2022/04/04(月)
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港でカモメがやすんでる日はね、千帆ちゃん 〜ツヤコばあちゃんのこと
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2019年10月に神戸港の遊覧船内で上演された 「港でカモメがやすんでる日はね、千帆ちゃん」が、 PM/飛ぶ教室主催、神戸アートビレッジセンター共催公演として、 この6月に再演されることになりました。 http://pm-tobu.com
港でカモメがやすんでる日はね、千帆ちゃん 〜ツヤコばあちゃんのこと
作・演出:蟷螂襲 出 演:福井玲子 山藤貴子 や乃えいじ 江藤つぐみ 蟷螂襲 会 場:神戸アートビレッジセンター KAVCシアター 日 時:2022年6月3日(金)15:00/ 19:00 4日(土)13:00/ 17:00 5日(日)13:00 料 金:前売り・当日とも¥3,500 学生割引¥2,000 ※お申込み、詳細はこちらを http://pm-tobu.com
作・演出の蟷螂襲さんは、こんな文章をチラシに寄せておられます。
神戸での再演は念願でした。ようやく叶います。 2019年10月の初演はファンタジー号船内のカフェで、中突堤を出航して神戸港をひとめぐりして戻ってくるまでの45分におさめた芝居でした。 灯台や橋や空港や行き交うほかの船を眺めながら揺られたあと、戻るために中突堤へ船首を向けたときに、船から見た神戸の街のことを忘れません。好きな神戸の街がありました。神戸が好きだという気持ちがあふれました。 忘れずにおぼえてる景色や気持ちをこめて6月、陸で再演します。船ではないので80分ほど御覧いただきます。水先案内人を目指すことにした千帆ちゃんとその両親や先輩やじいちゃん、さらに今回はばあちゃんの話にもなりますが、ばあちゃんが生きて死んだ神戸のことが、今回もまたなによりの主題です。
PM/飛ぶ教室 蟷螂襲
そしてこんな文章も載せていただきました。
『港でカモメがやすんでる日はね、千帆ちゃん』は、関西に実在した人物や実際の出来事を題材にした大阪ガス提供のドラマシリーズ『イストワールhistoire』の第10話として、神戸港を巡る遊覧船の船内で上演されました。作品の着想を得たのは、神戸元町・メリケンパークにある酒場でした。この酒場では夜ごとに海事・海運関係者が集い酒を酌み交わしています。ここで水先人の方にお会いしたことで『千帆ちゃん』のプロジェクトは始まったのでした。今回の再演では、かつての神戸の港のドラマをさらに充実させます。今回もまた、酒場で聞き集めたエピソードが、作品に深みを与えてくれそうです。
『イストワールhistoire』プロデューサー 山納 洋(大阪ガスネットワーク(株))
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