夜は「六甲山カフェ」。
全員が前回参加したメンバーでした。

今回のアイデアとして面白かったのは

■山に登らない六甲山イベント
■山の上と麓とをつなぐシカケ
■六甲山というお題のもとにさまざまな人が何か作るシクミ
 (フードメニュー・グッズ・楽曲など) など。

そしてちょっとフライング気味の告知。

11月23日(火・祝)に、六甲山の茶屋をお借りしての
一日カフェイベントを企画中です。
お楽しみに(実現しなかったらごめんなさい)。


2004/10/06(水)
ジャスミンたんぽぽ
コモンカフェのメニューには
ジャスミンティがあります。
赤花ジャスミンボールというやつで
お湯を注ぐと赤い花が開くようにできています。

今日自分用に作ってみると
赤花の部分が分離して
赤いタンポポが開いたようになりました。
茶柱的状況です。


今日夜のコモンカフェは「説教バー」。
新たにお店に入られる方のための実習です。

今日は、中崎町近くで20年お店をやってきた方と
カフェの専門学校に通っている2人組の方々が
実習を受けられました。
それぞれデビューの日も決まりました。

一つ宣伝。
明日(6日)は19:30から「六甲山カフェ」です。
http://www.talkin-about.com/xoops/modules/eCal/


2004/10/05(火)
グッドデザインとは何か?
“グッドデザインとは何か?”

この問いに答えるには
“誰にとってのグッドデザインか?”
を整理することが必要です。


 機能性・実用性 :生活者視点
 購買誘引性・ブランド性 :メーカー視点
 独創性 :デザイナー視点
 環境配慮性 :社会的視点
 審美性 :おそらくすべての視点(アイマイですが)

おそらくこんな感じかと思いますが
この構図の中の大きなポイントは
デザイナーが「生活者視点」での仕事をするまでには
まず「独創性」をもって自らをブランド化し
数多くのデザイナーの中から見出される必要がある
というところにあるように思います。

メビック扇町では、来る11月10日(水)〜16日(火)に
“グッドデザイン博覧会”を開催いたします。
http://www.mebic.com/

ここでは、デザイナー視点で作られた商品の展示をおこない
トークセッションを通じて、デザイナーが自分軸からはじまり
他者視点でのデザインに至るまでのプロセスについて
考えてみたいと思っています。


2004/10/05(火)
身体の使い方と癒し方を学ぶ
中崎町という町には
SOHOの方々が集まっていますが
とくに精神や肉体の癒し
スローなライフスタイル
前向きなモチベーションの高揚
といったことに自覚的な方が多いようです。

またSOHOクリエイターだけでなく
広い意味でのヒーリングにかかわるSOHOの方々が
多いようです。

僕自身はこうした方面に詳しくないままに
いろいろな方にアドバイスを頂いています。


今日の夜のコモンカフェは「たつみの会」。
尾畑雁多さんが主宰する、夢の話をするサロンです。
ストレスが夢にどう反映されるのか
ということをよく聞いています。

終了間際に、菊池ドクケンさんという
気功師の方が来られました。
とても有名な方のようです。
http://dokuken.com/taiken/index.html

胃が重いのです、と言うと
体のパワーが落ちています、と。
「気」を入れていただきました。
体が浮かび上がるような感じがしました。


2004/10/03(日)
演劇との距離
今日(2日)は2本の芝居を観劇。

昼はHEP HALLで劇団☆世界一団。
http://www.sekaiichidan.net/

今回の公演で第一期終了だそうです。
よく出来たいいお芝居でした。
活動休止は残念。

夜は一心寺シアターで少年王者舘。
http://www.oujakan.jp/

OMSでの「マッチ一本ノ話」と
イメージが重なる部分が多かったこともあり
時間が何年か戻って
OMSにいるような錯覚を覚えました。

夜公演後は王者舘の打ち上げに参加し
懐かしい時間を過ごしました。


さいきん劇場のオープンが相次いでいます。
新劇場のこけら落しなどもあり
演劇フェスティバルも増えています。
こうした動きに少し疎くなりました。

いま必要なのは
演劇人が演劇に携わりつつ
無理なく生計を立てられる方法であり
演劇以外のさまざまな表現に携わる人たちや
観客と出会い、意識を共有できる場所である。

そう考えて、演劇からちょっと
距離を置いたところにいます。
たまに近付くと少し淋しい気持ちになります。


2004/09/30(木)
カフェ空間のシェア
最近はコモンカフェについて
説明するときに“共同運営”
という部分を強調するようにしています。



これまで“日替わりマスター”
という部分が強調されてきたため
「お金を払えば誰でも入れる」
というイメージを持たれている方が
多くおられます。

そうではない、ということを説明するのに
“カフェ空間のシェア”という言い方をよく使います。
“空間をみんなで維持している”という意識がないと
維持していくのがとても難しいシステムなのです。


今日の昼は「cafe amy」。
やはりお客さんは一杯でした。

夜は「cafe 太陽ノ塔」。
シネアスト・オーガニゼーション大阪の
インターンスタッフ説明会が行われていました。

この企画では、映画作成にかかわる俳優・制作・撮影監督・
助監督・録音技師・照明・衣装・メイク・音楽・編集などの
スタッフを随時募集しているそうです。
http://www.co2ex.org


2004/09/29(水)
台風により夜営業は閉店いたします。
今日のお昼のコモンカフェ。
コモンカフェの偶数月と
シングルズの奇数月のフライヤーの
デザインをお願いしている藤川亜矢さんが
お店を覗いて下さいました。

藤川さんは、ふだんは東京におられます。
帰阪のタイミングで寄っていただきました。
写真は藤川さん(右)とタベユウコさん(左)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の夜営業の、相谷なおこさんによる
「うめぼしリモコン2号店」は
台風のため閉店させていただくことになりました。
あらかじめご承知ください。

ちなみにメビック扇町での村上美香さんの講座
「コピーライターって、なにする人?」も
11月4日(木)に延期とさせていただきます。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=29

今年は台風が逸れてくれません・・・


2004/09/29(水)
貿易の本質とは裁定取引である
28日夜のコモンカフェは
「プチ貿易振興事業団」。
13名の方が参加されました。

集まった方々の自己紹介に始まり
実際に雑貨を海外で買ってきた方の

商品紹介のあと、雑貨輸入にかかわって
生計を立てていく方法について
話し合いました。

今日もいろいろとアイデアが出ましたが
いちばん秀逸だったのは、海外にいる
「日本モノを海外に売りたい人」と組んで
その人が欲しい日本モノをこちらから送り
こちらが欲しい海外モノをその人に送ってもらう
というモデルでした。

信頼できる海外とのネットワーク・語学力・貿易実務の能力

このあたりがキーになりそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

単価が低く、国内と海外で市場価格が
あまり変わらないものを輸入・販売しても
利潤どころか、渡航費や輸送費、関税などを
賄うことすら難しい、という現状。

貿易とは、異なる国と国の間における
商品の売買取引ですが、その本質はあくまでも
裁定取引である、という認識は大事です。
http://www.nikkei4946.com/today/basic/83.html


2004/09/28(火)
コモンカフェ風景
26日夜は
「common style」改め「説教バー」。
5組9名の方が実習を受けられました。
いろんなジャンルの方がおられました。

27日昼は鈴鹿さん&タイラさんの
「cafe millet」。
ウクレレよいこ新聞のカノさんと
えくぼのタベユウコさんと
中崎町のカフェをめぐるオカさんとランチ。

27日夜は
五条さん&ヨツモトさんによる
「common"club"cafe」。

シングルズ・ミーツ・太陽ノ塔といった感じの
クラブイベントになりました(写真)。

前に打ち合わせしていたのはこれだったかと。
(9月1日の日記をご参照ください)


2004/09/25(土)
松帆にて
こんな風景をみながら
露天風呂に入ってきました。


2004/09/25(土)
裏説教バー
24日の夜のコモンカフェでは
「けんちくの手帖」というイベントが
行われていました。

コモンカフェの空間設計を手掛けた
吉永健一さんと
ランドスケープデザイナーの
山崎亮さんと
コモンカフェマスターの
ディープパープリン渡辺さんによる
企画です。

参加したかったのですが
自分がシングルズに入ることになっていたので
開始直前までで失礼。
建築関係の方々がずいぶん集まっていたようです。


シングルズは「裏説教バー」。
何をするのかと期待された方も多かったようですが
実は「実習をしない」というぐらいの意味合いでした。

結局夜中の2時までの営業となり
ずいぶんお酒を飲むことになりました。


2004/09/23(木)
生活サイクルの中に山を取り入れてみる
朝飯前に
芦屋川上流にある城山(鷹尾山)へ。

家から麓まではMTBで走って
そこから走って山頂へ。
ピーク(標高263m)を越えてからは
クマザサの生い茂る尾根道を進み
ロックガーデンの入り口にある
高座の滝へと下りてきて
城山登山口まで戻り
そこからまたMTB。

約1時間弱のトレーニングコース。
こんなことができる位には
体調が回復してきました。


夕方4時にコモンカフェへ。
お店は池辺姉妹による「cafe amy」でした。
街歩きイベントに参加されていた方々を前に
中崎町やコモンカフェの現状についてご説明。

その後夜営業の「太陽ノ塔」の広畑さんと喋り
シングルズに寄って西山マスターと喋ってから
帰ってきました。


2004/09/23(木)
留学スタイル
22日の夜は
コモンカフェでTalkin'About。
海外留学のお話でした。

主宰はカナダへの留学斡旋の
お仕事をしている平田和義さん。
企画者はメビック扇町に入居されている
プロモードの森康裕さんでした。

今日の参加者は2名。
いずれも留学経験のある方でした。
海外経験の豊富な平田さんが
話を上手にリードしておられました。
夜11時まで続いていました。

参加者の数ではなく
そこでいい出会いがあれば
そのイベントは成功。
今日のサロンは、そんなTalkin'Aboutの
趣旨にとても近いものだったように思います。

並行してメビックではOCC!をやっていたので
僕はメビックとコモンカフェの間を
行ったり来たりしていました。


2004/09/20(月)
Short Trip Around Mt.Rokko
まやロープウェーを上がったところは
掬星台(きくせいだい)と呼ばれています。
関西で最も夜景が綺麗に見える場所だそうです。
http://www1.odn.ne.jp/~cin17240/kobe/rokko/kosei.html

そこから六甲山牧場へ向かう
奥摩耶ドライブウェイの途中に、
穂高湖という湖があります。
とてものどかな感じの場所です。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/51/mizu/08/go2.htm

穂高湖の対岸に見えているピークは
シェール槍と呼ばれています。
湖から10分程で登れますが、急登です。
登りきると360°の景色が広がります。
http://www2.odn.ne.jp/sanponiki/030914.htm

六甲山牧場から西に4kmほどのところにある
神戸市立森林植物園から
北野異人館に下りていく道の途中に
再度公園(ふたたびこうえん)があります。
ボートに乗ったりできる池がありますが
紅葉の時期には素晴らしい場所のようです。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/tsubosango/TS58.html

神戸駅から山手に上がっていったところに
湊山温泉という天然温泉があります。
http://www.jin.ne.jp/m-onsen/mntym.htm

平野町というレトロ商店街のちょっと先にあります。
すぐそばの天王温泉はさらにいい雰囲気でしたが
今年の8月1日に、経営者の高齢化と
水道料金の値上げ(4倍になったそうで)の影響で
閉めてしまったそうです。
http://inokin.kdn.ne.jp/sentou/tabi/hyogo/kobe-tennou.htm

以上、今日辿った道筋を
すべて他人のホームページを使って表現してみました。


2004/09/19(日)
qui-que, quick? 9.19!
今日のコモンカフェは
中崎町のカフェ&雑貨
「caneton」の角谷さんと
cinnamon maple syrupの
chriさん夫妻によるイベント
「qui-que, quick? 9.19!」
が行われていました。

canetonのプチリニューアルを
記念してのイベントです。
雑貨の展示・販売と
限定のフード&スウィーツメニューがメインで
コモンカフェが広くなったcanetonのようでした。

写真は左が「caneton」の角谷さん
右がchriさん夫妻です。
出雲そば、とても美味しかったです。


2004/09/18(土)
憧れは尽きない
今日は朝9時半に
コモンカフェへ。
朝11時からの
「みづゑワークショップ」に
立ち会っていました。



この企画は
雑誌「みづゑ」主催
手芸用品の「クロバー」が協力
Louleの甲斐みのりさんが講師で
ブックバッグを作る、というものでした。

今日のカフェは
jumelleの川上さん(左から2番目)
同じくjumelleのヤマネさん(右から2番目)
料理は中村さん(いちばん左)にご担当いただきました。

中村さんのタイ風挽き肉カレーと
さつまいもとリンゴのタルト(写真左)は
とても美味しかったです。
また継続して入っていただきたいところです。


夕方に甲東園にあるジャズ喫茶「D2(ディー・ディー)」へ。
今日のマスターの中村圭志さんにお会いしました。
ヤマケイの雑誌や書籍の監修をしている方です。
ちなみにこのお店は曜日毎にマスターが替わるそうです。

ジャズを演奏し、喫茶店のマスターをして
山にかかわる仕事をするというスタイル。
15年後にはこうありたいものです。


2004/09/18(土)
BOY'S BE B-BOYING!
17日のOCC!は
堀江ヴェスティブルの佐々木傑三さんと
Salon de AManTOのJUNさんによる
「堀江・中崎町最前線」。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=17

この5,6年の間に堀江と中崎町に起こった
急激なショップの出店とまちの変化
そして住民・商店街・ショップオーナー・アーティスト・
地主・大手資本といった、まちを形成するさまざまな
主体にとって、その変化がどういう意味を持ったか
みたいな話になりました。

「スロー」「利他的行動」
「この指止まれ方式(自発的プロジェクト形成)」
いまの中崎町にみられるこうした特徴は
これからも続いていくものなのか。
そのあたりがポイントでした。


並行して、コモンカフェでは「Delight Cafe」。
「Dance Delight」というストリートダンスのイベントと
フリーペーパーを10年以上も作り続けている
マシーン原田さんによるカフェイベントです。
講座終了後に大急ぎで駆けつけました。

大会のDVDを観ながら飲むという
ユルい企画でしたが、人はいっぱいでした。
コモンカフェでのイベントは11時までで
夜12時からはクラブ「NOON」でダンスイベント。
顔を出しましたが、終電のため
イベント開始前に失礼。

まだ体が動く年齢のうちに
もう一度鍛え直したいなと。

B-BOYING:http://www.msu.edu/user/okumurak/styles/jbreaking.html


2004/09/18(土)
残念ながらウチナーの血は流れていませんが
16日のOCC!は
ハーベストプロダクツの坂本麻夕美さんによる
「雑貨メーカーのお仕事」。http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=16

雑貨にかかわるお仕事をしたいという人は
相変わらず多いようです。
一方で、個人レベルではきちんと利益を出すのが
難しいジャンルでもあります。

ロマンとソロバン。
雑貨に憧れる人に経営の意識を喚起することが
ミッションのように感じています。


その後沖縄のインキュベーションの方々と
扇町の沖縄料理屋「てぃーあんだー」へ。
沖縄の人たちと沖縄料理屋で沖縄の話をしていて
終電を逃しました。
これは沖縄に旅行に来たと思えということだろう、と。

飲んでいたメンバーの中で
僕が一番沖縄の人っぽい顔をしていると
沖縄の人に言われました。


2004/09/16(木)
はたらく空間
昨日は夜にコモンカフェ。

メビック扇町に研修に来られている
沖縄のインキュベーション施設の方々を
囲んでの交流会と、服部貴美子さんの
「好きなことでメシを食う会(スキメシの会)」の
オフ会がダブルで入っていました。

料理は鈴鹿樹里さんが作り、僕がお酒を作っていました。
両方で25名以上の方がおられ、かなり忙しく
ついに交流会に参加することなく
ひたすらお酒を作って洗い物をしていました。
(お話しできなかったみなさま、すみません。)


「コラボレーションマネージャー」だけに
交流会では普段、人と人とをつなぐ動きを
ひたすらしているのですが
昨日はそれぞれの方々が自由に
いろんな方とつながっていたようです。
ネットワーカーな方々が多かったためですが
コモンカフェという空間にも
ずいぶん働いてもらったような感じです。


カウンターに座った方何名かに
仕事しているときよりも楽しそう、と。
普段の仕事と別の顔で会える場所があると
また人との距離が近くなる感じがします。

交流会が完全に終了したのが23時半。
24時10分にどうにかお店を出て、終電で帰りました。


2004/09/15(水)
みづゑワークショップ
遅ればせながら一つ宣伝です。

9月18日(土)にcommon cafeで
雑誌「みづゑ」主催のワークショップが開催されます。
http://www.bijutsu.co.jp/bss/BSS_files/Midue_event.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「みづゑ」ファブリックで雑貨づくり

 可愛らしい文庫本サイズの詩集を出された
 Louleの甲斐みのりさんが、お気に入りの文庫本を
 持ち歩くための「ブックバッグ」を考案。
 同じくLouleの東ちなつさんが絵柄を描いた
 みづゑのオリジナルファブリックとお好きな素材を
 組み合わせて、自分だけのバッグを完成させます。
 是非、お気に入りの一冊を持ってご参加ください。

●講師: 甲斐みのりさん(Loule)
●大阪会場
 日時:2004年9月18日(土)
  1回目/11:00〜13:00
  2回目/14:30〜16:30
●定員:各25名
●受講料(材料費込み):3,800円[税込]+400円(1ドリンク代)
●会場:common cafe
 大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F

■お申込み方法
 1. お名前(複数で参加される場合は全員のお名前)
 2. 代表者のお電話番号
 3. 代表者のメールアドレス
 4. ご参加希望の回
以上を記入のうえ、メールの件名に「9/18ワークショップ申し込み」と明記して、E-mailにてお申し込みください。

E-mail:artmedia@bijutsu.co.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご興味ある方は、ぜひ参加してみてください。

では。


2004/09/15(水)
9月14日、B面
さいきん「しごとの手帖」
というものをつくり
毎日やることを仕事前に
書くようにしています。
昼ごはん仲間の
カノさんに習いました。



昨日片付けられなかったら
今日も同じことを書く。
自分が何をしないといけないのかを
ちゃんと形にすることができると
仕事って進むようです。

てきぱきと仕事をこなすのが
楽しくなってきました。


夜はOCC!。
「クリエイティブのための
 正しいコミュニケーションとは」
と題して、メビック扇町に入所している
クリエイティブオフィスコーン の
北直旺哉さんにお話しいただきました。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=14

デザイナー・営業・代理店・クライアント
この間のディスコミュニケーションと
そこから起こるさまざまなジレンマ。

印刷会社での営業経験、デザイナー経験もあり
今はフリーランスのデザイナーとして活動している
北さんはトークも冴えていました。


シングルズマスターはヨツモトトオルさん。
タイトルは「ノイズと音楽の狭間」。
僕が行ったときには電気グルーブのライブビデオがかかり
ハウスミュージックが流れていました。

写真は僕が頼んだ
グレープフルーツジュースをつくるヨツモトさん。


2004/09/15(水)
9月14日、A面
ここ3日ほどお酒を抜いて
早く寝るようにしていますが
そうすると体が良くなるというより
ごまかしていた不調が
一気に表に出てきました。

とくに胃が重かったり
体の疲れが取れなかったり。
もっと休養を続ければ良くなるのかな。
あまり体を休めたことがないので
よく分かりません。

ゆっくり悪くなったものは
すぐには良くならないんじゃないか?

利重剛監督の「ザジ」の主人公のセリフを
思い出してみたり。


仕事が終わった後に、コモンカフェで
ナベシマさんとカワムラさんに会いました。
ナベシマさんはキムさんの時代からの
シングルズのお客さんです。
二人でこれからコモンカフェに入りたい、と。

その後シングルズで
カナコさんに会いました。
キムさんの時代のお客さんです。
どうしても思い出せず失礼をしてしまいました・・・


2004/09/13(月)
ネットワーキング考
ソーシャルネットワーキングサイトが
爆発的に流行っているようです。
GREEで間もなく10万人、mixiで8万人。

リアルの知り合いを結んでいくうちに
知り合いの知り合いと自然とつながっていくシステム。
いろんな人とつながって、ネットワークを広げたい
という欲求をうまく形にしたシステムです。

そのネットワークを活用して
「ソーシャルネットワーキングバー」を
立ち上げようとか、すでにある「日替わりバー」を
そういう位置付けにしよう、という動きもあるようです。
(googleで検索してみれば分かります)

招待がないと入れない、という部分は違いますが
シングルズやコモンカフェの営みが
ようやく時代とリンクし始めたかな
という感じがしています。


仕事柄というか、立ち回り上というか
知り合いがとても多くなります。

mixiでのリンク数がさいきん百人を超えました。
たぶん実際の知り合いの数十分の一ぐらいでしょう。

ネットワークが広がると、何か問題を解決したいとか
何か面白いことを始めたいというときに有利になります。
それでも自分のなかにあるイメージを形にするには
まだまだ足りないと感じています。
わらしべ長者的交換の日々。


クラブとサロン、という議論。
誰でも集まれる「サロン」としての集まりが
よりはっきりした目的意識を持ったメンバーにより
「クラブ」として閉じていく過程。

クラブ化することで物事が具体的に動き出すという段階と
クラブ化することで血の巡りが悪くなり
硬直化するという段階。

人の集まりをどう組織したときに
新たな動きを継続的に作り続けていけるか
開かれつつも物事が動き出すネットワーク
それはどんなマネジメントによるものか?


さいきんまたいろんな人に会ったのですが
その数が多すぎるので、抽象的に書いてみました。

そしてまた人の顔を覚えられない人になっていくのです。


2004/09/11(土)
妄想バー
10日のシングルズは
ハギノさんによる「妄想バー」。

ハギノさんと石原さんが
お店に来たお客さんを
ポラロイドでどんどん撮っていました。

僕が顔を出したときには
小劇場の役者さんが集まっていました。


2004/09/11(土)
危うさのマネジメント
昨日(9日)のOCC!は
FM802の谷口純弘さんにお越しいただきました。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=9

digmeoutプロジェクトという
FM802がおこなうストリートアーティスト
発掘プロジェクトについてお話しいただきました。
http://www.digmeout.net/index.cfm

谷口さんが見いだすのは
オブスキュア(あいまい)な表現の中にある
確固たるオリジナリティ。

作家の切実な表現欲求から出てきた
既存の文脈にのっとらない表現。
それが受け手の立場から「あり得る」かどうかを検証し
見出した才能を徹底的に応援する。

出会う作家は、場合によっては
ギリギリのところにいる人であることもある。
満たされた途端に表現がブレてしまう可能性もある。
その微妙なバランスで発揮される才能や可能性に賭ける。
非常に微妙なマネジメントです。

昨日は講座の後、扇町駅そばの沖縄料理屋
「てぃーあんだー」で午前1時まで飲んでました。


2004/09/09(木)
その人がいないと回らないようでは
平日にはだいたい日に3回
コモンカフェを覗きます。

昼の12時半から1時半に昼食
夕方5時半から6時半に夕食
そして夜10時半に仕事帰りに一杯。

その後にシングルズを覗いて一杯。
だいたい終電で帰ることになります。

いろんな方がお店に来られるので
できるだけ顔を合わせたいとか
特にお客さんが少ないとき
またお客さんが多くて大変なとき
お店に入っているマスターに安心してもらいたいとか
そもそもカフェやバーにいるのが好きだとか
いろいろあるのですが
common cafe=共有のカフェという趣旨からすると
僕がお店にあまり行かなくてもうまく回っているのが
本来のあるべき姿なのだろうかと
思ったりもします。


夜のOCC!は(株)マッシュの間藤芳樹さん。
http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=9&d=8
イベントを創っていく上で
大事なことをいろいろとお話しいただきました。

「ベストなのは、自分が準備してきたイベントで
 その趣旨から細かい段取りまでを全てスタッフに伝え
 当日自分が現場に行かなくても全てがうまく回ること」

これが今自分に一番必要な話だったように思います。


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